知恵を絞る
今日、友人と話していて思ったのだけれど、昨今の金融危機について、原因を「ウォール街の欲望」だけに求めて彼らのせいにするのは違和感があるよね。
不況の原因はいろいろあるし、確かに彼らは彼らでリスク管理がきちんとできていなかったわけだけれど、はいこれで時代は逆戻りして伝統的な投資銀行ビジネスのみになります、とは行かないと思う。まして、今の状況だから日本の金融機関だけが伸びる、ということもありえない。傷が深いか浅いかだけの差。
結局のところ、リスクを取りにいっているフロントランナーが失敗し、グローバリズムによって世界中に広がってしまったと言うことだけれど、それ以上でもそれ以下でもないと思う(無論、その後の実体経済への大衝撃は別として)。
たとえば今、日本の金融機関の経営者は、「いやぁハイリスクの商品に手を出さなくて良かった」と思っていたのではダメ。手を出さなかった理由がきちんとしたリスク管理に基づくものであれば良いが、本当にそうだろうか。俺の現場感覚からすると、逆だ。むしろ、もっと完璧にリスク管理が出来て彼らの一歩上を行っていれば、今は世界の大逆転が起こっていたかもしれない。今は、これほどの衝撃なのにそれが出来なかったことを反省しなければならんはずです。
これから世界に伍していくには、ここでもう一度踏ん張って頭を使い、先を読む必要があると思うわけです。システム投資にせよ、人材への投資にせよ。
個人的な考え方で恐縮だが、欧米の金融機関が変わっていくとしたら、おそらく金融技術の進歩がどうなるという話よりも(この点は今後も進歩していくと思う)、人材の使い方ではなかろうかと思う。たとえば、誰もが誰も、好況なら人を雇い不況なら切るというのではなく、もう少し別の考え方を持った金融機関がたくさん出てきてもいい。様々な企業があって、様々な人が働いている以上、もう少しいろんな特徴を持った金融機関があるべきではないか。特に、金融機関なんてものはシステムと人で成り立っているわけであって、いろんなキャリアを持った人を抱えるところがあってもいいし、逆に単一で猛牛のように突っ走るところがあってもいい。今回の失敗は、突き詰めればみなが同じ動きをしたからです。そりゃ、同じ理論に基づいて考えてたらそうなるよね。そのおおもとの価値観を変えるようなブレイクスルーをする努力を怠っては、結局今までと同じように後追いになり、大した根拠も無く突っ込むか尻込みするかで結果が分かれると言う低次元の話に終わる。
なんとなくだけれど、今回の教訓で金融機関も多極化が進んでいくのだろう。そして、そういう中でも、ビジネスは進化すると思うのです。常にフロントランナーを行き続ける彼らであればなおさら。そして一方で、そういう中にこそ、日本のチャンスもあると思っています。不況のさなかでも常に新しいサービスを生み出してきた日本の力を、もう少し生かして、面白い方向性を他人任せでは無く、自ら作っていければいいなと思う今日この頃。
ともあれ、失敗者叩きの前に、日本の金融機関経営者はもっとやることがあるはず。不況のときこそ、知恵を絞るチャンスだと思います。
自戒をこめて。
不況の原因はいろいろあるし、確かに彼らは彼らでリスク管理がきちんとできていなかったわけだけれど、はいこれで時代は逆戻りして伝統的な投資銀行ビジネスのみになります、とは行かないと思う。まして、今の状況だから日本の金融機関だけが伸びる、ということもありえない。傷が深いか浅いかだけの差。
結局のところ、リスクを取りにいっているフロントランナーが失敗し、グローバリズムによって世界中に広がってしまったと言うことだけれど、それ以上でもそれ以下でもないと思う(無論、その後の実体経済への大衝撃は別として)。
たとえば今、日本の金融機関の経営者は、「いやぁハイリスクの商品に手を出さなくて良かった」と思っていたのではダメ。手を出さなかった理由がきちんとしたリスク管理に基づくものであれば良いが、本当にそうだろうか。俺の現場感覚からすると、逆だ。むしろ、もっと完璧にリスク管理が出来て彼らの一歩上を行っていれば、今は世界の大逆転が起こっていたかもしれない。今は、これほどの衝撃なのにそれが出来なかったことを反省しなければならんはずです。
これから世界に伍していくには、ここでもう一度踏ん張って頭を使い、先を読む必要があると思うわけです。システム投資にせよ、人材への投資にせよ。
個人的な考え方で恐縮だが、欧米の金融機関が変わっていくとしたら、おそらく金融技術の進歩がどうなるという話よりも(この点は今後も進歩していくと思う)、人材の使い方ではなかろうかと思う。たとえば、誰もが誰も、好況なら人を雇い不況なら切るというのではなく、もう少し別の考え方を持った金融機関がたくさん出てきてもいい。様々な企業があって、様々な人が働いている以上、もう少しいろんな特徴を持った金融機関があるべきではないか。特に、金融機関なんてものはシステムと人で成り立っているわけであって、いろんなキャリアを持った人を抱えるところがあってもいいし、逆に単一で猛牛のように突っ走るところがあってもいい。今回の失敗は、突き詰めればみなが同じ動きをしたからです。そりゃ、同じ理論に基づいて考えてたらそうなるよね。そのおおもとの価値観を変えるようなブレイクスルーをする努力を怠っては、結局今までと同じように後追いになり、大した根拠も無く突っ込むか尻込みするかで結果が分かれると言う低次元の話に終わる。
なんとなくだけれど、今回の教訓で金融機関も多極化が進んでいくのだろう。そして、そういう中でも、ビジネスは進化すると思うのです。常にフロントランナーを行き続ける彼らであればなおさら。そして一方で、そういう中にこそ、日本のチャンスもあると思っています。不況のさなかでも常に新しいサービスを生み出してきた日本の力を、もう少し生かして、面白い方向性を他人任せでは無く、自ら作っていければいいなと思う今日この頃。
ともあれ、失敗者叩きの前に、日本の金融機関経営者はもっとやることがあるはず。不況のときこそ、知恵を絞るチャンスだと思います。
自戒をこめて。
師走の食生活
師走、とはよくいったもので、仕事もプライベートもかなりフルスロットル状態。
色々と外せない仕事が入り、プライベートの予定をキャンセルすることも・・・>すまん、F氏。
来月も、日本に往復したりしなくてはならないこともあって、バタバタしそう。
そんな状態で日記もままらならない状態なのもあって、また懐がさびしいのもあって(笑)、今年のクリスマスは華南におりました。24日には、仲間の誕生会を兼ねたクリスマスParty。毎年香港を離れていたので、何だかこれはこれで新鮮。
街中がクリスマスムードなのは毎年恒例ですが、今年はセールにしてもスタートが早すぎて、
若干息切れした感がするのは気のせいかな。
確実に、景気の潮目はガラリと変わっていますね。
皆様はどのようなXmasを過ごされたでしょうか。
以下は、そんな休暇中に食べた品々。すいません、いつも食で。
①どこかで宅配したPizza
②天ぷら&うどんすき@自然や
自然や
最近開拓を怠っていたけど、久しぶりに美味いと思う和食屋を発見。場所はちょっと不便だが、味はなかなか。何を食べても良いレベル。香港在住の方、是非一度お試しあれ。
色々と外せない仕事が入り、プライベートの予定をキャンセルすることも・・・>すまん、F氏。
来月も、日本に往復したりしなくてはならないこともあって、バタバタしそう。
そんな状態で日記もままらならない状態なのもあって、また懐がさびしいのもあって(笑)、今年のクリスマスは華南におりました。24日には、仲間の誕生会を兼ねたクリスマスParty。毎年香港を離れていたので、何だかこれはこれで新鮮。
街中がクリスマスムードなのは毎年恒例ですが、今年はセールにしてもスタートが早すぎて、
若干息切れした感がするのは気のせいかな。
確実に、景気の潮目はガラリと変わっていますね。
皆様はどのようなXmasを過ごされたでしょうか。
以下は、そんな休暇中に食べた品々。すいません、いつも食で。
①どこかで宅配したPizza
②天ぷら&うどんすき@自然や
自然や
最近開拓を怠っていたけど、久しぶりに美味いと思う和食屋を発見。場所はちょっと不便だが、味はなかなか。何を食べても良いレベル。香港在住の方、是非一度お試しあれ。
強さと弱さ
最近の中国は、景気過熱防止から成長維持へ路線を切り替えている。ただし、実際に出てきている政策を見ていると、一部には規制を強化するものもあったりして、統一感が乏しい。貿易代金延払いの規制、サービス貿易に関する送金規制等がその例。特に延払いの規制は景気にマイナスの影響が大きいと思うが、振り上げたコブシをおろせないのか、今のところちょっとした規制緩和の方向性が出ているだけで、なんとも中途半端。
加えて、そもそもその延払いの規制にしても、実務まできちんと詰められているとは言い難く、ミスも多い。Q&Aが三回も出ているのがその証。本来は、網羅的にこれまでの法律を振り返り、矛盾の無いようにしながら、実務と齟齬が出ないように作り上げていくべきものだが、この辺りの緻密さが無い。各地域で自然発生的に様々な制度が入り乱れていることもあって、中央でも把握し切れていないのが実態なんだろう。
(日本の報道ではこんな話はされないだろうが)よくある話として、とりあえず法律を出して、トラブルが続発して解釈規定を出してみたり、方針を切り替えるなどと言う行為が日常的に行われている。そのうえ、末端の役所では同じ法律のはずなのに解釈が異なったりする。
外交における舌を巻くような巧さからは信じられないかもしれないが、それが実情です。こう見ると、中国という国にはやっぱり強さと弱さが混ざり合っていることが良く分かる。いろんな意味で懐の深い国だが、実務に携わる人間からすると、もう少し頑張ってくれといいたくなる。。。
加えて、そもそもその延払いの規制にしても、実務まできちんと詰められているとは言い難く、ミスも多い。Q&Aが三回も出ているのがその証。本来は、網羅的にこれまでの法律を振り返り、矛盾の無いようにしながら、実務と齟齬が出ないように作り上げていくべきものだが、この辺りの緻密さが無い。各地域で自然発生的に様々な制度が入り乱れていることもあって、中央でも把握し切れていないのが実態なんだろう。
(日本の報道ではこんな話はされないだろうが)よくある話として、とりあえず法律を出して、トラブルが続発して解釈規定を出してみたり、方針を切り替えるなどと言う行為が日常的に行われている。そのうえ、末端の役所では同じ法律のはずなのに解釈が異なったりする。
外交における舌を巻くような巧さからは信じられないかもしれないが、それが実情です。こう見ると、中国という国にはやっぱり強さと弱さが混ざり合っていることが良く分かる。いろんな意味で懐の深い国だが、実務に携わる人間からすると、もう少し頑張ってくれといいたくなる。。。
ゴルフ
かれこれ、香港に来てから数十回はゴルフに行っている気がするんだが、今回も一向にスコアは伸びず。。。
こんちくしょうめ。
ただただ、止まっているボールを打つのが難しいのよねぇ。
今月あと四回、何とかして上達したいものです。
こんちくしょうめ。
ただただ、止まっているボールを打つのが難しいのよねぇ。
今月あと四回、何とかして上達したいものです。
三年前からの変化
三年以上前に書いた文章を見つけた。
良くも悪くも、今の俺が感じていることと大差ない。
ただひとつ違うのは、焦りを明確に感じているかいないか。
今の俺は、焦りというのは感じていない。
それは、なんとなく自分の方向性を見据えることができてきた、
そんなことがあるのかもしれない。
でもそれは、自分の置かれた環境に対して、問題意識が
薄くなっていることの表れでもあるし、
自分がもっと努力しなければいけないってことを忘れかけていることの証でもある。
たまに昔の文章を見ると、頭がシャキっとする。
やっぱりこれは、必要な作業だ。
三年と言う時間は確実に経過している。
いい意味でも、悪い意味でも。
でも、やっぱり、どれだけ目の前の仕事が忙しくても、
あるいは結婚して自分の居場所を見つけられたとしても、
自分の置かれた世界に対する問題意識だけは絶対に失わないようにしたい。
なんとなく、そんなことを思う。
こんな日にはウイスキーが良いね。
今夜の友は、Black Labelです。
---------------------
2005/4/19
感傷、そして迷い
この間後輩が無事結婚したという報を受け、おめでというという感情と共に、
少しばかりドキッとした。
ある意味、同期の男が結婚したらもっとドキッとするのかもしれないけれど、
よく考えてみたら後輩なんだから、もっとショックを受けなきゃならないんだろうね(苦笑)
何でだろう、ふと大学1,2年生の頃の自分を思い出した。
毎日のようにテニスに行ったりバイトに行ったりしながら、ちょっと時間ができると
すぐにみんなで集まって、渋谷の王将で1000円札一枚で飲んでいた日々。
そして、翌日バイトがあっても授業があっても、気にせずワラビ邸に行っては
朝までくだらない議論(日本の将来からヤラハタまで)を交わしていた日々。
時間が無限のようにあって、無理矢理堕落していたような日々が、
何だかとっても懐かしい。
よくよく考えてみれば、とことん酔っぱらって外でHoweverを合唱していた夏合宿も、
これまたとことん酔っぱらって迷惑を顧みずワラビ邸でHoneyを唄っていた夜も、
金も無いのにモンスーンカフェに通っては知った顔して酒を飲んでいた時代も、
振り返ってみればもうすぐ7年近くも前の話になる。
その7年の間、俺は少しでも成長したのだろうか?
俺も、年を取ったのかなあ。
普段は冗談っぽく言ってしまいがちな言葉が、なんだかしんみりと入ってくる。
そうやって集まっていた仲間も、多くが就職し、地方に行き、俺に至っては海外勤務になり、
たまに集まれたとしても、どうやったってああいう日々は二度と戻ってこない。
まして結婚という文字が出てきたら、もっと難しくなるだろう。
そういう現実は、時に胸が苦しくなるほどに寂しいものであったりする。
あの頃は不安で不安でたまらなかった将来のことは、今となっては「何とかなるだろ」
といった程度のものになってきている。
それはおそらく、限りない可能性を秘めていた時期は過ぎ、ある程度決まり始めた道の中で、
いかにして生きるかという方向にベクトルが変わりつつあるという証拠だろう。
決まらないことによる不安が、決まり始めたことで不安じゃなくなった。
その一方で、多くの可能性が失われていっている。 それだけの話だ。
もちろんこれからも、色んな変化は当然あるだろうけれど。
多くの人たちが20代半ばで何かを始めたり、何かを止める意味が、何となく判り始めてきた。
それも、香港に来て、比較的自由になる時間が増えて、そんな風に思うようになった。
このままで良いのか。
現時点でいきなり何かできるわけでもなければ、逆にこのまま落ち着いて平穏に暮らしていこう、
などという当たり前な考え方ができるわけでもない。
今は、そこはかとない不安と、焦りだけがある。
やっぱり、こうやって流されている自分に、どこかでカツを入れないといけないかな。
最近は、そんな風に思う。
まずは、できることから、かな。当たり前のようで、当たり前にできないコト。
良くも悪くも、今の俺が感じていることと大差ない。
ただひとつ違うのは、焦りを明確に感じているかいないか。
今の俺は、焦りというのは感じていない。
それは、なんとなく自分の方向性を見据えることができてきた、
そんなことがあるのかもしれない。
でもそれは、自分の置かれた環境に対して、問題意識が
薄くなっていることの表れでもあるし、
自分がもっと努力しなければいけないってことを忘れかけていることの証でもある。
たまに昔の文章を見ると、頭がシャキっとする。
やっぱりこれは、必要な作業だ。
三年と言う時間は確実に経過している。
いい意味でも、悪い意味でも。
でも、やっぱり、どれだけ目の前の仕事が忙しくても、
あるいは結婚して自分の居場所を見つけられたとしても、
自分の置かれた世界に対する問題意識だけは絶対に失わないようにしたい。
なんとなく、そんなことを思う。
こんな日にはウイスキーが良いね。
今夜の友は、Black Labelです。
---------------------
2005/4/19
感傷、そして迷い
この間後輩が無事結婚したという報を受け、おめでというという感情と共に、
少しばかりドキッとした。
ある意味、同期の男が結婚したらもっとドキッとするのかもしれないけれど、
よく考えてみたら後輩なんだから、もっとショックを受けなきゃならないんだろうね(苦笑)
何でだろう、ふと大学1,2年生の頃の自分を思い出した。
毎日のようにテニスに行ったりバイトに行ったりしながら、ちょっと時間ができると
すぐにみんなで集まって、渋谷の王将で1000円札一枚で飲んでいた日々。
そして、翌日バイトがあっても授業があっても、気にせずワラビ邸に行っては
朝までくだらない議論(日本の将来からヤラハタまで)を交わしていた日々。
時間が無限のようにあって、無理矢理堕落していたような日々が、
何だかとっても懐かしい。
よくよく考えてみれば、とことん酔っぱらって外でHoweverを合唱していた夏合宿も、
これまたとことん酔っぱらって迷惑を顧みずワラビ邸でHoneyを唄っていた夜も、
金も無いのにモンスーンカフェに通っては知った顔して酒を飲んでいた時代も、
振り返ってみればもうすぐ7年近くも前の話になる。
その7年の間、俺は少しでも成長したのだろうか?
俺も、年を取ったのかなあ。
普段は冗談っぽく言ってしまいがちな言葉が、なんだかしんみりと入ってくる。
そうやって集まっていた仲間も、多くが就職し、地方に行き、俺に至っては海外勤務になり、
たまに集まれたとしても、どうやったってああいう日々は二度と戻ってこない。
まして結婚という文字が出てきたら、もっと難しくなるだろう。
そういう現実は、時に胸が苦しくなるほどに寂しいものであったりする。
あの頃は不安で不安でたまらなかった将来のことは、今となっては「何とかなるだろ」
といった程度のものになってきている。
それはおそらく、限りない可能性を秘めていた時期は過ぎ、ある程度決まり始めた道の中で、
いかにして生きるかという方向にベクトルが変わりつつあるという証拠だろう。
決まらないことによる不安が、決まり始めたことで不安じゃなくなった。
その一方で、多くの可能性が失われていっている。 それだけの話だ。
もちろんこれからも、色んな変化は当然あるだろうけれど。
多くの人たちが20代半ばで何かを始めたり、何かを止める意味が、何となく判り始めてきた。
それも、香港に来て、比較的自由になる時間が増えて、そんな風に思うようになった。
このままで良いのか。
現時点でいきなり何かできるわけでもなければ、逆にこのまま落ち着いて平穏に暮らしていこう、
などという当たり前な考え方ができるわけでもない。
今は、そこはかとない不安と、焦りだけがある。
やっぱり、こうやって流されている自分に、どこかでカツを入れないといけないかな。
最近は、そんな風に思う。
まずは、できることから、かな。当たり前のようで、当たり前にできないコト。
Crossroad~香港~
今日はグループが集まってのParty。数えてみたら、既に4回目。
この場で旧知の方と会って、お互いの健勝を確認し、「飲みましょう」と約束して新年を迎える、といったことも多くなってきた。そして、驚くほどに新任の方の紹介が多い。
香港と言うのは面白い場所で、半年過ぎると全く人が入れ替わってしまう。みんな、人生のとあるタイミングで香港に立ち寄り、そして通り過ぎていく。ほとんどの人が、長く留まることは無い。実際、俺自身も駐在期間が3年を過ぎたころからは、後から香港に来た人を見送る、ということがとても増えた。
Crossroad=交差点
前にも書いた けれど、そういう言葉が似合う街だと思う。そうやって絶えず新しい人と情報とモノとカネが行き来することでエネルギーを保っているのが、香港と言う街だ。
こういう街にいると、一期一会という言葉の重みをとても感じる。香港に来てから買った、たくさん入るはずの名刺フォルダもそろそろ一杯。でも、その中で複数回会った人の割合はどのくらいなんだろう。最近では、よく連絡する人とそうでない人を分けようかと思っているくらいだ。
昨日、仲のいい友達の誕生会でたこ焼きを焼きながら、半年後にはこの中のどのくらいが香港に居るんだろうか、と寂しい気持ちになった。驚くことに、香港にいるのかすら分からない人のほうが多い。実際この俺ですら、あとどのくらいこの街に居つづけられるのか、確かなことは分からない。少なくとも、はじまりがあることには終わりがある。そしてその終わりは、決して遠い話ではない。
交差点としての香港は、いざ去り際が近づくと、あるいは去ってしまうと、とてもいとおしく感じるもののようだ。その証拠に、今まで香港から日本に帰っていった友達は、たいていの場合香港をまた訪れてくれる。それだけ、皆がCrossするわずかな時間で、心の奥深くから良い関係を築けたからだろう。それはたぶん、香港に居たときから、終わりが見えていたからなんだろうと俺は思う。それは、一期一会という気持ちそのものだ。
Crossroad=岐路
今までも数々の転機はあった。大学を選ぶとき、サークルに入ったとき、就職活動のとき。もちろん、恋愛でも・・・。数々のターニングポイントを何とか乗り越えたのか乗り越えられなかったのか、あるいはその選択が正しかったのかそうでないのか、それは誰にも、俺にすら分からないが、ともあれその時々の選択の結果が今の俺だ。
来年は、大先輩の異動という場面を乗り越えなくてはならない仕事の面でも、結婚と言う一大イベントを迎えるプライベートの面でも、大きな転機になる。文字通り、香港と言う街は、俺にとってもCrossroadになりそうだ。それも、とても大きな。
香港と言う街で、お互いに精一杯頑張って背伸びして生きているような状態で、たくさんの友人達が、不思議なことにこの香港と言う街で岐路を迎えている。確かな根拠は無いが、そんな気がするんだ。
なんだか、香港と言う街は、不思議とそういう人たちを呼び寄せる魔力のようなものを持っているんじゃなかろうか。最近は、そんな気すらしている。20台後半から30台に至る、とても気力・体力が充実する時期に赴任するのは、必ずしも社内事情だけではないだろう。それだけのエネルギーがここに集まっていて、ここで何かが生まれるからなんだろう。
そして、お互いにその道を選ぶことの大変さを、つまりその他多くの道を捨てることの勇気をわかっていればこそ、岐路:香港で過ごすこの時間がとても貴重に思えてくる。
やっぱり、香港は素晴らしい街だ。
この場で旧知の方と会って、お互いの健勝を確認し、「飲みましょう」と約束して新年を迎える、といったことも多くなってきた。そして、驚くほどに新任の方の紹介が多い。
香港と言うのは面白い場所で、半年過ぎると全く人が入れ替わってしまう。みんな、人生のとあるタイミングで香港に立ち寄り、そして通り過ぎていく。ほとんどの人が、長く留まることは無い。実際、俺自身も駐在期間が3年を過ぎたころからは、後から香港に来た人を見送る、ということがとても増えた。
Crossroad=交差点
前にも書いた けれど、そういう言葉が似合う街だと思う。そうやって絶えず新しい人と情報とモノとカネが行き来することでエネルギーを保っているのが、香港と言う街だ。
こういう街にいると、一期一会という言葉の重みをとても感じる。香港に来てから買った、たくさん入るはずの名刺フォルダもそろそろ一杯。でも、その中で複数回会った人の割合はどのくらいなんだろう。最近では、よく連絡する人とそうでない人を分けようかと思っているくらいだ。
昨日、仲のいい友達の誕生会でたこ焼きを焼きながら、半年後にはこの中のどのくらいが香港に居るんだろうか、と寂しい気持ちになった。驚くことに、香港にいるのかすら分からない人のほうが多い。実際この俺ですら、あとどのくらいこの街に居つづけられるのか、確かなことは分からない。少なくとも、はじまりがあることには終わりがある。そしてその終わりは、決して遠い話ではない。
交差点としての香港は、いざ去り際が近づくと、あるいは去ってしまうと、とてもいとおしく感じるもののようだ。その証拠に、今まで香港から日本に帰っていった友達は、たいていの場合香港をまた訪れてくれる。それだけ、皆がCrossするわずかな時間で、心の奥深くから良い関係を築けたからだろう。それはたぶん、香港に居たときから、終わりが見えていたからなんだろうと俺は思う。それは、一期一会という気持ちそのものだ。
Crossroad=岐路
今までも数々の転機はあった。大学を選ぶとき、サークルに入ったとき、就職活動のとき。もちろん、恋愛でも・・・。数々のターニングポイントを何とか乗り越えたのか乗り越えられなかったのか、あるいはその選択が正しかったのかそうでないのか、それは誰にも、俺にすら分からないが、ともあれその時々の選択の結果が今の俺だ。
来年は、大先輩の異動という場面を乗り越えなくてはならない仕事の面でも、結婚と言う一大イベントを迎えるプライベートの面でも、大きな転機になる。文字通り、香港と言う街は、俺にとってもCrossroadになりそうだ。それも、とても大きな。
香港と言う街で、お互いに精一杯頑張って背伸びして生きているような状態で、たくさんの友人達が、不思議なことにこの香港と言う街で岐路を迎えている。確かな根拠は無いが、そんな気がするんだ。
なんだか、香港と言う街は、不思議とそういう人たちを呼び寄せる魔力のようなものを持っているんじゃなかろうか。最近は、そんな気すらしている。20台後半から30台に至る、とても気力・体力が充実する時期に赴任するのは、必ずしも社内事情だけではないだろう。それだけのエネルギーがここに集まっていて、ここで何かが生まれるからなんだろう。
そして、お互いにその道を選ぶことの大変さを、つまりその他多くの道を捨てることの勇気をわかっていればこそ、岐路:香港で過ごすこの時間がとても貴重に思えてくる。
やっぱり、香港は素晴らしい街だ。
Beijing
この一週間は、ほとんど会社におらず出張ばかり。
①香港物流ターミナル視察
香港国際空港の近くにある物流ターミナルと、その近くにあるフォワーダー倉庫を視察。これまで色々と疑問に思っていたことが氷解。いまだに謎なのは、コンテナターミナルから飛行機まで運んでいる会社が全く別なこと。フォワーダー⇒コンテナターミナル⇒ハンドリング会社という少なくとも3つの会社が絡む必要性が良く分からん。
続いて、今度は香港の港を見学。大型船が停泊し、ガントリークレーンで貨物が行き来するさまはまさに圧巻。意外だったのは、香港は港それ自体の面積は決して大きくなく、後背地もほとんど無いこと。これだけの広さでこの物量を取り扱うのは、やはりハンドリング能力に長けているからだろう。
②福田保税区視察
身近にありながらなかなかきちんと見る機会の無かった深圳福田保税区を視察。案内してくれた物流会社の人がとても親切で、普通なら聞けないような話がいろいろ。様々な疑問も氷解。やはり、百聞は一見にしかず。ここぞとばかりに、本来のプログラムを無視して色々質問攻めにしてしまった。
気になるのは、物量が激減していると思われること。華南の景気は、思った以上に深刻だ。
③北京出張
とある案件の関係で北京に出張。やはり、寒かった・・・。香港とはおおむね20度くらい差がある。
一泊二日の強行軍でほとんど何も見ることが出来なかったが、天安門だけ見てきた。写真に撮ろうかと思ったが、寒いし毛沢東撮ってもしゃあないと思い、やめた。
印象に残ったのは、首都としてのプライドなのか、イミグレーションの人たちも含めて対応がしっかりしていて、かつ愛想がいいこと。イミグレに「ニーハオ」と言われたのは初めてだ。。。そういえば、日本でもあんまり笑顔で対応してはくれないよね。北京オリンピックのために相当訓練されたような様子だけど、やっぱり笑顔で対応してくると印象が良い。あと、ホテルなどでもかなりスムーズに英語が通じたのには驚いた。
というわけで、お陰で仕事が全然進まないので今から会社に行って来ます。
①香港物流ターミナル視察
香港国際空港の近くにある物流ターミナルと、その近くにあるフォワーダー倉庫を視察。これまで色々と疑問に思っていたことが氷解。いまだに謎なのは、コンテナターミナルから飛行機まで運んでいる会社が全く別なこと。フォワーダー⇒コンテナターミナル⇒ハンドリング会社という少なくとも3つの会社が絡む必要性が良く分からん。
続いて、今度は香港の港を見学。大型船が停泊し、ガントリークレーンで貨物が行き来するさまはまさに圧巻。意外だったのは、香港は港それ自体の面積は決して大きくなく、後背地もほとんど無いこと。これだけの広さでこの物量を取り扱うのは、やはりハンドリング能力に長けているからだろう。
②福田保税区視察
身近にありながらなかなかきちんと見る機会の無かった深圳福田保税区を視察。案内してくれた物流会社の人がとても親切で、普通なら聞けないような話がいろいろ。様々な疑問も氷解。やはり、百聞は一見にしかず。ここぞとばかりに、本来のプログラムを無視して色々質問攻めにしてしまった。
気になるのは、物量が激減していると思われること。華南の景気は、思った以上に深刻だ。
③北京出張
とある案件の関係で北京に出張。やはり、寒かった・・・。香港とはおおむね20度くらい差がある。
一泊二日の強行軍でほとんど何も見ることが出来なかったが、天安門だけ見てきた。写真に撮ろうかと思ったが、寒いし毛沢東撮ってもしゃあないと思い、やめた。
印象に残ったのは、首都としてのプライドなのか、イミグレーションの人たちも含めて対応がしっかりしていて、かつ愛想がいいこと。イミグレに「ニーハオ」と言われたのは初めてだ。。。そういえば、日本でもあんまり笑顔で対応してはくれないよね。北京オリンピックのために相当訓練されたような様子だけど、やっぱり笑顔で対応してくると印象が良い。あと、ホテルなどでもかなりスムーズに英語が通じたのには驚いた。
というわけで、お陰で仕事が全然進まないので今から会社に行って来ます。
iGoogle
最近その存在を知ったiGoogle、オススメです。
ニュースとか、為替レートとか、RSSを使えば一覧表示でき、かつレイアウトを直感的な操作で変えられる。さすがGoogle、これでニュースのCheckはかなり時間を節約できそう。
ニュースとか、為替レートとか、RSSを使えば一覧表示でき、かつレイアウトを直感的な操作で変えられる。さすがGoogle、これでニュースのCheckはかなり時間を節約できそう。




