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プロムナード

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いよいよ来週から乃木坂46の全ツ、「真夏の全国ツアー2022」が始まる。

以前、各メンバー別のサイリウムカラーによるペンライトLED消費電力を紹介したが、今回は5期のメンバーカラーも含めてアップデート。グラフは、2色を併せた値としてベンチマークとした。

以前のバージョンでは、現地での乾電池使用による参戦を前提として乾電池を使用して電力測定したのだが、乾電池の場合には起電力バラツキや測定中の電圧降下などによる誤差が生じる可能性があるため、今回は定電圧電源装置を用いて測定している。

電源電圧は、乾電池三本を封入して使う標準的なペンライトを想定して4.5Vに設定した。

結果がこのグラフである。色については、ディスプレイ装置の違いによって色合いが異なるので参考程度となってしまうが、各メンバーの推しカラーはネットに色々紹介されているので、そちらを参照して頂きたい。



 

消費電力の大きいカラーを使用する場合は、曲間などで消灯させる様にすると、電池の持ちが良くなる。特に色指定がない場合には、発色をなるべく消費電力の低いRGB(赤、緑、青)にしておくと長持ちする。。ただし注意点として、RGBの色に近い色、例えば水色とか黄緑、ピンクなどの色は混色となるので消費電力は大きくなります。なので、電池温存のためにはピュアな赤、緑、青の使用が良いだろう。

ま、そんなシビアなことを考えないで楽しむのが一番ではあるワケで。
 

現在使用中のPC、時折動作が緩慢となり、ブラウザ立ち上げなどが異常に時間をかけたりすることが起こる様になった。その現象が落ちている状態で色々と探ってみたところ、どうやら充電状態が99%以下に落ちると発生する様だ。暫く経って充電状態が100%になると、不具合は復帰する。

この現象について、サポートセンターへ連絡しても、当然のことではあるが「その様なケースは報告がない」と拉致が空かない。挙句の果てにはBIOSをアップデートして欲しいと。ただし、失敗すると動作しなくなるので慎重にやってくださいとのたまう。

そんなことは分かっているし、そもそも原因を聞いているのだが、とにかくわからないらしい。

いずれにせよ、このままではイライラするばかりなので、とにかく充電状態を100%に保つための方法を考えたのだが、なんとなく感じたのはACアダプタの電力供給不足だ。現在使用しているACアダプタの定格は19V/2.37A。

そこで、ACアダプタとPC本体の間に電圧電流メータを咬ませて、状態を確認してみた。すると、確かに2Aなどの大きな電流が流れる瞬間に、本来の電圧である19Vが18.6V程度まで電圧降下していることが分かった。これが直接の原因なのかは不明だが、とりあえず、電力に余裕のある19V/3.42AACアダプタに変更してみた。その結果、写真の様に、0.27Aから2.07Aまで変動する過渡状態でも十分に電源電圧を保っている。

 

 
 

そこで、このACアダプタに変えてみた。

すると、なんとこれまでの動作緩慢が完全に解消され、きびきびと動作しているのだ。

その後暫く使用し続けているのだが、以前のイライラ時間を返してくれと言いたくなるほどの快適さで動作している。

PCの動作緩慢、電源電圧変動が起因しているとは意外だった。ただ、なぜなのか、そこは興味深い。

ペンライト、通称ペンラ、スティックライトは音楽のライブではもっぱら「サイリウム」と呼ばれる照明器具であるが、ライブ参戦時にこれを持っているかどうかは、参戦に於ける一体感に大きな影響力を持つ。

 



 

このサイリウムについては性能や使い方などに関し、様々な実験を行ってブログで公開してきたのだが、今回、日産スタジアムで開催された乃木坂46「10thバースディライブ」に2日間参戦した結果、不覚にもサイリウムによる腕の筋肉損傷という憂き目にあってしまったので、その理由と対策についてメモしておこう。

 

サイリウムの性能に関するブログ:

 

 

 

また、サイリウムの点灯持続時間実験レポートはこちらに紹介した。

 

 

 

さて、本題であるが、このライブは乃木坂46の結成10周年記念ライブとして7万人の集客力を持つ日産スタジアムで2日間に渡って開催されたもので、卒業して久しいOG達も駆けつけ、大いに盛り上がったライブであった。

 

ライブでの楽しみの一つとして、観客が曲に合わせてサイリウムを振ると、それが会場に於ける大きな波の様に見えて壮観であることや、曲やセンターメンバーによってお決まりの色がある場合にそれに統一され、会場が巨大な生き物の様に見えて感動的なことなどがある。見るだけでも楽しいが、自分もその中の一つであるという満足感はペンライトを持っていないと実感として湧き難いものがある。

とはいえ、それが度を超すと文字通り怪我をしてしまう。そのいきさつである。

今回のライブでは2つ間ともおよそ40曲が披露された。サイリウムを振る回数は多いときは500回を上回るが、最低450回くらいなのでその数でカウントすると、サイリウム振り数は、一日辺り

40x450=18,000(回)  --- (1)

と計算される。

この数字の信憑性を確かめるために、いつも腕にはめているスマートウォッチでの歩数を参照する。

この歩数を見ると、当日の歩数は24719とカウントされていた。この数字は腕の振り数のカウントであり、すなわち歩数と腕振り数の総和であるから、この数字から歩数を差し引けばおよその腕振り数が計算できる。

では、当日何歩歩いたか。その歩数については、歩幅を知ることから計算される。これまで自分の歩幅を実測したことがなかったので、20分ほど普通に歩いて実測してみた。

 



 

結果を見ると、

この1.7kmを2000歩で歩いているので、歩幅は85cmとなる。ライブ当日の実測歩行距離(自宅⇔最寄り駅、新横浜駅⇔日産スタジアム)は、地図で確認してみると約5.6kmなので、自分の歩幅計測値:0.85cmに基づく計算歩数は

5600/0.85=6588(歩)

当日の腕振り数は27149(回)だったので、そこから6588を引くと、

24719-6588=18131 --- (2)

(2)の数字はおよそのサイリウム振り数の計測値となるので、先の計算値(1)と比較すると、ほぼ同等である。

従って、この数字分、腕を振っていたということでほぼ正しいことになると思われる。


さて、ライブ中には、右腕に重量82.74gのチタン製腕時計を嵌めていた。この腕時計はバンドの部分もチタンであるが、少し緩いので腕とバンドの間には約7mmの隙間がある。

 



 

結果、腕の振りとバンドの揺れが逆位相であった場合には、バンドが腕から離れたり接触したりという振動が発生する。つまり、82.74gの金属製バンドが7mmの空間を経て腕を叩くことになるわけだ。その回数が18,000回、しかも2日間に渡って叩いていたことになる。

このダメージは大きかった。

ライブ終了後、2日ほど経ったピーク時には箸も持てないほど痛みがひどく、炎症によって上腕の手首付近が膨らんでいた。いずれ治癒するだろうと思ったが、万が一を鑑みて、接骨医へ行ったところ、骨には異常はないが、炎症を抑えることが必要とのことで、超音波と低周波電流による治療をしてもらった。両方とも、炎症を抑えてうっ血している血流をよくする効果があるという。

 



 

曰く「完治するためには、それなりの日数が必要」とのことで、結果的におよそ3週間ほど通院をおこなって、何とか元に戻った次第である。

ここで、少し不思議なことがあった。このライブに先立つ2か月前、同じく乃木坂46のアンダーライブというのがあり、これに3日間参戦したのだが、その時は何ともなかったのだ。そこでよく考えてみると、2か月前は3月、気温も低かったので長袖を着ていたのである。従って、袖が腕時計を抑えていたか、袖口の布が緩いバンドと皮膚の間で緩衝材となっていたために、ダメージを与えることがなかったと考えられる。

そこで得られた教訓。サイリウムを振るときには、たとえ軽い腕時計であっても外すこと。チリツモである。これは大切だと思う。


ライブに参戦していて気になるのはサイリウムがどれくらい持つかということ。終盤になり、アンコールの最大盛り上がり時に電池切れというのは、相当にイタイ。

そこで実際のライブ参戦を想定し、MC/休憩時消灯と常時点灯での点灯時間経過に伴う電圧電流の変動比較を行ってみた。

グラフの曲線はそれぞれの値の近似曲線である。

 



 

【テスト条件】
・ 使用したサイリウムは、ルミカ製ルミエース2オメガを二本。
・ 発色は、消費電力が最も大きい白色発光。
・ 測定器は手作りの電圧電流メータ―。値表示のLEDは外部電源接続だが、メーター内部回路での電力消費は無視。
・ 乾電池の内部抵抗やサイリウム内蔵LEDの順方向電圧降下なども無視。
・ テストに使用したライブは乃木坂46 8thバースディライブBD。

実際に映像を出しながら、1本をMC/休憩中は消灯、もう1本は常時点灯してそれぞれの電圧電流値を測定。

 



 

【テスト結果】
・ MC/休憩時消灯の方が常時点灯より電力消費は少ないものの、思ったよりも差が少なかった。その理由は、バスラはひたすら曲をぶち込むライブなので消灯する時間が少ないためかもしれない。

・ RGB混色による白色発色ではなく白色LEDが搭載されているため、3時間半のライブ後でも褪色するが白色を維持。

・ 写真の様に、3時間半のライブ終了後、常時点灯とMC/休憩時消灯使用との明るさの差は、あまり感じられなかった。

 



 

・ 常時点灯の方は、テスト開始から3時間20分後に乾電池の起電圧が3.0Vまで降下し、赤い警告がLED点滅した。


【結論】
1.3時間半程度のライブであれば、100均ものでも新品の乾電池を使用すれば、十分に持つ。

 



 

2.バスラの様にMCや休憩時間の短いライブでは、常時点灯させておいても大きな消費の差は生じない。

4.白色以外の発色はRGB混色によるため、電池消耗によって変色すると思われるので注意が必要。
 

ここしばらく、久しぶりに短波放送にハマってきた。短波の魅力は何といっても、遠く離れたところにある放送局からの電波がポータブルラジオで受信できることにある。

もちろん、大掛かりな受信設備があればそれに越したことはないが、手軽なラジオでも、それなりのアンテナを付けてノイズの少ない(できれば、ノイズのない)環境で受信すれば、地球の裏側からの放送もはっきり受信可能だ。短波放送が使用する周波数帯は、電波が電離層で反射するので、送信電波が地上と電離層と間で反射されながら遠隔地へと伝送されるためである。

小生が短波に親しんだのは70年代の中頃からだったが、当時市販されていたラジオには短波放送が受信できるものもかなりあった。いわゆるBCLブームともいわれていたが、通常のラジオの購入者はもっぱら中波放送受信が主で、短波については日本短波放送(現在のラジオNIKKEI)しかなかったので、あまり聞いている人はいなかったように思う。

一方、BLC嗜好家は、オールバンド型の受信機を備えて世界中の短波放送を聴き漁っていた。小生のその一人だったが、自宅廻りにワイヤーアンテナを張り巡らし、米国はもちろん、欧州やアフリカの放送局などを受信していたものだった。

特に人気が高かったのが各国からの日本語放送だ。ドイツのドイチェベレ、英国のBBCなどを始め、様々な国から日本語放送が送信されていた。現在はこれらの殆どは短波ではなくインターネットラジオでの放送に切り替えられている様だが、当時はノイズや大きなフェージングの中で一生懸命聞きこんだものだった。

また、当時はインターネットなるものがなかったので、各国から秘密裡に送信される指令などもすべて短波放送で発信されており、数字を延々と読み上げる暗号文や逆転テープなどもごく普通に受信出来た。もちろん内容は全く解読できないが。これらも、現在はインターネットに置き換えられているものと思う。

とはいえ、短波の放送局はまだたくさん存在しており、24時間何時でも何処でも受信が可能だ。その理由は冒頭で述べた様に遠隔地まで到達することにある。

ただし減衰はする。なので弱まった電波を捉えるためには、受信機の感度のみならず、高効率で受信するためのアンテナが必要だ。アンテナを間違えると、受信できる電波も捕まえられない。また、外来ノイズがあると、受信した電波が埋もれてしまい、マスキングされて受信が不可能になる。もちろん外来の電磁ノイズの少ない環境で受信することが大変重要だが、とにかくアンテナがしっかりしていないとせっかくの電波が捕まらなくなる。

アンテナの語源は昆虫の触覚だそうだ。なるほど、と思う。昆虫が餌を探すため、触覚は目と同じくらい重要な役割をしている。

アンテナ設計の重要ポイントは最大効率で運用することであるが、送信の場合は本来の送信周波数以外のノイズとなる輻射を抑えるということが大切となる。そのため、電波工学に基づく厳密な計算が必要だ。しかし、受信の場合は不要輻射問題は発生しないうえ、送信が周波数固定であることに対して、様々な周波数の電波に共振させる必要があるので、アンテナ設計の難易度は相当低い。というか、かなりいい加減でも十分受信が可能だ。

そんな中で、もっとも簡単な方法がワイヤーアンテナだ。実際、短波放送帯域での受信であれば、ワイヤーアンテナで十分である。受信の出来は、むしろ受信環境の方が影響が大きい。

ではその長さは、というと、本来は受信する電波の波長に合わせることで最大効率での受信となるのだが、短波放送局の送信周波数は一つではないので、「概ねカバーする」といった長さがあればそれで代用するしかない。

ということで、通常のポータブルラジオの外部アンテナとして用意するには、10mのワイヤーがあれば十分だ。それをノイズの少ない環境で、なるべく高い位置に張れば良い。

それと、張る方向が重要である。理想的には放送局がある方角に対して直交する方向に張るのが正しいのだが、短波放送の電波はマイクロ波の様に波長が短く指向性の高い周波数ではないので、かなりいい加減で十分だ。マイクロ波の場合は、衛星放送の受信でよく知られているように、しっかりと送信アンテナを見据えた位置に設置しないと利得が大きく減衰してしまうのだが、短波放送ではその辺りは柔軟だ。

写真は2本の10m程度のワイヤーアンテナを切り替えるために作成したスイッチボックスだ。アンテナを直交させる方向に張り、切り替える。

 

 


具体的にはこの様にして使用する。

 



可搬性を鑑みて、100均のソフトメジャーのケースを代用してみた。主旨としてはいいと思っていたのだが、ケースの滑りが重いので、使い勝手が良くないので、あまりお勧めではない結果となってしまったが、アンテナ線のもつれなどは起きないので使い方次第では役に立つ。

 



こちらはループアンテナ。四の五の言わず、単に10m程度のワイヤーを巻いただけのもの。詳しい原理の説明は割愛するが、ロケーションの良いところで受信すれば抜群の感度が得られる。因みに拙宅のあるさいたま市でも、このアンテナでハワイからの標準電波が近隣から放送されているように受信できる。

 




受信は自由だ。誰かに聞いてもらうために、今も様々なところから放送されている。平和な時も、そして現在の様な世界中が緊迫しているときも。

オミクロン株の浸食により、東京でもついに1万人以上の感染が認められる事態となった。

 

しかしながら、オミクロンの感染力が強いにも拘わらず、なぜか重篤になるケースが圧倒的に少ないのか、そしてなぜブレークスルー感染が発生するのかということについて、国内外の幾つかの文献を拾い読みしているので、まとめてみよう。

 

出典: 米国立アレルギー感染症研究所

 

ウイルスを迎撃するのは、体内の白血球にある免疫細胞。この免疫細胞にはマクロファージ、T細胞などの様にウイルスを直接攻撃する細胞と、B細胞や樹状細胞などの様に抗体物質を産生する細胞がある。このT細胞などによる免疫力を「自然免疫」といい、罹患やワクチン接種によって得られる免疫を「獲得免疫」と言う。

これらのうちT細胞は、これまでのデルタ株の様な変異株のみならず、オミクロン株に対しても有効である。ただし、感染を抑えるという働きは弱いらしい。

一方、B細胞が産生する抗体やワクチンによって生成される抗体である中和抗体は、オミクロン株に対する働きは弱いためにブレークスルー感染が発生する。

 

これがオミクロンによる感染が止まらない理由の様だ。

さらに、オミクロンの場合はデルタに比べて発症までの期間、シリアルインターバルが短いために、等比数列である感染者数は桁違いな拡大となる。

 

しかし、なぜ重症化は少ないのかということだが、重症化の原因はB細胞などで産生されるサイトカインの産生が過剰となることにより、血管や胚細胞などの人体細胞まで攻撃する「サイトカイン・ストーム」という、免疫暴走による災害が発生するためとされている。

オミクロンに感染した場合、先に述べた様に獲得免疫による抗体があまり有効ではないため、自ずからサイトカイン・ストームの発生も少ない。そのため、幸いにして重症化する確率が低いということになるらしい。

つまり、オミクロン株の場合には、T細胞などによるウイルスへの攻撃は行われるので、免疫力さえ強ければやがて回復する。しかし感染力の抑制力は弱いので、感染は広がる。一方、抗体の効果は弱いのでブレークスルー感染も起きるが、サイトカインの暴走による重症化は少ない。

この様なことから、オミクロン株による感染は、感染速度は速いものの、感染時の重症化が少ないという傾向となっている様だ。

こういう状況で我々が出来ることと言えば限られている。即ち、これまでと同様に手洗い、マスク着用、三密の回避、そして換気。感染しない方法は、感染者に近寄らないこと。どんなに感染力の強いウイルスでも宿主がいなければ勢力拡大はおろか、自分の生存も危ぶまれる。

とはいえ行動には限度がある。どこでどの様に妥協するか、そこが政治の手腕が問われるということになるのだが、我々としても自衛手段を取らないと、感染するリスクはあるのだ。しかも不顕性罹患者も多くいるそうなので、いつの間にか感染し、いつの間にかウイルススプレッダーになってしまうこともあるわけだ。

ところで、先日「マスク着用反対運動」だか「ワクチン接種中止運動」だか、そんなデモに遭遇した。自分の考えで行動することは悪くないのだが、価値観の押し付けは如何なものか。「マスクは無意味」とシュプレヒコールを繰り返していたのだが、無意味というのは「着用してもしなくても同じ」ということを言っているのだろう。であるならば、その根拠を定量定性的に説明して欲しい。これまでマスクの効果については富岳の様なスパコンを用いて拡散状態をシミュレーションして示していたが、あのような説明があれば良いのだが。

しかし、デモを遠巻きに見ている人々に対して、マスクをしないまま大声で「マスクは無意味ですよ」と呼びかけるその姿を見ると、その人が不顕性罹患者であった場合には、多くのウイルスをまき散らしていることになるので、極めて危険な気がした。

先に述べた様に、自分の考えで行動することは悪くない。色々と考え、自分なりの結論を以って行動していることだろう。しかし、その行動によって他人に危害を加えることは避けるべきだ。良識者としての行動規範が問われるところだろう。

長年使い続けていた松下電器産業(現:パナソニック)製のプラズマテレビがついに故障したので、同社の液晶テレビに買い替えた。若干の故障であれば自力修理もトライするところだが、表示ドライバの故障の様で、黒い帯が垂直に現れる。そうなると交換部品が入手できなければ文字通り手が出せないのでゲームオーバー。このテレビは2006年モノだったので、およそ15年以上使い続けていたことになる。HDMI端子搭載の初号機か、その辺りの「作品」だった。

 



 

ところが、いざテレビを入れ替えるとなると、テレビに接続されている機器とのインターフェースに様々な問題が出てきた。まず、CATVのセットトップボックス(STB)。現在使用しているSTB、相当古いタイプのものを使い続けているためにHDMI端子がなく、高解像度映像はD端子というレガシーなインターフェースにてテレビへと伝送していたのである。

D端子は解像度によっていくつかの規格があるのだが、いずれもアナログコンポーネント信号伝送の端子で映像のみの伝送であって音声は別経路で伝送する。通常は赤白のRCAコネクタで接続されるもので、HDMIがスタンダードとなった現在は、音声信号を映像信号に多重化して伝送可能なため、D端子を用意しているテレビは殆どない。ということは、テレビの買い替えに伴ってHDMI搭載のSTBに入れ替えする必要が出たということになるのだ。従って、ケーブル供給会社にSTBの交換を依頼しなくてはならない。

更にもう一つの問題が発生した。それはDLNAだ。

手持ちのSTBからレコーダに高画質ソースを伝送したり録画予約などの信号を伝送するインターフェースはiLINK(IEEE1394)ケーブルで接続されているのだが、入れ替えする新しいSTBにはこのiLINK端子がなく、LANでの接続となっている。iLINKに関しては、USBの性能向上が進んだことなどから現在では市場が衰退しており、伝送はLAN端子を通じて行われるのが普通となっている。

整理すると、これまでのセットトップボックスは、テレビとはD端子でレコーダとはiLINKで接続されているのでセットトップボックスを入れ替えると、テレビとはHDMIで、そしてレコーダとはLANによるDLNA方式でつながらなくてはならないということになる。

HDMIでの接続は問題ないはずだが、ケーブル会社によると、手持ちのレコーダがLDLNA方式で接続できるかどうかは、やってみなければ分からないということらしい。因みに、日本ケーブルラボの「DLNA認定製品リスト」には手持ちのプレーヤの記載はない...。もしだめなら、レコーダも買い替えとなる。思わぬ出費の可能性もあるということになるのである。

とはいえ、やらなければ話が進まないので、まずはケーブル業者に依頼して、セットトップボックスを交換してもらった。

その結果、ブルーレイレコーダとセットトップボックスとのDLNA接続は問題なく接続できたので、買い替えなくて済んだ。

セットトップボックスの入れ替えに続き、次はテレビを入れ替えたが、STBとの接続は問題なかった。更にブルーレイレコーダやAVアンプも結線し直しした。これも問題ない様に進んだが...。

 



 

ところが、AVアンプから音が出ないのだ。後から考えれば当たり前のことではあるが、HDMIポートが数個ある場合でも、通常AVアンプは一台だけしか接続しないので、ARC(Audio Return Channel)対応は1ポートのみだ。AVアンプを適当につないだあと、音が出なくて難儀したのだが、その理由だった。

また、マニュアルにある「電源切」と「電源を切る」の意味は違うことや、「スイッチオフでオンにする」などの表現をみて、あらためて日本語って難しいと思った...。


それと、AVアンプとの相性というか、電源投入シーケンスによっても音が出ないことも。HDMI‐CECによる機器連動制御も、異なるメーカー同士の接続ではやっぱクセモノ。かつてCEAが米国ミルピタスにあるEmbassy Suite Hotelで開催していた「Plug Fest」で、世界中のHDMI機器メーカーの技術者がホテルの中を走り回っていたのも、こんな問題の抽出のためでもあったことを思い出す。


【技術情報】

1. 日本ケーブルラボの「DLNA認定製品リスト」にパナソニック製ブルーレイレコーダDMR-BWT620の記載はないが、問題なく動いた。

2. 今回、37インチのプラズマテレビから43インチの液晶テレビに買い替えたのだが、テレビ、プレーヤ、STB、AVアンプ、更にケーブルモデムやルータを併せても、写真の様に実測電流値は1.5A以下である。プラズマテレビは描画する画像の明暗によって消費電力が異なるが、白っぽい画像の時には3Aを超えることもあったので、買い替えによって省エネにも貢献している。

仕様書によるテレビ本体の消費電力: 
   37インチプラズマ(TH-37PX60):  270W
   43インチ液晶(TH-43JX850):   146W

 


3.テレビへのキーボード接続は、マニュアルには全く記述がないが、搭載されているアプリの一つであるブラウザを立ち上げるとGoogle Chomeが走るので、Android OSが搭載されていることが分かり、しかも外付けHDD用のUSBポートがあるので、試しにキーボードを接続したところ、思った通り動いた。更にUSBポートへUSB-HUBを挿し、キーボードと共にマウスも接続すると、両方とも動くことが分かった。キーボードは英文だけしか表示しないが、ローマ字読みで日本語も認識するので問題ない。

4.STBとのキーボード接続について、住友電工製SATV-STB(XA-401)の取説に書いてあるものの、JCOMによると「接続テスト結果は公表していないので、自己責任にて」とのことだったが、バッファロー製USBキーボードは接続できた。また、テレビ接続についてはマニュアル記載はないが、接続OK。ただし、両方ともローマ字変換は出来ない様だ。その点はテレビと同じである。


この様にして入れ替え作業は完了。思わぬ問題も発生したが、テレビやSTBにキーボードが使えるのは便利である。もう少しやってみたいこともあるのだが、取り急ぎこの状態で使い慣れてからやってみようと考えている。

先日(12月15日)に、乃木坂46がオリジナルベストアルバム発売を記念して、東京タワーを紫色に点灯したり、東京メトロの各駅に一人ずつ別々のメンバー写真をアップしたポスターを貼り出したりなどのプロモーションが行われた。

 


ファンの間では、スタンプラリーよろしく、このポスターを撮影するラリーが行われたが、それとは別に写真の背景を基にして撮影地点の現場検証をしてみた。これも「聖地巡礼」である。

背景に見えるといっても、メンバーの顔をフォーカスした画像なので、背景は基本的にボケていて識別が難しい。また、撮影した時期と現在との間ではタイムラグがあるため、落葉樹は様相が全く異なっている。更に、道路工事などが行われている場合にも、プロモ撮影の時と現在との画像は異なってくる。

この様なことからすべての画像を検証することは出来なかったが、判明出来る範囲で撮影してみた。なるべく同じ場所で同じアングルにて撮影するということを試みてみたが、これが結構難しい。

とはいえ、一応の達成感は得られたので、記録しておこう。

 

これがアルバムジャケットと乃木坂駅のプラットフォーム。

  



次に、メンバー写真と、その撮影現場だ。

 

 

 

田村真佑

 

 

松尾美佑

 

 

新内眞衣

 

 

弓木奈於

 

 

山崎怜奈

 

 

掛橋沙耶香

 

 

吉田綾乃クリスティー

 

 

賀喜遥香

 

 

向井葉月

 

 

中村麗乃

 

 

秋元真夏

 

 

齋藤飛鳥

 

 

金川沙耶

 

 

岩本蓮加

 

 

北野日奈子

 

 

遠藤さくら

 

 

樋口日奈

 

  

筒井あやめ

 

 
柴田 柚菜



 

都内北区王子神社の拝殿中央に、丸くて大きな鏡があるのは以前から知っていた。

その鏡には参拝している自分の姿が見えるのだが、よく見ると自分の後ろにある鳥居の後を走っている車の姿も映っている。

 

王子神社外観


拝殿と鳥居の間から写すとこんな具合に自分の姿が鏡に映る。距離は約25mほどあるので、鏡本体はかなり大きなものなのだろう。


Google Mapによる航空写真


この様な鏡、他の神社にもあるということを聞いたので、乃木神社へ参拝したときによく見てみたら、確かに正面に鏡があった。乃木神社は結構参拝者が多いので、拝殿のところに長居できないことが多いのだが、今回参拝したときは平日の寒い日であったこともあって参拝者は殆どいなかったため、さい銭箱の前からじっくり見ることができた次第。

 

乃木神社外観

 

乃木神社拝殿にある鏡


小生はいささか門外漢なので、この鏡について調べてみたのだが、「神鏡」といって太陽のことを表しているそうだ。神社庁のホームページには、「神さまのお姿は目に見えないが、この鏡を神さま自身と思って見よということなのです。つまり物理的な視力で見るのではなく、心眼をしかと見開いて見よということなのです」と書かれている。

極めて難しい所作を要求されている様に思える上、鏡が神様だとすると、そこに映っている自分の姿はなんなのか、よくわからないが、とにかく新しい発見だった。

また、メンドクサイのが出てきた。B1.1.529。これもSタンパクに変異のあるSARS-CoV-2。

 


 

感染伝播力が強く、しかも獲得された免疫を回避する可能性が高いそうだ。デルタ株の「増強版」って感じかな?免疫力に問題のある人は要注意。

海外では、相変わらずマスク着用に関して、まるで子供が靴下を履くのを嫌がって駄々をこねる様に抵抗して大暴れしているそうだが、なんだかなぁって感じ。要は、人から指図されるが嫌だというワガママ...。

とにかく、ウイルス学の権威である河崎義裕先生がおっしゃるように、とにかく「感染者に近づかなければ絶対に感染しない」わけで、なるべくその状態に近づければいいということが大切。

我々に出来ることは

・ 手洗いの徹底
・ マスク着用
・ 換気
・ 出来るだけ密を避ける


ということぐらいだが、実はそれ以上できないし、それで十分でもある。

我ら日本人はエライ!こんだけ感染者が減っても、上記のことは遵守し続けているのだから。これは、日本人の血に、過去に起きた多くの感染症での体験、疱瘡とか麻疹での経験が記憶されているからだろうと思う。奈良時代には疱瘡で人口の3分の1が死亡したらしい。

一方、自治体がやるべきことは、


・ ワクチンによる中和抗体に寿命があることが明確なのだから、ワクチン接種時期について制限しないこと
・ 不顕性(無症状)感染者の抽出と保護すること
・ 海外からの流入の阻止すること


これを徹底して欲しい。とくに、海外からの流入。B1.1.529とか舞い込んでくると、元の木阿弥。国の管理部門の、これまでの学習効果が試されるところである。