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Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


今回からは、目下勉強中のMBTIについて

書いてみたいと思います。

MBTI=Myers-Briggs Type Indicatorとは、

ユングの性格タイプの考え方を理解しやすいものにし、

日常の生活の中で自分の「タイプ」を活用できるように

するためのメソッドです。



性格の多様性を、優劣の判断とは関係なく理解し、

相互理解やマネジメント、課題解決、キャリア開発などに

活用できます。



この「優劣の判断とは関係なく」という点がポイントです。

普段、私たちは人の性格を表す際に、

「明るい」や「活動的」、「優しい」といった言葉で表現します。

実はそれは

「Aさんと比べて、明るい」や「自分と比べて、活動的」、「一般傾向より、優しい」

など、何かと比較して対象物を捉えています。


このように何らかの軸にそって比べる見方を「特性論」と呼びます。


MBTIは、特性論ではなく「タイプ論」と呼ばれます。


タイプ論とは、カテゴリーに分類してみるものの捉え方です。

例えば、リンゴとみかん、は違うカテゴリーに入ります。

もちろん値段などの軸にそって比較することはできますが、

質として「リンゴ」というものと「みかん」というのはちがいます。

そのように、量や程度の比較ではなく、質の違いをカテゴリー別に分けるのが

タイプ論です。


性格をMBTIというタイプのレンズを通してみると

コミュニケーションや思考において、人が好む指向を

捉えられます。



どのように分けられるのか?


次回に続けます。












「生産性を向上させる」

というと何を思い浮かべるでしょうか。


そのイメージは、次のaとbと

どちらに近いでしょうか?


a「同じ時間で2倍の仕事量をやり遂げる」

b「同じ時間で2倍の付加価値を付ける」




aは、「量/時間」、つまり「仕事の速度」を指し示し、

bは、「質/時間」、つまり「仕事の密度」を指し示している

と言えます。


どちらも「生産性の向上」ですが、

「仕事の速度」に目を向けるのか

「仕事の密度」に目を向けるのかは

大きな違いです。



目指したいのはbの「仕事の密度」を上げることです。


なぜならば、「仕事の速度」=「量/時間」を

極限に高めようとすると、「人間の身体の物理的な壁」に

ぶちあたってしまうと思うからです。


100メートル走のタイムは更新され続けていますが、

ボルトのような選手がどんなに出てきても、

100メートルを1秒で走れるようになる日は来ない、と

限りなく確からしく言えるところでしょう。


一方で、「仕事の密度」=「質/時間」には

高めることに制限がありません。

高めること自体の難易度は「仕事の速度」より高いことが

ままありますが、脳内活動の結果なので、

人間の身体が障害になることはないでしょう。






「生産性を向上させる」とよく聞くフレーズですが、

その言葉から自分は何をイメージし、何に向かって行動をしていくのか。


「速度より密度の原則」を瞬間的に思い起こせるようにします。




本日は9月に入って最初の月曜日。

月初は何かと目標を立てる人も多いのではないでしょうか。



「毎日30分英語の勉強をする」

といったシンプルな目標を掲げる人もいれば、

「○○という使命のために、△△という戦略をとり、まずは□□する」

といった本格的な目標を掲げる人もいることでしょう。



会社の同僚と「目標」について話していたとき、

彼は面白いことを言っていました。



彼曰く、

「簡潔明瞭に、構造化して表現されない目標はまだ精度が甘い」

とのこと。


箇条書きで、

「1、○○を行う。2、△△を大切にする。3、□□を実行する。・・・」

などと沢山列挙されている場合は、

考えがまとまっていない可能性が高いと。


確かに、これまで途中で頓挫してしまった目標を思い返すに、、、

思い当たる節があります。。。



逆に「簡潔明瞭に、構造化して表現されている目標」は

なぜそれを行うのか?何をやるのか?どのようにやるのか?

が明確であり、あとは実行するのみ、途中で迷うことはない目標と言えるでしょう。


エレベーターに乗っている30秒程度の間で、

言いたいことを相手に効果的に伝える話法を

「エレベータートーク」などと言いますが、


まさに「エレベータートークで語れる目標かどうか」が

よい目標の一つの指標とも言えるでしょう。



自分の掲げた9月の目標はエレベータートークで語れるか。

常にアンテナが立つようにしておきたいものです。




今回も引き続き、お世話になっている研修講師の方のお話です。


企業研修は、その年1回限りのご支援となることもありますが、

たいていは複数年に渡り、同一テーマで顧客企業のご支援を

することがほとんどです。

その場合は同じ講師の方にお願いすることがほとんどです。


毎回参加者の方は違うとはいえ、大体の傾向は同じなのですが、

プロの講師の方には「マンネリ」という言葉はないようです。


同じテーマで1ヶ月の間に4回、5回と研修があっても、

毎回、新しいネタが織り込まれていて、

ファシリテーションのスタイルも微妙に違います。

そしてお客様企業の担当者に対しても

営業担当に対しても、

「もっとこうなったらいい、というわがままリクエストはありますか?」

と問いかけます。

そうおっしゃる方は「いまのままで十分です!」という答えよりも、

「いまのままで十分ですが、もし●●までできたら最高です!」という

わがままリクエストをお伝えした方が喜んでくださいます。

問われた方も、目指す最高の姿を考え続けることになり、

そのためにより一層の力を出すことができます。


現状がうまくいっていてもそこに安住しない、

マンネリしない。

プロの姿を垣間みる日々です。



お世話になっている研修講師の方のお話、まだまだ続けます。


昨日は、徹底した準備に現れるプロフェッショナリズムのお話でした。

続いては、実際の研修内容に関するお話です。


普段お世話になっている講師の方は

いわゆる学者・研究者タイプの方ではなく、

自ら実務の第一線で働いている/た方ばかりです。

研修では、そうした経験を活かして、

1、テキストに書いてある内容(抽象度が比較的高い内容)

2、自身の体験談(具体的な内容)

3、世の中一般の事例や概念(抽象度の高い内容から具体的な内容まで。参加者にとって身近に感じられる内容)


の3つを織り交ぜながらメッセージを伝えていきます。



研修という限られた時間では、上記のうちほんの氷山の一角しか話さずとも、

頭の中には軽く書籍一冊分以上の内容が詰まっていらっしゃいます。

語ろうと思えば丸一日でも話はつきないレベルです。




圧倒的な情報量を背景に持ちながら、

目の前の相手にあわせて、取捨選択し、

相手の考えや体験を引き出しながら、

伝える内容と結び付けさせ、

相手の行動変容を促す。




鮮やかなやりとりの背景には、

圧倒的な知識・知見の蓄積があるのです。


つくづく、勉強になります。