風変わりなビル建築たち 05
みなさん よくごぞんじでしょう。
超著名なフランス人デザイナー によるこの建物も、
今年で20才になります。
できた当初、上部のモニュメントは ウ○コ だと安易に騒がれましたが、
これは [金色に輝く炎] を表しているとのこと。
存在感の強い印象、
東京には一切ないもの、
どの時代にもなかった神秘的なものをつくりたかったらしい。
一企業の巨大なシンボルとして、
社会的にかなり認知されたのではないでしょうか。
この地にあるべきかどうかは わかりませんが、
興味深いデザイン性は、今も健在です。
内部のレストランも 外観同様、話題をさらいました。
すごいんです。
いまも改装されることなく営業しています。
当初意図されていた使い方はされていないようですが ・ ・ ・ ・ ・ 。
風変わりなビル建築たち 01
来年(2009年)の干支は 丑 (うし) です。
だからって、このビルがウシに似ているといっているのではありません。
銀座のマロニエ通りに建つ、有名建築家の作品です。
シンプルな直方体に、
自由奔放にあけられた有機的なマドのみの明快なデザイン。
その見慣れない風貌に、やさしく目を惹かれます。
・ ・ ・ ・ ・ 。
ふと、目をこらして見ると、
ひとつのマドを2つの階で分断したり、
上下階での照明の色が異なったりと、
全体がひとつのイメージになっているのではないようです。
・ ・ ・ ・ ・ 。
プレーンな壁とガラスが直接フラットについている秀逸なディテールは
よりスマートな印象ですが、
上質や美しさとは縁遠いようです。
・ ・ ・ ・ ・ 。
理想を求めた構想と、実際の使われ方。
建築のむずかしいところです。
























