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Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


今回からは、MBTIにおける、基本心的機能のうち

「判断機能」についてです。

「判断機能」とは、文字通り、

取り入れた情報を整理し、何らかの結論を下す機能です。


ユングは、この判断機能にも2極があると考え、

一方を「思考機能」、他方を「感情機能」と置きました。


「思考機能(Thinking)」を指向する人は、

自分の選択や行動の結果を論理的に考えて結論を導こうとします。

対象から距離を置き、賛同できることとできないことについて

客観的に捉えようとします。


一方で、「感覚機能(Feeling)」を指向する人は、

自分や他者にとって大切なことを考慮に入れて結論を導こうとします。

対象と同じところに立って、当事者としてものごとを捉えたりすることで

人を重んじるという自分の価値観に基づいて結論を導こうとします。



この判断の仕方の違いは、

仕事における上司部下あるいはチーム内の関係、

家庭の中での関係など様々な場面で深刻な対立を生み出しています。


私も思い返すと、痛っ・・・と思う場面が多々あります。


次回は具体的な場面にそって考えてみたいと思います。



(一部引用:MBTI®タイプ入門)

今回も前回に引き続き、感覚機能Sと直感機能Nの違いについてです。

何か物事を行う際のアイディアや理論について、

感覚機能Sを指向する人は、実際に応用することで理解します。

一方で、直感機能Nを指向する人は、実際に行う前にアイディアや理論を

明確にしようとします。



例えば、研修のプログラムを企画する場合、

Nを指向する私は、

「そのアイディアを使うと、参加者の人にとって

 どのような変化があるか?」

「理論上でも、期待する効果があると言えるのか?」

「他にどんな選択肢の可能性があるのか?」

が気になります。

なので、脳内シミュレーションをしてみたり、

過去にうまくいった理論に照らし合わせたりして考えます。

特にシミュレーションについては、

「これでいける」と思えるまで、何度も繰り返して

やってみます。

色々な可能性を試してみたいのです。

逆に、「これでいける」と思えたら、

まだ実施していなくても、

早くも成功した気分になります(笑)



一方で、Sを指向する人と話していると、

よい案を必死に考えたとしても

最後は「まあ、やってみないと分からないよね」

というコメントに落ち着くことが多いです。


事実そのものや実際に起きている情報を取り入れようとする

Sを指向する人にとっては、

シミュレーションは想像の産物にすぎず、

やってみるまでは分からない、

参考になるのは、過去の「実際に起きたこと」なのです。



感覚機能も、直感機能もよい企画を練るためには

どちらもバランスよく使うことが大切です。

個人の中で使いこなせるようになること、

あるいは、チームの相互作用でバランスよく使えるようになること、

日頃から意識していきたいものです。









前回に続き、感覚機能Sと直感機能Nの違いについてです。

感覚機能Sを指向する人は、

「ひとつ一つ積み重ねていくことや実際的なことにひかれ、

現実的なことに重きを置き」ます。


一方で、直感機能Nを指向する人は、

「全体像やゴール、概念などにひきつけられ、

アイディアを出すことに重きを置き」ます。



例えば、仕事において、お客様の提案を考えているとき、

直感機能Nを指向する人が、

「こんなゴールが達成できたらいい」というイメージや概念ばかりを

一生懸命話していると、

感覚機能Sを指向する人にとっては、

「夢みたいなことをやたら考えている人」と映ったり、

「地に足がついていない、机上の空論をしている人」と映ったりします。


一方で、感覚機能Sを指向する人が

「それを行う為には実際に、具体的に、何をどのように行っていくのか?」

というやり方ばかりを話していると、

直感機能Nを指向する人にとっては、

「つまらない人」や「夢がない人」と映ったりします。





本来、企画を実行し、成功させるためには、

全体像やゴールと同時に、具体的に何をしていくかという内容も

両方不可欠です。


しかし、夢中になると、つい、自分が好む指向に頼りすぎてしまうので、

ミーティングの最初に、その時間で何をどのように話し合っていくのか、

という「会話の地図」をおいておかなければなりません。





私もよく、一緒にMTGをしている仲間から、

「どういう状態にしたいか、はよく分かるけど、

 結局どうすればいいかが分かりにくい」などと

耳の痛いフィードバックがあります。


一つひとつ、バグを修正していきたいところです。









(一部引用:MBTIへのいざない/JPP株式会社)

前回に引き続き、MBTIの感覚機能Sと直感機能Nの違いについてです。


私は直感機能Nを指向するので、

情報を取り入れる際、

全体像や関係性に着目します。


例えば人の話であれば、話を聞きながら、

他の話で関係性がありそうなことに思いを馳せたり、

同じようなパターンの展開をしそうな話を

無意識に想像したりしています。

イメージを膨らませながら聞くので

その人の話そのものは実はあまり聞いていなかったりします。


反対に、感覚機能Sを指向する人は、

事実そのものや実際に起きている情報を取り入れることを好みます。

なので、人の話を聞いているときは、

その話の言葉そのものを順を追って聞いて理解しています。



直感機能Nを指向する私が、感覚機能Sを指向する人に商談などで

話をする際、直感機能N全開で話をしてしまうと、

コミュニケーションがうまくいかないことがあります。

たとえば、ある資料の内容を説明する際、

私は直感機能Nを用いて、その資料を自分で見ながら、

背景情報や全体像の話に意識が向かうので、

説明も資料に書いてある内容とは違う内容をしてしまいます。

すると、感覚機能Sを指向する人からすると、

「書いてあること(=事実)とは違うことを話されている」と

イライラしてしまうことがあります。

一つひとつ、情報を積み上げて結論に達したいSを指向する人からすると

直感機能N全開の説明は、話が飛んでいるのです。


これを防ぐ為には、背景情報や全体像など資料に書いていない情報を

伝えたいときは、最初に何をどのような順番で伝えたいかを

きちんと明確に伝えることが必要です。


感覚機能Sも直感機能Nも、だれでもどちらも使うことはできます。

しかし、どちらを好むかが人により違うので、

無意識にやっていると、自分が好む指向で行動してしまうので、

逆の指向の人からするとストレスになるのです。


いやはや、反省する場面が多々あります。。


このSとNの違いは、他にも様々な場面で現れます。

次回も続けてみたいと思います。

前回に引き続き、MBTIについてです。

MBTIの理論はユングの心理学がベースとなっています。

ユングは、人間の心には規則性があり、

行動やものの捉え方の相違は

人々が生まれ持った自分の心の使い方や指向の違いによって

生じるとしました。


そして、ユングは心の使い方や指向は、自然界のものと同様に

二律背反で表せると考えました。


人の心が活動しているときは

「知覚機能」か「判断機能」が関わっていると提唱しました。

知覚機能とは情報を取り入れる機能、

判断機能とは取り入れた情報を整理し、何らかの結論を導くことです。


また、この「知覚機能」と「判断機能」の働きに関しても、

2つの対極があると考えました。

「知覚機能」の一方を「感覚機能(Sensing)」、

もう一方を「直感機能(iNtuition)」と捉えました。

「感覚機能(S)」とは情報を取り入れる際に、

五感を通じて観察されたり、得られた具体的なことや事実から

情報を得る機能です。

「直感機能(N)」とはものごとの全体像から関連性やつながり、

イメージなどによって得られた可能性から情報を得る機能です。


SもNもどちらの機能も人は使うことができますが、

人により「どちらを好むか」は異なります。


私は「直感機能(N)」を指向するのですが、

このSとNの指向の違いによりコミュニケーション上のすれ違いは

結構沢山あります。

明日はSとNについて振返ってみたいと思います。