前回に引き続き、MBTIについてです。
MBTIの理論はユングの心理学がベースとなっています。
ユングは、人間の心には規則性があり、
行動やものの捉え方の相違は
人々が生まれ持った自分の心の使い方や指向の違いによって
生じるとしました。
そして、ユングは心の使い方や指向は、自然界のものと同様に
二律背反で表せると考えました。
人の心が活動しているときは
「知覚機能」か「判断機能」が関わっていると提唱しました。
知覚機能とは情報を取り入れる機能、
判断機能とは取り入れた情報を整理し、何らかの結論を導くことです。
また、この「知覚機能」と「判断機能」の働きに関しても、
2つの対極があると考えました。
「知覚機能」の一方を「感覚機能(Sensing)」、
もう一方を「直感機能(iNtuition)」と捉えました。
「感覚機能(S)」とは情報を取り入れる際に、
五感を通じて観察されたり、得られた具体的なことや事実から
情報を得る機能です。
「直感機能(N)」とはものごとの全体像から関連性やつながり、
イメージなどによって得られた可能性から情報を得る機能です。
SもNもどちらの機能も人は使うことができますが、
人により「どちらを好むか」は異なります。
私は「直感機能(N)」を指向するのですが、
このSとNの指向の違いによりコミュニケーション上のすれ違いは
結構沢山あります。
明日はSとNについて振返ってみたいと思います。