悪性リンパ腫(ホジキン) 闘病のブログ

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13Jul
- 寛解から4年日々の幸せ
  おかげさまで引き続き元気に過ごしています。寛解から丸4年が経ちました。こうして再発することなく、他に病気することもなく日々生活できる事が感謝です。相変わらず、半年に一度、血液検査と年に1度、CT検査は受けています。来年、寛解丸5年になるので完治と認められ、病院への通院無くなり、卒業できます！最初を不安に思う事はゼロではありませんが昔ほどは考えなくなりました。まずは寛解丸5年を目指して、毎日を大切に生きたいと思います！そして今、治療を頑張っている方、寛解したけど再発が不安な方、闘って、絶対に打ち勝ちましょうね！私のような前向きな事例もあります。強く、生きましょう！大丈夫！日本のどこかで頑張っている皆さんへ届きますように。
13Mar
- 寛解からまもなく3年
  久々の投稿です！悪性リンパ腫　寛解からまもなく丸3年が経ちます！私はおかげさまでめっちゃ元気です‼️リンパ腫を患う前と変わらない健康状態ですしスポーツしたりお酒を楽しんだり3年前のブログでは再発の心配に押しつぶされそうな記録がありますが、ありがたい事に、今はリンパ腫のことを考えなくなり、仕事がどうだとか、今度の休みは何するとか幸せに過ごしております💓半年に一回、経過観察で血液検査に病院はまだ行っていますが、それも今度いつだっけ？というかんじです。もし私と同じような年齢の方で悪性リンパ腫と闘っていらっしゃるかた、希望は必ずあります！！！私が良い例です！！治療中のかた、寛解したてで再発が不安な方読んでくださっていたら、私は全力で伝えたいです！！！髪の毛が坊主だったころは、オシャレも楽しめないしウィッグもめんどくさかったので落ち込んでいた時期もありました。でも、髪の毛も生えます！！今は私は髪の毛も生えてきて坊主だった頃が懐かしいくらいです。治療中の方のブログは沢山あるけど元気になった人のブログはあまり無いなと思っていたのずっもで、賛否両論あると思うけど、同じ病気のかたに希望を与えたいので、あえて発信します‼️
27Oct
- 何かと不安になる日々
  寛解を春に迎えてから、7ヶ月ほど経ちます。寛解後は、3ヶ月に1度の採血と、6ヶ月に1度のCT検査があります。毎回、検査結果を聞くのが怖くてたまりません。また、ここ最近は、少し肩が痛い、少し頭が痛い、といった少し身体のどこかが痛いだけで、再発したのかな？と不安になり、身体のどこかにシコリがないか確認していて、そんな自分に嫌気がさしています。せっかく寛解になったのに、まだ病気に怯えて生きている気がします。ここ1ヶ月近く、肩甲骨あたりにコリのような違和感があり、主治医の先生に相談したところ、ホジキンリンパ腫が肩甲骨に転移する事例は聞いたことが無いし、おそらく一時的な炎症だと思う。心配する気持ちはわかるが全てのことをリンパ腫に結びつけないで大丈夫ですよ、とのアドバイスがありました。先生からそう言われた時は、そうだよな！と思って人生楽しく生きなきゃ！なんて言い聞かせるのですが、ふと1人の時間や、たまに身体の不調があるとすごく怖くて、寝付けなかったりしています。9月の採血は順調に回復していて問題ない、と主治医の先生から話があり、前向きにいていいはずなのに、しばらくすると再発のことを調べたりしています。自分の気持ちの持ち方一つだと思うのですが、もう何ヶ月も気持ちの浮き沈みを繰り返しています。どう向き合ったらいいのかわかりません。主治医の先生やサポートしてくれる看護師さん、家族や友達にこの不安を伝えて、何度も励ましてもらっても、また負の気持ちが蘇ってきます。自分弱いな、とつくづく思います。皆さんは先のわからない将来が怖くなったりするのでしょうかきっとそんな気持ちを乗り越えて皆さん強く生きているのだろうと想像しています。この不安な思いをブログに書いてしまいました（´-`）
11Aug
- ワクチン2回目の接種 & 寛解後3ヶ月検診
  ワクチンの供給量が減っている影響を受けて、予約日よりも2週間遅れましたが、2回目のワクチン接種を終えました。2回目は、接種してから3時間後に37.3度まで熱が上がり、翌日には38度となりました。解熱剤を飲んで1日横になって休んでいましたが、久しぶりの熱で食欲もなく少々つらかったです。接種3日後には熱も落ち着き、4日目には元気になっていました。現在は接種から2週間以上経ちましたが、体調は問題ありません。確かに熱は嫌でしたし、血液がん経験者の身体に、この出始めのワクチンがどう影響するのか不安は引き続きありましたが、多少なりともこれで重症化しない確率が高くなったことを思えば、ワクチン接種してよかったかな、と今は思えています。話は変わりますが、先日、ホジキンリンパ腫の寛解3ヶ月後のCT検査&血液検査を受けました。結果は問題なしでした。以前のブログにも書いたのですが、再発への不安な気持ちが相変わらずあります。寛解3ヶ月後のCT検査の結果を聞くのも、とてもドキドキしました。ホジキンリンパ腫の再発率は低い、と主治医の先生から聞いているのですが、ネットで調べるとホジキンの再発率についての情報がほとんど載っていません。（どなかた情報お持ちでしたらシェアいただけたら嬉しいです)ホジキンリンパ腫の発症率は、そもそも日本は低いので仕方ないですが...あまりにもないので、英語で「Hodgkin lymphma relapse」などでググり、目にとまった英語の記事を読むと、寛解から2～3年以内に再発しなければ、それ以降は再発の確率は更に低くなっていき、5年後には健康な人が発症する確率とほぼ同じ率となる、といった記事も一読しました。(記事の情報源が不明なので参考程度で)主治医の先生からは、「再発の心配をする時間があるなら、もっと楽しいことを考える時間にしたほうがいいよ笑、それくらいホジキンリンパ腫の治療の成績はいいですよ」とアドバイスを受けていますがふとした時に、大丈夫かな...と心配になり、しこりのあった鎖骨辺りを触っています。絶対再発しない、大丈夫と信じる気持ちを強く持てたらいいなと思います。次の検診は、10月に血液検査、1月にCT検査だそうです。寛解してから最初の1年は、3ヶ月に1回くらいCT検査をするのかと思っていたのですが、今度のCTは6ヶ月後という事になります。PET検査ももうしないのかな...??なんて思ったり。今度主治医の先生に聞いてみようと思っていますが、普通こんな頻度なのかな....
30Jun
- ワクチン1回目接種
  コロナウィルスのワクチン1回目を接種してきました。ワクチン接種前に、悪性リンパ腫の治療から現在まで引き続きお世話になっている主治医の先生に、ワクチンを打って大丈夫か相談をしました。先生の見解は、・私のような血液疾患のある人は、万が一コロナにかかった場合に重症化しやすいので、　むしろ接種を推奨する・ただ接種のタイミングはよく考える必要がある。　抗がん剤経験者その人一人一人の血液の免疫力が十分であるか判断が必要　私の場合は抗がん剤治療を終えてから数カ月経ったので接種しても良い・一般の人よりもワクチンの副反応がより出てしまう可能性がある。　その場合は解熱剤を服用するなどして対応・開発されて間もない新しいワクチンを接種して大丈夫か？　→もちろん数年後の未来は誰にもわからないので怖さを覚えるのは理解できるが、　　世界の有識者が集まって作ったワクチンで、既に世界中で接種され始めている。　　コロナにかかって重症化するリスクと天秤にかけた時に、　　ワクチン接種をしておいたほうが良いのではないかと考える。以前のブログの記事にも書いたように、出始めのワクチンを接種して何かあったら怖いという思いはもちろんありましたが、主治医の先生の言葉を私は信じよう、と思い、接種を決めました。素人の私があれこれ考えるより、できる事・予防できることはしよう、と。接種の翌日は、接種した腕が筋肉痛のような痛みであがらなかったのと37.4度の微熱が出ました。解熱剤を服用し、寝たら次の日熱は下がりました。2回目の接種の後、熱がもっとひどくならないか心配は少しありますが、と同時に、これでコロナで重症化する怖さから抜け出せたと思うと、ホッとしたような...安心感も得られるような気がしています。
15Jun
- コロナウィルスのワクチンを打つべきか否か
  2021年1月から、悪性リンパ腫治療のための抗がん剤投与を行った私ですが、抗がん剤を投与する事・副作用の具合に関しては、初めての事でしたのでもちろん怖さや心配があったのですが、それよりも怖かったのが、新型コロナウィルスへの感染です。抗がん剤を経験された方ならご存じのこととは思いますが、抗がん剤投与日から約1週間後、白血球の数値が一番下がり、体の免疫が低くなります。この免疫が一番下がっている期間に、万が一コロナにかかったら、最悪の場合、死んでしまうかも...と思うと、怖くてたまりませんでした。主治医の先生からも、「コロナにはかからないように気を付けてね」と何度もお話がありました。コロナにかからないように、外出・外食は控えていましたが、、、とは言っても食料を買いにスーパーには行かなきゃいけないし、コロナを怖がってずっと家にいてもストレスなので、外に散歩したりして体を動かしたい。いくら自分が自粛して、手洗い・うがいを何度も何度もしたからって、同居している家族がコロナにかかってしまったら、防ぎようがないですよね...家族ももちろん気を付けてはくれていますが、仕事をしなければ職を失いますし、外に一切出ない、というのは現実的に難しい...ただでさえ、初めての病気の治療で肉体的にも精神的にも大変なのに、目に見えないウィルスへの心配がつきまとうなんて...と思っていました。きっと今、治療を頑張っているかたも、同じような不安な気持ちで過ごしているのかなと思っています。さて、前置きが長くなってしまいましたが、我が家にもコロナウィルスワクチンの予約券が届きました。嬉しい反面、本当にワクチンを打って大丈夫なのだろうか..と心配になります。もちろん、世界の頭のいいお医者さん達が集まってワクチンを開発し、治験も一定数行ってから世に出回らせた..のは十分承知ですが、果たして、悪性リンパ腫患者へのワクチン投与は、どの程度の数の治験があるのか?!基礎疾患なしの人たちよりも、治験数は少ないのは、私のような素人でも推察できます。主治医に相談は必須だが、基本的にはがん患者さんにワクチンを投与しても、問題ないという記事も読みましたが、どうも心配です。もちろん接種前に、主治医の先生に相談したうえで、接種するか否か決めますが...コロナに感染したら、(基礎疾患のある人は特に)重症化する可能性がある怖さとまだ新しいワクチンにトライする怖さどちらを取るか...自分次第なのはわかっていますが...悩むなぁと考えております。
07Jun
- 一番良いと思ったウィッグ
  今日は髪の毛のウィッグについて思ったことを書いてみようと思います。皆さんご承知の通り、毛質・ヘアスタイルによって、様々な価格帯のウィッグが販売されていますよね。脱毛する直前まで、どんなウィッグが良いのか悩んでいたのですが、治療が終われば、また髪の毛は生えてくる、と主治医から聞いていたので、数千円～せめて2万円以内で買いたい(基本的に数十万円するような高価なウィッグ選択肢から除外)と思い、これまで様々なタイプのウィッグを試してきました。ある程度して気づくのは、・肩より短い（長いと絡む。ブラッシングがストレス）・安い (5,000円以下)　(高価だと長く使おう！と意気込みますが、高価でも意外と絡んだり、抜け毛が多く　すぐ薄毛ウィッグになってしまう商品もある)・ダークブラウン　(安いので仕方ないのですが、明るいブラウンだと毛のテカリがあり、　　いかにもウィッグ感があるのですが、暗めのブラウンだと多少落ち着く気がする)　の3つの条件が自分にとってはポイントとなる点だと思っていました。しかし、、この3つを満たしていても、「なんか変！」「頭でっかちに見える」といったウィッグもいくつか経験してきました。頭でっかちに見えるので、冬はニット帽、夏はキャップや麦わら帽子的なものを被れば全然ウィッグだとバレなくていいのですが、会社に行く時や、ちょっとお洒落なレストランで食事するときには、少しおしゃれっぽい洋服を着たいので、そういった帽子はどう考えても似合わず....ウィッグで勝負するしかないので、ずっと悩んでいましたwそんな悩みを解決してくれた、私が一番良い！と思ったウィッグがこれです↓ウィッグボブショート「HEART BEATボブ」ウイッグういっぐフルウィッグ送料無料自然つけ毛エクステルーズふんわりカールメッシュピンク金髪ぱっつんシースルー結婚式ライブ LSRV_P楽天市場2,480円色はダークモカ、前髪は3種類のタイプから選べるのですが、シースルーバングというタイプを買っております。現在、4つ目をリピート！！　お値段が2,000円台なのでこのリピート率です笑実際にこのウィッグをかぶった私の写真がこれです。　髪の毛のクリップで下記のように束ねると更に自然な感じに見える気がしています！(こめかみ辺りの髪の毛を束でとって、少しクルクルねじって後ろにまわしクリップで留めただけです)　前髪が私には少し長いので、自分で数cmカットはしています。他のウィッグユーザーの方もお勧めしていたLINEA STORIAというお店のウィッグです。LINEAさんのウィッグは他の種類も購入し試してみましたが、私個人的には、今回紹介したこのウィッグが一番いいと思います。かぶり心地は、同レベルの価格帯のウィッグと大きな差は無い気がします。丸1日かぶっていると、最近暑いのもあって脱ぎたくはなります...(数万円する人工毛を使ったウィッグのかぶり心地はどうなのかな...安いウィッグより締め付けが無かったりするのかな...と気になる。)皆さん頭のサイズが違うので、合う合わない個人差があるとは思いますが、2000円台で購入できるので、皆さん一度試してみてはいかがでしょうか♪※2021年10月1日現在、ウィッグ卒業できました。このウィッグが余ってしまったので、2300円でメルカリで発売中です。メルカリアプリ内、検索バーにウィッグ　ボブ　色: ダークモカ (新品)のワードを入れて検索してみて下さい！
01Jun
- 再発する可能性があることに怯える気持ち
  おかげさまで寛解を主治医から告げられてから、2ヶ月弱の月日が流れています。鎖骨にシコリがある事が、ホジキンリンパ腫の発見のきっかけでしたが、今現在、鎖骨に少しでも痛みや違和感があると再発しちゃったのかな...と心配な気持ちになっています。しこりがある事に気づいてから、ホジキンリンパ腫と正式に告示されるまでの期間は普段通りの生活を送っていましたので、お酒も普段通りに飲んでいたのですが、ワイン１杯飲み終わったあたりから、急にしこりに張りが出てきて、違和感を覚えていました。痛みは無いのですが、すごく張っているかんじです。その時の張っているかんじを身体がまだ覚えているのか、現在、鎖骨へのちょっとした痛み、かゆみがあると異常なほど怖い気持ちになります。(情けないですが、ほんとにちょっとした事でも)再発の確率は比較的低い病気だし、私の場合は予後因子良好との事ですので、再発を心配する時間があるなら、もっと楽しいことを考えたほうがいいよ、と先生から話があったのですが、どうもネガティブに考えてしまう日があり葛藤しています。悪性リンパ腫に限らず、癌を経験された方は、再発したらどうしようという気持ちと闘いながら、前向きに日々生活しているのだな、と感じました。自分が癌にかかる前までは、病気を患ったかたへの心配の気持ちはありましたが、この不安な気持ち・怖さは、患ったからこそ共有しあえる感情なんだろうな..と思っています。再発を心配するのは、「明日交通事故にあったらどうしよう」と心配するようなもの、と励ましを込めて言われたのですが、そもそも何万人に１人の確率で発生する悪性リンパ腫という病気に私あたってるんですけど...と皮肉な思いにすらなる時があります。病気発覚前の何も心配のなかった頃に戻りたい...そんな時は悪性リンパ腫を経験されて現在の元気に生活されている方のブログを拝読し、前向きにな気持ちを心掛けるようにしています。寛解できただけでもありがたいと思うべきなのですが、そこからの気持ちの持ち方としっかりと向き合えたら.....頑張ります。
10May
- 抗がん剤による脱毛のまとめ
  ホジキンリンパ腫の治療を終えた今、抗がん剤治療を始めた頃から脱毛経過を簡単ではありますが、まとめてみたいと思います。写真を載せるのは少々勇気がいりますがこれから治療を行うかたの参考になればと思います。私は、抗がん剤を初めて投与した日から数えて１５日後から脱毛がスタートしました。↓初回の抗がん剤投与から１７日後に撮影した写真　頭のてっぺん辺りに地肌が見えてきました　最初の1日2日は「シャンプーの時に抜ける量が少し多いな..」と感じるレベルでした。↓初回の抗がん剤投与から２０日後の写真　ここ数日間、異常なほど髪の毛が抜け始めました。(急に来ました...)　シャンプー後、抜けた髪がお祭り売っている''わたあめ''くらいの大きさになりビビります。　ドライヤーしててももちろん、ちょっと頭を触っても抜けます。　抜けた髪の掃除に嫌気がさして、本当にストレス。　家では、使い捨てのシャワーキャップをかぶり生活していました。脱毛が始まってから、2週間程度かけて一気に髪が抜け、たどり着いたのがこれ、下記の写真です。この3枚目の写真くらいから、脱毛する量が減ってきてこれ以上は抜けなくなりました。この状態で、残りの抗がん剤治療を進め、無事、最後まで完走しました。髪が抜けるのがわかっているから、抗がん剤投与前後、事前に思い切って頭を丸刈りにするかたもいると思いますが、私は「個人差あるって言うし、自分はもしかしたらあまり抜けないかもしれない」という淡い期待を持っていたので、最後まで丸刈りにはしませんでした。結果的にご覧の通りここまで髪の毛が無くなったので丸刈りにしたほうがお風呂や床の掃除などは楽だったかもしれません。。。それは結果論という事で...笑現在、抗がん剤治療が終わって２ヶ月程度経ちましたが、絶賛発毛中です！笑発毛の様子は順次ブログに書こうと思います。なので今日はここまで！
30Mar
- 最後の抗がん剤治療と放射線治療 (寛解！)
  4回目の抗がん剤治療が終わりました。私は2クール(1クール2投与)でしたので、これで抗がん剤の治療は終わりです。そして最後の抗がん剤治療から3週間後、再度のPET検査を行った結果、無事きれいにがんが消えていました。寛解です。主治医の先生・家族・友人に感謝です。本当に本当に嬉しい。家族は泣いて喜んでくれました。がんの息の根を止めるために放射線治療をこの後10日間行いますが、ひとまず良かった、安心した、喜びの瞬間でした。抗がん剤治療を終えてみて思ったことを書きます。悪性リンパ腫(ホジキン) という血液のがんを告知され、これから抗がん剤治療を受ける方へ、私の経験談が多少なりとも希望になればと思い書きます。抗がん剤治療と聞くと、沢山吐いたり、味覚異常、指のしびれなどツライ副作用をイメージされると思いますが、私の場合は、吐くことも気持ち悪くなったこともなく、比較的軽い副作用で、抗がん剤治療を終えることができました。思いつく副作用としては、2～3日筋肉痛のような体の痛みがあったこと倦怠感があったこと、便秘で痔になったこと、2～3日息苦しいなと思う瞬間があったこと髪の毛が抜けたことくらいです。(9割は抜けました)もちろん、すっごく元気かと言われればそうではありませんでしたが、食欲も衰えず痩せるどころかむしろ3キロも太ったり、治療前から行っていた日課のジョギングも、元気な日は軽く行ったりできてました。「抗がん剤を1度投与して、その後出た副作用が、2度目の投与以降も同じように副作用として現れる。何度か投与していけば、パターンがわかってくる」と主治医の先生が初めての抗がん剤投与の時に教えてくれましたが、私の場合はまさにその通りでした。軽く済んだ理由としては、、(私の素人考えですが)・早期発見でき、ステージが軽かった・30代と比較的若い部類・がん発生個所以外は健康体である今、抗がん剤治療を頑張っていてつらい思いをされている方が読んだらこんなことを書いてしまって嫌な思いをするかもしれません。ごめんなさい。もちろん、全ての方が私と同じようになるとは限りませんし、読んでくれた方の年齢・体の状況・病気の進行具合・ホジキンリンパ腫の種類によっても副作用はそれぞれ、大変な方もいらっしゃるかとは思いますが、私のような一例もある事を知ってほしい、という意図で書きます。決して、自慢したいわけではなく、これから治療をする方に「大丈夫かもしれない、頑張れるかもしれない」と思ってもらえるように。。もちろん精神面では悩んだ日々は少しはありました。この治療で本当にがんが消えているのか、本当に治るのか...このタイミングでコロナになって死んだらどうしよう、、、といったかんじで。そして寛解とわかった今も、再発の可能性がある事におびえる日もあります。そんな時に支えになったのが、やはり家族や友達でした。感謝したいと思います。こんな私が乗り越えられたので、読んでくださった皆さんも大丈夫です。現代の医療はすごいんです。気持ちを強く持っていれば、絶対頑張れます。とりあえず今日はここまで。
15Feb
- 抗がん剤3回目と脱毛の進捗
  抗がん剤3回目の投与を終えました。相変わらずダカルバジンの血管痛はありますが、ホットパックで温めれば耐えられるレベルです。投与後も特に体調に変化は無く、投与の日の晩も食欲もありました。ここ最近の悩みと言えば、人生初めの痔でした。ティッシュでふき取る際に血が付くのは気になっていたのですが、最新はお通じの時も痛みが走ります。主治医の先生に相談したところ、抗がん剤の副作用で粘膜が弱くなっている事が痔を引き起こしている。お薬(マグミット)でお通じを柔らかくして、粘膜への負担をなるべく軽くするように、との指示がありました。マグミットを飲むと、胃と腸に違和感があり気持ち悪くなる気がするのであまり得意ではないですが、マグミットは自分で飲む量を調整してOKとのことですので、身体の調子を見ながら飲んでみようと思います。以前に書いた腰痛と息苦しさですが、3日ほど続き、4日目には一切なくなりました。この事も主治医に話をしたところ、肺に負担がかかる抗がん剤を使っているため心配ではあるが、一過性のものであれば、一先ず様子を見ましょう、との事でした。～その後の脱毛の話脱毛が開始から1週間 → 一気に7割近く抜け切る。主に頭のてっぺんが薄い1～2週間目→ だいぶ抜けたこともあるが、脱毛の量が落ち着いてきた3週間目の現在 → 2割近くをキープした状態。後頭部とサイドの毛は頑張って残っている為　　　　　　　　　　帽子をかぶれば普通に近場なら出かけてしまいます。抗がん剤の副作用で色々と体調の変化が出てきますが、きちんと向き合い、乗り越えていこうと思います。
04Feb
- 副作用？腰痛と息苦しさ
  2回目の抗がん剤投与から、ちょうど一週間が経った頃、突然、腰痛になりました。腰にキリキリとした痛みが走り、と同時に息苦しさを感じます。横になって休むのですが、痛みは止まらず、病院から事前に貰っていた痛み止めを飲んでみました。6日ほど前に、白血球を増やすジーラスタ注射をしました。注射の副作用で、腰痛になる場合がある、と先生から説明はあったのですが、これがその副作用の腰痛なのでしょうか....息苦しさや動悸については、先生は言及していなかったので、ネットで色々と調べてみたのですが、ジーラスタ注射後、その日のうちに腰痛が来た、との体験談はよく見ましたが、注射後、日数(6日)が経ってからの腰痛や、息苦しさについては体験談を発見することができず、コロナ禍なこともなり不安な気持ちです。腰痛がジーラスタから来るものなのか、抗がん剤の副作用なのかもわかりませんが...もし同じにように腰痛・息苦しさを感じたことのある方、いらっしゃいましたら、コメントを頂けますと幸いです。筋肉痛と倦怠感に加え、腰痛と息苦しさで、昨日と今日はこれまでに感じたことのなかった体の不調を感じています。少し家事をするとすぐ疲れてしまいます。髪の毛も抜け始めてから今日で1週間近く経過し、70％近く抜けてしまいました。まだ抜け続けているので、私の場合は、全部抜けるタイプなのでしょう..体調の悪さ、髪の毛がほぼ無い容姿のショック、抜けた髪の毛の片づけのストレストリプルパンチで憂鬱な気持ちです。私のこんな副作用なんか、他の方に比べたら軽いほうなのかもしれませんが、こういうことも乗り越えていくぞ、という前向きな気持ちが今日は少しどこかへ行ってしまいました。
02Feb
- 抗がん剤2回目＆脱毛の開始
  病院に出向き、2回目の抗がん剤を投与してきました。1回目の投与の時と同じ要領で、体調に大きな変化もなく、無事終えることができました。そして、ついに脱毛が始まりました。シャンプーすると、手につく量がいつもより多い.....排水溝を見ても、やはりいつもより抜ける量が多い...こう感じた翌日からは、一気に抜け始めました。抜け始めてから3日経ちますが、シャンプーの時間が恐怖です。あらかじめショートカットには切っていたのですが、抜ける量が尋常ではないので、あと何日で、髪の毛が頭から無くなるのか、と不安。元々髪の毛の量が多いせいか、外見的にまだ帽子無しで生活は出来そうですが、このペースで抜けていったら、帽子かウィッグ生活のスタートなのかな..と感じています。潔く丸く刈ったら、掃除も楽だとは思いますが、まだその勇気が無いのと、全部抜けずに持ちこたえてほしいという自分でもよくわからない希望を捨てきれずにいます。わかってはいたものの、やはりショックです。私が受けているA＋AVD治療の脱毛具合について、(1回の抗がん剤投与で全部抜けるのか or抗がん剤投与の回数によっては全部抜けずに済むのか)ネットで色々と調べましたが、あまり情報を得られませんでした。体調のほうは、関節痛・筋肉痛が2回目の抗がん剤投与から5日後に発生し、身体がダルいかんじです。前回もこんなかんじだったような気がするので、「気持ちで病人にならない」という先生の言葉を思い出して、無理のない範囲で日常生活を送りたいと思います。
27Jan
- 抗がん剤から13日経過
  初めての抗がん剤から13日経過しました。体調は変わらず良好です。味覚の変化・発熱・便秘などもなく、幸いなことに普段と変わらない...むしろ食欲が旺盛過ぎて困っています。笑良いのか悪いのかわかりませんが、日課だったジョギングも再開しました。普通に走れることへの喜びを感じました。ただ、昨日の検査で白血球の数値が通常時の 1/4に減ってしまっているので、次回、白血球を体に入れる注射をする事になりました。脱毛もまだ始まっていません。まもなく初抗がん剤投与から2週間経つので、そろそろ始まるかな...とは思っていますが果たして.,このまま大きな副作用無く、私の身体が悪性リンパ腫に打ち勝ってくれるといいな、と願うばかりです。経過報告でした！明日は2回目の抗がん剤投与の日です。頑張りたいと思います。
16Jan
- 入院と初めての抗がん剤投与(A+AVD療法)
  2021年１月中旬、抗がん剤投与の為の入院の時がやってきました。入院の初日は、入院のオリエンテーション・血液検査・肺の検査・歯医者の受診を行い、翌日から早速抗がん剤治療が始まるようです。投与する抗がん剤はA+AVD療法との事。A+AVDはアドセトリス / アドリアシン / エクザール / ダカルバジンという名前の薬剤 4種。ひとまず、これを2週間 1回投与を、4回行っていくことになりました。投与後の副作用についても主治医から説明がありました。治療開始～2週間ほどに見られる主な副作用は、赤血球・白血球・血小板の減少＝免疫が下がる貧血・感染症・出血嘔吐・便秘・倦怠感・手足のしびれ・脱毛口内炎 (なので投与前日に歯医者にかかった。口の中に菌が沢山いて、健康な時は問題ないが免疫が下がると退治できない可能性)個人差があるので、どのように出るのかは人それぞれ。抗がん剤と聞くと、嘔吐を繰り替えす印象が私はありました。看護師に聞いてみたところ、5年前に良い吐き気止めが出たので、胃もたれのようなむかつきがある人はいるが、本格的に嘔吐する人は減ってきたそうです。自分はどうなるのかな...と心配はありつつも、いよいよ抗がん剤投与の日。点滴で入れるそうです。所要時間は2～3時間1つの薬剤に20～30分要し、薬剤以外にも吐き気止めや生理用食塩水も順を追って流す。採血の時のように肘のあたりから注射針を入れるのかと思っていたら、肘と手の真ん中あたりの血管から入れました。(点滴が人生初だったもので...そんなことも知らず)驚いたことに、薬剤が腕に流れてくる感覚は、ほとんどありませんでした。本当に体に入っているのかな...と少し心配になるほど...順調に1種類・2種類目の薬剤を入れ終え、3種類目の薬剤に入る前、遮光が必要との事で、アルミホイルで見えている点滴管をカバーしました。身体に入ってきたとたん、これまでには全く感じなかったズキズキとした痛みが走ります。これが噂に聞いていた血管痛だ、、と思いました。そのうちに耐えられなくなり、思わずナースコール。すると看護師さんが温めると痛みが緩和するから、温めるホットパック?(保冷材のホット版)を持ってきてくれました。多少痛みが緩和しました。じっとしていると痛いことに集中してしまいそうなので、気がまぎれるように、途中で出されたお昼ご飯を食べたり、持参したPCで映画を見ながらやり過ごしました。この痛い薬剤の投与時間は30分でした。次の4種類目の薬に入ると、さきほどの腕のズキズキは消えたので、ホッと一息。無事に全ての投与を終えました。終わって良かった。点滴針を抜くのかと思いきや、明日の朝までは刺したままで過ごしてほしいとの事。今日中に何か副作用が出た場合、すぐに対処ができるように...らしいです。針を刺したまま寝るのか、、心配。きちんと固定してくれてはいますが、、針が刺さっていると思うと気をを使います。投与後～翌日以降も、ありがたいことに特に体調の変化は無く、良好でした。お腹も減って夕食も普通に取ることができ、気持ち悪さも全くありません。本当に抗がん剤が体に入ったのかな(笑)と心配になるくらい変わらず元気でした。主治医の先生も様子を何度か見に来てくれて、抗がん剤投与の翌朝、採決を行った結果、このまま体調に問題なければあと4～5日で退院して、次回の抗がん剤投与の日は外来で来てもらい投与可能ですよ、とお話がありました。入院期間2週間を予定していたので、1週間に縮まるのは嬉しい！！！現在、抗がん剤投与後、3日経ちましたが、おかげさまで体調は良好で、早く家に帰りたいなと思える余裕が出ています。驚いたことに、投与の翌日、ホジキンリンパ腫判明のきっかけとなった鎖骨のシコリが、一回り小さくなっていることに気が付きました！！がんが消えれば、鎖骨のシコリも無くなる、と以前主治医の先生がおっしゃっていたので、抗がん剤が効いている証だろう...と実感し、私、ちゃんとこれで治ってるんだ！と思えた瞬間です。ただまだ油断は禁物です。白血球の数値が、投与後1週間後くらいから急に下がってくるらしいのでコロナやインフルエンザが流行っている昨今心配ですので、人ごみに行かない・手洗いうがいの徹底に努めたいと思います。
11Jan
- 2021年 PET検査と治療方針の決定
  実は12月後半に、鎖骨のしこり部分にメスを入れて数cm角の細胞を取ってよく検査をさせてほしい。とのお話が先生からありました。私が患った悪性リンパ腫 T細胞は判定が難しく、最初に行った針での生検では少量しか取れないためもっと大きい細胞を使ってよく検査することが目的のようです。予約していた1月のPET検査も終え、先生の問診の日。「先日大きく取った細胞を使って検査した結果、診断が変わりました。非ホジキンリンパ腫ではなく、ホジキンリンパ腫です。ホジキンリンパ腫であれば、若い方もかかるので、納得です。ホジキンと非ホジキンで、抗がん剤治療をすることには変わりないですが、使う抗がん剤の種類が変わります」とのお話がありました。様々な理由からホジキンリンパ腫も判定が難しいようです。どんな「様々」かは、聞いたのに忘れてしまいましたが、、、また、PETの検査結果ですが、CTでも見てとれたように、鎖骨のしこり以外に病気は転移していない。よって「ステージ I 」の判定。これは嬉しいニュース！！悪性リンパ腫の腫瘍は、体の中にできてしまい気づかずどこかを圧迫し痛みが出てから病院に診せに来るケースが多いため、ステージが進行してしまっているケースが多いようです。幸い私の場合は、鎖骨という見える場所に腫瘍ができたため、また心配症の性格ということもあり、早期発見することができました。がんは早期発見が大事、と良く聞きますが、それは本当でした。自分自身ががんになって、初めて身をもって感じました。では、今度の治療方針やスケジュールはどうなるのか？抗がん剤を4回行い、その後放射線治療を行う計画。通常6～8回行うケースが多いようですが、少なくてホッとしています。もちろん治り具合によって、回数は調整していくようですが...最初の抗がん剤投与の際は、副作用がどう出るかを見るために入院を2週間程度するようです。具体的にスケジュールも決まり、少し道が開けてきたように思います。もちろん初めて受ける抗がん剤治療が、自分の身体にどういった影響を及ぼすのか不安はありますが、受けて立つしかありません。主人・家族・友達・会社の人、本当にたくさんの人から励ましの連絡をもらいました。感謝でしかありません。大切な人たちから貰った言葉が、今の自分を支えています。私を心配し、帰りを待っている、と言ってもらえて胸が一杯になったし、病気に負けず頑張らなきゃ、と前向きになれています。会社に行き、家に帰ってご飯を食べて、主人・家族・友達と楽しく週末出かけて...という普通の生活が、がんになって初めてどれだけ幸せなことなのかがわかりました。どんなに副作用がつらかったとしても、みんなが待ってくれているので必ず打ち勝とうと思います。
03Jan
- 悪性リンパ腫と判明するまで
  ホジキンリンパ腫と判明するまでの過程を記します。2020年10月末に鎖骨に直径5cm程度のしこりがある事に気づきました。痛みは無し、固く、触っても動きません。同年の夏ごろの写真を見返しましたが、このしこりはありませんでした。なので、9月～10月の2ヶ月程度の間に発生したものです。(もしかしたら目立たないだけで、小さいものが以前からあったのかもしれませんが)気づいてからすぐに近所の町医者的な内科を受診したところ、もう少し大きい総合病院で、CT検査をするよう指示を受けました。CTの結果は「異常個所無し、リンパの腫れを認めない。皮下腫瘤の可能性が高いので皮膚科を受診するように」との事。鎖骨の周りにはリンパが通っていて、乳がんを心配していたので、CTの結果を聞いて安堵しました。後日皮膚科に行ったところ、「触っても動かないから、皮下腫瘤ではないし、皮膚の病気ではない。　正直、皮膚科医の私は、これが何なのかは判定できない。　骨から来ているものの可能性もあるので、きちんと調べて、　形成外科を受診したほうがいいのでは」と正直に仰ってくれました。そこでCTをとった総合病院にもう一度連絡を取り、形成外科を受診し、MRIを取ることに。この時、最初にCTを取ってから１カ月近く経過しており、11月末でした。MRIの結果、「確かにしこりのふくらみは映っているが、どうやら骨から出ているものでは無さそう。これが何なのか判定ができない。紹介状を書くので、他の腫瘍内科を専門としている病院を受診してみてほしい」との事。紹介状の宛名が無く、自分で病院は探してくれとのことでしたので、「腫瘍内科」でググって出てきたのが、最終的に悪性リンパ腫の治療をすることになった今お世話になっているこの病院です。12月初旬、病院を受診しました。針で細胞を取って(生検)、細胞を見てみないと、良性か悪性か判断がつかない。生検の結果は2週間後です、との事でした。この時はまだ、良性の腫瘍だったらいいな..(多分良性でしょ) という軽い思いでした。まさか自分が血液のがんになっているなんて、想像もしていませんでした。結果を聞きに2週間後、再度病院に行きました。多分大丈夫という気持ちだったので、主人の一緒に行こうか？というオファーを断り、一人で行きました。「残念ながら、血液のがん、悪性リンパ腫です。　抗がん剤治療を行う必要があります」と告知されました。「？？？？！！！！！」まさか、え？？？何かの間違いでは？？耳を疑い、呆然としました。こんなに元気なのに、健康診断でも一度も引っかかった事はないのに.....なんで??悪性リンパ腫には70種類以上の型があるので、私がどの型なのか現在引き続き調べている。型によって、治療の方法が変わってくるので、型を確定させることは非常に大事なこと。1週間後には確定しているはずなので、また1週間後に来てほしい、とお医者さんから言われました。この型が確定するまでの待ちの1週間が、一番つらかったです。インターネットは何でも調べることができる便利なツールですが、良い情報も悪い情報も載っています。お医者さんからも家族からも「悪性リンパ腫について今はネットで調べないほうがいい。闘病記なども多くネットに載っていて読みたい気持ちはわかるが、人によってリンパ腫の種類、発見の時期、年齢、その人のその時の身体の状況など様々で、自分がその人と全く同じ条件ではないから、ネットに掲載された事を読み、感情を紆余曲折させるのは辞めよう。」　とアドバイスを受けました。わかってます。わかってます。でも調べちゃうんです。だって癌なんて聞いたら不安ですもん。果たしてちゃんと治るのか？数年後に生きているのだろうか....旦那さん・家族のみんな...こんなのになってしまってごめん...治療費っていくらかかるのかな...抗がん剤治療って辛いんだよな...と色々考え、調べ、泣き、の日が告知から3日続きました。沢山の人が治った事も知ってます。でもやはり目に留まるのは、悪性リンパ腫によって亡くなった方のニュースです。4日目以降は、周りの励ましもあり、こんな時こそ気をしっかり持とう！と思えるようになり、他の人のブログを読むことはやめて、悪性リンパ腫について正確な情報だけを勉強するようにしました。1週間後、再度病院へ足を運びました。型は「非ホジキンリンパ腫の未分化大細胞リンパ腫」　※補足　この告知の翌月にホジキンリンパ腫に診断が変更になります。悪性リンパ腫は抗がん剤が比較的効きやすいがんなので、頑張って治療していきましょう。1月にPETの予約を入れたので、PETを見てみないと何とも言えないが、CTや血液検査などの結果を見る限り、しこりのある鎖骨以外に転移は無いように思う。寝汗や体重減少のB症状もないことから、ステージ的には軽いのではないか...治療の開始を1日2日を焦る必要は無いため、12月一杯かけて全身の検査をしてきちんと体の状態を調べてから、治療方法を検討しましょうと主治医の先生からお話がありました。幸いなことに12月中は、体調不良や自覚症状は一切なく、至って元気に過ごすことができました。これからどんな治療が待っているのか...不安な思いを抱えながら、2020年から2021年へ年を越すことができました。
27Dec
- ブログを書く目的
  30歳の私が、ある日突然、血液がんである悪性リンパ腫 (ホジキン)を患いました。がんを宣告され、病名が発覚した際に、同じように悪性リンパ腫を患った方の闘病ブログを読みあさりました。どんな治療受けたのか、受けて副作用はどうだったのか、寛解したのか等他の方の経験談が非常に参考になりました。日本ではレアなホジキンリンパ腫ですが、20～30代の方が患うことも珍しいことではないようです。私の経験も、日本のどこかで同じように悪性リンパ腫を患った方の役に立つように...そして自分自身の記録として残しておけるように...このブログを書き始めます。<自己紹介>30歳女性・普通の会社員これまで大きな病気もなく至って健康食生活は人並みに気をつけ、ジョギングを趣味で行っています悪性リンパ腫を患う原因はまだ究明されていないようですが遺伝・タバコ・お酒・生活習慣などは一切関係なく、誰でも起こりえる病気だそうです。皆さん、自分の身体に少しでも異変があった際は、大丈夫と思わず、病院を受診してください。よく聞く「早期発見が大事」は本当に大事です。