お料理大失敗。
ヨーロッパでは日曜日は
ちょっと手の込んだ食事を作るのが
伝統的な習慣です。
うちの旦那はドイツ国籍ですが
生まれも育ちも南ポーランド。
彼の実家では、日曜日は
長い時間煮込んだお肉料理が
振る舞われます。
付け合わせはKlöseという
ジャガイモのお団子のようなもので
ドイツのとは全然違う食感。
もちもちしてとっても美味しい
(いつか作り方をご紹介します)
旦那が月曜日から一日だけ
検査のために入院するというので
じゃあ日曜日は頑張って
お肉の煮込みとKlöseにしてあげようと
2時間かけてお肉を煮込んで
Klöseも作ったのに。
Klöseが大失敗
ジャガイモの種類を変えてしまったことと
茹で時間が長すぎたことで
モチモチ感ゼロ、
べちゃべちゃになっちゃって。
ああ、もう消えてしまいたい…
時間をかけたから、
余計に残念な気持ちがいっぱいで。
しかも明日、病院食の旦那に
美味しいものが出せなくて、悔しくて。
私がそれはそれは沈んだ顔で
「ご飯できたよ…」
と言うのを見た娘ちゃんが
ママ!どうしたの⁉
すごい落ち込んだ顔!
と気づいてくれたので
理由を説明すると、
大丈夫、大丈夫!
そういうこともあるよ!
ママがずっとキッチンで頑張ってたの、
パパもMちゃんも知ってるよ!
アドラー心理学の勇気づけ手法①
結果ではなく、過程に注目する
と言ってくれて、
食事中に旦那が
ジャガイモの種類によっては
こうなることもあるよ!
でも、お肉はすごく美味しいよ!
アドラー心理学の勇気づけ手法②
できているところに注目する
と言ってくれて!
/
速攻で元気復活
ありがとう
\
勇気づけとは、
困難を乗り越える力を与えること。
だけど、「困難を乗り越える」なんて
大げさなことじゃなくても
勇気づけはちいさな出来事にも使えます。
むしろ、こんな小さな日常の凹みこそ
こまめに勇気づけたいな、と思います。
呼吸するみたいに
勇気づけが自然にできたらいいな、と
思った日曜の午後でした。
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