日本列島は龍に似ているという説があります。
もっともこれは、伊能忠敬とその弟子たちが正確な日本地図を作り上げた19世紀になってから以降に発生された説だといえますが、
北海道を頭にした上り龍と九州を頭にした下り龍の両方が陰陽共に揃っていることを示す面白い画像を発見しました。
画像はお借りしました
千島列島と南西諸島がそれぞれ龍の髭に見立ててあるのが凄いですね。
また九州の有明海と北海道のサロマ湖がそれぞれ目に比定されています。
さらにI枚目の正確な日本列島を見ると、正月に大地震に襲われた能登半島と現在でも群発地震が発生している房総半島は、中央アルプス(竜骨)を挟んで正対していることがわかります。
上り龍における両前脚が震えたことになります。
その場合、佐渡ヶ島が龍の持つ宝珠になるでしょうか?
江戸期以前の昔の人が列島の正確な姿を知っていたはずはないのですが、日本は古来龍神信仰が盛んだったことがなんとなく頷ける気がします。
辰の年の元旦、能登半島大地震が発生する前日まで私が「龍の鱗」と題する短編小説を書いていたのも何か予兆のようなものを感じます。
あっという間にサクサク読める(と自分では思っている)ので再録します。
既読の方はスルーしてください。
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お粗末様でした❣️