ストーンヘンジの蜃気楼 ( しんきろう ) 説
どうしても見たくていっちゃった、イギリスの [ ストーンヘンジ ] 。
大平原に突如あらわれる、巨大ストーンサークルです。
幾何学的な美観や、どうやってこんな巨大な石を組み上げたのか、
とても興味をそそられているわけですが、
うそか、まことか、
ピラミッドと同様、[ 蜃気楼(しんきろう)説 ] が熱いわけです。
ある特定の日、特定の時間になると、
ストーンヘンジのある祭壇の上を [ 月 ] が[ 水平 ] に進みます。
( これだけでもすごい発見・発明だけど ・ ・ ・ )
祭壇の中央にきたころ、
儀式的にたかれた [ 火 ] によって蜃気楼現象が生じ、
祭壇に ミラー複写され、
天空の月は、人々の前に舞い降りるのです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ギリシャ神話の中にも、
[ ルナ ] という 月の女神が登場しますが、
古来より月というのは、人の心の中に訴えかける何かをもっているんでしょう。
しかし、月をこんな形で舞い降りさせるなんて ・ ・ ・ ・ ・ 。
当時の人たちは、
とても誌的な感覚で生きていたのではないか、
そんな想像までしてしまいます。
蜃気楼という自然現象に驚異し、いつしか信じはじめ、
でも人間の知恵でもって自然を取り込み、
ついには人工的に [ 火 ] を操作して 共存 → 支配 ・ ・ ・ ・ ・ (?)
奥が深そ~!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ちなみに、わたしのパソコンの今の壁紙は、大好きな [ 月 ] です。
ピラミッドの蜃気楼 ( しんきろう ) 説
みなさんごぞんじでしたか? ( どーでもいーけど ・ ・ ・ )
エジプトの最大のクフ王のピラミッドの、
王の間へ行く階段室の天井が [ 階段状 ] になっていることを!
ちょっと古い話で、
現在はもしかしたら解明されたり、否定されているかもしれませんが、
私的にはミステリアスで非常にロマンを感じていて、
かたくなに信じているのは ・ ・ ・ ・ ・
[ ピラミッドの蜃気楼(しんきろう)説 ] というのがあって、
灼熱の太陽が生む蜃気楼によって、
四角すい形のピラミッドの頂点を堺にミラー複写して、上に逆四角すいが現れるんです。
その時、天井にあった階段は床側にきて、それをのぼって上に行ける、
つまり、より天に近づけるんです。
ピラミッドの南側で発見された [ 太陽の船 ] は、
王様が没後、太陽神に姿を変えてこの船に乗り、大空を旅するためのものと考えられていたらしい。
より太陽 (の神) に近づきたかったのでしょう。
そのためには どうしたらよいか考えたあげく、こういうピラミッドの作り方をした、
蜃気楼を見据えて、という説なのです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
しかし、科学も何もないころの古代人にとって、
蜃気楼なんて摩訶不思議な現象は
そうとうおどろいただろうし、とうてい理解できなかっただろうし、
神様の力と思うのも無理もないでしょう。
なにもない、真っ暗な砂漠で朝日が昇ってくる喜びから、太陽をあがめたように、
自然の前では、だれもが (王様ですら) ひれ伏していたのでしょう。
んー、 神秘的!!!
でも、逆にそんな自然現象を利用して
ピラミッド建設という、緻密で壮大な計画を成し遂げてしまったエジプト人って
すごすぎー!!!
エジプトの太陽
ふとしたきっかけで思い出しました。
エジプトは、アスワンのニューカタラクトホテル815のテラスで見た、でっかい朝の太陽。
ナイル川周辺こそ木々で青々としていますが、
その先は見渡す限り、砂漠です。
真っ暗な、その砂漠の地平線から 出てくるわけです。
でっかい、オレンジ色の丸が ・ ・ ・ ・ ・
このあたりに住んでいた 古代のひとにとって、
昇ってくる [ 明るさ ] [ 光 ] は、
そりゃ~も~、
天からの恵み、神の救いに見えたことでしょう。
太陽を神として崇拝するのも、無理ありません。
・ ・ ・ ・ ・
とてもきれいで、荘厳でした。
・ ・ ・ ・ ・
早起きは三文の徳だった、というお話(?) ・ ・ ・ ・ ・ だったの?。
浮かびあがってます。
有楽町にある 東京国際フォーラム・ガラスホール です。
1997年にOPENした、外国人建築家デザインの終焉ともいえる
この巨大アトリウム空間は、
[ 透明性 ] だとか [ 人目を惹く ] など、ざっくり抽象テーマで、
おもいっきし設計者の感性のままつくられた感があります。
[ 船 ] とか [ 恐竜の骨 ] などとイメージで言われていますが、
当の設計者は [ バナナ ] と呼んでいたそうです。
( ほんまかいなぁ )
にしても、きれいに浮かびあがってます。
中は ちょっと ごてごてですが、上のほうへ行くと ・ ・ ・ ・ ・
きれいな [ バナナ(?) ] がよく見えます。
この巨大吹き抜けの写真、
高くて、怖くて、死ぬ思いで撮ってます。
もちろん、写っている [ 透け透けの橋 ] なんか渡れません。
ついでに ・ ・ ・ わたしの iMix
ついでに、アップル社の iTunes でわたしが公開している iMix をご紹介いたします。
■ minimax.music mix - FEELING OF HOUSE 001
■ minimax.music mix - MIDNIGHT TOKYO 001
■ minimax.music mix - AFRO SOUL BEAT 001
■ minimax.music mix - FUNKY CHRISTMAS 001
■ minimax.music mix - SWEET CHRISTMAS 001
minimax.pd による、完全オリジナル編集アルバムです。
なお、ご用命等々は、
わたしの個人メール ( mini-max@mb3.suisui.ne.jp ) でもうけたまわりますので、どうぞ。
アップルの一貫性
雑多な街中に、アップル・ストアーです。
3、4階建てほどの大きさの 超シンプルなシルバーの箱が
まわりの装飾建物を [惹き立て役] にまわし、
白いアップルだけが ここちいいくらい超しずかに、超主張しています。
もっている iPod とおんなじ色じゃん。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
あのCMは、センセーショナルでした。
ビビット・カラー背景 + ブラック・ピープル のシルエット構成で
白い iPod だけが浮かび上がっているわけです。
躍動感やファッション性、使い方など、
15秒見るだけで すべて伝わったし、脳裏に焼きついた。
かっちょい~! おしゃれぇ~! ・ ・ ・ ・ ・
欲しくなったひとが いっぱいです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
いずれも
ミニマムなベースに、見せたいものをぽつんと配する
というこの手法は、
もっともわかりやすく、心奥に訴求する
洗練されたイメージ戦略です。
商品・広告・ショップなど、すべてを 1-デザイン でスマートに統一することで、
ストーリーが完結し、メッセージ性が増幅。
結果、一躍 ブランディングされ、
機能ともども、新しいスタイルを創出した トップランナーです。
あっぱれ。




















