

平安末期、比叡山の皇円阿闍利が
後々に現れるという弥勒菩薩に教えを乞うと言い残し、
自ら桜ヶ池の底に沈んで竜神(大蛇)となったんじゃそうじゃ。
以降、
秋の彼岸の中日には
赤飯を詰めたお櫃(おひつ)を池に沈めて
竜神に供える奇祭「お櫃納め」が行われますが
まだ見たことないですよ。
ふんどし姿の若者が池に潜って
五穀豊穣を願って
お櫃を竜神様にお供えするんですね。
数日後には空になったお櫃が浮いてくると云われ
遠州七不思議のひとつになっています。
しかもカラのお櫃が長野県の諏訪湖に
浮いたことが有るというじゃないですか
諏訪湖と桜が池は地中で繋がっているんですかね?
山ちゃんと蒼井優さんのご結婚のニュース
おめでとうございます
しかし、驚きましたね。
「真面目に頑張っていれば
良いことが有るねんな・・・・」って素敵です。
偶然、昨日見た映画が
蒼井優さん主演の
『長いお別れ』
認知症を患い厳格だった父が
ゆっくりとすべてを忘れていく。
仕事も恋愛も上手く行かない自分と
アメリカでの生活に戸惑い
夫婦関係、親子関係もしっくりいかない姉。
義母を看取って
ある程度の知識はあるものの
自分を含めて
家族の将来を思う時、
やはり身につまされるものがあります。
老夫婦の間に
姉夫婦の間に
問題を抱えた孫の間に
それぞれ救いがあるのは
心揺さぶられました。
因みに
認知症(dementia)のことを
long good-bye とも言うらしいですよ。
先日、『空母 いぶき』を見に行った時
から財布を持っていき
カードで支払ったので何の抵抗もなく・・・。
昨日「現金を入れてください」のアナウンスで
100円高くなっているのに気づき
スタッフさんに「いつからですか?」と訊ねると
「6月1日からです」って言うじゃない
速攻友達にLINEすると
「何言ってんの、3月18日頃告知が出ていたよ」って。
知らんかったあ。
いつもね、
予告編が始まるころに
飛び込んでいくので
お知らせとか見てる余裕がないのよ。
たった100円、されど100円ですね
浜北文化センターに
奇跡の人を観てきました。
サリヴァン先生役の高畑充希さんは
舞台の経験も豊富で歌唱力にも定評があり
見ていて安心できる女優さんですね。
一方、ヘレン役の鈴木梨央ちゃんは
まだ子役のイメージが抜けないのに
その演技力に圧倒されました。
舞台はこの作品が初めてだと言うのに
大変驚かされました。
セリフが無いぶん内面的な表現も要求されると思うのですが、見事にやってのけ、将来が楽しみです。
アニーがいた盲学校の生徒の中に
4歳か5歳くらいの小さな女の子がいたのですが
その子も凄かった。(多分 福田彩実ちゃん?)
空を見つめて瞬き一つしない演技に
大きな拍手を送りたいです。
周りはベテラン人、
江口のり子さん、増岡徹さん、
久保田磨希さん・・・・・美味でございます~。
須賀健太君ほか子役の子達も
とても良かったです。
物には名前があることを知ってほしいアニーと
躾も出来ていない狂暴なヘレンの
壮絶な格闘シーン?の後、
有名なポンプの前で両手に水を浴びて
「ウォーアー、ウォーアー」と叫ぶヘレンが
会場の涙を誘いました。
お読みいただきありがとうございました。