山形に住む娘から「今年は全然雪が降らない」という連絡が。
山形でも豪雪地帯で知られる地域にいるので、雪が降らなければ、”さぞ楽だろう”と思いきや、
雪が降らない地域が増えると北極圏の空気が冷却しなくなり、それによって地球全体の土壌が乾燥して、植物の生育が困難になるそうです。
気候変動によって、地球の生態系が崩れるわけです。
昨年、国連で10代の少女グレタさんが、地球温暖化の問題に取り組むことの必要性を訴えたことはまだ記憶に新しいですね。
気候変動の問題は、いますぐ取り組まないと、もう「待ったなし」の状態であることは確かなようです。
気候変動は温室効果ガスの増加に起因していますが、その原因はいくつかあり、そのひとつが「世界的な肥満者の増加」にあるという研究報告をデンマーク・コペンハーゲン大学のFaidon Magkos氏らが"Obesity"12月20日オンライン版に発表しました。
同氏は、
「今回の分析結果は、肥満を減らすことは罹患率や死亡率の低減、医療コストの削減に有益なだけでなく、地球環境にも好ましい影響を与える可能性があることを示唆するものだ」
と言います。
酸素に依存して生きる他の生物と同様に、ヒトは生命を維持するために必要な代謝プロセスによって、二酸化炭素を産生し、
ある生物種が産生する二酸化炭素の排出量は、その種の平均的な代謝率や体のサイズ、個体の総数によって決まります。
今回の研究では、様々な産生源からの温室効果ガスの排出量に関するデータを分析しました。
その結果、肥満の人は、適正体重の人よりも二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などの温室効果ガスの排出量が最大で20%多いと推定されました。
肥満の人は、体重を維持するためのエネルギー消費量が多く、より多くのエネルギーを摂取する必要があります。
そのため、肥満の人が増えると食料の生産量と輸送のための燃料の使用量も増加します。
さらに肥満の人が自動車や電車、飛行機などを使って移動する際にもより多くの燃料が必要になると言います。
Magkos氏らは、
肥満は食糧生産とその輸送を増やし、結果として温室効果ガスの排出量を増大させる一因となっている。
肥満の影響で、世界中では年間役700メガトンもの余分な温室効果ガスが排出されている可能性がある。
これは世界の温室効果ガス排出量全体の約1.6%に相当する。
と述べています。
ふ〜〜む
なるほど、確かに体重が増えれば、食べる量も増えるし、結果として、二酸化炭素の排出も増えるというのは納得できます。
でも、地球温暖化の原因を肥満の人に押し付けなくてもいいじゃない?と思うのですね。
科学的、理論的にそうであっても、”地球温暖化はデブが増えたせいだ”と原因を単一化しているようで(そうは言っていませんが)、なんだかそれもどうかなぁ〜という気持ちになります。
体重の増加が健康によくないのは確かですが、「適正体重」は人それぞれですし、太っている状態が快適ならば好きなだけ太らせてあげればいいんじゃないかと個人的には思います。
地球の温暖化はやはり使用燃料が大きな原因ではないでしょうか。
だからこそ、日本がいつまでも石炭エネルギーを使用(投資)していることに非難が集まるわけですね。
日本人全員がデブになって温室効果ガスを排出するよりも、石炭エネルギーを使用し続ける方が、地球環境にとっては深刻だと思いますよ、たぶん。
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