梅雨時と思ないほどの上天気。
お布団を干そうかなと思いながら
朝の片づけをしていると
右目の端の方に
真剣にページをめくる夫の姿が・・・。
浜松ぐるぐるマップ 美味しい和食を見ながら
「御前崎に行こう」といきなりの提案。
御前崎=美味しいお魚
私が反対するわけもなく早速お出かけ。
御前崎灯台
何とも可愛い小ぶりの灯台ですが
歴史は古く、2年の歳月をかけ明治7年に完成したそうです。
白亜の塔形をしたレンガ造の灯台で
日本の灯台50選に選ばれているほか、
歴史的・文化的価値も高く、Aランクの保存灯台に指定されているというから
ちょっとぴっくりと同時に誇りを感じたりして。
眼下の海岸は岩礁が露出していて
子供たちの磯遊び
や海藻取りに人気の場所です。

少し西、浜松よりの砂浜の海岸は
サーフィンのメッカ、平日でも結構サーフィンをする若者や
おじさん達で賑わっています。

灯台へ続く道のふもとにあるのが
目的の和食やさん『みはる』
以前行った時は日曜日で大変な混みようで
諦めて他へ行ったことが有りました。
昨日は昼前にお店に入ったので
美味しいどんぶりをいただくことが出来て
良かったです。
私は海鮮丼と地魚のカマ塩焼き
分厚いネタがぎゅうぎゅう詰めで、夫に少し助けてもらうほどでした。
主人はマグロ丼と茶碗蒸し、せいごのカマ塩焼き
同じくマグロが沢山のっていました。
大変美味しゅうございました。
さて、帰り道
150号線の浜岡原子力発電所の近くにある
由緒ある池宮神社へ寄りました。
平日の午後、
人気もなくほわ~んとした空気の中
とても気持ちいい参拝が出来ました。

下の写真は無形文化財
お櫃収めの行事が行われる桜が池です。
平安末期、比叡山の皇円阿闍利が
後々に現れるという弥勒菩薩に教えを乞うと言い残し、
自ら桜ヶ池の底に沈んで竜神(大蛇)となったんじゃそうじゃ。
以降、
秋の彼岸の中日には
赤飯を詰めたお櫃(おひつ)を池に沈めて
竜神に供える奇祭「お櫃納め」が行われますが
まだ見たことないですよ。
ふんどし姿の若者が池に潜って
五穀豊穣を願って
お櫃を竜神様にお供えするんですね。
数日後には空になったお櫃が浮いてくると云われ
遠州七不思議のひとつになっています。
しかもカラのお櫃が長野県の諏訪湖に
浮いたことが有るというじゃないですか
諏訪湖と桜が池は地中で繋がっているんですかね?
桜が池といえば亀饅頭
ず~っと昔から続いている御前崎市佐倉の名物です。
何十年ぶりの購入となりました。
「亀の頭の小豆に気を付けて」と注意書きが。
生の小豆なので・・・。
不適切な表現がありましたか?

とても懐かしいお味のお饅頭でした。