会社のキャビネットの上に、木と針金で組んだ模型が置いてある。何の模型なのかわからなかったのだが、ふと、思いついて聞いてみた。
「これ、もしかして、ウシ?」
「よくわかりましたね。」ベテランの作業員がほめてくれる。


saintcow

(会社にあったウシの模型はもっと背が高く、複雑な作りだった。)


近くを通りかかった女性が「これ、ウシっていうんですか?」と声をかけてくる。
「そう。昔、武田信玄が川が氾濫したときに、このウシを沈めて堤防の決壊を防いだんだよ。」
「どうして、これを沈めると川の氾濫が抑えられるんですか?」
「川の神様はウシが大好きなんだよ。昔は、生きたウシを川に放り込んで川の神様のお怒りを収めていたんだ。でも、ウシがかわいそうじゃん。それでこのウシを作って、ウシをウシの身代わりに川に沈めることにしたんだ。そうすると、あ、ウシだって川の神様が勘違いして、氾濫を抑えてくれるんだ。」
「本当ですか?」
「なぜか、川の神様はウシ好きなんだよ。豚とかヤギじゃだめなんだ。でも、こんなものをウシと勘違いしちゃうなんて、川の神様、近眼なのかな?」
「本当ですか?」
「うーん。本当は知らない。」


俺も、どうして、大きな三角錐を沈めると川の氾濫が抑えられるのかさっぱりわからない。調べてみたら、三角錐の形がウシの顔の形に似ているから、ウシと言うらしい。でも、どうして川の氾濫が抑えられるのかは謎のままだ。


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親戚の叔父が亡くなり、金曜日の夜に通夜。土曜日には葬儀があった。


金曜日は会議のせいで通夜に出席できたのは8時過ぎだった。朝、車のなかに喪服を入れたのだが、職場のロッカーまで運ぶのを忘れていたので、暗い車のなかで喪服に着替えた。


久し振りにいとこ達と会う。「こんな時じゃないと会わないな。」と声をかけた。


土曜日も朝から、葬儀の準備があった。
叔父が火葬場で骨になってしまったとき、とても残念な気がした。


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ネルソン・デミルの「王者のゲーム」上巻を読み終わった。


lionsgame

航空機に乗った乗員全員を毒殺したリビアからのテロリストがニューヨークに潜入する。それをニューヨーク市警あがりの中年のおっさんが、FBIやCIAに毒舌を吐きながら追い詰めていく。


思わず追い詰めるなんて書いちゃったけど、上巻の間はまだ追い詰めるにはほど遠く、テロリストは殺したい相手を殺し続けている。


傑作の呼び声が高い作品だが、最初はストーリーの運びが緩慢で、何度も挫折しそうになった。挫折しそうになるほど、この話しは長いのだ。上下巻を合わせると1500ページにもなる。


こういう本を読みたびに、俺は世界のことを何も知らないんだという気にさせられる。早く英語もマスターして、きちんとしゃべれるようになりたいものだと思う。


今は下巻に突入している。ちょうど今、口の悪い中年のおっさんが、同僚の美しい女性に誘われてベッドインしたところだ。


服を脱がしてみたら、筋肉質で美しい肉体が待っているあたりが、アメリカの小説だと思う。ドイツなら、もっとリアリティがありそうな話しを書きそうな気がする。俺ならたるんだしまりのない体が現れても、まあ、そうだろうな、と納得するのに。


「奥さんとはどこで知り合ったの?」ベッドで同僚の美しい女性に聞かれて、「通販。」なんて答えるこのおっさんが俺は好きだ。残りはまだまだ数100ページも残っている。ゆっくりと読みすすめていきたい。


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相変わらずkindleで無料のマンガを大量に読んでいる。今週は東村アキコの「海月姫」(KC KISS)1~2巻がとても面白かった。


jerryfishprincess

マンガを読んで久し振りに笑った。こういうタイプの面白さは「ちびまる子ちゃん」登場以来だな、と思った。何よりも、作者が楽しんで描いているような気がして、嬉しい。


田舎に住んでいるので、おしゃれな若者を見なくなって久しいが、おしゃれな若者が苦手な気持ちはよくわかる。それから、何かに夢中になっている女の子というのはかわいいということを改めて認識した。


海月姫は、健気で、本当に好感が持てる。ただ、映画化したときに、この主人公に能年玲奈を起用しちゃうなんて、やり過ぎだと思った。このキャストには、べらぼうにかわいい子ではなく、よく見るとかわいい、くらいの女の子でちょうどいいんだと思った。

連休はどこにも行かなかった。マンガを読んでダラダラと過ごしていた。


5月4日に、ふと洗面台を掃除しようと思った。今、家には俺1人しかいないのに、洗面台が物でいっぱいということはあり得ないだろうと思った。物があふれているが、よく見てみると不要な物ばかりだった。


それで山ほど物を捨てて、きれいにした。ついでに水回りの掃除をしようとトイレの掃除もした。今まで男性用小便器の水はけが悪かったのだが、尿石を除去する薬をかけて掃除をしたら、詰まりがかなり解消した。


5日の日に姉が来て、僕の寝ている部屋と台所の掃除をした。僕が寝ていた部屋は本や服で今まで足の踏み場もない状態だったのだが、2時間ほど経つと驚くほどきれいになった。シーツや毛布も洗濯した。


今まで、洗濯機が勝手に決めたとおりに2回のすすぎをしていたのだが、洗剤の容器に、何回すすぎが必要なのか書いてあることを初めて知った。洗濯機に毛布を洗うモードがあることも初めて知った。


それから自転車のタイヤに空気を入れたり、ゴミをまとめたりした。


6日には、それこそカオスとなっていた自分の部屋を(寝ていた部屋とは違う)掃除した。まずは、本の整理、次は服の整理。それから後は、小物を捨て、整理をする。最後は掃除機をかけて机も水拭きした。


何年ぶりにこの部屋に掃除機をかけたのだろう?。汚い部屋だなあ、といつも思っていたのだが、3時間ほどで見違えるほどきれいになった。


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パワーポイント2010のMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)試験を受けることにした。希望試験日は5月下旬。試験会場の都合で、試験日がいつになるかは、まだわかっていない。


実は5月はかなり忙しくて、土日も仕事で駆り出されることが多い。出張も多く、勉強時間はあまり取れないようにも思う。


でもパワーポイントは難しくないし、正直言って、何も勉強しない今のままでも、ぎりぎりなら受かるのではないかと思っている。


問題集に付属している模擬試験を受けてみる。決して難しくはないが、何回やっても誤りになってしまう問題がある。


「どこの操作が間違っているんだ。」だんだんと腹が立ってくる。


何度も同じ問題を繰り返して原因を探ったところ、「名前をつけて保存」の際に、「配布資料」とするべき所を「配付資料」と誤変換していたのが原因だと分かる。


似たようなミスはもう一つあった。「歌太郎」としなければならないのに、なぜか「梅太郎」だと思い込んでしまい、正解にならならなかった。


こういうミスは本番でも命取りになるよなあ、気をつけようと思った。


もうパワーポイントも2010のソフトではなく2013しか市場に出回っていないのは十分に知っているが、俺が持っているのが2010なので仕方がない。


このMOS試験を受けるには1万円以上かかる。でも落ちることはほとんど考えられない。僕はMOSを3つとMOSのエキスパートレベルを1つもっている。ということは、いままでだけでもう4万円以上使っている計算になる。資格を金で買っているんだという自覚はある。


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今週末は何の予定もない週末だった。


切れかけた蛍光管を交換したり、また別の部屋の掃除をしたりして過ごした。家がだんだんときれいになるのは嬉しいことだ。


そしてまた、意外と自分でも掃除ができることが分かった。俺には掃除の才能がないと思っていたのに。きっと結婚していたら発掘できなかった性格だろう。もっとも、それで、何を得したわけでもないけれど。


そうはいっても家の部屋はまだまだある。物置状態の部屋もある。掃除に目覚めてからも家全体で見ればまだ片付いていない。


来週は、自宅から自転車で行かなくてはならない現場がある。それで、久し振りに自転車を引っ張り出してきて空気を入れた。どうしたことか、後輪タイヤのブレーキが緩く、危険だった。


ブレーキ調整に使う穴にきちんと合う六角レンチがなかったので、それを買いに行った。
10本セットでも300円もかからなかった。ワイヤを締め直し、ブレーキの効きをよくした。


MOSの模試もやってみた。何もない一日というのもけっこう忙しいものだ。


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クリストファー・ノーラン監督の「インターステラ―」を見た。今までも見たかったのだが、「上映時間が長すぎる」などと思い、挫折していた。


interstellar
http://youtu.be/-sb8axLSXvI


ゴールデン・ウィークということで、この映画をDVDで見た。土星の近くに開いたワームホールをくぐって別の銀河に行き、人類が移住できる星を探すという映画だ。


僕が好きなSFのジャンルは時間と空間だが、この映画はどストライクで、「俺はこういうSFが見たかった」と見ながら何度も思った。


interstellar1

「3次元世界での穴は2次元の円だが、4次元世界での穴は3次元世界の球だ。だから、ワーム・ホールは球体だ。」という理屈を聞いたとき、「いいなあ。」と思った。俺はこういう話しが大好きだ。


光速に近づくほど、時の流れはゆっくりとなり、長さは進行方向に対して縮み、質量が重くなることは知っていたが、質量が桁外れに大きいブラックホールの近くでも時の流れがゆっくりとなることを理解した。


映画の設定では、ブラックホール近くの星で過ごした1時間が、地球の7年間に相当することになっていた。


interstellar2


僕自身は幽霊は怖くない。現実に存在する頭のおかしな人間や、寄生虫、未知の生物の方がよっぽど怖いと思っている。


そんなわけで、この映画に出てくる少女が、幽霊に怯えず、しかもポルターガイスト現象からモールス信号を読み取る様を見て、「正解!」と思った。俺も、幽霊は他の空間からの信号ではないかと以前から思っていた。もっとも俺自身はモールス信号は読み取れないけれど。


見終わって、これだけ緻密で賢いSF映画を久し振りに見た気がした。インセプション以来だと思ったが、考えてみれば、どちらもクリストファー・ノーラン監督の映画だ。この監督は本当に俺向きのSF映画を作るなあ、と嬉しくなった(SFではないインソムニアは少しも面白くなかった。)。


俺としては、もっとこういう本格的なSF映画が見たい。


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マンガもキンドルで大量に読んだが、河原和音の「青空エール」(マーガレットコミックス)に匹敵するようなマンガは見つからなかった。
「青空エール」は現在出ている17巻まで読んだ。


aozorae-ru17

こんなにうまくいくわけがないと思いつつも、甲子園に行く高校は全国で47もあるのだから、こんなことがあっても不思議ではないんだとも思った。


そして改めて、いいマンガだと思った。多くの人に読んでもらいたい。

地元の飲み会の最中に勧誘されて、僕は夜間ソフトボールチームに加入することになった。あんまり覚えていなかったけれど、入会金も支払ったらしい。郵便ポストに、メンバー表と試合スケジュールが投げ込まれていた。


月曜日の夜、7時30分から試合があった。今まで、地元のチームは開幕から2連勝しているということだったので、僕が加入していきなり負けてしまうのは避けたかった。それで、試合会場に行くまでに相当の葛藤があった。月曜日の朝の段階では、今日の試合は避けて、バッティングセンターに行ってせめてバッティングの感覚を取り戻してから行こうと思っていた。


月曜日の日は仕事で腹立たしいことが重なって起きた。いつまでもイライラしていたので、それを忘れてしまいたかった。それから最近、すっかりジムに行くのをサボっているので、きっと試合に出れば、たるんだ体を鍛えようというモチベーションが湧くのではないかということも考えた。結局、試合に行くことにした。


小学校のグランドまで歩いて行くと、あちこちでキャッチボールをしていた。久しぶりに見たせいか、誰もがとても上手に見えた。会場はAとBの2面あり、僕はB会場のはずだったが、どちらがB会場なのかわからなかった。それで塁上で雑談をしている人を見つけて、どちらがB会場か聞いた。


B会場の1塁側で、ようやく、知り合いの顔を見つけることができた。監督にどこのポジションがいいか聞かれたので、正直にベンチを希望した。


望み通り、ベンチで試合は始まった。試合の間、同じチームの人とキャッチボールをしていた。6点差をつけて圧勝気味に試合が進んでいた。


5回くらいに突然、監督に呼ばれて試合に出ることになった。守備位置はセカンド。緊張感で足が震えていた。


俺の所にボールが来ませんように、と祈っていたら、ポップフライが上がって、誰がどう考えてもセカンドフライだった。落ちてくるまで、アホみたいにグローブをあげて待っていた。フライを捕るのが苦手なので、捕れたときは嬉しかった。この回の守備では、ショートゴロの時にカバーに入って、ファーストランナーもアウトにもした。何とかできたという安心感があった。


打席でも緊張していた。1打席目はゴロでレフト前に運んで、2打席目はピッチャー強襲の内野安打だった。どっちも芯には当たらなかった。でも一応、安打が出てよかった。


その裏の守備で、僕は捕れそうなフライを見殺しにし、それからショートゴロのカバーに入ったのに、落球してチームのリズムをぶちこわしにしてしまった。それから負の連鎖が止まらなくなった。打者は2巡して3巡目まで行きそうな感じだった。


その回だけで15点も入れられた。途中で、永遠にこの守備は終わらないのではないかと思ったほどだ。


結局、試合では4点差で負けた。悔しかったし、情けなかった。


翌日も飲み会だったので、月曜日は飲まないつもりだった。でも、負けた原因は僕にあったし、ピッチャーにも謝りたかったので飲み会に行った。


飲み会の後、いろいろと考えた。俺は仕事で、部下に「簡単なミスを繰り返すな」とか「文章は短く、正確に書け」なんて偉そうに言っているけれど、俺だってソフトボールの試合でショートからのトスを落球してしまった。「周りが見えていないなあ」なんて部下のことを思ったりもするけれど、俺も全く今日は見えていなかった。


チームのみんなが俺を許してくれたように、部下の成長も長い目で見ていきたいと思う。俺も、部下も、このままでいいとは思っていないし、やる気はあるのだから。


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試合翌日の飲み会は、午前2時近くまで部下と飲んでいた。最後は、辛いタイ料理を食べながら、ビールをがぶ飲みしていた。部下に偉そうに何か言っていた気がする。本当に穴があったら、自分を蹴落として埋めてしまいたいところだ。


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木曜日と金曜日は、仕事がものすごかった。木曜日はいったん帰った後、事故で午後11時から呼び出しがあった。金曜日も予想外の事故があって夜までずっと仕事だった。


金曜日の夜、久し振りに1人だけの残業をした。それでも9時過ぎには帰った。昔に比べれば冗談のように少ない残業だが、昼休みもなく働いていたので、かなり疲れた。


ゴールデン・ウィークに入るが、人が少ない状態で、事故が起きることだけは勘弁してほしい。祈るような気持ちでいる。


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相変わらずキンドルで無料のマンガを大量に読んでいる。


梶原一騎の自伝的マンガである「男の星座」(ゴラクコミックス)、ラグビー界のスターが暴力団としてのし上がっていく倉科遼と司敬のマンガ「野望の群れ」(ニチブンコミックス)、キャバ嬢が高校教師をする岡上あいの「きーちゃん先生の事情」(KCデザート)、精神世界に取り込まれて殺されると現実社会でも死んでしまうSFサスペンスのMITAと太田羊羹の「ヒト喰い」(裏サンデー)あたりが印象深かった。「ヒト喰い」の出だしはとてもよく、久し振りに面白いSFを読んだ気がした。



otokonoseiza

yabouno

ki-chan

hitokui
ただ、今週文句なくよかったのは河原和音の「青空エール」(マーガレットコミックス)だった。今11巻くらいまで読んでいるが、もう何回、泣いたことか。マジで泣ける。


aozorae-ru

高校の野球部員と吹奏楽部の女の子の恋を描いているんだけれど、野球部の男の子が人生何回目?というくらい真っ当な男で優しく強い。理想の男だと思う。


そしてまた吹奏楽部の女の子が、素直で純粋でいい。あんまり関係ないかもしれないけれど、さすが北海道という気がする。


もちろん、そういった自立した前向きな彼らを妨害するどうしようもない奴らもいるんだけど、彼らがすごいのは、自分を否定する人ともいっしょに頑張りたいと心から思っているところだ。


読んでいて飽きない。あんなに勉強をしなくて、将来、社会に出たときに後悔するのかしないのか、多少の心配はあるけれど。でも、あつい思いにさせられる。力のある、ずるさのない、いいマンガだと思う。


俺もこういう生き方ができたはずなのに、残念でならない。

先週の日曜日は、大規模な事故が起きて、夕方から職場に呼び出された。夜はなかなか帰ることができなかった。今週1週間は、その事故対応をずっとしていた。来週前半までまだまだかかりそうだ。


通常の仕事はもちろんこなす必要がある。長野に1泊2日の出張にも行った。


長野では権堂の真ん中にある格安のホテルに泊まった。当然、夜は権堂の街中に飲みに行くつもりだったが、ホテルの狭いユニットバスに入って浴衣に着替えたら、睡魔に襲われて寝てしまった。かなり疲れていたんだと思う。


翌朝は6時に起きた。6時30分頃、善光寺に行った。ご開帳期間だったので、多くの観光客を予想していたけれど、それほどでもなかった。


帰りに、カレーライスを食べてまたホテルに戻った。
それから仕事に行った。


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土曜日は地元の集まりがあって、若干の仕事をしたあと、焼き肉をした。新作だというサントリーの生ビールを飲み、食べきれないほどの肉を炭火で焼いて食べた。


炭に火を移すにはポテトチップスがいいのだと、何かで読んだ記憶があった。それで、ポテトチップスを下に敷いた上に、炭を置いて火をつけてみた。思った以上によく燃えて、火持ちもよく、また匂いもよかった。


「意外と使える技だなあ」と話していた。中には「食べ物を粗末にしている感じがしてよくない」なんてことをいう奴もいたけれど、「まあな」としか答えなかった。


それから二次会はラーメン屋に行った。ビールもラーメンも入るスペースはほとんどなかったけれど、それでも少しだけビールを飲んでラーメンを食べた。


帰ってきてすぐに寝てしまった。
先々週は通風で苦しんでいたのに、焼き肉でビールなんて何を考えているんだと、寝ながら少し思ったけれど、「どうでもいいや。そんなこと。」と思った。


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相変わらずキンドルで無料のマンガを大量に読んでいる。


なかでも印象深かったのは、藤巻忠俊の「黒子のバスケ」(ジャンプコミックス)、中村尚儁の「1/11 じゅういちぶんのいち」(ジャンプコミックス)、河野慶の「GRAND SLAM」(ヤングジャンプコミックス)、ひうらさとるの「ホタルノヒカリ」(講談社)だった。基本的に1巻までしか無料ではないのでその先は読めないが、「ホタルノヒカリ」だけは3巻まで無料だったので読んだ。


kurokonobasuke

juichibunnoichi

grandslam

hotalnohikari

ただ、僕が最も気に入ったのは北川夕夏の「影野だって青春したい」(講談社)だった。


kagenodatte

主人公の女の子が健気で、超イケメンで優しい彼との関係も微笑ましい。こういうマンガを読むと、女の子を顔で選んではいけない、という言葉の本当の意味が分かるような気がする。


それから、この健気な主人公が、花に水をやったりすることに手を抜かない姿勢がとても好ましく思う。自分自身がダメなこともあるけれど、掃除をしてくれる女の子が好きなんだなあって、こういうマンガを読んでいると思う。俺は、学生の頃、外見のいい女の子ばかりを追いかけていて、こういう女の子にあまり興味がなかった。人生の失敗のひとつに数えてもいい。主人公の影野を応援したい。

通風の発作による痛みは、先週の日曜日がピークで、その後は徐々に引いていった。
月曜日は足を引きずっていたが、火曜日には痛みは残っているものの、普通に歩けるくらいにまで回復した。


木曜日は係の飲み会があった。係員は男ばかりなので当然、男ばかりの飲み会だった。多少の寂しさはあったが、2次会には行かず、タクシーに乗って帰ってきた。


午後9時頃に、地元のソフトボールチームから電話がかかってきた。ソフトボールチームのメンバーになってほしいと言うことだったので、承諾した。それから「今、ソフトボールチームで飲んでいるから来ない?」と誘われたけれど、シャワーを浴びた後だったので、断った。


翌朝、目を覚ましたとき、2日酔いの症状が全くないことが嬉しかった。やればできるじゃん。「この一歩は人類にとってはどうでもいい一歩だが、俺の人生には大きな飛躍である。」なんて思った。


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PH調整剤が体に悪いと知ってから、コンビニのおにぎりやサンドイッチを食べないようにしていた。


マーガリンも体に悪いという記事を読んだ。
菓子パンの類いは、バターではなくマーガリンが使われている。


スーパーで探してみたら、菓子パンだけでなく、食パンにもマーガリンが使われている。バター入りの食パンもあるが、バターが入っているというだけで、メインで使われているのはやはりマーガリンだ。日本には、バターだけで作ったパンというのは存在しないらしい。


そういうわけで、コンビニには、マーガリンとPH調整剤を使っていない食品というのはほとんどないことがわかった。それで、昼になったとき、カップ麺を食べていたが、食べながら「健康のために、最終的にカップ麺を食べているなんて俺は絶対に間違っている」と思った。


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夜10時30分頃になって、職場の部下から電話が来る。
「新聞社が事故の情報を聞きたいって電話してきたのですが、代わりに電話してもらえますか。詳細がわからないので。」


俺だって、職場にいないのだから詳細はよくわからない。でも仕方がないので、記者に電話をする。
「もう誰も会社にいなかったので、電話しました。」なんて当たり前のように言う。どうして勤務時間内に電話できることを今頃、電話してくるのだろうか。


それから、この記者に説明をする。特定の場所の話しをしているのだが、記者は地図も路線も分かっていないので、話しがなかなか前に進まない。そこの場所のことが聞きたくて、自分がよく知らないなら、地図くらい用意しておけと思う。説明に30分以上もかかった。


翌朝、あの記者はちゃんと記事が書けたのだろうかと、多少不安にはなったが、知ったことかと思った。


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土田世紀の「同じ月を見ている」を全巻、kindleで読んだ。最後の巻では、知らないうちに涙が流れて止まらなかった。


iamlookingatthesamemoon

「こうして善良な人間になろうと思っても、また明日になれば、クレーマーと喧嘩しちゃうんだろうなあ」なんて思った。でも、何というか、まだ俺もこういうマンガを読んで泣けるというのはいいことだと思った。


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マンガ「ラブロマ」を2巻まで読んだ。最初は主人公に抵抗があったけれど、だんだんと好感を持つようになった。高校時代を主体的に生きるということは、こういうことなんだなあ、と思った。


loveroma

主人公がうらやましかった。俺もこういう生き方ができたはずなのに、残念でならなかった。


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ブラッド・ピット主演の映画「フューリー」を見た。


fury

第2次世界大戦の末期、ドイツで展開するアメリカ戦車部隊の話だ。ブラッド・ピットが率いる戦車部隊は、ブラッド・ピットが乗った1台を残して全滅してしまい、さらに、その1台もキャタピラを地雷で破壊されてしまう。


fury1

動かない戦車に残された5人の乗組員。そこに、数百人のナチスの部隊が行進してくる。ブラッド・ピットは「おまえたちは逃げろ。俺はここに残る。」と言う。


fury2

純朴なまだ少年のような部下の目を通じて、この戦車部隊の栄光と最後が描かれている。期待していなかったが、意外にいい映画だった。


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どうでもいいような映画が見たくてリュック・ベンソン監督の映画「96時間リベンジ」も見た。


96hourstaken2

ストーリーは舞台がパリからイスタンブールに変わっただけで「96時間」と基本的に一緒。今回は妻がさらわれて、夫が殺人を繰り返しながら救い出す。


96hourstaken21

高校時代に読んだ本の話しなので、怪しい知識だけど、戦闘では武器が対等であれば、数の2乗にしたがって勝敗が分かれるのだという。
例えば1人対2人が戦闘した場合、1人が勝つ確率は4分の1。1人対3人が戦闘した場合には9分の1になるのだという。

96hourstaken22

習熟度や年齢もあるだろうから簡単には言えないだろうけれど、そういった基礎知識(正しいのかわからないので、基礎知識ではなく、正確には偏見)を持ってこういう映画を見ると「あり得ないよなあ」というシーンが続く。


でも、そういう映画が見たかったので、これはこれでいい映画だった。飽きることなく、最後まで見た。

ネットを見ていたら、コンビニのサンドイッチやおにぎりには、「pH調整剤」というものが入っていて、心配している人がいるらしい。


一部分を取り出してみる。
『pH調整剤は“日持ち向上剤”ともいわれ、食品の腐敗を防ぐ役目があるのですが、あんなに多量に添加すると、食べた人の健康保持に不可欠な腸内細菌の善玉菌まで殺しかねないと、心配しています』


大変に気になる文章だったので、帰りにコンビニに寄ってみたら、pH調整剤が入っていないサンドイッチなんかなかった。それで、コンビニで買い物をするのをやめて、近所のスーパーで刺身を買って帰った。


家で、刺身を食べようとしたら、そこにも「pH調整剤」を使用していると書いてあって驚いた。刺身にどうやって添加するんだろうなあ、なんて思いながら食べた。


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今週は会社の飲み会が2つ、地元の飲み会が1つあった。


最近、仕事に持ち込まれる案件が厄介なものが多いので、会社の飲み会では極力飲まないように心がけていた。2次会にも行かなかった。


それでも1次会でかなり飲んでいて、翌日は体調が万全というわけにはいかなかった。昔は「12時を過ぎてからの飲みがすごい」なんて言われていたのに、ここまで酒に弱くなると情けなさを感じる。


地元の飲み会は土曜日の夜だったが、行けなかった。というのも、突然、通風の発作に襲われたからだ。右足のくるぶしの辺りが痛くて歩くことさえ満足にできない。まったくもって情けない。


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アマゾンのkindleストアには、『コミック期間限定無料お試し版』というのがあって、僕はここのマンガを片っ端から読んでいる。


気に入らないものは、数ページで投げ出し、気に入ったものだけ最後まで読む。


多くは、時間つぶし程度の作品だが、ときどきビックリするほどいいマンガに出会うことがある。


池谷理香子の「シックスハーフ」(りぼんマスコットコミックス)、土田世紀の「同じ月を見ている」(ヤングサンデーコミックス)、林明輝の「Big Hearts」(講談社)は文句なく面白かった。


sixhalf

wearelookingatthesamemoon

bighearts

特に土田世紀の「同じ月を見ている」には、マンガを超えた力があり、読みながら何度も息を飲んだ。この作者が既に亡くなっていることを知り、残念に思った。


鳥飼 茜の「おはようおかえり」(講談社)、永井明と乃木坂太郎の「医龍」(ビッグコミックス)、土田世紀と滝直毅の「ギラギラ」(サード・ライン)、月子の「彼女とカメラと彼女の季節」(講談社)、金田一蓮十郎の「ライア-×ライアー」(講談社)などにも魅力を感じた。時間があれば読みたいところだ。

goodmorning

teammedicaldragon

glitter

herseasonwithherandcamera

liar-liar

そして、日曜日の今日は、朝から足が痛くて動けないので、ゆっくりとMOSのパワーポイントの勉強でもして過ごすつもりだ。

3月31日に、支社長の転勤の挨拶があった。整列をしているときに、「桜の花が咲いている」と誰かが言った。
「もう桜が咲いてるの?」
「満開ですよ。」
「俺はまだ、路面凍結の心配していたのに。桜が咲いていたのか。」


cherry blossoms

cherry blossoms2

春の高校野球もいつの間にか終わっていた。
まだまだ冬だと思っていたのはどうやら俺だけで、世の中はもうすっかり春らしい。

cherry blossoms1


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3月31日の最終日に、別の部署の部下が転勤の挨拶とともに「エリン・ブロコビッチ」のDVDをくれた。


「新品じゃん。」
「アマゾンで買いました。好きな映画なので。」


いい奴だなあ、と思った。これからもいろいろあるとは思うけれど、いつまでもいい奴でいてほしい、と思った。


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朝、出かけるときに「鍵、時計、ハンカチ、財布、携帯」と呪文のように唱えながら、持ち物チェックをする。その昔は、残業したときのためにi-podも欠かせなかったが、最近では残業することは少なく、i-podを使うこともなくなった。


今週は水曜日に歓迎会があって飲み過ぎた。4次会まで行って、最後はローリング・ストーンズの曲をガンガンかけてもらって、ビールをラッパ飲みしていた。「何歳なんだよ。おまえは。」素面の頭で考えると情けなくて涙が出てくる。


当然、激しい2日酔いにもなった。翌日は朝食と昼食が食べられず、胃薬を飲んだら脂汗が出てきた。


木曜日の朝と金曜日の朝に、いつものように「鍵、時計、ハンカチ、財布、携帯」と言いながら持ち物チェックをしていたら、腕時計が見つからなかった。
「まあいいや。時計なんかなくても。」


金曜日の夜になって、寝ながらいろいろと冷静に考えたら、あの時計はまだほとんど新品で、すごく(俺の感覚では)高価だったことに気がついた。


「いったいどこでなくしたんだろう。」
ベッドから飛び起きて、真剣に探した。


探しながら「どうして時計なんてつまらないものに金を使ったのだろう」と後悔をしていた。
「そんなお金があったら、勉強とか、運動とか、そうでなくても部下に奢ってやってもよかった。学力や経験や筋肉は身につくけど、時計なんかなくしてしまったら、それっきりだ。」


いろんなことを反省した。それから、俺はどこの店で腕時計を外したりしたのだろうと何度も頭のなかでリピートしていた。まだ記憶があるだけ、今回はましだった。


時計は、普通に見つかった。机の上に積み重なっている書類の影にはまっていた。ほっとしたけれど、体調を壊すほどに飲むことをはじめとして反省することはいろいろとあった。


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にもかかわらず、土曜日は地元の仲間と飲み会があり、午前1時過ぎまで飲んでいた。


翌朝、日曜日は朝7時30分に職場から電話が来た。あちこちに連絡を取り、事故の対応に追われた。結局午前中いっぱいの仕事になった。2日酔いが軽くて助かった。


来週は月曜日と木曜日に歓迎会がある。自制したい。


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未だに難しそうな映画を見る気力がわかない。簡単な映画が見たくて、メル・ギブソンの映画「マッドマックス2」をDVDで見た。


madmax2
http://youtu.be/kBrAh3OyYnI
ガソリンが高価な財産となった近未来で、ガソリンを採掘する集団と暴走族が敵対する。メル・ギブソンは、ガソリンをもらうことを条件に、採掘する集団の一員として戦いに参加する。


madmax21

映画は古さを感じるが、どの爆発もCGではなく実写なのだと思うと、そこに費やしたであろう莫大な手間と金を考えてしまう。


madmax22

人生について悩むような映画ではないが、アクション映画としてそれなりに面白く、今の僕には十分だった。


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リュック・ベンソン監督の「96時間」という映画も見た。


96hours
http://youtu.be/Jn77Ihe5tWg
こちらもアクション映画で、フランスを旅行していた娘がさらわれ、アメリカに住んでいた元CIAの父が救出に向かうという映画だ。娘は陽気で無防備。いかにも被害者になりそうだ。


96hours1

元CIAの父親はこの娘を救い出すために何人も殺してしまう。


96hours2

ラストは当然のことながら、娘を救い出しハッピーエンドなのだが、娘さえ救い出せればあとはどうでもいいのか?という疑問はいつまでもずっと消えなかった。


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「イコライザー」というデンゼル・ワシントンの映画も見た。


equalizer
http://youtu.be/OBD5ZqCpyPA
元CIAという設定ののデンゼル・ワシントンが、深夜のダイナーで、ロシア人の少女と知り合いになり、彼女に売春をさせているマフィアを徹底的に壊滅する話だ。


equalizer1

一応、殺す前に「今からでもやり直せる」という趣旨の話を相手に伝えるが、相手がそれを受け入れないと殺してしまう。マフィアは受け入れないので、結局、皆殺しになる。


equalizer2

アクション映画としてはそれなりに面白かったけれど、微妙に重たい映画でもあった。

診療情報管理士の結果通知は3月23日に発送されることになっていた。


一応、3月23日にポストのなかを探してみたが、結果通知は届いていなかった。24日は期待して家に帰ったが、まだ届いていなかった。少し不安になってきた。不合格通知は合格通知を送付したあと発送するのでは?とあり得ない想像までした。そんな面倒くさいこと発送側の立場に立てばするわけがないことはわかりきっていたけれど。


そういえば、専門科目はまだ解けたけれど、基礎科目は解ききることができなかった。2肢までは絞ってそこからはほぼ勘が頼みだった。可能性として、これらの問題を全て間違えたということも考えられる。不合格もあり得る、と思っていた。


25日は会社全体の送別会で、僕は夜12時近くまで飲んで帰ってきた。4次会までいったが、それほど飲まずに、ホステスさん達とくだらない話しをして過ごした。


こういうホステスがつくバーというシステムも、考えてみれば不思議なシステムだと、飲みながら考えていた。どんなメリットが飲んでいる俺たちにあるのだろうか?そんなにメリット感じないよなあ。その割に、俺はよくこういう所に来るよなあ、なんて考えていた。


家に帰ってポストを見ると、合格通知にしては、薄そうな結果通知が届いていた。


酔っ払ってはいたけれど、努めて冷静に封を切った。診療情報管理士の登録の紙などが入っていた。酔っ払って見ていたので、なかなか合格を明記した紙が見つからなかったが、最終的には見つけることができた。ほっとした気分になった。


もう少し詰めた勉強ができる余地があった。だから、もし不合格だったら、どうしてもっと勉強しなかったのかと、自分を責めていたと思う。


3万円を4月3日までに振り込まないと合格を取り消す、なんて書いてある。1週間以内に3万円用意しろ、なんてなかなか厳しいなあ、と思う。でも、取り消されてはたまらないので、早急に納めた。


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隣家の家の方が亡くなり、お葬式があった。


この地域には組合というものがあり、お葬式では組合もいろんな仕事をする。
もっとも昔と違って、仕事といっても大したことはなく、ほとんどのことは葬儀会場の方がしてくれる。


今回の僕の仕事は、葬儀のお返しの品をお渡しすることだった。参列者が多かったが、3人もいたのでそれほど困ることはなかった。


その返礼の品を渡すという仕事の合間に、電力会社に勤めているという同じ組合の人から、冬に山の電線をチェックする仕事についていろいろと聞いた。冬山装備をして、山岳ガイドと登るらしい。
「装備品は買ってくれるの?」
「会社で買ってくれるけど、家には持ち帰れないんです。会社の備品になるので。」
「登山靴は?」
「登山靴も会社の備品になります。」


葬儀にも出席した。
式のなかで、葬儀会場の方が電報を読んだのだが、「国立音楽大学」を「こくりつおんがくだいがく」と読んでいたので、「くにたち」だけど、まあ仕方がないのか、と思いながら聞いていた。


式の後は献杯から続く飲み会があって、それなりに飲んだ。でも飲み過ぎるということはなかった。


葬儀会場の外に出ると、まだ明るかった。家に帰ると、緊張のせいかどっと疲れが出て、風呂にも入らずに寝てしまった。


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週末はジムに行ったりして、健康的に過ごすつもりだった。
でも、いつまでもベッドから抜け出せず、ダラダラと過ごしてしまった。


来週からはもう4月になる。
送別会は終わったが、歓迎会が始まり、来週末は飲み会も控えている。


「なんだか、いろいろと疲れちゃったな。」と思う。
勉強もやる気が出ず、基本的に鬱的な傾向になっているような気がする。なんとかしなくては、と思うが、何ともならない。


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頭を使わない、楽な映画が見たくて、ケビン・ベーコンの「クイック・シルバー」を見た。


quicksilver

http://youtu.be/Nl5qFw-22Dk
才能溢れる証券マンが勝負に出て、全てを失い、なぜか自転車配達人になるという映画だった。いろいろ含めてどうってことのない映画だった。でも、そういう映画を期待していたので、期待通りだった。


quicksilver1

ただ映画というのは、封切りのタイミングで映画館で見るもので、DVDは仕方がなく見るものだと基本的には思っている。だからクイック・シルバーの演出を見て、古いと思っても、それは今頃見ているからで、僕の方に責任があることはよくわかっている。


quicksilver2

クイック・シルバーの映画の中で、ケビン・ベーコンが自転車のハンドルをクルクル回していた。すごい運動神経だと思う。
ただ、僕の自転車では僕がどれだけ運動神経があってもできない。ブレーキがついているから、ワイヤーが邪魔をしてハンドルを回転させられない。
よく、ブレーキなしの自転車を乗り回せるものだなあ、と感心もしたし、恐ろしさも感じた。


ケビン・ベーコンが自転車を乗り回している映画を見終わった後に、ジムに行きたくなるのでは?と淡い期待をしていたが、そんなことはなかった。

課の送別会があった。僕は、翌日、長野で重要な会議があったので、あまり飲まないように気をつけていた。


「今日の送別会、あまり飲めない。明日の会議に間に合うためには、朝5時に起きなくちゃいけないから。そういうわけで、ノンアルコールビールなんか飲んじゃうかもしれないけど、すまん。」
事前に幹事には、そう話していた。
「じゃあ、朝5時まで飲んでいればいいじゃないですか。」
あんまり、幹事は考えてくれていなさそうだった。


送別会はかなり盛り上がった。最後の締めの挨拶をさせられたとき「本来であれば、私も送られる側にいるはずでしたが…」と言ったら、それまでに酔いが相当回っていたらしく、思った以上にみんなに笑ってもらった。


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翌朝、バスに乗って、久し振りに長野に出張した。
会議は、ほぼ予想通りの展開で、それなりに重い宿題をもらったが、諦めがつく程度だった。予定よりも1時間近く早く終了した。


帰りのバスの時刻まで時間があったので、長野駅前の平安堂で本を買い、それから完成したばかりの長野駅を見に行った。


長野駅は都会的な感じのする、デパートのような作りになっていた。お土産物売り場に行ったが、暖かな感じのする内装にされていて、いかにも売れそうな雰囲気があった。


何も買わなかったけれど、駅の雰囲気というのはこうも変わるものなのかと、とても感心した。


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日曜日に、地元の若者達の集まりがある。総会ということで、それなりに準備をする必要があった。


それで土曜日に、朝から、資料づくりをした。資料づくりは昼を挟んで午後までかかり、その後リハーサルまでしたので、夕方にまでかかった。


それから飲みに行った。僕は1次会で帰ったが、2次会まで行った人たちもいた。


そして、今日の日曜日は総会本番。その後、3次会までは既に予約がされている。


明日の月曜日の午後には、またも重要な会議を控えているので、2次会、それが無理ならせめて3次会で帰りたいが、どうなることかはわからない。


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米原万里の「必笑小咄のテクニック」(集英社新書)を読み終わった。


howtomakejokes

作者は女性で(もう亡くなってしまったとのこと)ロシア語が堪能で、同時通訳もできるほどらしい。


文章が上手だとは思ったが、特に目新しい内容があったり、驚くほどの新事実があるわけでもなく、あっという間に読み終えてしまった。


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ミッション・8ミニッツという映画を見た。


sourcecode

http://youtu.be/WatVodRARsU


トム・クルーズの映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」によく似た設定で、主人公は同じ8分間を何回も繰り返す。


sourcecode1

ただ、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が本当に時間をコントロールするのに対して、「ミッション・8ミニッツ」は記憶の残像を頼りに、その時間帯を繰り返すことになる。


sourcecode2

どちらも荒唐無稽な話しではあるけれど、人の記憶の中を何度も繰り返す方が、まだ可能性としてはあるような気がする。実際に、時間の方をコントロールするのは、地球や宇宙全体の自転や公転まで考えたら、不可能に思えて仕方がない。


この映画は、SFとしてよくできていて、気に入った。


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バンク・ジョブという映画を見た。


thebankjob

http://youtu.be/ohu1dAXi5ak


トランスポーターのような頭を使わないアクション映画を見たくてジェイソン・ステイサム主演の映画を選択したのだが、思いのほか、ちゃんとした映画だった。


thebankjob1

見ていて、イギリスというのは妙に融通の利く、不思議な国だと思った。大きな悪を叩くために、小さな悪を見逃す。合理的だけど、日本の感覚だとあり得ない。イギリスは大人なのか、それともずるいのか。


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映画自体はテンポよく進む。マーガレット王女のスキャンダル写真を悪党から取り戻すために、銀行の隠し金庫を素人に襲わせる。


実話がベースだというそれなりに面白い映画だったけれど、頭を使わせるまともな映画だったので、見終わった後、ちょっと疲れた。

僕の仕事は土日でも苦情や事故の電話が回されてくる。電話代は全て個人持ち。
転勤希望を出していたが、認められなかった。


出張した際、同じ境遇の同僚に会ったところ、全員、転勤希望を認められなかったことがわかった。個人的にどうのこうのではなく、会社全体の方針がそういうことなのか、と思った。
人事異動が発表されたとき、僕が推薦していた部下も昇進ができず、なかなか思い通りにならないもので、残念だった。


転勤が認められなかったことから僕はまだ立ち直れずに、少し呆然とした気持ちで過ごしている。


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今週は重要な会議が2つあった。どちらの会議のメンバーも僕たちに好意的とはお世辞にも言いがたく、長時間にわたる不毛な議論が交わされた。先入観なしで、というのが前提の会議だったが、どちらの会議も相手方のスタンスは「反対」で、何を言っても説得できるような雰囲気ではなかった。


ただ2つあった会議のうちの1つで、別の部署の担当が、質問に的確に答えていくのを見て、僕はとても感心した。上手な外科医の手技を見ているようだった。それでも、結局は相手は「反対」だった。仕方がないんだと思う。


その会議では、僕は発言の機会はなかった。一応、質問が出るたびに想定回答は考えていたけれど、もし、僕が本当に回答をしていたら、いろんな面で配慮が足りない回答をしていたことになる。緊張を強いられた会議終了後、どっと疲れに襲われた。


こんなことが、またこれからも延々と繰り返されるのかと考えたら、また気がずーんと重くなった。


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金曜の夜は飲み会だった。翌日も仕事があったので、一次会で帰った。


9時過ぎに以前の職場の仲間から電話があった。今度ベトナムに転勤になる仲間がいて、その送別会だった。僕も誘われていたが、とても無理だと断っていた。


電話口でいろんな人から「さっさと結婚しなさいよ。」「今の仕事、やめちゃえよ。」なんて言われた。
どちらも可能ならすぐにでもしたいところだ。


ベトナムには僕は行ったことがない。以前、ベトナムに行ったオーストラリアの友だちと話したことがあるが、物価が安くて楽しいところらしい。ベトナムに行く仲間の声を聞きながら、うらやましく思った。


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土曜日の夜9時を過ぎた頃、地元の仲間達から「飲んでいるから来るように」と電話があった。それでタクシーに乗って飲みに行った。


3次会までの記憶はあるが、その後の記憶は全く抜け落ちている。何時にどうやって帰ってきたのかもわからない。でも、着替えてベッドに寝ていたから、大丈夫だったのだと思う。


翌朝、目を覚ましたら午前9時だった。ラーメンを作って食べて、また寝たら、午後1時に目が覚めた。酔いが覚めてきたのか気持ちが悪く、何もできない。


ただあまりに具合が悪く、仕事上のめんどくさいことなど、どうでもいいような気分になったことが、救いだと思う。


明日の朝、目覚めたら、まともな生活をするまともな人間になっていたいと思う。


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ジェイソン・ステイサムの映画「アドレナリン」をDVDで見た。


adrenaline
http://youtu.be/fdtJqYL0NSw
馬用の毒薬を注射された殺し屋の男が、仕返しをするストーリーだ。ただアドレナリンを出し続けていないと死んでしまう。


adrenaline2


adrenaline1

それなりに面白かったし、理屈を語る映画でもないのだけど、ちょっと映画のリズムがよくなくて、見ていて少し疲れた。