---------(記事抜粋)
任天堂は携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の利用方法を広げる。
学校で先生がつくった独自の教材をDSに配信し生徒が解答できるようにしたり、博物館で展示物の解説をDSで聞けるようにしたりする。
公共施設などが目的に合わせて独自のコンテンツを簡単に作成し、DSに配信できるシステムを新たに開発した。
(ココマデ)---------
学校参入を目指す企業が増えているそうです。
公立校に導入できれば、
いっきに安定供給を確保できます。
また、小さい頃から自社商品(特に宣伝しなくても)を
利用してもらえることは嬉しいことです。
専門技術の面でいえば、
競争原理の働く市場で勝負している企業のほうが
的確な情報・技術を生徒・児童に提供できます。
実際の現場でも、数年前では企業が入ってくることを
敬遠・・・というより、拒否反応状態が多かったようだが、
今は少しずつ理解を得てきているようです。
一般企業=営利目的で、自社商品の宣伝という
イメージが強く、社会貢献・CSR活動の一環として
「教育貢献」「教育CSR」と謳ったところで、
学校現場の理解を得ることが難しかったようです。
学校の先生と企業は、いわば役割が違うので、
両者が認識し、教育にとって最善な「方法」を
選択してほしいな、と思います。
ちなみに、DSの教育現場での活用は、
教育界では有名な陰山英雄氏も推奨していますね。
最先端の技術や商品を使い、
楽しく有益な勉強ができるといいな、と本気で思います。
日本の将来を担うのは、これからの子どもたち。
つまり、日本最大の資源の原石だから、
原石のまま終わらないよう、
教育には手厚い予算をかけてでも重点的に
取り組む価値があると思います。
少し前の記事ですが、オリエンタルランドと任天堂で
東京ディズニーリゾートでも「ガイド」機能としてDS
導入をスタートしたようです。