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プロムナード

古いこと、新しいこと
いつでも、どこでも
思いつくまま、気の向くまま

今更ではあるが、10月28日に開催された乃木坂46のアンダーライブ、通称「アンダラ」の最終日参戦は大変印象深いものだった。

 

(以下、ライブ写真の出典は「音楽ナタリー」

https://natalie.mu/music/gallery/news/451226/1691345

 

 



 

このライブ、小生はなんと最前列での参戦(上の写真の中央よりも左)だったため、アンダーメンバーたちの一挙一動を眼前で見ることができた。メディアを通じて乃木坂46の様なグループメンバーを見るということは、カメラに撮像されている範囲だけに限定されるが、ライブ会場にいるというということは、メディアに映っていない姿を見ることができるという言ことが、まさにライブの醍醐味である。

そうした結果として、今回のライブ参戦の結果、これまでの田村真佑につづき、同じ四期生である松尾美佑を推しメンに加えることにした。

推す理由を一々述べていると切りがないので、いくつかをメモっておく。

  •  トークタイムの時、「自分からは言い出せないタイプなので、部屋の端っこの方で」」という発言があったが、しゃしゃり出ることはしないが、自分の番が回ってくればユーモアを交えたトークが出来ること。
     
  • 謙虚であるが、決してネガティブではないこと
     
  • 「だれよりもそばにいたい」から「自由の彼方」へと、後ろを向いてフォーメーションチェンジするとき、隣で泣いていた佐藤璃果を励ますように背中を軽く叩いてあげる優しさが感じられたこと。これは、映像には映っていないが、最前列にいた小生は目撃者
     
  • トークの最中、身振り手振りを伴って表現しているのを見ると、自己表現やプレゼンテーション・スキルは高そうなこと
     
  • 「Another Ghost」から「その女」に至る和田まあや、阪口珠美、金川紗耶と見せたダンス、長身を活かしてキレのよいパフォーマンスを見せていたこと

 


 

  • 終始礼儀正しい態度に、育ちの良さが感じられること
     
  • デビュー当時、バク転するという奇行と、それを裏付ける「本番に強い自信」というタレント性を感じさせたこと
     
  • ネットでの評価を見ると「結構、突如として毒舌系」とあるが、それは頭の回転が早いということでもあり、忖度することよりも素直に思ったことを言えるということでもある。カワイイだけじゃダメなアイドルという世界で、キャラ立ちできるスキルを持っていると思えること
     
  • Youtubeで見たが、物まねが上手い。これは特徴抽出に必要な観察力や分析能力に長けているという証拠であり、リケジョ的要素がありそうなこと



 

これまであまり目立たず、しかも自分からのアピールをしないキャラなので、見つかり難いところがある。しかし、身長が高く頭一つ飛び出ている上、ダンスの動きもキレが良いのだから同じ四期生の田村真佑と共に、個性を発揮して伸び伸びと活動して欲しい。いわずもがなアイドルという職業で許容される枠の範囲にて、ではあるが。

ようやくというか、良い兆候として「東京の感染者数が一桁」となった。ピーク時に比べるとずいぶん低い数字となったが、言わずもがな油断は禁物だ。当然揺り返しは起きるし、新たな変異などにも引き続き注意が必要だろう。

 



 

この辺りで現状について私見をまとめておこう。

この感染者数の減少の大きな要因の一つがワクチン接種によるものであることは、ほぼ間違いないだろう。逆にそうでなければワクチン接種の意味はないものとなってしまう。
ワクチンの接種については、それこそ百家争鳴、賛否両論、様々な議論が盛んに行われた。ワクチンがまだ完成していないころには、急がせるべき派と、慎重派が意見を戦わせていたことは記憶に新しい。

急がせるべき派の論理は言わずもがな、感染拡大防止であり、一方の慎重派の論理は、いわゆる副反応に対する懸念やADE(抗体依存性免疫増強)という厄介な状態を否定できないことだ。


但し、これらの有害事象の発現確率やそれによる障害よりも、感染によって重篤化する確率の方が圧倒的に大きいことなどから、生理的事由にてワクチン接種が困難な人を除くと、ワクチン接種は、ある意味免疫訓練であるという考え方が以前よりも定着しつつあり、ワクチン接種に対して柔和になってきている様だ。

特に医者からアドバイスがあるなどの場合でないとすれば、接種した方が安全に暮らせる確率が高いという考え方が浸透しつつあるということになろう。

一方、ではすべての人がワクチン接種や実際の罹患によって抗体を持つ方が良いのかというと、必ずしもそうではないらしい。すなわち、ワクチンを打たない人が一定数いると、市中には常にウイルスが存在していることになる。これにより、ワクチンを接種した人は日常的にウイルスに晒されている状態となるため、抗体を維持することができるらしいのだ。つまりウイルスと抗体はある意味一蓮托生なところがあり、ウイルスが完全に消滅すれば抗体も必要なくなるから、抗体も消滅していくらしいのだ。接種者に対して非接種者の比率が小さければ、ワクチン接種しない人がいること自体は大きな問題ではないともいえよう。

それを考えると、ある程度のウイルスは「放し飼い」としておき、しっかりと管理をするという方法が正しい様な気がする。その間に、経口治療薬が完成すれば、新型コロナも、それこそ「ただの風邪」になりうるわけだ。長い人類史上を鑑みるに古の時代には、ウイルスと共に人体に産生されていた免疫も、同時に消滅していったことがあったかもしれない。

その状態になって初めて「ウィズ・コロナ」の時代となる。それより前の段階でウィズ・コロナの道を見出そうとしてはならない。ウイルスからすれば、人類なんぞ遺伝子複製工場でしかなく、しかも老朽化したらとっとと火を放って高跳び。情け容赦の微塵もない。そんな、いわば反社勢力の様な集団と共存を図るとは「お人よし」にも限度というものがある。そんな態度だと、ウイルスから舐められるわけだろう。そんなこともあって、当初の様にウィズ・コロナとはあまり言わなくなってはいる様だが、共存を前提とするのはまだ早すぎるだろう。

それと、同調圧力問題もよく話題となるが、この圧力というのは遺伝子を伝承させる本能の様に思える。もちろん、過ぎたるは及ばざるがごとしではあるが、ある意味、人類が経験から得た知恵だろう。

この問題でいつも問題となることの一つにマスク着用というのがある。これも、圧力となるのはいただけないが、電車の中などの人混みでは、むしろマスクをしていないと不安とか、そこまで感じなくても、着用することに対する抵抗感は、少なくとも日本人は低い様である。

この、マスクに対する抵抗感が低い理由は、恐らく過去の経験からマスクの有効性を知っているからだろうと思う。そこには科学的根拠の有無を超えた行動心理によるものだろう。
かつて日本人は、狭い国土という境遇もあって、疱瘡(天然痘)、麻疹、コレラなどの重大な疫病に晒されてきた。古くは飛鳥時代には、疱瘡の爆発的拡大によって僅か2年間で人口の3割が死亡したともいわれている。
もちろん、当時はウイルスなど知るすべもなく、神の祟りとしか思えず、原因は全く分からない状態だったことだろう。そんな中で、当時の感染分析で、隔離政策、清潔な水を使う、そして患者に近寄らないといった経験則で行動したのだろう。理由は分からないがそうすべき。従わない者は迫害すべき。それが自分たちを守る唯一の方法。それが、同調圧力の最初だったのではないだろうか。

しかし、この行動は正しかったのだ。現在言われる公衆衛生行動は、これらの行動の延長上にある。だから圧力が生じるのだろう。問題は、閾値が数値化出来ないために曖昧になってしまうことから、自分基準で判断せざるを得ず、そこに「許せる、許せない」が生じることだ。そこにあるのは個人の価値観の相違であるため、理解は得られても納得はしてもらえないことがある。その辺りが同調圧力の限界でもあるわけだが、なぜ圧力が生じるのかをきちんと分析する必要はあろう。

諸外国に比べ、感染縮小が極端に大きい理由の一つに、この同調圧力的な見えざる力もありそうだ。かつて日本人のファクターXを見出すとして、白血球のHLAや遺伝子情報などをつぶさに調査するといったことが行われた様だが、その様な理由以外に、公衆衛生行動が大きな要素となっていることは間違いないだろう。ちなみに、日本では必要回数のワクチン接種が完了した割合が7割を超えているにも拘らず、ワクチン接種が始まる前とほぼ同様の公衆衛生行動、すなわちマスク着用は続いているし、しかもそれに対する抵抗は少ないし、店舗入り口には今やアタリマエの様にアルコール消毒液が装備されている。

しかし、感染症を抜本的になくすには、どうすればいいのか。それは貧困問題の解決だろう。諸外国では、公衆衛生行動など全く取れないところもたくさんある。新鮮な水が全く使えない貧国の地で、「感染症を鎮圧する為には新鮮な水を使う様にしてください」と説教するのは全くナンセンスな話だろう。つまり、感染症対策は、国境を越えて対応しなくてはならないのだ、と思う。

ところで、8割オジサンとか言われている西浦教授に対し、当初言っていた様な感染爆発が起きていないと、まるで嘘つき呼ばわりする論評も散見されるが、「自分のはじき出した数字よりも現実の方が少なくて、世間からウソつき呼ばわりされることに対しては誇りに思うんです。なぜなら、注意喚起が奏功したわけだから」という様な事を言っていた。これこそ専門家冥利だと、自分は思う。ただし、今の様な落ち着きが出てきた段階で、「数が減ったのは人々の努力の賜物」ということを科学的アプローチでわかりやすく解説してもらえれば、自分たちのやってきたことは間違いではなかったと納得してもらえる気がする。

2021年10月23日及び24日の二日間をかけて(52時間)、JR渋谷駅では山手線の内回りホームを拡幅し、1面2線化(島式)し、ホーム幅員を最大16メートルまで拡幅するための工事が行われた。これに伴い、山手線内回りは2日間停止され、同駅を通過する電車は大幅に臨時ダイヤにて運行された。

 


 

この様な大工事は山手線関連の工事としては初めての工事で、JR東日本発足後最長の工事でもあり、100年に一度と言われているという。最終的には2027年度の完成となるらしい。

この工事の模様を撮影したので貼っておく。山手線外回りは動いていることなどが分かる。また2番線ホームと書かれた表示が写りこんでいる写真も記録として紹介する。内回り線路をリフトで持ち上げ、人力で重い線路を少しずつ横へ移動するという。

 

工事による終日運休の知らせ

 

池袋始発となった相鉄線

 

相鉄線のトレインビジョン(池袋から新宿へ向かう車内)

 

品川駅にて。山手線内回りはすべて池袋止まり

 

新宿から品川までという短距離の臨時電車。渋谷、恵比寿のみ停車

 

ロックアウトの標識(品川駅)

 

山手線2番線工事

 

山手線2番線工事

 

山手線2番線工事

 

山手線2番線工事(2番線の標識が見える)

 

山手線2番線工事

 

山手線外回りは本数を減らしながらも運行

 

 

駅の外からみた工事の状況
 

多くの人手を必要とする工事が限られた時間で、しかも失敗が許されない状況で進められるのは、多くの時間を費やしてシミュレーションした結果や現地での管理監督が徹底されていたこともあると思うが、実際の工事担当者が自分の担当する作業や責務を正しく理解し、的確に行動した結果であることが大きいだろう。さすが日本人と感心するばかりだ。

写真撮影している人も、鉄ヲタのみならず老若男女大勢いたが、すべて駅員の誘導に従って節度ある態度で撮影していたことも、当たり前のこととはいえ、特筆すべきことだと思う。

この工事については、2015年7月14日本社より発表済みとのことだったが、前例無き大工事のプロセス考案、どうやって立案しシミュレーションを行い、人足の役割分担を決めるのか、大変興味深い。この様な大プロジェクトをドキュメンタリーとして、テレビで放映してもらえると有り難いものだ。

仏具の一つである「おりん」、うねりと長時間に及ぶ響きが心地良く、心を落ち着かせる絶大な効果がある。仏具であるからそう感じるのか、あるいはそう感じさせるから仏具となったのかはともかく、静寂への入り口を感じさせる独特な雰囲気を創生する道具ではある。

ところで、世の中には定価500万円という、18金製のおりんがある。

 

相続税対策にもなるといわれている様だが、あくまでも仏具であって日頃使っているということが証明されなければならない等々、客観的に見て節税対策ではないことを示すという条件はあるらしいが、とにかくそういう商品はある。

その様なややこしい資産価値に関する考察はともかく、18金のおりんと庶民用おりんとでは、音色などの音質としてどう違うのかを科学的に解明してみたいと思い、最近実家から持ち込んできた真鍮製の古いおりんとの音の違いについて、スマホのアプリを用いて「見える化」し、比較してみた。

 


18金のおりんの方は、もちろん手元にはないので、GINZA TANAKAのWebに掲載されている18金おりんのサンプル音を使用した。

そのページは次の通り。ここに音声を貼り付けられればいいのだが、できないのでWebで参照されたい。

https://www.ginzatanaka.co.jp/sounds/27.mp3?_gl=1*1l5s26g*_gcl_aw*R0NMLjE2MzM0ODc4MTYuQ2p3S0NBanc3LS1LQmhBTUVpd0F4ZnBrV0oyN0habFoxblgtS3dfZ0FGMEZ0NGtSWkszRVRHcmxaSjdlWVU1OUdlNUxpM2RlUFUwLVF4b0NKblFRQXZEX0J3RQ..&_ga=2.51614633.1031202258.1633487816-1461962480.1633487816&_gac=1.263458302.1633487816.CjwKCAjw7--KBhAMEiwAxfpkWJ27HZlZ1nX-Kw_gAF0Ft4kRZK3ETGrlZJ7eYU59Ge5Li3dePU0-QxoCJnQQAvD_BwE

両者の具体的な音色の違いをスマホのスペクトログラムにて比べると、周波数成分だけではなく、うねりや余韻長にも大きな差があることが分かる。フリーアプリなので測定データの正確さなどはあまり期待できないが、概要としての全体像や時間軸での変動震動状態は比較可能だ。

 

真鍮製おりんの周波数成分

 

18金製おりんの周波数成分

 

周波数成分については、おりんを叩く棒や叩き方などでも違いが起きるので、この辺りも正確な比較はできないが、18金の方はより多くの高調波成分が含まれていることがわかる。音の厚みは真鍮製よりも大きい様だ。

周波数スペクトルを見ると、18金おりんは480Hz、1440Hz、2880Hz、4320Hz、5760Hzと言った辺りに高調波が見られるが、それ以外にも多くの周波数成分が散見され、単純音の倍音だけでないことが表示されている。一方、真鍮の方はスマホでの実測なのでかなり粗いが、640Hz、1920Hz、3840Hz、5760Hzと言った周波数が顕著で、それ以外の音は成分は小さい様だ。。


それと、両者の大きな違いの一つは叩いた後の余韻だろう。真鍮に比べると圧倒的に時間経過に伴う減衰量が少ないのだ。この余韻の主因は共振による残響であるが、18金おりんの場合は製造工程で高圧をかけて金属分子を硬化させ、振動減衰性を低減化させているので余韻が長くなる様だ。

 

真鍮製おりんのスペクトログラム

 


18金製おりんスペクトログラム
 

やはり値段が高いということには、金で出来ているということだけではなく、製造方法なども含めてそれなりの理由があるということだろう。

余韻が欲しい方は、是非18金のおりんがお薦めである。自分には買えないが...。

昨日(2021年10月10日)のJR蕨変電所火災事故現場を視察した。

 

場所は蕨駅と西川口駅の中間くらいのところだ。この蕨変電所は、武蔵境から伸びる66kV三相交流のJRの送電線が113号鉄塔より地上へ降りたのち、直流1500Vへと変換されて京浜東北線、高崎線、宇都宮線等の饋電線に給電する変電所である。

 

電車の車窓からもその一部を見ることが可能だが、火災箇所は少し奥まったところなので、確認は難しい。

 


車窓から見るJR蕨変電所。鉄塔の左下辺りが火災現場。
 

現地でじっくり見ていたら、隣に住む方のご厚意で裏庭に入れさせて頂くことができた。

「とにかく燃えていたんですけど、何が起きているのか何が燃えているのかなんて、ゼンゼン分からなかったです」と笑っていたので、「あそこに見える、白いはずの碍子が黒いでしょ?あそこは変圧器があるところなので、恐らく変圧器の絶縁オイルが何らかの理由で燃えたのかもしれないですね。そこで出火したのか、他から燃え移ったのかはともかく」などと説明した。そこで撮影した写真がこれ。燃えた痕跡が生々しい建物と黒くなった碍子、焼けた鉄構等々、これらは表から見えない景観だ。

 

JR蕨線。ここで地下へと引き込まれる。右に焼けた鉄構が見える。

 

焼けた鉄構。給電線が消失している

 

焼けて茶色く変色している鉄構

 

地下変圧器の上にある碍子が黒ずんでいる

 

右に見える碍子が黒くなっている


もともとここは無人の変電所であり、燃える木材などは殆どなさそうだが、報道によれば爆発音がして出火したとあるので、直接的な原因は何等かの短絡事故だと思われる。それが飛び火してオイルが燃えたと推測できる。

なお、変電所お決まりのトランス震動音が聞こえなかったので、やはり運用は停止されており、別の基幹変電所各路線へは別の基幹変電所から給電しているのかもしれない。

給電ライン標記は次の通り。

 

    貨上  北12H 赤羽方

    貸上  北14H 浦和方

    貸上  帰線

 

    貸下  北11H 赤羽方

    貸下  北13H 浦和方

    貸下  帰線

 

    客上  北12H 赤羽方

    客上  北12H 浦和方

    客上  帰線

 

    客下  北11H 赤羽方

    客下  北13H 浦和方

    客下  帰線

 

    電上  北12H 赤羽方

    電上  北13H 浦和方

    電上  帰線

 

    電下  北11H 赤羽方

    電下  北13H 浦和方

    電下  帰線

 

    浦電  2H専用線

    浦電  帰線

 

 

饋電線へ給電するライン

 


給電を受けるライン



写真は、饋電線への給電ラインの真下と、変電所へ給電する66kV三相交流送電線の真下の電磁界強度。この様に、饋電線への九電ライン下では電磁界が発生していたので、手持ちの電磁界強度計を見る限りでは、饋電線への給電線の真下では電界磁界とも発生していたので、一部運用しているのか、あるいは饋電線側からの流れ込みなのかどちらかの様だ。

 

給電ライン直下。電磁界が発生している。

 

いずれにせよ、大混乱を起こしたとはいえ、7時間足らず程度で復旧させた技術力は優れていると思う。もちろん、ここが復活したということではなく、バックアップ変電所によるものかもしれないが。
 

昨夜、ここ暫く発生しなかった地震があった。

 

発表によると千葉で発生し、震度は最大5強という地震だった。拙宅のさいたま市でも久しぶりに揺れた。記憶では、あの東日本大震災の地震に次ぐくらいの揺れだったと思う。この時の防災研発表の連続波形はこのようになる。

 

上下動

 

南北動

 

東西動

 

これを見るだけでは発生時間が分かり難いので、正式発表の時間を以って発生時刻として理解する必要がある。それによると22時41分だ。

一方、この余震と思しき地震が本日未明に発生した。

 

上下動

東西動

 

南北動
 

防災研発表の連続波形を見ると、「5時12分」。一方、この地震に関する正式発表情報によると「5時11分」だ。この違いは、震源の深さと地震観測地との距離の違いから発生している。

震源地の鉛直方向地表部から岩槻までの地表での距離は凡そ70kmなので、70km地下の震源箇所から岩槻までの直線距離は√2x70=100km。地震の伝達速度のうち、P波は約5km/s、S波は約3km/sとして計算すると、P波到達まで約20秒、S波は33秒後となる。即ち、地震発生から少し経ってから波形に現れる。この時間のずれが発表された地震発生時刻と、グラフに現れる地震発生時刻の差となるのだ。

 

この辺りを理解しておくと、震源地への理解も深まってくる。

新型コロナ、当分の間収束する気配は見えないし、恐らくしないだろう。最近は言われなくなった「ウイズ・コロナ」は、まだずっと先のことだ。

ウイルスを完全に排除するには、経済活動などを一切捨てて、ウイルスが不活化するまでの2週間ほど、一人残らず一歩も家から出なければいい。もちろん交通機関もすべて停止する。人間が活動を停止するということ。そうすれば、行き場をなくしたウイルスは消滅する。実に簡単だ。

しかしそれが出来ないから、どこで妥協するか、それがはっきりしないために事態はややこしいことになる。しかし、そのどこかに閾値はある。つまり、ここまでは動いていいが、それ以上動いてはいけないというライン引きがあるはずだ。ウイルス感染拡大は自然現象なのだから数理科学で予測可能だし、一定の値となるか発散するか収束するか、或いは発振し続けるか、そのどれかとなる。どれになるかは閾値への対応次第だ。

 

 


新型コロナウイルスとは、もう一年以上付き合っているのだから、専門家はその閾値を大体理解しているのだろうし、それは政治の中枢を担うトップには伝えてある様に思う。しかしながら、その閾値については厳密に緘口されている様だ。それはなぜか。

スピード違反というのは、時速xxを超えると、それを違反として罰則が与えらえれる。これが閾値だ。この値は厳密に規定されているが、例えば高速道路の上限は時速100kmであるものの、実際には車の流れがスムーズであるならばということで、若干のスピード超過は「見ていなかった」ことにされている。だから、運転者は、「これくらいまでだったらいいか」といった具合に、制限速度を超えていることを承知の上で、つまり刑罰を受ける可能性があることを知っている上で、アクセルを踏んでみる。閾値は厳密に定義されているが、実際にはグレイゾーンが存在する。

これと同じことが生じることを懸念して、新型コロナの専門家は閾値をはっきりと言わないのだろう。だから閾値に対する様々な憶測が生じ、グレイゾーンの幅も厚くなる。つまり、「わかっているが、この程度だったら許されるのでは」という心理が発生する。様々な鬱陶しい社会的規制の中で生活しているからこそ、余計にそういう心理が発生するのだ。

その結果として同調圧力も出現する。きちんとした閾値がなく、グレイゾーンがあるから発生するのだ。

この同調圧力、得てして悪く言われる傾向があるが、極論から言うと、それは「人類の遺伝子を伝承させる本能」であると思う。

日本人が新型コロナに感染する人数も、死亡者数も諸外国に比べて低いことから「ファクターXがあるのでは」という研究がされ始めて久しい。例えば免疫細胞である白血球のHLA因子や呼吸器系や消化器系に形成されているマイクロバイオームなどの物理的ファクターが研究対象であるが、その様な定量的定性的なパラメータ以外に、ファクターXとしては、心理的なファクターもあるような気がしている。

同調圧力もその一つではないだろうか。マスク着用や自粛といった法規制にはない規制ではあるのもの、従っている人は従わない人へ圧力をかける。これが同調圧力だが、とりわけ日本人は、その同調圧力に対して強くは抵抗しない国民性の人種なのではないかと思う。しかし、その圧力こそファクターXともいうべき、感染拡大を阻止するという社会的民衆行動でもあるのだ。

かつて、トランプ元大統領が20年ほど前の1999年に出した「敗者復活」に、日本人の慣習について触れている。一部を抜粋すると、

「日本人はいい。彼らは挨拶するとき、お互い少し離れて立ち、礼儀正しく、とても美しいお辞儀をする。これは古くからある習慣だ。たぶんはるか昔、私の様に病原菌を嫌う潔癖症の人によってもたらされたのではないかと思う。今でも、このような礼儀正しい挨拶をするのは、とてもスマートで賢いと思う。私はアメリカでもこのような習慣を取り入れてほしいと思っている。」

とある。

今からちょうど一年前に、この本について小生のブログで紹介したのだが、その後一年が過ぎ、現在の日本の状況は当時よりも厳しい状態となってはいるが、それでも諸外国よりはまだ持ちこたえている。その理由、まさしくこれが日本でのファクターXの一つとなっていると言えるのではないだろうか。

https://ameblo.jp/millimeter-wave/entry-12626619991.html

同調圧力は必要悪なのだろう。マスクの着用は強要すべきではない。ないが、した方が感染拡大の阻止には有効だ。三密回避も同様。三密も避けるべき。この様な公衆衛生行動は、ひょっとすると人間が生物として持っている本能である「遺伝子伝承のための危険回避」であるのかもしれない。とすると、ある意味自然な行為なのだろう。

こう考えると、感染拡大阻止という観点から見れば同調圧力は決して非難すべき行動とは言い切れない様に思える。圧力をかけなくても常識ある行動が取れれば感染拡大は収束していくはずだ。

しかし、感染拡大を阻止しようとする本能的な行動をしないという、「正規分布から逸脱した人々」の存在が感染を広げているという可能性がある以上、ある程度の同調圧力はやむを得ないと思える。

ワクチン接種についても同様だ。最近はようやく減ってきている様ではあるが、相変わらずあやしい新興宗教信者の発言の様な、意味不明の拒否理由を述べている人も散見される。すでに洗脳されている人をサルベージするには、洗脳期間よりもさらに多くの時間が必要ということはよく知られているので、無駄な労力をかけて説得することよりも原理主義になっていないレベルの人たちを「救済」する方が感染拡大防止には有益だ。しかし、同調圧力によってワクチンを接種するという方法を講じると、万が一重大な副反応が生じた時に、相当ややこしいことになるだろう。
だから、グレイゾーンにいる人に対しては、理解できるように説得するという圧力で改心させることが必要と考える。

戦いはまだ続く。

今夕、ソニーミュージックから「厳正なる抽選の結果、当選しました」の文言が書かれたレターと共に、メンバー直筆サイン入り特性抗菌性マスクケースが送られてきた。

みると、確かに推しメンな乃木坂46、田村真佑のサインが書かれたマスクケースが同封されていた。

 



 

応募したのはプロモーションビデオ集のBDに付いていた抽選応募。何しろ1年も前のことだったのですっかり失念していたのだが、まさか当たるとは。

ウレシイというか有難いというか、驚くばかり。

しかし、樹脂でできたケースの上に紙が貼られ、そこにサインしてあるというものなので、使用するどころか保管の仕方を間違うと、紫外線で著しく損傷してしまう。だから、取り急ぎアルミホイルでぐるぐる巻いて、机の引き出しの奥へとしまい込んだ。

つまり、毎日使うためのものだが、一度も使わないということ、それはそれで問題かもしれないが、全く不満はない。

上野国立科学博物館は、コロナ禍にあって昨年春ごろから入場はすべて予約制になっており、Webで予約すると確認メールが送られて来る。

このような文面だ。

xxxx様

ご登録ありがとうございます。下記内容にてご来館予約を承りました。

予約ID:xxxx

来館日:2021/xx/xx
入館時間:13:00 ~ 13:20
来館人数:1

ご来館の際は、この予約完了メールを印刷したもの、または画面を、係員にご提示ください。提示が難しい場合は、予約IDとお名前を係員にお伝えください。
確認にお時間をいただきます。)


入館時間20分間の間に、入口にお越しください。予約時間を過ぎると入館いただけない場合があります。


ここでいう入館時間というのは、その前の文面から読み取ると13:00~13:20のこととなるが、一般的に入館時間というと、入館開始時間として理解するのが普通だろう。

 

すると、

 

「入館時間20分間の間に、入口にお越しください。」について、2つの解釈が起きる。

1.入館時間である13:00より20分前から13:00までの間
2.入館時間である13:00から20分後の13:20までの間




一般的にどう解釈するかは分からないが、小生は上記の1.と解釈し、12:40分に入口に着いた。

ところが、実際は2.だったため、小生は入口で13:00まで待たされる結果となった。

解釈が2通りに分かれるということは、誤解が生じるということであり、すべての人が正しく理解できないと混乱が生じることを意味する。

そこで、入館時間の前20分なのか、後の20分なのかを明示すべきと、事務局に対して電話を入れたところ、対応した担当者はこちらの言い分をよく理解した様であったが、念のため、メールでも同様のクレームを入れた。

その結果、文言が次の様に訂正されていた。


xxxx様

ご登録ありがとうございます。下記内容にてご来館予約を承りました。

予約ID:xxxx

来館日:2021/xx/xx
入館時間:13:00 ~ 13:20
来館人数:1

ご来館の際は、この予約完了メールを印刷したもの、または画面を、係員にご提示ください。提示が難しい場合は、予約IDとお名前を係員にお伝えください。(確認にお時間をいただきます。)

上記の入館時間内に、入口にお越しください。予約時間を過ぎると入館いただけない場合があります。



訂正された内容は、「入館時間20分間の間に、入口にお越しください。」が、「入館時間内に、入口にお越しください。」に変わっているということだ。「入館時間内に、入口にお越しください。」

 

ということは、「13:00~13:20内に、入口にお越しください。」ということになるから、誤解が避けられる。

客からのクレームに対して対応することは、極めて重要だ。国立の博物館なんぞ、そういう小回りの利く展開は無理だろうと思っていたが、今回の対応でその考えを撤廃することにした。

 

京王線堀之内駅から徒歩30分のところにある越野日枝神社、10年前から行きたかったところであったが、ついに行くことができた。

 

ここは大島優子推しにとっては「聖地」である。

 

神社は小高い丘の上にある小さな神社で、社務所などない静かな神社だ。今回参拝したときも、誰にも逢わなかった。

 

越野日枝神社


さてこの神社であるが、かつて深夜に放映されていた「マジすか学園」、当時のAKB48のアイドル達がヤンキー高校生になって喧嘩に明け暮れるという現実離れしすぎる設定のドラマで使われたロケ地の一つだった。全編の中で、ここが使われたのは2回程度であったのだが、どれも物語の進行のキーとなる場面で使われていた。

 

このドラマについては2013年に投稿した。

https://ameblo.jp/millimeter-wave/entry-11535632517.html

物語の展開としては「腕力でてっぺんを取ろうとするヤンキー同士のつばぜり合い」という、ありきたりのヤンキーものとしての導入から始まり、その深層にある友情や絆、そして登場人物のそれぞれが抱えている過去やそれによるトラウマなどと、生きていくうえでどの様に対峙していくのかといった展開をさせていくドラマで、物語の進行に従って、当初の乱闘シーンからは想像を絶する「青春もの」へと話がシフトし、70年代のスポーツ根性ドラマを彷彿とさせる展開となっている。

 

というより、70年台のドラマの方が、わざとらしい設定が奏功しているせいか、今見ると、かなり喜劇に見えることに対し、マジすか学園は、おそらく何年経っても、陳腐化しないまま存続する気がする。

当神社は、大島優子(優子)と篠田麻里子(サド)がタイマン勝負し、勝った優子が負けた麻里子に手を差し伸べ、そこでサドが優子に忠誠を誓ったところなのだ。

 


写真は、そのカットで、タイマンで勝った優子が倒れた麻里子に手を差し伸べているところ。

 

 

下の写真は、同じ地点から見た現在の様子。、先ほどのタイマン写真と同じ定点で撮影するとこうなる。季節が異なるので木々の姿は違うが、街路灯や樹そのものはほぼ同じだ。冬の期間であれば、ほぼ同じカットとなりそうである。

 


 

またこの神社は、入院中の優子が、入院先の病院でバイトしながら転校してきた、実はめっちゃ喧嘩に強い前田敦子を連れ、病院を抜け出して参拝に来たところでもあった。

堀之内駅からの道程は次の通り。これは歩きながら自動で記録出来るスマホGPSアプリのGeograhicaでトレースしたもの。若干のインターバルを以ってタイムスタンプされるので、若干道を逸れたトレースとなっている部分もあるが、大まかにはこのようなラインとなる。

 

京王線京王堀之内駅からのルート

 

越野日枝神社境内入口

 

 

境内への入り口はこの様な極めて地味な参道となっている。今回の参拝は夏だったので境内からの眺望は木々が邪魔してあまりよくはなかったが、冬であれば、八王子界隈の方まで見渡せるような眺望になっているかもしれない。

 

この神社、地元の人以外は、わざわざ行く人は少ない気もするが、大島優子推しの人は、ぜひ訪れて欲しいところだ。今回参拝したときは誰にも逢わなかったが、逆に境内にあるベンチに座り、数々の名場面を思い起こしながら喧噪のない静寂な時間を過ごせる、まさに聖地である。

 

そういえば、先日大島優子の婚約発表があった。極秘裏に交際を行いまさに電撃的な発表であったが、ファンをやきもきさせることを尊しとしないエンターテイメント性は、さすがというところだ。

ファンを大切にするという精神は、旧国立競技場での卒コンが、雷雨のために延期となった当日の振る舞いが、そのすべてを物語っている。あれ以来、大島優子は小生の「殿堂入り推し」となった。