エレベータートークで語れる「目標」かどうか。 | Mind Shift

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「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


本日は9月に入って最初の月曜日。

月初は何かと目標を立てる人も多いのではないでしょうか。



「毎日30分英語の勉強をする」

といったシンプルな目標を掲げる人もいれば、

「○○という使命のために、△△という戦略をとり、まずは□□する」

といった本格的な目標を掲げる人もいることでしょう。



会社の同僚と「目標」について話していたとき、

彼は面白いことを言っていました。



彼曰く、

「簡潔明瞭に、構造化して表現されない目標はまだ精度が甘い」

とのこと。


箇条書きで、

「1、○○を行う。2、△△を大切にする。3、□□を実行する。・・・」

などと沢山列挙されている場合は、

考えがまとまっていない可能性が高いと。


確かに、これまで途中で頓挫してしまった目標を思い返すに、、、

思い当たる節があります。。。



逆に「簡潔明瞭に、構造化して表現されている目標」は

なぜそれを行うのか?何をやるのか?どのようにやるのか?

が明確であり、あとは実行するのみ、途中で迷うことはない目標と言えるでしょう。


エレベーターに乗っている30秒程度の間で、

言いたいことを相手に効果的に伝える話法を

「エレベータートーク」などと言いますが、


まさに「エレベータートークで語れる目標かどうか」が

よい目標の一つの指標とも言えるでしょう。



自分の掲げた9月の目標はエレベータートークで語れるか。

常にアンテナが立つようにしておきたいものです。