DAIのブログ -54ページ目

とにかく暑い!!

連日の暑さに、ちょっと疲れ気味。

今日は暑い中、
暑さで、バテ気味の草木に水をやり、
きっとぬるま湯状態になっている
メダカがいる瓶やバケツの中に
水を足してあげました。

意外に時間がかかるんですよね~。

あまりのメダカの元気の良さと
食欲の旺盛さに脱帽です。

室内にいる金魚の餌のおねだりは
日に日にエスカレートし、
遊びにくる人たちが面白がって
餌をあげていくほど。
成長スピードが加速してるような。

そのうちメダカと金魚に
家を占拠されたりして。

でも、眺めてると
結構涼しく感じるんですよね。

厳罰主義って?

今回の中国産のうなぎの食品偽装の問題で
『食品偽装をもっと厳罰にして、
 食品偽装が割に合わない事を思い知らせた方がいい』
という意見が出ていた。

反対はしないが、
根本的な問題解決にはならないだろう。

罪に問われようが問われなかろうが
やってはいけない事だ、という事を
もっと声を大にして言わなくてはいけないのでは?

少年犯罪にしてもそうだ。
厳罰にしたから解決するものでもない。

ましてや、このところ起きている
凶悪事件のように
「死刑になりたかった」
という動機では、厳罰も意味がない。

結局、その場しのぎの
場当たり的な対処が、
こんな世の中にしてしまった一因。

もっと、人間とは?生きるとは?働くとは?
という根本的な事をしっかり教えていかなくては
いけないだろう。

放送業界低迷

いよいよテレビ業界にも不況がやってきた。

ラジオ業界の凋落ぶりは、よく知られているが
テレビ業界も、景気の減速とインターネットの影響で
広告収入が大幅に落ち込んできた。
先日発表された四半期の報告では
各局とも10%ほど広告収入が減少していたが、
その後も下げ止まらないようだ。

その影響で、今月から
テレビ朝日とテレビ東京は
今年度の役員報酬を10%以上カットする事を決めた。
他局も追随する様子だという。

これは、更なる制作費のカットと人件費カットの布石に
なる可能性が大きい。
原油や食糧の価格高騰は、
いろんな所に影響を及ぼしている。

夏は海!

ブログネタ:海と山、どちらへ行きたい? 参加中

やっぱり、夏と言えば”海”
直射日光はキツいながらも、
海から吹く風は心地よく、
波の音に癒される。
浜辺で1日いても、飽きが来ない。

告発のとき

『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本を担当し、
『クラッシュ』で監督デビューした、
ポール・ハギス監督の2作目。

クリント・イーストウッドの協力があって
やっと製作にこぎ着けたというので、
どんな内容なのか楽しみにしてました。

やはりポール・ハギス自身の脚本による作品という事もあり、
スキ&ムダのない、練り上げられた完成度の高い脚本。
1つのシーンも、見落とせない。

内容もイラクからの帰還した息子が無断離隊し、
連絡を受けた父親役のトミー・リー・ジョーンズが
元軍警察のキャリアを活かし、捜査を始めるのだが、
その捜査の過程で、いろいろな事実が明らかになっていく。

おそらくこの事件を取り巻く状況が、
今のアメリカが抱え、消化してきれない問題なのだろう。
身近に戦争の無い日本人には、
想像がする事が難しい問題。

何が正しくて、何が間違っているのか。
その判断の前に、間違いなくこの戦争に巻き込まれた
子供たちや若者たちが犠牲になっている事だけは確かな事。

この映画は事実に基づいている作品だという。
ベトナム戦争後にも、同様な事件が
数多く起きていたようだ。
なぜ歴史は繰り返してしまうのか。
是非、世界の現実を知るためにも
観てもらいたい作品です。

食べてから寝る

ブログネタ:ものすごい眠いけど、お腹が空いていたらどうする? 参加中

どんなに眠くても、ものすごくお腹が空いていたら
どうしても食べてしまう。
ただ、そんな時に食べるものが無い時もある。
そうしたら諦めます。
手間をかけずに食べられるものがあったら、
食欲には勝てません。

いいかげんにしてほしい!!

27日に、またまた年金の入力ミスがある事がわかった。

推定で560万件。

民間企業だったら、
間違いなく会社は倒産してるだろうし、
奇跡的に倒産しなかったとしても、
ずさんな管理体制が原因なので、顧客からは
損害賠償を請求されるだろう。

被害者は国民。
少なくとも、このずさんな管理体制によって
年金が少なく受給された人はもちろん、
精神的苦痛を与えた人たちに、
慰謝料を払ってもいいくらいの大問題。

大阪府の労使交渉を見てもわかるけど、
結局、お役人の人たちは
自分たちの権利に関して主張はするけど、
国民の税金を預かって仕事を行っている
という事に関しては、ほんと無頓着。
人様のお金を預けてもらっている責任感。
その重要性&重大性を考えてもらいたい。

2009年就職戦線

すでに企業の75%が2009年の採用を終えたとか。

そこでいくつかの経済誌あたりで
今年の採用に関しての企業の感想が
掲載されていた。

「学生の質に満足」している企業は44%に留まっている。

理由としては、
・コミュニケーション能力不足
・基礎学力が低下している
・競争力の低さ
・一般常識がない
という点があげられている。

さらに学生に対する不満を整理すると
・あいまいな就職観で活動してる
・とにかく大企業に就職
・内定しても就活をやめない
・基礎学力の低下
・学生の二極化
という事らしい。

2010年の企業サイドの対策の大きなポイントは
内定辞退者が増加しているため、
そのための対策になるという。

さらに今後の課題として、
優秀な人材を確保するために、
外国人留学生の採用を増やす事を
検討してる企業が増加している。

景気が悪くなってきている昨今、
来年以降も経済動向が不透明なために、
企業は生き残りをかけて、
採用に関しては厳しい選考を行うだろう。

世界遺産

日本の女子短大生6人が今年2月、
海外研修旅行でイタリア・フィレンツェ市を訪れた際、
13世紀から15世紀にかけて建設された
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に落書きした。
そう、フィレンツェ市内は世界遺産に登録されている。

この報道を聞いたとき、
「またか」という思いと「恥ずかしい」という気持ちが
こみ上げて来た。

大聖堂の大理石の壁に縦約30センチ、
横約20センチにわたって、
日付や自分の名前、短大名などを油性マジックで落書きしたという。

一体、何度繰り返すのか。
非常識きわまりない事が理解出来ないのだろうか?

そういえば、5年ほどまえに
イースター島のモアイ像に落書きして逮捕された男が、
「落書きして悪いんですか?」と連行途中で答えたが、
その程度の常識しか、持ち合わせてないんだろうか?

理解に苦しむ。

ちなみに、イースター島で捕まった男は
島民の凄まじい怒りを買い、
最後は罰金40万円&国外追放処分で釈放された。

今回の事件では、
大聖堂側から「謝罪してもらえば責任は問わない。費用負担は不要」と
連絡があったというが、
意地悪くとれば、バカな日本人とは
これ以上かかわりたくないともとれる。

シークレット・サンシャイン

前作『オアシス』で高い評価を得た、イ・チャンドン監督の最新作
『シークレット・サンシャイン』
六本木のシネマートで観てきました。

まず、前作同様
韓国の俳優陣のレベルの高さに、驚かされる。
主演のチョン・ドヨンもソン・ガンホは、韓国を代表する
俳優だから当然かもしれないが、それ以外の俳優陣もだ。

そして、イ・チャンドン監督の演出も脚本もすばらしい。
前作では、出所したばかりの知恵遅れの男と
脳性麻痺の女の恋愛を二人の家族と社会環境とともに
見事に描いていたが、
今回は夫を亡くした主人公が幼い息子を連れ、
夫の故郷で再出発を計るが、息子が誘拐され、
想像も出来ない苦難に遭遇する姿を描いている。

この監督の作品は、いつも哲学的だ.
この作品ではキリスト教が1つのテーマとして出てくるが、
そこでキリスト教が抱える問題を
想像もしない形で提起してくる。

自分がこんな場面に直面したら、
いったいどんな行動をとるのか、
いったい何を思うのか。
そして生きるという事、
孤独とは?許す事とは?
いろんな事を深く深く
考えさせられた作品です。

キリスト教になじみの無い人にも
わかりやすいテーマなので、
(このテーマだけが、この映画のテーマではないけど)
是非、この映画に一度どっぷり浸かってみて下さい。