【思春期】私流・娘ちゃんへのエールの送り方
アドラー心理学では
人を勇気づける時、
つまり困難を乗り越える力を
与える時は、
その人の出来ているところや
頑張っている家庭に注目して
感謝の言葉、尊敬の言葉、
信頼の言葉をかけていきます。
この言葉がけが
ストレートにできなくなるのが
思春期。
「頑張ってるの知ってるよ」
「大好きだよ」
「いつもありがとう」
なんて言ってしまった暁には
…はあ?
…めっちゃウザい
って言われて終わりです。
なかなか上手く応援できない、
というか
言葉選びとタイミングに
ちょっとコツがいりますね。
気をつけないと撃沈するよ
そんな「ウザい」私がやってみて、
結構いい感じと感じているのが、
娘ちゃんが好きな歌を、
娘ちゃんに聞こえる場所で
さりげなく歌うこと
です。
落ちこんでいるときはバラード系、
とにかく元気になって欲しい時は
将来を信じられるような歌など、
その時の彼女の気持ちを察した上で
選んで歌います。
娘ちゃんはジャニーズ大好きだから
数多いジャニーズタレントの曲から。
でね、皆さん!
ジャニーズタレントの歌には
素敵な応援歌がいっぱいあるんですよ!
ジャニーズだからって、
「君の瞳は~」
「その唇が~」
みたいな歌ばっかり歌ってると思ってる、
そこのあなた!
今日から心を入れ替えるように
娘ちゃんが落ちこんでいるなあと
思うとき、よく歌うのが
Hey!Say!7の「ただ前へ」。
私自身も大好きな歌です。
Hey!Say!7はHey!Say!Jumpの中の
ユニットです。
ただ前へ ただ前へ
僕ら 歩いて行こう
問題は山積みさ
悩みも消えないでしょう
でも あと一歩 あと一歩
進む道の先で
喜びも悲しみもやがて
花となるでしょう
転んだあとに見上げた空
にじんで見えない自分の未来
泣けるほど胸が痛むのは
それだけ君が願っているから
そっとめくる1ページ
もう一度そこからスタート
立ち止まることは弱さじゃない
目の前をふさいでいるのは
壁じゃなくて扉なんだ
恐れないで 焦らないで
君だけの明日をその手で掴むのさ
ご紹介したのは一部だけど、
素敵な歌でしょ?
歌詞をつけなくても
鼻歌を歌ってあげるだけで
娘ちゃんには伝わります。
しばらくして
娘ちゃんが自分でも同じ曲を
鼻歌で歌ってたり
一度、娘ちゃん、
目の前をふさいでいるのは
壁じゃなくて扉なんだ
って歌いながら
涙ぐんでたこともあったなあ。
思春期ちゃんって、
自分が好きなこと、
夢中になっていること、
それがどんなことであっても
親が興味を持ってくれたり
暖かい理解を示してくれると
それだけで
応援されてる気持ちになるみたい。
でもそれは思春期に限らず、
人間だれでも同じかも知れません。
どんな時も
自分のことを暖かく見守って
理解してくれる人の存在って
最高の応援歌ですものね。
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