今日は転載です、議員役人というものは何を考えているのでしょうね
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熊本です。
川辺川ダム事業については、しつこくしつこく情報公開を求め
て、上記の問題についての事実をあぶりだす事に成功しました。
政野さん、その節はアドバイスありがとうございました。
以下、川辺川ダムでの状況を簡単に報告しておきます。
> 彼らが回答を拒否をしているのはつまるところ
> ・ どこの堤防が切れると想定して八ツ場ダムを作る価値を8
千億円
> としているのか
出てきた国の資料では、八代の市街地を守る萩原堤防が「20
年に一度決壊する」というトンデモナイ想定が前提になっていました。
ちなみに萩原堤防は250年間決壊していません。
また、居住人口の少ない中流域では、一度の被害での金額が少
ないため、2年に一回の割合で堤防が決壊することにして、回数で被害金額を稼
いでいました。
いやはや、なんともヒドイ便益計算ではありました。
ダムがないときの被害を過大に見積もらないと、数千億円にも
のぼる巨額のダム事業費用に正当性を持たせられないためであるのは明白です。
> そして
> ・ 今その堤防の状態はどうなっているのか。まさか、切れ
ると想
> 定した上で、その状態を放置しているのではあるまいな
> というところなんです。
国土交通省自身も(勝手に決壊すると決め付けている)萩原堤防の重要性は認識しています。
ですので、以前は国土交通省の重点事業として萩原堤防の改修
計画を立てていました。
ところが、私たちが情報公開法を駆使して無理やり出させた国
の堤防改修計画を見てびっくり仰天!
川辺川ダムなしでもわずか29億円の堤防工事で200年に一
度の洪水まで耐えられるという結論になっていたのです。
ちなみに、川辺川ダムは3000億円を超える費用(付帯工事
を入れて8千億とも)を使いながらも、80年に一度の洪水まで
にしか対応していません。
私たちはこの問題を明らかにし、国を追及し始めましたが、国
土交通省が慌てる
の慌てないのっていったら、そりゃあ哀れなほどの狼狽ぶりで
した。
安価に、しかも安全率も高くなる堤防改修の計画が住民側に漏
れてしまったので、国は暴挙に出ます。
いったん、萩原堤防の工事に予算をつけたのですが、そのまま堤防工事を進める
とダムが不要になるのが明らかになってしまったので、「お金が足りなくなった
ので、萩原堤防の工事予算を海の調査予算に転用せざるを得なくなってしまった
。」という屁理屈をつけて、堤防工事の事業を止めてしまいました。
更にすごいのが、予算転用だけでなく、「そもそもの堤防改修工事自体を取り消
し」してしまうという離れ技の暴挙に出ました。
この事実だけを見ても、国土交通省が住民の安全を守るどころ
か、自分たちのダ
ム事業をごり押しするためには住民の安全すら犠牲にするとい
う、悪魔のような
心の持ち主であることがはっきりしました。
> 本当の闘いは後者だと思えてきています。
> 応援どうぞよろしくお願いします。
八ツ場ダムも同じ構図だと思います。
ただし、国は川辺川ダム事業において、私たちが情報公開法を
駆使しだしたこと
に危機感を持ち、都合の悪い資料は廃棄したり、不存在にしたりという証拠隠滅
を進めました。
何しろ、それまで情報として国の行政文書で存在を確認していた、過去の雨量・
流量のデータをまとめた資料でさえ、「保管期間を過ぎた」という理由で廃棄し
てしまいましたから。
今は、資料を公開請求しても、あまり面白いものが出てこなくなったのは上記の
ような理由も一つあるようです。
資料があまり出てこなくなったので、八ツ場ダムの問題についても追求しにくく
なっているかもしれませんが、ぜひ頑張ってください!
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