ホラリーで悩みを紐解いてみたら鳥肌立った【戯言】② ~チャートリーディング | ホロスコープ勉強部屋 ~見えるものにも見えないものにも偏らない均衡を目指して

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教科書通りのリーディングにしっくりこないことには、大きな意味があるはずです。納得できるまで遊び心を持って考察していきます!

こちらは前回記事の続きです!

 

前回記事を要約してホラリーチャートを出した背景を説明しますと以下の通りです。

・ホラリー占星術に基づいた読み方はせず、オラクル的に感覚で答えを求めてみた

・思い立った時間のチャートで「職場でどうやったら上手くいくか」きいてみた

・職場環境(人間関係・福利厚生)は恵まれているが、仕事としてのやりがいや結果への不満があり常に精神的に辛い

 

 

出てきたチャートはこちら

 

まず目が行くのは10ハウスの月がポツンと離れて配置しており、他天体とのハードアスペクトが多いこと。

気持ちは「労働」としての仕事ではなく、社会貢献・人生における目標的な場所にある一方で他の欲求と調和していないと見れます(まさにすぎる)。月は大衆人気も示しますので…ええ人気者ではありませんよ(悲しいw)。

アングル付近にある天体に注目するとIC冥王星合、自分が基盤としている前提で不要なことは全破壊されますよという感じでしょうか(まさに)。

 

4ハウスのタイトな金星火星合は、心の安心安全を感じたい欲求とそれを獲得したい欲求が混ざりあい強調されているようです。ただしサインは水瓶座なので、愛に満ちたとか物質的な豊かさではなく、干渉し合わず自分や身近な人それぞれの自立した幸せを尊重する・理論的なやり取りが成立するような世界観のイメージでしょうか。(まさに!)

 

5ハウスの水星・太陽・土星は、自己表現をする目的や思考を持っていると同時に努力が必要であることを表し、魚座なのでよく言えば献身的・行き過ぎると自己犠牲的になりそうそうですし、勢いは弱くなりがちで流されやすそうです(まさに)。

 

ほぼ6ハウスと見なせる海王星も魚座にあり、労働することへ献身的または犠牲的になりやすいことを表しています。海王星は月とオーブ0.24度でセスキコードレイトなので、もうだいたい犠牲的になるよねと言えるのではw

6ハウスキロンは、労働における評価を周りと比較してはコンプレックスに陥りやすいことを表しそうですが、ドラゴンヘッドとタイトに合なので人間関係を持つ上で避けられない課題として、目につきやすいところになりそうです(まさにすぎる)。

 

7ハウスの木星と天王星は、出会いに恵まれたり、付き合う人が変わりやすいことが想像できます。PoFが天王星と合なので変化を歓迎することで幸運を掴みやすい傾向があるようです。

 

アスペクトを見ると木星頂点で金星火星・月とでTスクエアがあります。安心したい、楽しみたい、獲得したい、といった個人的な欲求同士が刺激し合いつつやや極端な形としてでてきそうです。

チャートルーラーは金星なので、水瓶座的世界観で安心や喜びを感じることは重要になりそうです。

ほかのアスペクトについてはトラサタが個人天体へ厳しい角度をとっていないので、そこまで悲壮感漂う雰囲気ではありませんね。(月は辛いけど冷静に見れば大きな問題はないことを良く表しています…!)

 

MCと海王星がトラインなので、MCを達成するときにはイマジネーションが調和的に働きそうです。個人天体レベルの「個の欲求」ではなく、第六感的なビジョンが無意識にサポートしてくれる感じでしょうか。

 

実際のホラリーでは相談者を表すのはこの天体、上司はこの天体、といった見方をするみたいなので、全く「ホラリーチャートのリーディング」とは言えない、プロの方から見れば酷い読みだとは思うのですが…

「職場でどうやったら上手くいくか?」の答えがもらえたというより、職場における私の状況が如実に表されていると言っても過言ではありません…不安

 

肝心なホラリーチャートから得られた「結論」はどうなのかというと、感覚的に、まさにオラクル的に受け取れたことがあったので、それは次の記事にまとめようと思います!