布団の皮が破れてしまったので新しく自分で作る事にしました。
今日は綿を打ち直してもらう為に布団屋さんヘ行って来たのですが、
92歳になるおばあちゃんが店番していたのには驚きました。
しっかりしていますよ。
私は自分より一日でも長く生きている人はそれだけで尊敬の値があると常々考えていますので、
感激しました。
92歳と云えば私より32年も長く生きている勘定でしょう。
ぜひあやかりたいものです。
おばあちゃんに布団を作ろうと思っていると話したら、
「あら好いじゃない,ぜひやって下さい」と云われました。
私が布団を作ろうと思ったには二つのわけがあります。
一つは自分が寝ている布団にどんな綿が使われているのか知りたいという欲求。
もう一つは子供の頃母の布団作りの手伝いをした事があって、
子供心にいろんなシーンを記憶しています。
その記憶を辿ってみたい欲求です。
自信は無いのですが、やって見たい。
今日おばあちゃんに「ぜひやってみて」と簡単に云われたので俄然やる気が出て来ました。
日アh布団屋で、今まで使っていた布団の中綿が自分で思っていたのとは違うものだったと判明しました。
ね、
これだからな。
自分の眼でどんな綿がどれだけの量入っているのか、把握していたいわ。
何年か前に、その前に使っていた布団の綿を打ち直して新しい布団を作ってもらいました。
よく行く街で見かけた通りすがりの布団屋です。
それ以前はウールだという触れ込みの布団を使っていました。
打ち直しを頼む時に、この布団はウールの綿が入っていると伝え、
綿が足りなければ綿の綿を足す様に注文して新しい布団を作ったのです。
セミダブルで3万円くらい払ったはずです。
私の注文に布団屋は何も説明もなしにただ引き受けて、
幾日かしてから出来上がった布団を納入しました。
その時は私も今に比べればうぶだったのか、思った通りの布団が出来たと信じていました。
それで、今日の布団屋でも最初にウール綿が入っている事を説明したのです。
すると若奥さんは「ウール綿ですか?それじゃ打ち直し出来ないかもしれない」といいます。
出来ない?
そんなはず無いじゃないの,前にやっているんだからと思いながらも、
なんかおかしいと思い始めました。
元々気がつかない深層心理でおかしいと思っていたのかもしれません。
とにかくおばあちゃんに聞いてみましょうという事で布団を運び、中を調べてみました。
表面の綿をほぐして見ると、中にウレタンのシートが入っています。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ショックでした。
ウレタン?
おばあちゃんは「布団を軽くする為にようこういう事がしてあるんです」と
当たり前の様に云いました。
えー(>_<)
ウールだと思っていた布団が実はウレタンのシートに綿が被せてある偽物だったのかい?
この前の布団屋は判っていたのに何も言わずそのまま作り直して、
私の誤解を解かないまま黙って3万円を取ったのです。
騙されたって事ですよね。
ずっと騙されていたのです。
布団屋2軒にまんまと騙されました。
今回布団の皮が破れた時にどうしても納得のいく布団が作りたいと強く思ったのです。
例えば3万円だして、
その金額に見合った綿が使われているか?
たとえば3万円の布団だと1万円が布団作り、1万円が布団の皮、綿は1万円。
自分で作れば綿に2万円かけても安いよね。
確かな綿を自分で選べますし。
(*゚ー゚)ゞ
今日の出来事でやっぱり自分で作ろうと決めて良かったとはっきりしました。
後はやるっきゃないよね。
これで今日頼んだ綿の打ち直しが出来れば、
後足りない分の綿を買っていよいよ布団作りです。
それまでに布団の皮を用意して置かなくちゃね。
皮には、
リサイクルショップで買ったレトロな布団生地を使うつもりです。
出来るかな?
敷き布団。
楽しみで~す。ヾ(@^(∞)^@)ノ
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