「否定形の願いは叶わない」
「否定表現で願っても叶わない」
といわれていますが、
これはどういうことなのでしょうか?
よくいわれている理由は、
「脳は否定形を理解できない」から。
「脳は肯定と否定の区別がつけられない」から。
でも、これがどうして、
「否定形の願いは叶わない」となるのでしょうか?
同じことをいいたい場合でも、
肯定表現と否定表現があります。
「私は○○したい」という肯定文
「私は●●したくない」という否定文
この「○○」と「●●」は
真逆の意味を持つ言葉のことが多いですね。
わかりやすい例でいえば、
①「私はお金持ちになりたい」
「私は健康になりたい」
これが肯定文
②「私は貧乏人になりたくない」
「私は病気になりたくない」
これが否定文
意味はほぼ同じですが、
「お金持ち」と「貧乏人」
「健康」と「病気」は
真逆の意味を持つ言葉です。
「脳は否定形を理解できない」とは……
脳は、
①は肯定形
②は否定形 とは理解してくれない
……という意味。
脳は、
単に「○○」と「●●」
という言葉だけを認識する
……という意味です。
英語の場合なら
「not」を付けてくれない……という感じ。
つまり、
どちらの文で願っても、
「○○」と「●●」の部分だけを
強く意識してしまう……ということ。
↑↑ ここ、重要です ↑↑
脳は、
「お金持ちになりたい」
「貧乏人になりたくない」
「健康になりたい」
「病気になりたくない」
と、文章の意味を
そのまま正確に理解してはくれません。
「お金持ち」
「貧乏人」
「健康」
「病気」
という言葉だけを強く認識してしまうのです。
使った言葉を強く意識してしまうのです。
現実となってあらわれます。
「否定形の願いは叶わない」とは……
否定形だろうと肯定形だろうと、
使う言葉を強く意識してしまうため、
強く意識したことが叶ってしまう。
つまり、
「not」を取った形で叶ってしまうということ。
だから、
使う言葉には注意が必要なのです。
否定形で使う言葉は、
願いとは反対の意味を持つ場合が多いもの。
肯定形なら、願いそのままの意味。
このポイントを忘れずに!!
私たちは、
ネガティブモードがデフォルトなので(笑)、
ついついネガティブな言葉ばかりが
思い浮かんでしまうんですよね……。
でも、、、
否定形で使う言葉は、
本来の願いとは反対の意味に。
反対の意味の言葉を強く意識していたら、
その言葉通りの現実を
引き寄せてしまう可能性が。。。
それは困りますからね(苦笑)
だから、
願い事をするときは、必ず肯定形で!!
否定表現ではなく、肯定表現で願いましょう!!
今日は牡牛座の新月。
願い事を書く方も多いのでは?
願いをするときは特に、
使う言葉に気をつけないといけませんね☆
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