美穂です。
占星術用語に「インターセプト」というのがあります。
サッカーやラグビーにも、この用語がありますね。
インターセプト(intercept)とは、英語で「横取り」「妨害」を意味します。
占星術におけるインターセプトは、ハウスの中に星座(サイン)がすっぽり入っている状態のことを言います。
範囲が狭くなっている星座なので、インターセプトされている星座は「狭在星座(狭在サイン)」と言われたりします。
※ハウスが関わることは、出生時間が分からないと出来ません。
下のホロスコープですと、赤丸の部分↓
6ハウスには蠍座が、12ハウスには牡牛座が、すっぽり入っています。
インターセプトされている星座は、その人が、とても大切にしている事柄を表し、その星座の力を発揮するには時間がかかる と言われています。
占星術の大家松村潔氏の言葉を借りると、「過剰包装で保護されているかのようである」と。
ホロスコープでは、天体がある星座やハウスは、その人の人生において、重要となる部分であることが多いです。
こちらの記事「ステリウムとは」で書いたステリウムがあると、その部分が人生で圧倒的に大事なるというものです。
となると、天体の入っていない星座やエンプティハウスは、その人にとって、取り立てて大事な場所にはならない、フツーに稼働する星座となります。
ですが、それがインターセプトサインとなれば話はベツ、むしろ逆、というわけです。
けっこう見逃してはいけない箇所ですね。
心の奥底で大切に温めている感覚があるはずです。
その感覚を見つけてみて下さい。
才能が隠れています。
インターセプトは、お客様のホロスコープを見ていても、1~2割の人が持っているように思います。
ただ、過剰包装で保護されている星座なので、意識が顕在化していない人も多いです。
また、
インターセプトは、どのハウスシステムで算出するかで、形成される/されない が変わってきます。
日本では「プラシーダス」「コッホ」が良く使われるハウスシステムです。
両方で算出してみると良いと思います。
どちらで算出してもインターセプトが形成されるわ、という場合は、重要視すると良いと思います。
天体が入っているインターセプトの場合は、その天体の欲求や要求が一層が強まります。
下記記事をご参照下さい。
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