おかげさまで寛解を主治医から告げられてから、2ヶ月弱の月日が流れています。
鎖骨にシコリがある事が、ホジキンリンパ腫の発見のきっかけでしたが、
今現在、鎖骨に少しでも痛みや違和感があると
再発しちゃったのかな...と心配な気持ちになっています。
しこりがある事に気づいてから、ホジキンリンパ腫と正式に告示されるまでの期間は
普段通りの生活を送っていましたので、お酒も普段通りに飲んでいたのですが、
ワイン1杯飲み終わったあたりから、急にしこりに張りが出てきて、
違和感を覚えていました。痛みは無いのですが、すごく張っているかんじです。
その時の張っているかんじを身体がまだ覚えているのか、
現在、鎖骨へのちょっとした痛み、かゆみがあると異常なほど怖い気持ちになります。
(情けないですが、ほんとにちょっとした事でも)
再発の確率は比較的低い病気だし、私の場合は予後因子良好との事ですので、
再発を心配する時間があるなら、もっと楽しいことを考えたほうがいいよ、
と先生から話があったのですが、どうもネガティブに考えてしまう日があり
葛藤しています。
悪性リンパ腫に限らず、癌を経験された方は、再発したらどうしよう
という気持ちと闘いながら、前向きに日々生活しているのだな、と感じました。
自分が癌にかかる前までは、病気を患ったかたへの心配の気持ちはありましたが、
この不安な気持ち・怖さは、患ったからこそ共有しあえる感情なんだろうな..と思っています。
再発を心配するのは、「明日交通事故にあったらどうしよう」と心配するようなもの、
と励ましを込めて言われたのですが、
そもそも何万人に1人の確率で発生する悪性リンパ腫という病気に
私あたってるんですけど...と皮肉な思いにすらなる時があります。
病気発覚前の何も心配のなかった頃に戻りたい...
そんな時は悪性リンパ腫を経験されて現在の元気に生活されている方のブログを
拝読し、前向きにな気持ちを心掛けるようにしています。
寛解できただけでもありがたいと思うべきなのですが、
そこからの気持ちの持ち方としっかりと向き合えたら.....頑張ります。