DAIのブログ
<最近の結論>
結局、俳優の仕事やモデルの仕事って、スポーツと似てるんだよね。もちらん早くから始めた方がいいんだけど、正しい情報と指導者の元でレッスンを積んでいかないと努力が無駄になってしまう。誰しも最初から一流の人にレッスンなんて受けられないから、まずは基本を知ってる人、現場を知ってる人に教えを請うのがいい。お金や規模の問題じゃない。高いお金を払っても悪い物もあるし、有名ブランドにも悪い物はある。まずは情報に強くなって、自分にとってプラスになるものを手に入れていく事が一番。
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客観的に見られる事

不景気な世の中だと、なかなか上手く行かない事が多い。景気がいい時であれば、人それぞれがいろいろな事に寛容になっているが、不景気な世の中では、誰もが自分を守る事で精一杯。だから、ちょっとした事でも軋轢が生まれてしまう。そんな事の積み重ねで、知らず知らずのうちに自分の精神状態が病んでいってしまう。自覚があればいいのだけど、こういった事は自覚がない。まるでアリ地獄にはまったように、もがけばもがくほど落ちて行く。そんな時に第三者からの客観的な意見がとても役に立つ。その第三者がどんな人なのかも、重要になるが。

やはり人生なのか仕事なのか、人間関係なのか、上手くいかない事には原因がある。もし、そんな事で悩んでる人がいたら、自分だけで考えていないで、信頼出来る人、もしくは利害関係のない人に相談する事をお勧めします。


母の事

自分の母親は中古マンションの5階に住んでいる。
エレベーターもないので71歳になる母親には、階段の上り下りは結構キツい。
そんな母親の家にある冷蔵庫には、多くの缶コーヒーが冷やしてある。
宅配業者の人たちが荷物を届けに来た時にあげるために用意してあるのだ。

仕事とはいえ、5階まで階段で荷物を持ってきてもらった人に
冷えたコーヒーを渡して「ごくろうさま」の気持ちを表したいらしい。
「何をバカな」と思う人もるだろうが、
徹底してやっている母親に対し自分は「すごいな」と思っている。

... 今、私たちが無くしてしまった気持ちって、
こういう事なんだろうなと考えさせられる。
自分がどんな状況におかれても、
相手を思いやれる、そんな人間でいたい。










邦画のキャスティング

邦画を観ていて気になる事がある、キャスティングだ。キャスティングというと主役級の事を思い浮かべるだろうが、自分が気になっているのは脇役陣だ。たまに脇の配役に力のある、また著名な俳優陣をキャスティングに並べる作品を見かける。日本の俳優陣の選手層が薄いのか、キャスティングサイドの創造力が欠けているのかはわからないが、純粋に映画を楽しむ立場からすると残念でならない。ある重要性のあるセリフ1つを言わせるために、著名な俳優さんをキャスティングしたとする。するとどうなるのか。その俳優さんが映った時点で「この人が何か重要な言葉を発するんだな」とわかってしまうのだ。これから手品を始めるのに、事前にタネがわかってしまうような状況だ。もちろん普段、映画やドラマを見ない人、外国に住んでいる人には、そんな事はわからないかもしれない。しかし多くの映画やドラマなどを観ている人たちに向けての影響は考えてキャスティングするべきだろう。メインキャストでは、ビジネス的な事などもあって、なかなか冒険出来ない事は理解出来る。しかしながら、脇役のキャスティングで新しい才能を見つけつつ、作品のクオリティーを高める努力は必要ではないだろうか。







新卒一括採用反対ツイートの反応に思う事

最近の茂木健一郎氏の新卒一括採用反対のツイートに多くの賛同者が集まってる。自分も基本的に新卒一括採用でなくてもいいのではないかと思う。自分が気になったのは、賛同者のツイートの内容だ。新卒一括採用で無くなると、一体どういう事が起こるのかを想像出来ているのか、ちょっと疑問に思った。新卒一括採用で無くなるという事は、本当の意味での競争が始まるという事をどれだけ認識しているのか。今回の反応を見ていて、以前にもこんな感覚を味わった事を思い出した。それは年功序列の賃金体系に反対していた人たちの反応だ。知っての通り、今は不況のせいもあって「能力主義」より「年功序列」がいいと考えている人が上回っている。実際に新卒一括採用の制度が無くなると、同じような反応に変わるのではないかと自分は思っている。同世代の日本人だけでなく、いろんな世代のそして様々な国の人達が争う。今までは「学校差別だ」とか「環境の問題で」などという言い訳が出来たが、制度が無くなれば当然言えなくなる。本当にタフな戦いが始まるのだ。もちろん「わかってるよ」という人も多いだろうが、老婆心ながらそんな事を考えずにはいられなかった。




吉野屋の「ありがとう」

先日、吉野屋の事を書いたので、ついでにもう1つ。吉野屋が発券機を使わず、後払いを採用しているのは、お客さんに必ず「ありがとうございます。」という言葉をかけたいから、という事は広く知られてる所。しかし、今の状況を考えると、このシステムを頑なに続ける必要があるのだろうか?牛丼店などにいくお客は価格もあるが「早い」というのも1つの魅力。発券機を使っていると、食べた後、自分のタイミングで帰る事が出来る。吉野屋の場合は、食べ終わった後に一仕事、支払だ。店員が手慣れていると、すぐに対応してくれるが、慣れない店員のお店だと大変だ。呼んでも来てくれない。自分が実際に経験したのは、深夜に定員が何かを取りにいったのかフロアーにいないため、支払が出来ないという事があった。確かに、ひとりひとりのお客様に、最後に「ありがとうございます。」という言葉をかけたいという気持ちはわかるが、空回りしてるように思える。しかもお客はそんな事を望んでいるのだろうか?もし続けたいなら定員のレベルをもっと上げる必要があるだろう。今のままだと、ひとりよがりにしか見えない。








吉野家と松屋

最近、久々に松屋の牛丼を食べた。おそらく10数年ぶりだろう。自分の記憶に残っている松屋の牛丼の味は、味が濃く一度食べると、しばらくは食べたくない味だったし。しかし今回食べた松屋の牛丼の味は違った、自分の好みの味付けでほどよくあっさりした、後をひく味付けだった。「もしかして、この店だけ?」と思い、他の店に入って食べたが、ほぼ同じような味だった。すると昔よく食べた吉野家の牛丼が食べたくなった。食べてみると明らかに自分の記憶に残っている吉野家の牛丼の味より劣化している。きっと昔の記憶を美化している部分もあるのだろう。もしかしたら好みが変わったのかもしれない。そう思い、松屋と同じように他の店でも食べてみた。「やっぱり違う。」自分は料理人でもないので、上手くは言えないが以前よりアクの味がするような気がするのだ。また牛丼が食べたくなったら、現在だったら自分は確実に松屋を選ぶ。吉野家が苦戦しているのは、価格だけではなく味の問題があるように思えてならない。




アウトレイジ

今までどうも北野作品と自分の相性が悪いような気がして、それほど観てなかったのだけど、今回は思い切って『アウトレイジ』を観て来ました。やはり自分とは相性が悪いようです(笑)。まず「全員悪人」というキャッチフレーズがあるけど、自分にはどこに悪人がいるのかが、分からなかった。北野監督自身、今の政治家とこの映画の登場人物はあまり変わらないと語っていたが、その点はその通りだと思う。だけど悪人ではないでしょう。もしかしたら「悪人」という定義が違うのかもしれないが。『アウトレイジ』に出て来る人たちは、その世界(ヤクザ)でしか生きられない事を知っていてその世界のヒエラルキーの中で必死に生きようとしてるだけ。みんな可愛いほど、上からの命令には忠実だ。そのために法律を犯す人が単純に「悪人」と表現される事になれば、今の不況で自分だけは何とか生き残りたいと必死に頑張り、その中で法を犯してしまう人たちも同じという事になるだろう。政治家も似たような構図だ。ただ政治家は、国益のために働かなくてはいけないのに、自己保身のための権力闘争をしている点では『アウトレイジ』の登場人物よりも悪人のような気がしてならない。ストーリーも、かなり単調で予想がついてしまう。豪華な役者陣も使いこなせていない。おそらく北野監督の遠慮があるのだろう。やはり自分の手下(軍団たち)を容赦なく使いこなす方が北野作品としては、いい仕上がりになるのでは。自分としては、ちょっと寂しい作品でした。




アイアンマン2

楽しみにしていたエンターテイメント作品、 『アイアンマン2』観てきました。 もう、頭をからっぽにして楽しむだけ。いいですねー。ロバート・ダウニー・Jrが主演なのがいい! どう見たって、正義のヒーローには見えない。 どことなくうさん臭さが漂うところが、現代のヒーロー像として好感が持てる。シャーロック・ホームズの時もそうだけど、正義の味方となるヒーローが登場人物の中で一番病んでいて、そう言った姿を上手く演じている。 残念だったのはミッキー・ロークとスカーレット・ヨハンソン。もっと弾けて、華を添えて欲しかった。とにかく3部作になってしまってるのであと1作観なくては。 いつ公開だっけかな。






告白

久々に「観たい!」と思った邦画作品。観た人の評判も概ね良く期待はしてたけど、はっきり言ってその期待以上でした。こういう邦画がまだ作れる事にホッとしたり・・・。もちろん中島哲也監督の力がすごいんですけど。そして今回は事前の宣伝も良かった。いい意味で裏切られた人が多いのでは。もしかしたら、これも中島監督のアイデアなのか?(それほど日本の映画宣伝のセンスは悪い)この作品は映画でしか出来ない作品、こういう映画を待ってました。映像も音楽もシナリオも、ほんとよく練られてる。そして少年犯罪の心理もよく突いてるように思います、もちろん復讐する側も。(最近の邦画の登場人物はステレオタイプが多い)何が善で、何が悪なのか。いろいろと考えさせられます。もう一度、観に行こうかな。



グリーン・ゾーン

最初は観るつもりじゃなかんたけど、まわりの評判がわりと良かったので『グリーン・ゾーン』観てきました。どうして最初は行くつもりがなかったかというと、マット・デイモン、アクション、イラク戦争、そして『ボーン』シリーズのスタッフ、という事で物語の内容が、だいたい想像出来たため。 感想としては、そこそこ楽しめました。普通にエンタテイメント作品です。もちろん政治的な部分を上手く折り込みつつ。個人的には、ちょっと疲れた時に観たので頭を休めるには、ちょうどよかったかも。政治って、上手く世論を作って物事を動かすのでマスコミを巻き込むのが必要不可欠。そんな基本構図もうかがえます。時間があったら、お試しあれ。




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