うちの会社のクリスマス浮かれ気分にほんの少しだけ水を差したものがある。
それは、ニュージーランド・ドル-日本円の為替レート(Infoseekマネー 参照)。


グラフを見て分かるとおり、11月第1週から12月第1週にかけて、日本円に対してNZ$高の勢いはすごかった。が、12月6日をピークにその後の急落もすごかった。


うちの会社は日本からものを輸入する側の業務なので、NZ$高は追い風。
NZ$高急進中は毎朝、レートを確認するたびに、
「すげー。」
「今がチャンスだ!」
と大騒ぎ。


ところが、連日下がり始めた頃から元気がなくなってきて、仲値ベースで1日3円近く下がったときには、うちの会社のレート確認担当者は我慢できなくなってしまった。
「どうしてこんなに下がったの?!」
と銀行に回答を求めてしまった。
そんなこと言われてもねぇ。市場の取引で決まることだから銀行も回答に困っただろうけど。


個人的には、いろいろな記事を総合して「投機筋主導の行き過ぎた円安が一段落し、同じく投機筋主導で円が急反発した」という見方が一番しっくりくると感じている。
特に、(株)マネーアンドマネーの吉田恒氏が指摘している「円の20年来大底圏」という指摘を参考にしている。


■参考記事

新生銀行
外為どっとコム


日本では外国為替というとほとんど米ドル-円しか取り上げられない。前置きなしに「円安」といったとき、それは米ドルに対しての円安を指していることは暗黙の了解。
ところが、世界にはもちろん他のいろいろな通貨があるわけで、日銀が発表する実質実効レートは複数の通貨を対象にした円の価値を示すというもの。それがプラザ合意後の底値圏まで来ているというのは、米ドル-円だけ見ていたら到底想像できない。


さて、今回の円安。
ひとまず、いったん反発したけど、今後の動きは?
僕は、単なる直感だけど、重要な局面に来ているような気がしてならない。



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