ニュージーランド永住権の話、第3回。
(正しい最新情報は、必ず、ニュージーランド移民局のウェブサイト http://www.immigration.govt.nz/migrant/ から得るようにしてください。)
EOIを提出して、2週間に一度の審査日を迎え、それから1週間ほどした頃EOIを通過したという連絡が来た。
更にそれから10日ほどして、「INVITATION TO APPLY FOR RESICENCE」といういわゆる本申請への招待が来た。
これでようやく、永住権審査への最終段階へ取り掛かることができる。
僕の場合、本申請には以下の書類が必要となった。
出生証明書
(日本の役所から発行されたものを領事館で英訳:16ドル×2)
婚姻証明書
(同上:16ドル)
警察証明書
(領事館で申込をして指紋を取って約3ヵ月後に手元に届く:無料)
健康診断書
(移民用の診断をしてくれる病院で受診する:300ドル×2)
不動産賃貸契約書等
(妻と1年以上一緒に生活をしていることの証明)
大学の卒業証明書&成績証明書
(申請する技能に関連する課程を修了していることの証明)
ジョブオファー
(技能者カテゴリーでNZで職を得ていることの証明)
在職証明書
(過去に在籍した会社を含めて、職務内容・期間等を証明できるもの)
英語能力の証明
(会社からレターを発行してもらった)
妻のIELTSの結果
(結果が5点以下だと英語学校に通うための費用を納めないといけない。)
あとは、もちろん、申込書とパスポート。
一部の書類は、発行に時間がかかることが分かっていたので、EOIの提出よりも前に手配を進めておいた。
こうやって箇条書きにして振り返ってみるとたいした量じゃないのだが、準備する前はどうやって手配すれば良いのかということから調べなければならないので、結構たいへんだ。
さて、全ての準備が完了して、いざ移民局へ。
郵送でも良いのだが、申込費用として払う800ドルを窓口で払うつもりでわざわざ赴いたのだが、窓口では払えないという。他の申請書類と一緒に封筒に現金か小切手を入れて封をしろという。
そんなこともあろうかと、用意しておいた小切手を切って、封筒に封をして申請用のポストに投函してこれで長かった永住権申請が一段落した。
あとは、3-6ヶ月かかるといわれる審査の結果を待つのみ。
最近は審査が早いという話も聞くので、一日でも早く期待する結果が出ることを祈る。
ここニュージーランドに来てから、幾度となくお世話になったバーガーキング。
ウェンディーズやKFC(ケンタッキーフライドチキン)に「もう2度と行くものか!」と啖呵を切ってしまった我が家にとって救いのファーストフードとも言うべきバーガーキング。
そのときは、ありふれた土曜日の午後、やってきた。
遅く起きて朝食も摂らないままに、ショッピングに出かけた薄ら曇の午後。
愛犬と一緒に食べれる店を探したけれど、あまり良い店もないからと選んだ、通い慣れたバーガーキング。
まさか、おまえまで。
店のドアを開けたときから、普段とは違う柔らかな異臭はあった。
ドリンクサーバーの周りが水浸しで「Caution! Wet floor」なるたて看が立っていたのにも気づいていた。
でも、いくらなんでも、
コーラがコーラの味がしないなんて!!
ポテトが食べる気をなくすほどまずいなんて!!
分かったよ、ウェンディーズ。
悪いのは君じゃない。
この国では、標準化されたサービスを求める方が間違ってるんだ。
そう、僕らが間違っていた。
友人と話してみても、これはファーストフードに限ったことじゃないみたい。
ラーメン屋さんなど、日本食のお店でも一緒だって。
うーん、そういえば、おいしいと聞いていた焼き鳥屋さんで何にもおいしくなくてたいして食べないうちに店を出てきたこともある。
吉野家はすごいなぁ。
少なくとも自分の経験では、許しがたいほど味が悪かった吉野家には出会ったことがない。
吉野家だけじゃないよね。
日本の飲食店の多くがそういうレベルで営業してると思う。
日本はすごいよ。
うん、素直にそう思う。
ニュージーランド永住権の話、第2回。
(前回 同様、もしこのサイトを見て永住権申し込みに興味を持った人がいたら、必ず、ニュージーランド移民局のウェブサイト で正しい最新情報を得るようにしてください。)
さて、概算でポイントが達していることが確認できたら、次にやることはEOI(Expression Of Interest)の申請。これは、第1次審査のようなもので、申請ポイントが基準を満足している人だけが通過できる。その基準が100点であり、140点以上だと優先的に審査されるというのは前回書いたとおり。2週間に1回、審査は行われ、応募数や通過件数などの結果がすぐにウェブサイトで公表される。例えば、4月12日審査分の結果 を見ると、この回に通過したEOIの国籍構成等も分かる。
このEOI、作成するのが結構大変。 A4の用紙換算で19ページもの書類に記入しなければならないのだ。パスポートを含む個人情報、人格に関する質問、健康に関する質問、学歴や資格の情報、NZでの職に関する情報、過去の職歴の情報、英語力に関する情報、同時に申請する配偶者の情報などなど、それはもう申請するのをあきらめようかと思うくらい面倒くさい。
移民局(NZ政府)としても、国に役立ちそうな人を選択したいのだから当然のことなのだが、申請する方はたいへんだ。だから、移民コンサルタントなる人々がいて、日本円にして数十万円単位の費用で申請のお手伝いをしてくれる。僕の知り合いには、コンサルタントを使った人も結構いる。
記入が大変なことには変わりないのだが、「へぇ、意外と便利!」と感心することもある。 A4用紙換算で19ページと書いたが、実はこれ、NZ移民局のウェブサイトからオンラインで申請することができるのだ。フォームに必要事項を記入していくと、必要事項が記入されているかどうか自動的にチェックされる仕組みになっていて、記入が完了していないと送信できないので、記入漏れのミスが防げる。そして、なによりも、記入された内容に基づいて取得できるポイントが自動的に算出されるので便利だ。
申請には所定の申請費用が必要なのだが、それもオンラインで支払いができて、Tax Invoiceもオンラインで発行されて、申請が受理されたというステータスも、EOI審査を通過したというステータスも、全てオンラインで確認できる。これは本当に便利だぁ。
こんなところは、日本に比べて進んでいるなぁと、本当に感心する。
で、肝心の僕のEOI。
無事、通過しました。
次回、その後の本申請について書く予定です。
今回は、ニュージーランド永住権の話。
(最初にお断り。ここに書く情報は僕が理解している内容にすぎず、100%正しいという保障はできません。というより、100%正しいという自信が0%です。もしこのサイトを見て永住権申し込みに興味を持った人がいたら、必ず、ニュージーランド移民局のウェブサイト で正しい最新情報を得るようにしてください。)
ニュージーランドの永住権は、いくつかのカテゴリーに分かれている。
技能者カテゴリー、投資カテゴリー、ビジネスカテゴリー、家族カテゴリーなど。
大金持ちでもなければ、キウイの嫁さんをもらったわけでもない僕に選択の余地はない。
技能者カテゴリーだけが現実的な方法。
実際、移民のほとんどがこのカテゴリーで申し込んでいる。
学歴・職務経験・年齢・英語力の各ポイントの合計がある一定以上の人だけが申請することができる仕組みで、これを書いている2006年4月現在、100ポイント以上の人に申請資格がある。(ただし、140ポイント以上の人が優先的に審査される。)
手っ取り早く概算のポイントを算出したい人は、移民局のウェブサイトにポイント・インジケータ があるので、トライしてみると面白いかもしれない。
また、英語が苦手な人は、安田修さんの「海外移住情報」のサイトで「ニュージーランド永住権 技能者カテゴリー 」のページを確認するとその概要を日本語で読むことができる。
僕は現職のITエンジニアとして申請しているが、この状況はポイント的にとても有利。
「NZで現在職についている」「NZで既に1年以上働いている」ということでまずはボーナスポイントをゲット。
更に、この国はITエンジニアがまだ不足しているので「Shortage List」なるものにIT関連の職種がたくさん登録されており、そのことによってまたボーナスポイントをゲット。
さらに、ITは将来成長する領域だということで、更にボーナスポイントをゲット。
なんだかんだで僕のポイントは200点に近くなる。
ポイントだけを見たら、
楽勝楽勝。
なのだが・・・。
実際には、ポイントを裏付けるための資料やらなにやらいろんなものを提出せねばならず、永住権取得への道は考えただけでも憂鬱になるような面倒くさいプロセスが待っているのだ。
次回以降、そのあたりを詳細に。
NZ移住前、我が家のCDライブラリを全てiTunesライブラリ化した。
その数、なんと943アルバム・12420項目。PCへの取り込みだけで相当な日数を要し、取り込んだデータの容量は60GB以上。それでも、おかげでお気に入りのライブラリを移住先まで連れてこられたのだからPC技術の進歩には本当に感謝する。
余談だが、僕は1995年、卒論のテーマでMP3を扱っている。正確にはMPEG2 Audioの標準化検証がテーマ。
当時はまだCD(委員会ドラフト)だったのが、10年後の今、海外生活の身としてはMP3なしの生活は考えられない。
さて、本題に戻る。
音楽ダウンロード。
今問題になっているファイル交換とかじゃなくて。
音楽レーベルから提供された楽曲を販売しているサイトの話。
これも、海外生活者にはなくてはならない便利なサービスのはずだ。
ところが、これ、基本的に海外からはダウンロードできないようになっている。
bitmusicとかYahoo!とかは実際試してみたけど、IPアドレスで判別して海外からのアクセスだと購入できない仕組み。
iTMS(iTunes Music Store)はIPアドレスでの判別はしていないようだが、ユーザー登録時にストアに対応した国の住所記入を求められ、その国の居住者以外は購入できない旨明記されている。
どうして?
せっかく、インターネットで世界とつながってるのに。
国外からの購入に何の問題があるのだろう?
関税? 著作権?
理由をちゃんと調べていないのだが、それがなんにせよ、つまらない制限がされているなぁというのが、いちユーザーとしての正直な感想。
日本の最近の音楽、たまには聴きたいなぁ。
NZでは多くの番組に字幕がつく。
映画だけじゃなく、ドキュメンタリー・バラエティ・ニュースなどさまざまなジャンルの番組に。
これ、Teletext というサービスの一部。テレビのリモコンからTeletextサービスを呼び出すと、ニュース・天気予報・TV番組表・ロトの結果などいろんな文字情報が無料で見られる。このTeletextの801ページがキャプションというサービスで、視聴中の番組に字幕が表示されるようになるという仕組み。
おかげで、リスニングが弱い僕にも洋画が楽しめるというとってもありがたいサービスだ。文字は英語だけど、それでもこれがあるのとないのでは大違い。クリスマス中、たくさんの映画が放映されるので、そのありがたさを改めて感じているところ。
既出のリンク先の情報から要点をまとめてみる。
「文字情報をテレビ信号に載せて送信することは1970年代半ばにBBCのエンジニアが発明し、NZでは1984年2月1日に初めてTeletextが表示された。」
「キャプションは耳の不自由な方に広く使用されているが、最近では、英語を第二言語とする人々による使用、子供に英語を読むことを教えるためのツールとしての使用も増えている。」
「キャプションは、外国映画で見る字幕(subtitle)とは違う。字幕は耳が聞こえる視聴者を対象に作られているが、キャプションは耳の不自由な方のために特別に設計されている。つまり、キャプションには、もっと正確に効果音や音楽の説明(『車がエンストする』『ドアがノックされる』『ダンス音楽流れる』)もつくし、誰が話しているのか判別できるように親切に表示される。(筆者注:話者が誰かが表示される。また、話者によって字幕の色が変わる。)」
おっと、また次の映画が始まる。
では、今日はこの辺で失礼。
「PCをシャットダウンする音」
うちの会社のクリスマス浮かれ気分にほんの少しだけ水を差したものがある。
それは、ニュージーランド・ドル-日本円の為替レート(Infoseekマネー
参照)。
グラフを見て分かるとおり、11月第1週から12月第1週にかけて、日本円に対してNZ$高の勢いはすごかった。が、12月6日をピークにその後の急落もすごかった。
うちの会社は日本からものを輸入する側の業務なので、NZ$高は追い風。
NZ$高急進中は毎朝、レートを確認するたびに、
「すげー。」
「今がチャンスだ!」
と大騒ぎ。
ところが、連日下がり始めた頃から元気がなくなってきて、仲値ベースで1日3円近く下がったときには、うちの会社のレート確認担当者は我慢できなくなってしまった。
「どうしてこんなに下がったの?!」
と銀行に回答を求めてしまった。
そんなこと言われてもねぇ。市場の取引で決まることだから銀行も回答に困っただろうけど。
個人的には、いろいろな記事を総合して「投機筋主導の行き過ぎた円安が一段落し、同じく投機筋主導で円が急反発した」という見方が一番しっくりくると感じている。
特に、(株)マネーアンドマネーの吉田恒氏が指摘している「円の20年来大底圏」という指摘を参考にしている。
■参考記事
日本では外国為替というとほとんど米ドル-円しか取り上げられない。前置きなしに「円安」といったとき、それは米ドルに対しての円安を指していることは暗黙の了解。
ところが、世界にはもちろん他のいろいろな通貨があるわけで、日銀が発表する実質実効レートは複数の通貨を対象にした円の価値を示すというもの。それがプラザ合意後の底値圏まで来ているというのは、米ドル-円だけ見ていたら到底想像できない。
さて、今回の円安。
ひとまず、いったん反発したけど、今後の動きは?
僕は、単なる直感だけど、重要な局面に来ているような気がしてならない。
僕のランキングは上にも下にも離れず、膠着状態です。
今日が年内仕事納めの人が結構多い。
そこで、会社のプレゼント交換会は今日決行された。
数日前にくじを引き、自分が誰にプレゼントを送るかが決まる。
もらう側はいわゆるシークレット・サンタからもらうという趣向。
プレゼントは10ドル以内。日本円で800円程度。
額が小さいと選択肢も狭まり、意外とプレゼント選びは難しい。
僕が送る相手は20台半ばのいつも元気でジョーク好きなナイスガイ。
額も小さいことだし、その場で盛り上がれるような面白いプレゼントが良いだろうといろいろと頭をひねった。
ところがどっこい、いざCEOがプレゼントを配り始めると、結構実用的なものを用意した人が多い。
なかには、僕と同じような志向のプレゼントもあったがどうもウケが悪い。どちらかというと、みんな「使える」プレゼントを望んでいたような雰囲気さえ漂う。
えー、だって、10ドルのちょっとしたプレゼントで、シークレット・サンタからの贈り物。わざわざ、会社でプレゼント交換するんだから、その場で瞬間的に楽しめるようなものでも良いんじゃないの?
いまいち盛り上がりに欠けたまま、シークレット・サンタからの贈り物はCEOの手によって届けられたのだった・・・。
