昨日、ネットを見ていたら「首都圏に震度7」の文字がデカデカと出ていてビックリしました。
しかし、よく読むと落雷による地震計の故障による「誤報」だったとか。
気象庁は1日午後5時9分ごろ、東京湾を震源とするマグニチュード9以上の地震が発生したとする誤った緊急地震速報を発表した。東京23区や神奈川、千葉、埼玉の各県で震度7以上、茨城、群馬の両県で震度6強以上の揺れを予測したが揺れは観測されず、取り消した。
気象庁によると、千葉県富津市の地震計で「ノイズ」を揺れととらえたという。落雷による電気信号を大きなノイズと記録した可能性があるという。
今回の緊急地震速報は、強制的に配信される警報とは異なり、民間事業者を介して鉄道会社や自ら設定した一般利用者にアプリケーションなどを通じて配信されている。今回のように事業者向けでは、1カ所の観測点だけでも発信される。気象庁は「一般向けには2点以上の観測点で揺れを観測した場合に発表するようにしている」と説明している。
小田急電鉄は速報を受け、走行中の全列車がただちに停車。誤報と確認して4分後に運転を再開。都営地下鉄も直後に停車し、数分後に再開した。
(朝日新聞デジタル)
ホッ!! よかった
日本列島が「震度7」で埋め尽くされたらOUT!!です。
しかし、
7月17日…茨城県南部
7月19日…千葉県東方沖
7月20日…茨城県南部
いずれも震度4
7月27日…茨城県北部
震度5弱と立て続けに地震が起きており、
「熊本の次は首都圏か」と多くの人々の不安が募らせています。
そんな中、測量学の世界的権威である東大名誉教授の村井俊治氏は、
「全国で顕著な異常が見られる。いつ大地震が起きてもおかしくない」
と警鐘を鳴らしています。
しかし、「天災は忘れた頃にやってくる」
なので、こうして”来るか、来るか”と身構えている内は来ないのではないかと思います。
いつ来るかは”神のみぞ知る”ですが、「備えあれば憂いなし」で
余裕のある時に災害対策や備蓄をしっかりしておきたいですね。
そこで、今のうちに「大地震・災害時に使えるホメオパシーレメディ」をまとめておくことにしました。
3回くらいに分けますので、”永久保存版”としていざという時にご活用いただければ幸いです。
大地震・災害時にホメオパシーのレメディがあるとよい理由
地震や災害時にはケガや体調の悪化、精神的なショックや気分の苛立ち、落ち込みが必ず起きます。
本格的な医療処置を受ける前のセルフケアとしてホメオパシーは最適です。
その理由として
レメディを摂ることによって、ケガや精神的なショックを緩和したり、不衛生な環境によって生じる感染症のリスクを低めることができます。
また、副作用がなく安価なので、自分や家族だけでなく他の人たちに分けることが容易にできることがあげられます。
”レメディがよくわからなくて”という方にもわかりやすいように特徴をまとめてみました。
下記の説明を参考にぜひ使ってみてください。
初期に使うレメディ/ショックの場合
極度の恐怖やストレス、痛み、無力感などに襲われた時、最初に感情にショックを受けるのはごく自然な生体反応です。
急性のストレス反応としても知られています。
症状として
・いま、いる場所がわからなくなるなど認識力を失う
・混乱する
・動揺する
・落ち着きがなくなる
・ボーッとする
このような状態に使えるレメディは二つあります。
アコナイト(Aconite napellus)
混乱する、落ち着きがなくなる、怯える、不安になる、恐怖におののく、きっと死ぬに違いないと思うような時。心理的・感情的症状だけでなく、同時に心臓発作を誘発しそうな胸の痛みがあれば、それにも使うことが出来ます。
オピウム(Opium)
放心状態や、感情を表さず周囲に対してほとんど反応しないような時。ボーッとして耄けたような状態に。
[目安となる摂り方]
症状が強く現れていれば、15秒毎に摂ることもできます。
症状が落ち着いたらストップし、再び現れたら再度摂ります。
3回摂って変わらなければ、レメディが合っていないので別のレメディにします。
よくなっているようなら、同じレメディを続けてください。
ヒステリー、パニック
ショックの後に、感情的なトラウマに対してもっともよく見られる反応にパニックやヒステリーがあります。
泣き叫んだり、気分がコロコロ変わったり、ひきつるようにシクシク泣いたりするかもしれません。
過呼吸が起きたり、狂ったように他人の助けを求めることもあります。
パニックやヒステリーを緩和するのによいレメディはアコナイトとイグナシアです。
アコナイト(Aconite napellus)
アコナイトが必要な人たちは、前述のように非常に落ち着きがなく動揺して死を恐れています。
動悸を持ちがちで、そのために過呼吸になったり、全身に針が刺さったような感覚や麻痺したような感覚になることもあります。
イグナシア(Ignatia amara)
気分がすぐに変わる、シクシク泣くといった症状があります。過呼吸や引きつり、痙攣が起こることもあり、予期できない行動を取る場合もあります。人からなぐさめてもらったり元気づけてもらうことを欲します。顔に汗をかくこともあります。
[目安となる摂り方]
ショックの場合と同様です。
ケガ、化学物質による影響
アルニカ(Arnica montana)
打ち身や皮膚、筋肉のような柔らかい組織の損傷に。止血効果があり、腫れを除去し、感染症のリスクを減らす。骨折した時に最初に摂るとよいレメディ
ブライオニア(Bryonia)
捻挫や骨折して動くと悪化し、強く押したり支えられると好転する場合に
カレンデュラ(Calendura)
裂傷や開いた傷に。感染症防止によい
カーボ・ベジ(Carb-v)
別名”蘇生のレメディ”と呼ばれる。気絶、衰弱、疲労困憊、寒気、冷や汗、空気を切望、仰いで欲しがるなどの症状に。腹部の膨張、心臓の問題、皮膚が青ざめたり斑状になる
ユーフラジア(Euphrasia)
刺激物によって流涙したり鼻水が出る時に。鼻水は透明、涙には焼けるような刺激がある。催涙ガスの解毒によい
ハイペリクム(Hypericum)
神経や指先、脊髄など神経の集中する部分を痛めた時に。痺れ、ピリピリする感じ。神経に沿って痛みがある。裂傷や穿刺傷にもよい
シンファイタム(Symphytum)
別名”目のアルニカ”。眼球を痛めた時や骨折によい。
この他にもケガに使えるレメディはいくつかあります。
緊急時にも落ち着いてレメディが選べるようでありたいものですね。
そのためには、レメディの使い方を学んで普段から使うといざという時にも自信を持って使うことが出来ます。
日本での「レメディ勉強会」は
日時:8月17日(水)10:30〜12:30
場所:おうちサロンhananoko
日時:8月20日(土)10:00〜12:00
場所:まなびやコトノハ
テーマ:「子どもの熱のレメディ」
シンガポールでの「ホメオパシー&フラワーエッセンスお話し会」は下記の予定です。
ホメオパシーやフラワーエッセンスにご関心のある方、使ってみたいという方はぜひご参加ください。そして、気になることをご質問くださいね。
日時:8月9日(火)10:30〜12:30
会場:Real Food Cafe @110 Killiney Road
参加費:$30
ホメオパシー&フラワーエッセンスによるカウンセリング(健康相談)
ホメオパシー&フラワーエッセンスによるマタニティケア
ホメオパシー&フラワーエッセンスによるペットケア
■初めての方に■
ホメオパシー基本レメディ勉強会
フラワーエッセンス講座
フラワーエッセンス・アドバンス講座