ピラミッドの蜃気楼 ( しんきろう ) 説
みなさんごぞんじでしたか? ( どーでもいーけど ・ ・ ・ )
エジプトの最大のクフ王のピラミッドの、
王の間へ行く階段室の天井が [ 階段状 ] になっていることを!
ちょっと古い話で、
現在はもしかしたら解明されたり、否定されているかもしれませんが、
私的にはミステリアスで非常にロマンを感じていて、
かたくなに信じているのは ・ ・ ・ ・ ・
[ ピラミッドの蜃気楼(しんきろう)説 ] というのがあって、
灼熱の太陽が生む蜃気楼によって、
四角すい形のピラミッドの頂点を堺にミラー複写して、上に逆四角すいが現れるんです。
その時、天井にあった階段は床側にきて、それをのぼって上に行ける、
つまり、より天に近づけるんです。
ピラミッドの南側で発見された [ 太陽の船 ] は、
王様が没後、太陽神に姿を変えてこの船に乗り、大空を旅するためのものと考えられていたらしい。
より太陽 (の神) に近づきたかったのでしょう。
そのためには どうしたらよいか考えたあげく、こういうピラミッドの作り方をした、
蜃気楼を見据えて、という説なのです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
しかし、科学も何もないころの古代人にとって、
蜃気楼なんて摩訶不思議な現象は
そうとうおどろいただろうし、とうてい理解できなかっただろうし、
神様の力と思うのも無理もないでしょう。
なにもない、真っ暗な砂漠で朝日が昇ってくる喜びから、太陽をあがめたように、
自然の前では、だれもが (王様ですら) ひれ伏していたのでしょう。
んー、 神秘的!!!
でも、逆にそんな自然現象を利用して
ピラミッド建設という、緻密で壮大な計画を成し遂げてしまったエジプト人って
すごすぎー!!!


