告発のとき
『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本を担当し、
『クラッシュ』で監督デビューした、
ポール・ハギス監督の2作目。
クリント・イーストウッドの協力があって
やっと製作にこぎ着けたというので、
どんな内容なのか楽しみにしてました。
やはりポール・ハギス自身の脚本による作品という事もあり、
スキ&ムダのない、練り上げられた完成度の高い脚本。
1つのシーンも、見落とせない。
内容もイラクからの帰還した息子が無断離隊し、
連絡を受けた父親役のトミー・リー・ジョーンズが
元軍警察のキャリアを活かし、捜査を始めるのだが、
その捜査の過程で、いろいろな事実が明らかになっていく。
おそらくこの事件を取り巻く状況が、
今のアメリカが抱え、消化してきれない問題なのだろう。
身近に戦争の無い日本人には、
想像がする事が難しい問題。
何が正しくて、何が間違っているのか。
その判断の前に、間違いなくこの戦争に巻き込まれた
子供たちや若者たちが犠牲になっている事だけは確かな事。
この映画は事実に基づいている作品だという。
ベトナム戦争後にも、同様な事件が
数多く起きていたようだ。
なぜ歴史は繰り返してしまうのか。
是非、世界の現実を知るためにも
観てもらいたい作品です。
『クラッシュ』で監督デビューした、
ポール・ハギス監督の2作目。
クリント・イーストウッドの協力があって
やっと製作にこぎ着けたというので、
どんな内容なのか楽しみにしてました。
やはりポール・ハギス自身の脚本による作品という事もあり、
スキ&ムダのない、練り上げられた完成度の高い脚本。
1つのシーンも、見落とせない。
内容もイラクからの帰還した息子が無断離隊し、
連絡を受けた父親役のトミー・リー・ジョーンズが
元軍警察のキャリアを活かし、捜査を始めるのだが、
その捜査の過程で、いろいろな事実が明らかになっていく。
おそらくこの事件を取り巻く状況が、
今のアメリカが抱え、消化してきれない問題なのだろう。
身近に戦争の無い日本人には、
想像がする事が難しい問題。
何が正しくて、何が間違っているのか。
その判断の前に、間違いなくこの戦争に巻き込まれた
子供たちや若者たちが犠牲になっている事だけは確かな事。
この映画は事実に基づいている作品だという。
ベトナム戦争後にも、同様な事件が
数多く起きていたようだ。
なぜ歴史は繰り返してしまうのか。
是非、世界の現実を知るためにも
観てもらいたい作品です。