ストーンヘンジの蜃気楼 ( しんきろう ) 説
どうしても見たくていっちゃった、イギリスの [ ストーンヘンジ ] 。
大平原に突如あらわれる、巨大ストーンサークルです。
幾何学的な美観や、どうやってこんな巨大な石を組み上げたのか、
とても興味をそそられているわけですが、
うそか、まことか、
ピラミッドと同様、[ 蜃気楼(しんきろう)説 ] が熱いわけです。
ある特定の日、特定の時間になると、
ストーンヘンジのある祭壇の上を [ 月 ] が[ 水平 ] に進みます。
( これだけでもすごい発見・発明だけど ・ ・ ・ )
祭壇の中央にきたころ、
儀式的にたかれた [ 火 ] によって蜃気楼現象が生じ、
祭壇に ミラー複写され、
天空の月は、人々の前に舞い降りるのです。
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ギリシャ神話の中にも、
[ ルナ ] という 月の女神が登場しますが、
古来より月というのは、人の心の中に訴えかける何かをもっているんでしょう。
しかし、月をこんな形で舞い降りさせるなんて ・ ・ ・ ・ ・ 。
当時の人たちは、
とても誌的な感覚で生きていたのではないか、
そんな想像までしてしまいます。
蜃気楼という自然現象に驚異し、いつしか信じはじめ、
でも人間の知恵でもって自然を取り込み、
ついには人工的に [ 火 ] を操作して 共存 → 支配 ・ ・ ・ ・ ・ (?)
奥が深そ~!
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ちなみに、わたしのパソコンの今の壁紙は、大好きな [ 月 ] です。

