10月だというのに未だに暑く、衣替えのタイミングが読めません。
そんなだるい日々の癒しとして、ピアノの音が清々しい。

すべての配信を漏らさず観られるわけでもないのですが、
タイミングが合えばチェックしているのが、まらしぃさんの生放送。
先日、3日連続で久々にじっくり堪能することができました~(^▽^)


◆1日目
『Roland / BOSS Players Summit 2021』 DAY 1のラストを飾った演奏。
収録場所は、みなとみらいを背景にした特設野外ステージ。

10年越しのラストピース
空想少女への恋手紙
夜に駆ける
stella=steLLa
夢、時々…

という5曲を奏でたプチコンサートが素敵で、
短い時間ながらも贅沢なサウンドワールドに浸れました。
夕景を背景にした楽曲は染みるし、夜景をバックに奏でられる楽曲はオシャレ。
近未来なデザインの電子ピアノがとってもアバンギャルド♪
まらしぃさんモデルのピアノは、今後まらしぃさんちに届くそうなので、
そのピアノでの配信も期待していいのかしら~?
わくわくしますね。


◆2日目
YouTubeのプレミア公開での新作動画。
2年ごとくらいで企画されている、アニソンメドレーの動画です。
まらしぃさんのメドレーって毎回常識外れ(失礼)で、
長時間、休みなく弾きっぱなしなのがスタンダードなんです。

今回の作品は「150曲、1時間23分」
ちなみに前回のメドレーは「133曲、1時間2分」だったので更にパワーアップ!
まらしぃさんの演奏は楽譜なし。つまり記憶力と体力の勝負というわけですが、
なんで覚えていられるの……弾き終わったあと燃え尽きないのは何故なの……
なんだろう、驚異の超人かな!?
ときには生放送でも1時間超のメドレーを弾いてくれるのが更にスゴイ。

アニメはそれほどの数を観ている訳でもないし、それほど詳しくはないのですが、
もともと知っている曲や配信で知った曲、初めて耳にする曲と多種多様で、
畳みかけるように次々と繰り出される150曲、とても楽しいメドレーでした~♪


◆3日目
そして、そのアニソンメドレーを奏者とリスナーで一緒にわいわい楽しもうという
ニコニコ生放送が翌日開催。
動画を見ながらの奏者実況とコメントの嵐がとにかく楽しかったです。
曲名や歌詞を教えて下さる方や、テクニカルな職人方等、常連さん達の活躍も凄い。
楽曲によって暗黙のお約束なコメントが多々あるのですが、
みなさんそれをノリノリで投下して弾幕で画面が見えなくなるという状況。
非常に楽しいひとときでした。
私もガンガン、コメント投下していました♪

音楽って楽しいね!


まらしぃさん150曲メドレー

 

 

 

 

コロナが蔓延してから、もう2年くらい新宿や渋谷などの東京都心に行っていません。

劇場へ入場するときの感染対策、密集する座席内に強烈なストレスを感じてしまうので、
趣味の観劇も全て見送り中……
行きたい演目はあるのですが、ぐぬぬぬぬ、悩ましい( ノД`)…
マスクなしでホールに入れる平穏な日常が早く戻ってきますように。

今は緊急事態宣言下で、おとなしく言う事を聞いているというよりも、
人混みに行ってうっかりうつされたり、
気づかず感染して他にうつしたりしたくないから、
むやみに動かないというだけです。
ワクチン接種は済んでいますが、絶対に感染しないわけでもないし。
しないよりしたほうが少しは防御力と抵抗力が上がるというか、
「丸腰」→「皮の盾を装備した!」くらいのイメージ。

現在感染者は減ってきていますが、人の流れが活発になればまたしても
増えてくるのでは……と思考の流れがネガティブモード。
こういうのはいかんよな。どんどん滅入ってくる。

もともとはインドア派で、人見知りで、おうち大好きなのです。
家でゲームしているか実況動画を見ているだけで楽しい♪
が、それじゃマズイと、これまで意識してでかけるようにしていたのに、

それが封じられて、おでかけも飲み会も旅行も行かなくなっているので、
そのうち足を伸ばして出かけることが怖くなってしまうかも。やばいなー。


話題転換。
そんななか、秋がくるとどうしても食べたくなるモノがあります!
タイトルで既に書いているけどマクドナルドの月見バーガーです!
好きなんだよ、おいしいんだよ~( *´꒳`*)

毎年おでかけ時のランチとして美味しくいただいており、
これだけは、どうしても我慢できない。
今年もいそいそマックへと向かったのでした。

といってもまだイートインは抵抗があるので、
家にお持ち帰りで食べましたねー。
あとは広い公園で友達と食した。うまうま~♪
お持ち帰りだとポテトが湿るからイヤなんだけど仕方ない(笑)。

 

この季節、マックに行くと行列ができていることが多いような。
月見ファンが多いってことかな♪

 

蛇足。
ブログ用に月見バーガーの写真を撮るつもりだったのに、

袋から開けて即かっ食らってしまって、

気づいたら現物がありませんでした……食欲に負けた。

 

 

 

今日の言いたいことは見出しで叫んだとおりなんですが(出オチ)、
最近特に、ライトノベルとマンガで、

タイトルがあらすじみたいになっている作品が多いような印象。

ちょっと長くて覚えられないんだけど、流行ってるの?
いや、ある意味、タイトルだけで内容がわかりやすくなっているのか。

単行本の背表紙の文字をどうやって詰めているのか、気になります。

そういえば私が読んでいるライトノベルも長タイトルものがあって、

背表紙の文字は2行になっていましたね~。

その作品は略称で覚えているので正式名称を言えませぬ(笑)。

 

ここんとこネットで翌月の単行本発売日リストをチェックして、
欲しいモノは密林で買っちゃって、めっきり書店に行かなくなったので、
背表紙を見る機会もなく、表紙買いすることもなくなりました。

ネット通販は超~便利だけれども、
新しい作品に出合いにくくなるという弊害がありますね……

 


未だに新作を追っているTONO先生の作品は
「犬童医院繁盛記」(A5版のほう)2巻の表紙に惹かれたのが出会いのきっかけだったし。
幸せな出会いでした♪
そのあと同人誌も、コミケのたびに毎度買いに走ったなー。


んじゃ、たまには書店に行くか、と必要外出のついでに寄ってみたんですが、
なぜだろう30分もいなかったのにドッと疲れた……
昔は大きい書店で5時間くらい見回ってもワクワクしっぱなしだったのに。


ところで「覚えられない」といえば、巻数がある作品で
「……今、何巻まで持ってたっけ?」
というのが最近けっこうあってヤバイです(笑)。


いつにもまして話題がフラフラしつつ、

最近のマンガのタイトルなっが!」は、

発売日リストをザーッと見ていて感じた感想でした。






 

歴史ギャグマンガ『風雲児たち』の作者、みなもと太郎先生の訃報。

webニュースの見出しを見たとき「えっ嘘!?」と声が出ました。


私が最初に手にした先生の作品は「レ・ミゼラブル」。
レ・ミゼラブルをコミカルに描いたギャグマンガです。
コミカルなのにドラマがあってがっつり読ませる名作でした。
私が「レ・ミゼラブル」のあらすじを書くにあたって
参考にさせていただいた本です。


そんな先生の代表作が『風雲児たち』。


潮出版社連載時代、私は単行本派だったのですが、
当時はそもそも単行本を扱っている書店を探すのが大変で、
書店のはしごに力を入れた思い出があります。
発見できると「うぉー!」と歓喜したものでした。
先生が作中で「発行部数は学術書なみ~」などと自虐ネタを
描かれていたような記憶が。
それだけ手に入りにくいものだったのです。

そうして細々追っているうちに、
どういうわけか作者も読者も納得いかないところで完結し、
新たに「雲竜奔馬」というタイトルで坂本龍馬の物語がスタート。

もともと幕末を描くはずだったのに関ケ原から始まった作品、
編集部からは「さっさと幕末に行け」と言われ続けていた
とのことなので、それが理由なのかと。

しかし「雲竜奔馬」も、確か5巻くらいで完結……

その後、連載誌が「コミックトム」から「コミック乱」に移籍して、
「風雲児たち幕末編」として連載が再開されたときは、
ファンの喜びもひとしおだったと記憶しています。

その頃、一度だけ「太郎と語る会」に参加させていただいたことも。
ただもう、当時は緊張のあまりガチガチで、
すみっこで先生のお話を聞くくらいで終わってしまったことが悔やまれます。
(そして緊張しすぎで頭が沸いていて話の内容を覚えていないという)
そのあと同人誌通販を利用したら、サインや自筆の手紙までいただいて、
舞い上がってしまったこともあります。
なぜかコミケ会場のスペースに伺ったことがないと思うのですが、
私がサークル活動を休止した頃だったからかもしれません。
一般で行くのは過酷すぎる会場なので、
サークル参加しなくなってからはほとんど行ってないのですよね。


幕末編はしばらく雑誌連載で追っていたものの、
近所のコンビニがなくなって「コミック乱」を入手するのが難しくなり、
また単行本派へ戻っておりました。

そのため、先生が体調を崩して休載されていることも知らず。
webニュースにて訃報を知ることとなったのです。

未完となってしまった「風雲児たち」。
正直、お元気であってもなお未完であることもありえたかもなどと、
思ったりもしておりましたが、闘病のうえの逝去は辛い……
ファンも悲しいですが、先生ご自身も悔しかったかと思います。


残念です。


既刊は自室の本棚の一番取り出しやすいところに収まっています。
今後も位置が変わることはないでしょう。


みなもと先生のご冥福をお祈り申し上げます。


 

この文章は前の記事
『狼ゲームアナザー『残酷ナ奇跡』の感想みたいなもの』
の末尾に追加しようかと思ったのですが、
日数がたったので別枠としました。

これ以降↓いきなりネタバレなので、ご注意下さい。





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『後編』読了しました。


タイトルに「残酷ナ」とあるし、
またひどい悲劇が起こるのかと身構えていたのですが、
意外とあっさり、爽やかに終わりましたね。

アナザーでゲスい一面が描かれていた人も、性格が悪い人も、
最低の行為をしていた人も、みんなそれぞれ事情があって、
ただの「悪」だけではない一面もある……
ということを知ってしまいました。

確かに狼ゲームは、番外編等で登場人物みんなの善の部分も描かれているし、
それはそれで人間味があっていいのですが、
しかし『本編を味わう』のにおいて、
悪行を働いた側の事情などは知らなくて良かったかなと
正直、思います。

あんな悲劇が起こってしまったのに、本当に悪い奴がいないというのは
納得がいかないというか。

物語を盛り上げる「単純明快な悪役」が不在だとスッキリしないというか。

善と悪の攻防を見て手に汗握る時に、悪側の事情なんて余計な情報はいらんというか。

まぁ、感じ方は人それぞれなので、単に私が気にしすぎなだけかもしれません。

そもそも、各キャラの事情を知り、
違った視点で本編を再読できる楽しみができたと考えればいいんだけどね。
アナザーはきつい展開も多いし攻略が面倒な部分もあるから(笑)

あまり再読したくないんだよな……



キャラクター単体で見るなら、魅力度は上がりましたね♪

チエとイトカのエピソードには、やはり泣かされました。
素直に「良かった……」と思えるシーンです。
良い友達同士となって、お互い支え合っていけるといいな。
大人チグサさんはアナザーストーリーでしか動いていないので、
目覚めた本物の彼がどう妹と接するのか見てみたい……!

コウくんの行動は……結局彼は無印でもアナザーでも
おばあちゃんの喜ぶことをしたいという点においては
ぶれないんですね。アナザーのゲスっぷりとのギャップがすごい。
私は単なるゲス野郎として終わってしまったパターンよりも
無印の物語の彼の方が好きですね……
どんな遺書を残していたのかが気になります。
そういえば無印で孤児院に託した、リンタロウに宛てた手紙の中身も
明かされてはいませんね。そのへんは読者の想像に委ねる系ですか。
ミントは順当にソウシロウさんに引き取られ可愛がられていてよかった。
飼い主さんが帰らず食欲がなかったらしくて涙を誘います。

ソウシロウさんVS上層部との戦いは、無印本編より穏やかな形で
続いているんですね。警察を離れて追われる身になって
逃亡しながら活動を続ける展開が胸熱でしたが、
こういう流れもいいですね。
ソウシロウさんとツバキちゃんは警察官でいてほしかったから、
ある意味無印本編よりも良かったかも。


気になるのは、リンタロウの遺体が発見されていないという
記述があったような。
ひょっとして、まだ続いたりするのでしょうか……?