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20年ぶりに「人生が変わる旅路」が始まりました

――仮殿と中野新橋、そして人生の「遷宮」

このブログには、20年前に書いた、

『人生が変わる旅路』

というシリーズが残っています。
 

第1回の投稿日は、

2006年8月16日。

実はこの文章、最初からブログのために書いたものではありません。

当時、mixi日記に書いていたものを、後からこのブログに転載したものです。
 

そして20年後の今。

まったく計画していなかったのに、

『人生が変わる旅路Ⅱ』

が始まりました。

きっかけとなったのは、

2026年8月15日。

ほぼ、ぴったり20年後でした。
 

しかも、不思議なのは日付だけではありません。

二つのシリーズが生まれた時の、

私自身の人生の状態まで、驚くほど似ていたのです。


20年前、私は鳶職をしていました

2006年頃。

私は、それまでの人生とはまったく違う世界にいました。

長年やってきたキネシオロジーからも一度離れ、

「先生」という立場も横に置き、

鳶職をしながら、深夜には居酒屋でも働いていました。
 

睡眠時間は、わずか3時間ほど。

今振り返ると、

「よくやっていたな」と思います(笑)。
 

でも、あの時間は、

私にとって必要だったのだと思います。

キネシオロジーの専門家でもない。

セミナー講師でもない。

誰かから「先生」と呼ばれる人でもない。

それまで身につけてきた肩書きが何も通用しない世界で、

ただの一人の人間として、自分の人生を生きていました。
 

そして、

鳶職を卒業する最後の一週間。

突然、

「この一年間に体験したことを、今、書いておかなければ」

というような衝動が湧いてきました。
 

誰かに頼まれたわけでもありません。

出版する予定があったわけでもない。

集客のためでもありません。

ただ、

書かずにはいられなかった。
 

ただでさえ3時間しかなかった睡眠時間を、さらに削って(笑)、

mixi日記に一気に書き続けました。

それが、

『人生が変わる旅路・シリーズ1』

でした。


そして20年後、また人生が大きく動いた

2026年。

66歳になった私は、

再び人生の大きな転換点に立つことになりました。

15年間暮らした豊洲を離れました。
 

たくさんの荷物をトランクルームに預け、

8月1日から、

中野新橋で仮住まいを始めました。
 

生活も変わった。

仕事のあり方も変わった。

人間関係も変わった。

それまで「自分の人生」だと思っていたものが、

一つずつ形を変えていきました。
 

当然、最初は、

「ここから、どうやって立て直そう?」

と考えました。

また新しい事業をつくろう。

新しい講座をつくろう。

人を集めよう。

売上をつくろう。

もう一度、上へ向かって走り出そう。
 

これまでの私なら、

間違いなくそうしていたと思います。
 

ところが今回は、

どうしても、その気になれない。

以前のようなモチベーションが湧いてこない。

そこで私は、

無理に次のゴールをつくることを、

いったんやめてみました。


「次は、どんな暮らしをしたいんだろう?」

仕事だけではありません。

住まいについても、

一度ゼロから考えてみることにしました。
 

これまでのように、

大きな場所を持つことが本当に必要なのか。

自分のサロンを持ち、

そこへ人を集める生き方を、

これからも続けたいのか。
 

そんな時に知ったのが、

「ソーシャル・アパートメント」

という暮らし方でした。
 

自分の個室を持ちながら、

共有のラウンジなどがあり、

住人同士が自然につながっていく。

「こんな暮らし方もあるのか」

と興味を持ちました。

ちょうど清澄白河で見学会があることを知り、

申し込みました。


8月15日、清澄白河へ行ったら祭りだった

2026年8月15日。

私は、

ソーシャル・アパートメントを見るために、

清澄白河へ向かいました。
 

富岡八幡宮へ行こうと思っていたわけではありません。

ところが街へ出てみると、

いつもとは様子が違う。
 

富岡八幡宮のお祭りで、神輿が出ていました。

大勢の人たちが、神輿とともに歩いている。

その行列は、富岡八幡宮まで続いていました。
 

私は何となく、見学会が終わった後に、

その流れについて歩いていきました。

そして、

気がついたら、

富岡八幡宮に辿り着いていました。


そこは、15年間暮らした土地の産土神社だった

富岡八幡宮は、

私が15年間暮らしてきた豊洲の、

産土神社です。
 

8月1日に豊洲を離れ、

まだ、わずか2週間。

次の人生を探しに、

新しい暮らし方を見に行ったはずなのに、

その帰り道、

私は15年間お世話になった土地の産土神社へ戻ってきていました。
 

しかも、

自分から行こうと思ったわけではない。

たまたま祭りの日だった。

たまたま神輿の行列に出会った。

その流れについて歩いていたら、

そこへ辿り着いた。
 

私には、

「呼ばれた」

としか思えませんでした。


そして、そこに「仮殿」があった

ところが、

さらに驚いたことがありました。

富岡八幡宮は、

400年記念事業として社殿の改修が行われていました。

そのため、

本来の社殿の隣に、

「仮殿」

がつくられていたのです。

 

私は、

その仮殿に参拝しました。

そして、その時です。

突然、

「あれ? これ、今の自分と同じじゃないか」

と思ったのです。


「俺も今、仮住まいじゃないか」

私は8月1日に、

15年間暮らした豊洲を離れました。

たくさんの荷物をトランクルームに預け、

中野新橋で、

知人のご厚意による仮住まいをしています。
 

次にどこへ住むのかも、

まだ決まっていません。

少し前までの私なら、

そんな今の自分を、

どこかで、

「落ちぶれた」

と見ていたのかもしれません。
 

豊洲の生活を維持できなくなった。

自分の家を失った。

仮住まいになった。

人生が縮小した。

早くここから抜け出して、

もう一度元の場所へ戻らなければ。

そんな感覚が、どこかにありました。
 

でも、

目の前にある富岡八幡宮の仮殿を見た瞬間、

その意味が反転したのです。


仮殿は「落ちぶれた神社」なのか?

もちろん、

そんなはずはありません。

本殿を改修している間、

一時的に仮殿へ遷る。
 

仮殿だから、

神社の価値が下がったわけではない。

格が落ちたわけでもない。

次の時代へ移るために、
一時的に場所を移している。

そう考えた瞬間、

自分自身の今の状態が、

まったく違って見え始めました。

「そうか。俺も今、仮殿にいるんだ。」


そこから「式年遷宮」が浮かんできた

そして、

もう一つのことが頭に浮かびました。

式年遷宮。

なぜ神社は、

古い建物を永久保存するのではなく、

一定の周期で建て替えるのだろう?
 

建物そのものを残したいのであれば、

ピラミッドのように、

何千年も残る頑丈なものをつくればいい。
 

でも、

式年遷宮はそうではありません。

建て替える。

古い建物はなくなる。
 

でも、

そのたびに、

木を選ぶ人がいる。

木を切る人がいる。

加工する人がいる。

組み上げる人がいる。
 

先輩から後輩へ。

師から弟子へ。
 

「どう建てるのか」

という技術と知恵が、

身体から身体へ受け継がれていく。

そこで、

私は気づきました。


残すべきものは「建物」だけではない

式年遷宮が継承しているものは、

完成した建物というハードだけではない。

「どう建てるのか」というソフトと、
それを実際にできる人たち。

それを、

世代を超えて継承している。

もし完成した建物だけを永久保存したら、

いつか、

その建物をどうつくったのかを知る人が、

いなくなるかもしれない。
 

でも、

繰り返し建て直すことで、

技術が実践され、

知恵が生きたまま次の世代へ渡っていく。

その時、

自分の35年間まで、

一気につながってきました。


私は、自分の「ピラミッド」を
残そうとしていたのかもしれない

私は長い間、

自分が築いてきたものを残そうとしてきました。

キネシオロジー。

ブレイン・アップデート。

協会。

講座。

サロン。

教材。

自分のメソッド。

ブランド。

もっと大きくしたい。

もっと多くの人に広げたい。

自分がいなくなっても残るものをつくりたい。

ある意味、

自分の「ピラミッド」をつくろうとしていた

のかもしれません。

でも、

本当に残したかったものは、

それなのだろうか?


私が35年間、本当に伝えたかったもの

今回、自分の人生を振り返る中で、

少しずつ分かってきました。

私が本当に伝えたかったのは、

キネシオロジーという技術そのものだけではなかった。
 

人の身体をどう見るのか。

身体の声をどう聴くのか。

人を変えようとするのではなく、

その人自身の生命が動き始めるのを、

どう待つのか。
 

人が安心して、

身体とつながり、

心とつながり、

自分自身とつながっていく。
 

そして、

本来の自分として、

もう一度人生を生き始める。

そのための、

「あり方」と「場のつくり方」。
 

それこそが、

私が35年間かけて受け取り、

実践し、

次へ渡したいものなのかもしれない。
 

完成した「建物」ではなく、

建て方そのものを渡す。

富岡八幡宮の仮殿の前で、

そんなことが一気につながり始めたのです。


そして、今いる場所は
「中野新橋」だった

そこまで考えて、

もう一つ気づきました。

今、

私が仮住まいしている場所。

それは、

「中野新橋」

です。
 

もちろん、

これは地名の由来の話ではありません。

今の私が、

この名前に勝手に見出したメタファーです。
 

でも、

妙に腑に落ちたのです。

「中」と「橋」。
 

私はこれまで、

どちらか一方へ向かおうとしてきたのかもしれません。
 

成功か、失敗か。

豊かさか、貧しさか。

勝つか、負けるか。

上昇か、下降か。

認められるか、認められないか。

陰か、陽か。

どちらかを「正解」にして、

反対側を否定する。
 

でも今、

そのどちらかへ行くのではなく、

陰と陽の間に立ってみる。

両方を、

自分の人生として受け取ってみる。

東洋思想でいう、

「中庸」

です。


中庸を渡る「新しい橋」

そう考えると、

今いる「中野新橋」という場所が、

私には、

「中庸の橋」

のように思えてきました。
 

しかも、

ただの橋ではない。

「新橋」――新しい橋。
 

古い人生と、

これから始まる人生の間。

陰と陽の間。

過去と未来の間。

成功と失敗の間。

私は今、

その二つをつなぐ、

新しい橋の上にいる。
 

そう思うと、

仮住まいであることまで、

自然に思えてきました。


橋の上に、家を建てなくていい

橋は、

住み続ける場所ではありません。

向こう岸へ渡るための場所です。

だったら、

今ここで、

次の人生を完成させなくてもいい。

急いで答えを出さなくてもいい。

今は、

渡っている途中なのだから。
 

富岡八幡宮の神様が、

社殿を新しくする間、

仮殿に遷られているように。
 

私も、

古い人生から新しい人生へ移る途中、

一時的な場所にいる。
 

もしかすると、

これは「転落」ではなく、

私自身の人生の「遷宮」なのかもしれない。

そんなふうに思い始めました。


そこから、35年間の答え合わせが始まった

この気づきが、

スイッチになりました。

そこから、

自分の人生を猛烈な勢いで振り返り始めました。

一つの出来事を思い出す。
 

すると、

「あれも、ここにつながっていた」

と気づく。

さらに遡る。

また、つながる。
 

そして気がつけば、

31歳で若本先生の身体心理療法学院に入った頃まで、

戻っていました。
 

若本先生から教わったこと。

その師である伊東先生から受け取ったもの。

天河神社での体験。

キネシオロジーとの出会い。

その後の成功。

挫折。

鳶職。

再出発。

ブレイン・アップデート。

協会。

家族。

仕事。

お金。

人との出会いと別れ。

自分が追い求めてきた「成功」。
 

そして、

「自分は何者になろうとしていたのか」

という問い。

バラバラだった人生の出来事が、

一本の線としてつながり始めました。

私は、

ほぼ5日間、

何かに突き動かされるように、

一気に書き続けました。

それが、

『人生が変わる旅路Ⅱ――35年間の答え合わせ』

になりました。


そして、20年前の記事を見て驚いた

そこまで書いた後、

ふと、

20年前に書いた、

『人生が変わる旅路』

のことを思い出しました。
 

そして、

このブログに残っている記事を見て、

驚きました。
 

第1回の投稿日。

2006年8月16日。
 

今回、

富岡八幡宮の仮殿でスイッチが入ったのが、

2026年8月15日。

ほぼ、

ぴったり20年。


しかも、書き方まで同じだった

20年前。

鳶職を卒業する最後の一週間。

睡眠時間3時間という生活の中で、

その睡眠時間さえ削って、

何かに突き動かされるように、

mixi日記を書き続けた。
 

そして20年後。

15年間暮らした豊洲を離れ、

中野新橋で仮住まいをし、

これからどう生きるのかも決まっていない中、

偶然の連続から産土神社の仮殿へ辿り着き、

そこから、

ほぼ7日間、

また何かに突き動かされるように書き続けた。

私は、

「20年後にシリーズ2を書こう」

なんて、一度も考えていませんでした。

全部、

後から気づいたことです。


人生は、円ではなく「螺旋」なのかもしれない

20年前と、

同じ場所へ戻ってきたようにも見えます。
 

でも、

同じ場所ではありません。
 

20年前の私は、

一度すべてを手放した後、

「ここから、もう一度成功してやろう」

というエネルギーを持っていました。
 

もっと大きくなりたい。

もっと認められたい。

もっと多くの人に伝えたい。

自分の可能性を証明したい。

そのエネルギーが、

その後の20年間を走る力にもなりました。
 

でも、

66歳の今は、

少し違います。

今の私は、

「もう何者かにならなくてもいいとしたら、私はどう生きたいんだろう?」

というところに立っています。
 

だから、

人生は円ではなく、

螺旋なのかもしれない

と思うのです。

同じテーマが、

何度も人生に現れる。
 

一周して、

同じ場所に戻ってきたように見える。

でも、

その間に生きた人生の分だけ、

以前とは違う高さから、

同じテーマを見ることができる。


2006 → 2026

2006年8月16日

『人生が変わる旅路・シリーズ1』

【2006年の記事へのリンク】

そして20年後。

2026年8月15日

新しい暮らし方を探して出かけた先で、

偶然、神輿の行列に出会い、

その流れについて歩いた先にあった、

豊洲の産土神社・富岡八幡宮。

そこで、

今の自分と同じ、

「仮殿」

に出会ったことから始まった、

『人生が変わる旅路Ⅱ――35年間の答え合わせ』

【noteへのリンク】


今度の旅は、私にも結末が分からない

20年前の私は、

未来をつくろうとしていました。

今の私は、

未来の方向はセットするけれど、

そこへ至る道筋まで、最初から決めなくてもいい

と思い始めています。
 

考えてみれば、

これは35年間、

私がセッションでやってきたことでした。
 

最初に、

セットアップする。

でも、

何が出てくるのかは決めない。

どんな記憶につながるのか。

身体が何を示すのか。

どこへ着地するのか。

最初から全部を決めることはできません。
 

だから、

セットアップしたら、
あとはライブを楽しむ。

途中、

「えっ、そっちへ行くの?」

ということが起きる。

でも最後には、

思いもしなかったことが一本につながり、

「ああ、全部これでよかったんだ」

という場所へ着地する。
 

私は35年間、

人のセッションの中で、

それを何度も見てきました。


だったら、人生でもやってみよう

必要なことが、

必要なタイミングで、

必要なだけ起きる。

私は、

セッションではそれを信頼してきました。

だったら今度は、

自分の人生でも、それをやってみよう。
 

未来を全部コントロールしようとするのではなく、

方向をセットアップしたら、

現地で起きることに応答していく。
 

考えてみれば、

8月15日の出来事そのものが、

すでにそうでした。
 

私は、

富岡八幡宮を目的地にしていなかった。

次の暮らし方を探して、

清澄白河へ行った。

そこで祭りに遭遇した。

神輿について歩いた。

すると、

産土神社へ辿り着いた。

そこで仮殿を見た。

そして、

人生の見え方が変わった。

地図にはなかった場所へ、
現地が私を連れていった。

だから今は、

この先が分からなくてもいいと思っています。


20年ぶりの、

『人生が変わる旅路』。

今度は、

成功するための旅ではなく、

本来の自分として、この人生そのものを味わう旅。

古い社殿から出て、

仮殿に移り、

新しい橋を渡っている途中です。

橋の向こうに何があるのか、

まだ私にも分かりません。
 

でも、

それでいい。

セットアップしたら、
あとはライブを楽しむ。

2026年8月。

66歳。

ここから、

『人生が変わる旅路・シリーズ2』

の始まりです。

 


「人生が変わる旅路」シリーズ1

 



「人生が変わる旅路」シリーズ2

 

人生を変える旅路Ⅱ 35年間の答え合わせ序章|地図はなくても、現地は続いている |Shinji Tanaka2026年8月、66歳になった私は今、 人生の地図から、はみ出したような場所にいます。 15年近く暮らした豊洲の家を退去しました。 次に住む家は、まだ決まっていません。 荷物の多くをトランクルームに預け、 今は知人の好意で、家の一室を借りて暮らしています。 仕事も同じです。 これまでの私なら、こんな時ほど動いていました。 新しい目標を決める。 イベント…リンクnote.com

20年前、私はAIのない時代に、3時間しかない睡眠時間を削って、
自分の内側から突き上げてくるものを、そのままmixi日記に書いた。

 

20年後、私はAIと対話しながら、35年間に散らばった自分の人生の断片をつなぎ直した。
 

書き方はまったく違う。

でも、共通していたことが一つある。
 

最初から、結末を知らなかった。

書きながら、自分自身が次に何が出てくるのかを見ていた。
 

だから、20年前も今回も、

「セットアップしたら、あとはライブ」

だったのだと思う。

良かったら、読み比べてみてくださいね。

 

キネシオロジー × 過去・現在・未来ビジョン

――「内側のOS」を再起動する1day+公開セッションについて

私はこれまで、
脳・心・身体を統合的に扱うキネシオロジーを通して、
多くの人の変化に立ち会ってきました。

その中で、はっきりしてきたことがあります。

人が前に進めなくなる理由は、
能力不足でも、努力不足でもない。

内側のOS(前提となる思考・感情・身体反応)が、
過去のまま止まっている

それだけのことが、非常に多いのです。


なぜ「過去・現在・未来」を同時に扱うのか

一般的なアプローチでは、

  • 過去を癒す

  • 今の問題を解決する

  • 未来をイメージする

これらは別々に扱われがちです。

しかし、身体レベルでは、
これらは分離して存在していません。

  • 過去の体験が

  • 現在の身体反応をつくり

  • その反応が、未来の選択肢を制限している

つまり、

未来が通らない原因は、
未来ではなく、
「過去の前提が今も生きていること」

にあります。

この1dayでは、
過去・現在・未来を一本のラインとして扱います。


キネシオロジーで見ているのは「正解」ではない

キネシオロジーというと、

  • 筋力テスト

  • YES / NO

  • 正しい・間違い

を想像される方も多いかもしれません。

しかし、私が使っているのは、
「答えを当てる」ための道具ではありません。

身体がどこで緊張し、
どこで止まり、
どこで流れが遮断されているか

それを客観的に確認するためのものです。

身体は、嘘をつきません。
そして、壊れてもいません。


1dayで行っていること

この1dayで行うのは、次のようなプロセスです。

  • 今、身体がどこでブレーキをかけているかを確認する

  • そのブレーキが、どの過去の前提から来ているかを見る

  • その前提が、現在の行動や選択をどう制限しているかを理解する

  • 未来に対して、身体が「YES」と反応する状態を取り戻す

ここで重要なのは、
理解だけで終わらせないこと。

身体の反応が切り替わらなければ、
現実は変わりません。


なぜ「公開セッション」を行うのか

この1dayでは、
公開セッションも行います。

これは、
誰かを特別扱いするためではありません。

人の身体は、
他者の変化を通して、
自分の内側を理解することができます。

公開セッションを通して、

  • 自分と同じ反応をしていることに気づく

  • 「それは私のことかもしれない」と身体が反応する

  • 言葉では分からなかったことが、腑に落ちる

こうしたことが、自然に起こります。

学ぶのではなく、思い出す
そのための時間です。


これは「学びの場」ではありません

私は、この1dayを
セミナーとは呼んでいません。

知識を増やす場でも、
ノウハウを持ち帰る場でもないからです。

  • なぜ、同じパターンを繰り返すのか

  • なぜ、未来を考えると身体が重くなるのか

  • なぜ、頑張っているのに進まないのか

その理由を、
自分の身体で確認し、切り替える場です。


こんな方に向いています

  • 頭では分かっているのに、行動が変わらない

  • 過去の問題は整理したはずなのに、なぜか同じところで止まる

  • 未来を描こうとすると、身体が反応してしまう

  • 自分の状態を、もっと正確に知りたい

逆に、

  • 正解を教えてほしい

  • すぐに答えが欲しい

  • 誰かに変えてもらいたい

という方には、向いていません。


最後に

体は、壊れていません。
止まっていただけです。

そして止まるのは、
安全のためであり、
次に進む準備が整うまでのプロセスです。

この1dayは、
その「準備」を
身体レベルで整える時間です。


キネシオロジー × 過去・現在・未来ビジョン

1dayワークショップ+公開セッション

詳細はこちらに置いています。
👉 https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/44464

無理に来る必要はありません。
必要な人は、ちゃんと分かります。

昨日の遠隔セッションで起きたこと

――人の体は「壊れて」などいなかった

昨日、臨床家として非常に象徴的なセッションがありました。

原因不明のめまいに悩んでいた白川さん。
医療機関を受診し、検査や説明を受け、体操なども継続している。
一時的には楽になるものの、
どこか奥に残る違和感が消えない。

「しっかり休んでいるはずなのに、なぜ回復しないのか」
「無理はしていないつもりなのに、なぜ体が不調を訴えるのか」

これは、私の臨床でも非常によく見られる相談です。


遠隔セッションは怪しいのか?

私は当日、大阪でセミナーを行っており、
白川さんは熱海にいました。

今回は、代理人(サロゲート)になってくれる方を介した
遠隔セッションという形を取りました。

 

この話をすると、必ず聞かれます。

「遠隔って、正直ちょっと怪しくないですか?」

この疑問は、極めて自然だと思います。

 

そこでよく例に出すのが、
TeamViewerなどの遠隔操作アプリです。

 

画面越しで操作しているにもかかわらず、
相手のパソコンの設定や動作は、確かに変わる。

人の身体も、実はそれとよく似ています。
神秘的な話ではなく、
情報と反応のネットワークとしての生体システムです。


アクセスした瞬間に起きた身体反応

セッションを開始してすぐ、
代理人の方の身体に明確な変化が現れました。

  • 目が重くなる

  • 体幹が不安定になる

  • 立位のバランスが崩れる

私はそれを確認しながら、
14経絡に対応した14の筋肉反射を
一つひとつ丁寧にチェックしていきました。

やっていること自体は、非常にシンプルです。


体は「故障」していたのではない

多くの方は、体調不良が起きると、

「体が壊れた」
「悪くなった」
「どこかがおかしい」

と考えがちです。

しかし、今回のケースも含め、
臨床上ほとんどの場合はそうではありません。

体は壊れているのではなく、
許容量を超えたために、安全装置が作動しているだけです。

  • 無理な前提

  • 無理な思考

  • 無理な感情

それらが積み重なった結果、
体は「これ以上は危険だ」と判断し、
きちんとブレーキをかけます。

止まらなければ、
もっと大きな問題になるからです。


最初に行うのは「修理」ではない

そのため、最初に行うのは
修理や矯正ではありません。

再起動です。

  • 落ちていた回路を戻す

  • 流れを遮断していた緊張を解除する

  • 情報の通り道を回復させる

ただし、ここで終わりではありません。


本当に必要だったのは「前提のアップデート」

再起動しても、
同じ思考・同じ感情・同じ行動に戻れば、
安全ブレーカーは再び落ちます。

そこで次に確認したのは、

  • どんな前提が自分を追い込んでいたのか

  • どんな問いが「自責」を前提にしていたのか

  • どんな感情が、無意識に体へ負荷をかけていたのか

白川さんが、
それらを本音で認識した瞬間、
身体の反応が明確に切り替わりました。

筋反射が安定し、
全体の統合が起きたのがはっきり分かりました。


「治された」のではなく、「思い出した」

セッション後、白川さんはこう話してくれました。

「私は、体を守ってもらっていたんですね」
「治されたというより、思い出した感じがします」

これは、私が臨床で最も大切にしている瞬間です。

私は「治す人」ではありません。
人が本来の状態を、身体ごと思い出す場をつくる人です。


なぜ私は「内側のOS」の話をしているのか

外側を調整するだけでは、
現実は変わりません。

内側のOS――
思考・感情・身体反応の前提構造が変わったとき、
現実の捉え方と行動が変わります。

だから私は、
理論ではなく、
実際に起きた臨床事例として
この話を書いています。


「未来ビジョン1day」について

今回のセッションは、
今週末に行う
**「未来ビジョン1day」**の
ほんのデモンストレーションに過ぎません。

これは、知識を学ぶセミナーではありません。

  • 内側のOSがどこで止まっているのか

  • なぜ未来が通らなくなっているのか

  • どこを再起動すればいいのか

それを、
自分の身体を使って確認し、切り替える1日です。

詳細はこちらに置いておきます。
👉 キネシオロジー×過去・現在・未来ビジョン1dayワークショップ
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/44464

無理に来る必要はありません。
必要な人は、必ず分かります。


まとめ(専門家として一言)

体は壊れていません。
止まっていただけです。

止まるのは、
回復するためです。

それを「異常」と見るか、
「知性」と見るかで、
介入の質は大きく変わります。

一足早いクリスマス・プレゼントです。

【電子書籍・三冊シリーズを発刊しました】今日、12月22日。冬至です。

一年でいちばん夜が長く、ここから再び光が戻り始める日。

この冬至から、三冊シリーズを5日間、無料公開しています(12/22〜27)。

 

今日、まず読んでほしいのは**1冊目「病気・痛み・不調編」**です。

冬至は、何かを始める日というより、一度、深く内側に降りる日。

身体の不調や違和感は、人生を止めるためではなく、内側に戻すために

起きることがあります。

 

この1冊目は、それを「問題」ではなく司令系統の切り替わりのサインとして見直すための入口です。

明日、12月23日は、2冊目「経営者編」判断が重くなる理由、

背負い続けてしまう構造を、現実の視点から確認します。

 

そして、

12月25日・クリスマスには3冊目「アスリート/アーティスト/表現者編」。

内側で確認したものが、どう外に現れているのか。

表現やパフォーマンスの詰まりがどこで起きているのかを扱います。

 

三冊は、

別々のテーマではありません。

・身体

・現実

・表現

という三つの入口から、同じ司令系統の構造を見ているだけです。

 

一冊だけ読むと「なるほど」で終わります。

三冊を続けて読むと、「同じ場所の話だったんだ」と気づく瞬間があります。

無料キャンペーンは12月27日まで。

 

その後は、1冊123円、3冊で369円となります。

冬至の今日、まず1冊目を読む。

そこから必要に応じて2冊目、3冊目へ進む。

 

この時期には、そんな読み方が合っているように思います。

*レビューを是非お書きください!よろしくお願いします。

 

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「今年こそは…」が、なぜ毎年リセットされるのか

──体内時計と人生のリズムの話──

「今年こそは変わろう」
そう思って年が明け、目標を立て、気持ちを新たにする。

でも気づけば、
いつの間にか日常に流され、
年末になるとまた同じ場所に戻っている。

この感覚を、
何年も繰り返してきた人は少なくないと思います。


それは、意志や努力の問題ではありません

多くの人は、ここでこう考えます。

「自分の意志が弱いから」
「続ける力が足りないから」
「もっと頑張らないといけないから」

でも、長年セッションや講座を通して
たくさんの人を見てきて、
はっきり言えることがあります。

ほとんどの場合、問題はそこではありません。


人生が噛み合わなくなる、本当の原因

鍵になるのは、
**体内時計(生体リズム)**です。

私たちは
思考・感情・行動で人生を動かしている
と思いがちですが、

実際には、
体のリズム・無意識の反応・過去のストレスによって
選択の大部分が“自動操縦”で行われています。

体内時計がズレたままでは、

  • 決断しても行動が続かない

  • 頑張っているのに疲弊する

  • なぜか同じパターンを繰り返す

ということが、自然に起こります。


スピリチュアルに傾いても、現実が動かない理由

最近は
「波動を上げる」「宇宙とつながる」
といった言葉をよく耳にします。

もちろん、意識や視点は大切です。

ただし、
体という現実のアンテナを置き去りにしたままでは、
意識は地に降りてきません。

結果として、

  • 体は重いまま

  • 現実は動かないまま

  • 気持ちだけが空回りする

という状態に陥ってしまいます。

魂の目的が現実に現れるためには、
体が必要なのです。


キネシオロジーという「体から読む技術」

1964年、アメリカで
ジョージ・グッドハート博士によって
応用キネシオロジーが発表されました。

筋肉反射を通して、
体が発している微細な電気信号
(バイオフィードバック)を読み取る技術です。

その後、
「タッチ・フォー・ヘルス」として
誰でも学べる自己責任モデルへと体系化され、
現在では世界114カ国以上で活用されています。

私はこの流れの中で、
35年以上、日本で研究と実践を重ね、
独自の進化系
**ブレイン・アップデート(BU)**を築いてきました。


変化は「理解」ではなく「体感」から起きる

BUで起きる変化は、
「分かった!」という頭の理解よりも先に、

  • 反応が静まる

  • 力が抜ける

  • 判断が自然になる

といった 体の変化 として現れます。

多くの方が、

「何かを頑張って変えた感覚はないのに、
帰る頃には、違う自分になっていた」

と話されます。


年末・年始という節目に

年末・年始は、
暦・体内時計・人生のリズムが
最も調整しやすいタイミングです。

この節目に、
一度立ち止まり、
脳・心・身体の主導権を取り戻す。

そのための
1dayワークショップを開催します。

これは
学ぶための場でも、
変わろうとする場でもありません。

人生のOSを、一度リブートする1日です。

 

 


こんな方に

  • 頭では分かっているのに同じ反応を繰り返してしまう

  • 頑張っているのに流れが噛み合わない

  • 子ども・家族・仕事・人生の選択で立ち止まっている

  • アスリート・表現者として限界を感じている

そんな方に、
何かが静かに腑に落ちる時間になると思います。


最後に

無理に参加する必要はありません。
信じなくても大丈夫です。

ただ、
読んでいて少しでも
「気になる」「引っかかる」
そんな感覚があったなら、

それは
体がもう答えを知っているサインかもしれません。

詳細はこちらにまとめました。

 

▼ 人類OSリブート 1dayワークショップ

 

 

必要な方に、
必要なタイミングで届けば嬉しいです。
 

田仲真治