引き継いだ事業所がとても汚れていて、置いていった掃除機等が壊れていたことは既に書いた。

 

壊れていた掃除機は、環境事業所というところにあった廃棄物ポストに入れてきた。シュレッダーも壊れていて、代替品をエイデンで買ってきた。エイデンで、壊れたシュレッダーを引き取ってもらおうとしたけれど、それは無理だった。でも、エイデンでは壊れたFAXを引き取ってくれた。

 

壊れたシュレッダーの始末は名古屋市の粗大ごみ受付センターに申し込んだ。

 

僕が座る椅子の座面が恐ろしく汚いので、洗剤をかけて雑巾で拭いてみた。雑巾が瞬時に茶色に染まった。コーヒーでも盛大にこぼして、ふき取りもしなかったのだろう。それで、椅子も買うことにした。今までの椅子は、これも粗大ごみ受付センターに申し込む。

 

壊れたルンバもあった。壊れた家電は、みな置いて行ったらしい。

 

僕が交換したルーターは、後日、前任者が様子を見がてら取りに来る、などと言っていたが、掃除をしている間に、他にも2台も見つかった。前任者が何を考えていたのかもよくわからん。

 

大量の段ボール、雑誌、書類も見つかり、仕事の合間に束にして縛った。相当な量で、誰も来ないうちにTシャツと短パンで作業をして、車に運び込んだ。ちょうど中学校の資源回収が今週あったので、それらはすべて排出した。

 

粗大ごみは回収日が来るまで車に載せっぱなしだが、それ以外は、ようやく環境が整ってきた。

 

多くの場合、もちろん例外もあるが、住んでいる環境は、そこに住んでいる人の頭のなかを反映していることが多い。

 

以前からこの事業に携わっているバイトの人は、片付いてきた事業所を見て、「随分と雰囲気が変わった。殺風景になった。」と言った。俺の頭のなかを反映しているので、それは仕方がない。

 

来週は、ディフューザーとアロマオイルが届く。どことなくかび臭いので、そんなところも改善していきたい。

 

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400字詰めの原稿用紙に換算すると75枚程度の童話を書き終わった。

一応、誰か1人くらいに読んでもらう。感想を聞いて、若干直したら、もうどこかのコンテストに出してしまう。

童話だが、数式もバンバン出てくる。

受け入れられるかは、僕にはよくわからない。

 

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大学では、ほぼ1か月前に書いたレポートが返ってきた。

もうテスト用の文章も出来上がっているのだが、1か月も経ったら、内容をほぼ忘れてしまっていて、怖くて試験が受けられない。

 

まあ、明日、受けることになるとは思う。

 

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今週、病院に行って、血液検査をした。献血でも血液検査でも、僕の血管は探しやすいと今まで好評だった。ところが、最近、ジムに行っていないせいだろうか。

 

「利き腕ではない左腕から取ります。」と臨床検査技師の人が注射器を刺したところ、まさかの空振り。血管にたどり着かなかった。

 

それで、右腕から取ったのだが、今度は盛大に内出血が拡がる。

「なんか、ごめんね。」

つい謝ってしまう。今まで、こんなことがなかったのに残念だ。これが、老化ということなのだろうか。

 

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梶原一騎の漫画「男の星座」(グループ・ゼロ)を全9巻読み終わった。

梶原一騎の自伝的な漫画で遺作である。

 

全話にわたって、暴力に満ち満ちている。暴力団が社会に大きな影響を持っており、芸能界とも深い関係があったことがうかがわれる。

 

そういう時代だったということも感じるが、梶原一騎自身も暴力志向だった。あしたのジョーで、ジョーがジャブを身につけるのは少年院のなかだが、これも、梶原一騎自身が少年院にいたという経験に基づいているらしい。

 

日本のスポーツ界の無駄なしごきも、梶原一騎の著作が、ひとつの元凶になっていたように感じた。

 

圧倒的な肉体を持つことを良しとして、プロレスラーの地位を向上させ、多くの人が憧れたのも、彼の著作によるところが大きい。

 

「絶対に間違っているよなあ。」と、読みながら何度も思ったが、ひどい話なのに魅力があって、最後まで読んでしまった。いろいろと考えさせられた。

6月1日から事業を引き継いで始めることになって、手続きに追われた。

 

以前に、税務署に提出した開業届の控えに受付印がなく、そのままでは公的書類として扱ってもらえないことが分かった。

 

それで、税務署に電話をしたら、今から受付印を押すことは難しいという。話していたら、どうやら再提出すればいいだけらしい。2重に開業することにはならないという。

 

それで、個人事業の改廃業届出書、所得税の青色申告承認申請書、給与支払い事務所等の開設届出書、源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書、の4通を全部書き直して持って行った。

 

今度はちゃんと受付印を押してもらった。そして、今回の税務署の受付の人は親切だった。人によって随分と待遇が違うなあ、と当たり前の感想を持った。

 

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6月1日から早速事業を始めたのだが、まず、掃除しようとして掃除機を出したら、壊れていて動かない。FAXは1メートルの距離に2台あり、1台は壊れている。電話機もボロボロ。ごみのような書類や、使いかけの文房具等が山のようにある。大量の使いかけの消しゴムなどは、箱の中で溶けて、べたべたしている。

 

従業員名簿はクリアファイルにつづってあると聞いていて、確かにつづってあったが、10名前後のはずなのに、パンパンに膨れている。中をよく見てみたら、過去の従業員も全部そのファイルに突っ込んであり、今いる人のファイルも抜き出すと、その後ろにまた複数の人の記録が入っているというありさまで、うんざりした。

 

とりあえず、絶対にしなければならないルーターの交換をしたが、カウンター下で掃除をしていないので、恐ろしく汚く、さすがに同行してくれたフランチャイザーも気の毒がって、コロコロを買ってきてくれた。

 

ただ、思いがけず、事業所の床がフリーアクセスフロアだということがわかった。こんなに進んだ床仕上げになっているとは。ただ、フリーアクセスのせいで、どこに何のラインが入っているかがわからず、組みあがっているカウンターを壊して、移動させて初めて分かったこともあった。もちろんそのあと、組み立てなおしたけど。筋トレに通っていたせいで、力があってよかった。

 

古い書類はまだ山のようにあり、壊れた電気製品の処分など環境を整えるだけで、半月くらいかかりそうだ。

 

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引継ぎの時、最後に前のオーナーは「この観葉植物は、ここを始めたときから育て始めたものです。11年経ちますが、まだ元気です。ここに水を上げるためのコップを置いておくので、大切にしてください。」と言った。

 

そのオーナーとは譲渡金額の算定がでたらめで、契約したものの、それに気が付いた僕がクレームを入れて今までもめていた。相当、こちらが譲歩したにも関わらず、最後の最後に、また5万程度の金額をごまかそうとしてきた。もう争うのも疲れていたので、指摘はしたが、支払うことにした。決して、納得できるような譲渡ではなかった。

 

そんなこともあって、観賞植物については、とりあえず、返事はしなかった。「持って帰れ。」と思っていた。

 

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そんなバタバタで、忙しいはずなのに、どういうわけか創作意欲が増して、この間に原稿用紙60枚分くらいの童話?を、ほぼ書き終わった。

 

もう1か月くらい推敲したり、図表を整えたら(図表が不可欠なんだよなあ。)、どっかのコンテストに出してみる。

 

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そんなことをしていたので、大学のレポートは、ちょこっと進めただけで、ほぼ停滞している。既に提出してあるレポートは、ほぼ1か月が経つのにまだ返って来ず、テストが受けられない状態のままだ。

 

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この事業所は、日曜日と月曜日が休みだ。

 

今日の日曜日は、実家に日帰りをした。実家近くの方が亡くなり、葬儀が5月31日にあった。葬儀には行けなかったが、その方の家に伺わせていただいた。

 

そして、帰り道、事業に使う掃除機と電話機を買って、また名古屋に戻ってきた。今日はこれから、掃除に行ってくる。飲み屋の女性が手伝ってくれるというので、喜んでいたら、そのまま同伴と飲み会がセットされていた。世の中甘くないなあ。

 

明日は、壊れた掃除機や、ボロボロの電話機を、今度は環境事務所に持ち込まなくてはならない。毎日、いろいろあるなあ。

 

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韓国の映画「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」を見た。

主人公は脱北して韓国に渡ってきた女の子。運転がうまく、追われている人を必ず逃げさせる能力があり、大金を稼ぐ。

 

しかし、今回の依頼人は車に乗る前に殺されており、大金に繋がっているその息子が狙われることになる。

 

なかなか面白くて、最後まで見たが、ラストシーンで、一番知りたい「どうやって、彼女は敵から逃げることができたのか。」については、さっぱりわからないまま。納得がいかなかった。

 

それでも、ドラマはよくできていて、すごいなあ、と思った。

それはそうと、「成功確率100%の女」という副題はいらない。ダサすぎる。

最近、多くの人から不眠症だという話を聞く。

 

僕もそういう時期があった。でも、最近はそんなこともない。一般性は全くないけれど、自分なりの対処法がある。

 

布団を干したり(特に枕)、ヨーグルトを食べたり飲んだりするのもいいとは思うが、手っ取り早いのは、メラトニンを飲むことだ。

今は3mgのものの方が手に入りやすいが、僕は1mgで十分。ただ、海外ではサプリ扱いだが、日本では販売していないので、輸入するしかない。昔はアマゾンで300錠入りが買えたのだが、今は売っていない。

 

そして、今は謎の機械、シューマン共振発生器も枕元に置いて寝ている。

 

今週は、月曜日が休みだったので、これらを全部やって寝てみた。夜8時30分頃に寝た。

途中で一回起きたけど、また寝て、起きたら朝の7時30分だった。ちょっと寝すぎだと思ったけれど、久しぶりによく寝た感があった。

 

ずっと野球の夢を見ていた。そんなに実力もないのに、重要な打順(3番)を任され、ピッチャーというポジションになってしまって思い悩むという、なかなかパッとしない夢だった。

 

でもまあ、よく眠ることはいいことだ。

 

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なんてのんきなことを言っていたら週の途中から、ものすごく忙しくなった。

 

というのも、新規の事業は6月初旬ぐらいからという曖昧なものだったのに、急に6月1日から始めるということになったからだ。

 

不動産の契約もしなければならないし、引継ぎもある。そして、研修も。

 

とりあえず、税務署と県税事務所には開業届を出してきた。

国の税務署はとても不親切だったが、県税事務所はとても親切だった。

 

そして、電話番号の譲渡を受ける話は、ネット上の手続きはできたが、未だにどうなるのか連絡がない。

インターネットの申し込みも、どこかあやふやなままで、これで本当に契約ができているのかはまだよくわからない。

 

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今週は、火曜日に飲みに行った。でも1時間くらいで帰ってきた。今はできるだけ、飲酒機会を減らしたいと思っているところだ。

 

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大学の科目は、あと残り7科目になった。事業が始まり、スクーリングに行っているような時間が取れそうにないので、卒業研究もせず、ひたすら教科を消化する決意をする。

 

正直、つまらなそうな魅力のない授業しかない。少しでも楽そうな、あるいは意味のありそうな科目に切り替えるために、そんな科目がないか探してみたが見つからない。大して得るものは少ない割に、労力は多大にかかるという科目ばかりだ。これらの科目を取るのに苦労したところで、建築士試験には全く関係がない。

 

もう少し、社会に役に立つ人材を形成するための授業をするとか、建築士試験に特化したような授業をするとか、何か意味のある授業にするように工夫しないのかなあ。中途半端な芸術家肌の教授ばかりでイライラする。誰が誰の弟子で、とかいう話が大好きなのだ。

 

もちろん俺が卒業資格を取ったあとでないと言わないけれど、「まともな指導もできないような大学は淘汰すべきだ」と思う。

 

(今週の大学笑い話)

 

某科目の試験で、アサヒビール本社ビル(スーパードライホール)について書いた。

 

アサヒビール100周年を記念して1989年にアサヒビールの隣に建てられたホールで、フランスのフィリップ・スタルクによって設計された。ビル本体は聖火台をイメージしたもので、上部には、金の炎を表現した「フラムドール」がある。

アサヒビールの燃える心を象徴しているらしいが、私が下世話な性格をしているせいか、金色に塗られたうんこにしか見えない。このビルを思い出すだけで、ビールがまずくなる。吐き気さえする。

それは、どうやら私1人ではなく、ネットで「うんこビル」と検索すると、スーパードライホールがヒットする。これが景観破壊でなくて何なのかと思う。本当に早くなくなってほしい。

 

そしたら、レポートはAだったのに、テストは最低点しかもらえずに、総合でBだった。

この内容なら最低点は了解だが、「俺は本当に試験でこんなこと書くんだ。」ってちょっと自分に感動したので、披露してみた。

 

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映画ロスト・フライトを見た。

香港行きのジェット機が、フィリピンに不時着。そこは反政府組織が支配する地域だった。

そんな状況下で、護送していた囚人の力を借りながら、パイロットは一人でも多くの乗客を救おうと奮闘する。

 

なかなか面白かったが、それ以上でもそれ以下でもない、内容だった。

 

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イ・ビョンホンの映画「甘い人生」も見た。

緊張感のある映画で、イ・ビョンホンは様々なトラブルに次々に巻き込まれていく。

 

ボスから愛人が浮気していないかを調べるように言われ、そして浮気現場を押さえてしまう。でも、愛人を殺すことができず、ボスには黙っている。

 

それで、命を狙われることになる。

 

厳しい極道の世界を描いた映画で、「甘さ」はどこにもない。寂しさしか感じない映画だった。

 

午後9時頃、研修から帰る途中にCoCo壱番屋に寄った。家に帰って料理を作るのも面倒で、何か食べて帰ろうと思った。

 

「チキン煮込みカレー。普通の普通で。」

その店には、漫画が置いていなかった。それで、ほかに客もいなかったので、置いてあった中日新聞と中日スポーツをまとめて座席まで持ってきて、まずは中日新聞を読もうと思って読んでいた。

 

しばらく読んでいたら、お店の人がカウンターを回って僕の席まで来た。

「あの。すみません。」

「はい。」

「足りなくなっちゃったので、もうちょっと、お願いしたいんですが。」と言う。

何のことかさっぱりわからなかったので、「はい?」と聞き直した。

 

チキン煮込みが足りなくなったのか、それとも、新聞が足りなくなったんだろうか?と考えていたら、「御飯がですね。足りなくなっちゃって。炊き上がるまでもう7分ほど待ってほしいんですが。」ということだった。「いいですよ。全然。」

 

新しいお客は来なかった。カレー屋でご飯が足りなくなるなんてことがあるんだなと、新聞を読みながら考えていた。

 

中日新聞も中日スポーツも、俺にとっては読む価値がほぼない新聞なので、7分ももたなかった。それで、スマホでいろいろと読んでいるうちにカレーが来た。これは、炊き立てのご飯だと思ったら、少しうれしかった。まあ。それだけの話なんだけど。

 

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研修で、ポスティングをした。

200枚のチラシを配る。

 

「早い人で1時間30分くらいかかる。」と言われて、配っていたら、40分くらいで配り終わった。

 

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6月1日から新事業を始める予定だったが、今週の話し合いでは、結果が出ず、とりあえず開始を延期することになった。延期したらうまくいくのかどうかも、まだ全くわからない。

 

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大学のレポートを5月5日に提出した。レポートの評価はいまだに届かない。評価の回答期限は6月5日だから別にいいんだけど。レポートが合格していれば、次に試験になる。その試験用のレポートも既に10問分用意してある。

 

それで、そのレポートの評価が返ってくるまでの間にと思って、別の科目のレポートを5月12日に提出した。そうしたら、その評価が、13日に届いた。こっちは、試験用のレポートは用意してなかったので、慌てて10問分試験用のレポートを作って、今日、試験を受けた。

 

あまりにレポートの評価が返ってくるペースが違うので、驚いた。

 

次のレポートも作成を始めたが、意外と手間取って、なかなか前に進んでいない。

 

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土曜日の夜、飲みに行った。

でも1時間くらいで、すぐに帰ってきた。ビールを2杯くらい飲んだだけだった。

 

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そして今日の日曜日、実家まで郵便物の処理のために日帰りをした。

 

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あまりビジネス啓発本は読まないのだが、読む必要があって小宮一慶の「社長の心得」(ディスカヴァー携書)を読んだ。

ごくごく常識的なことが書いてある。「良い仕事をすることを目的とする限り、終わりはない」とか「成功する人は、世の中がより良くなることを信じている。」等々のことが書いてある。

 

この作者は、こういう本をずっと書いていて、この本が100冊目なのだという。別に悪いことが書いてあるわけじゃないし、ためになったような気もするけど。俺はただ「ふーん。そうなんだ。」という感想しか持てなかった。

 

この本によると、偉い人は謙虚で、どんなことからも勉強しようと思う人ばかり。この作者が講習会を開けば、偉い人ほど、真剣に聞くのだという。こんな話聞いて、何の役に立つんだよと思う俺は少数派らしい。実際、アマゾンでは星4つ以上が8割に達している。

 

「散歩に行こうとして富士山に登る人はいない。」という当たり前の話が、重要なフレーズとして何度も出てくる。俺には啓発本の価値観がよくわからん。

 

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韓国のドラマ「私の夫と結婚して」を全話、見終わった。見終わったといっても、あまりに冗長で、正直、半分くらいは飛ばして見た。

ガンで余命わずかな妻が、夫と親友に浮気され、最後は殺される。そして、殺された後、なぜか時空を飛び越えて、結婚前に戻ることになる。

 

家庭内暴力が当たり前の夫と別れて、浮気相手になるはずの親友に夫を渡そうとするドラマなんだけど。再び生き返った妻の行動が、あまりに迂遠で、なんでこんなに別れるのに時間がかかるのか、俺にはさっぱり理解ができない。

 

「起きるべき不幸は、必ず起きる。でも、ほかの人が身代わりになることもある。」というルールがあるという前提で、このドラマはできている。でも、そのルール自体が俺は気に入らない。そんなはずはないと思っているから。そのせいで、どこか冷めた目で見ていた。

 

本人が幸せになるだけなら、こんなに面倒な方法を取らなくても、もっと簡単にできるはずと思いながら、最後まで見た。それで、俺はようやくわかった。どうやら、このドラマの視聴者は、本人が幸せになるだけでは、もの足らず、いじめた相手が破滅しないと気に入らないらしい。それで、こんなに手間がかかるのか。なるほど。

 

最後まで見たので、確かに俺にとっても、ドラマとして魅力的だったんだと思う。でも人には勧めないなあ。

7日から、次の仕事のための研修が始まった。午後2時から9時まで。かなりみっちりとした研修だが、もちろん無給だ。研修は、事業所内に掃除機をかけることから始まる。

 

不満があるのは、掃除機がへなちょこでパワー不足なこと。俺なら掃除機を買い替えるところだけど、人の事業所なので仕方がない。

 

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研修で起きたことをあれこれ書けるといいのだが、基本的につまらない話ばかりだ。研修生も、俺一人だしなあ。こんな研修で何か身についているんだろうか?今ひとつ成果を認識できない。

 

俺の場合は、契約関係でもゴタゴタしていて、さらにつまらない会議が加わる。なんだか、日々、研修で知見を得ているというよりも、消耗している感の方が強い。

 

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通っている大学は通信の大学だ。この大学では、科目ごとにまずレポートを書いて、それが認められると、テストを受けるという流れになっている。テストは出る問題が10問決まっていて、その中から2問出る。

 

5日の日曜日の夕方に、ある科目のレポートを仕上げて送った。

 

今日で1週間になるが、まだレポートの回答は来ない。早い先生だと3日くらいで回答は来るが、本当の締め切りは提出後1か月後なので、まあ来なくて当たり前なんだけど。

 

ただ、この1週間でそのテストの答案を10本、律儀に仕上げたもんだから、さっさと済ませたくて仕方がない。本当は、テスト時間は60分もあるので、ここまで用意しておく必要はない。60分に2本くらいの答案は書ける。でも、あまりに研修がつまらなくて、ついつい力を入れてしまった。

 

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この科目とは別に、今週、レポートを1本、ほぼ完成させた。Wordで本文を書いて、そのあと、写真を貼り付けていたら、1枚貼るたびにレイアウトをぐっしゃぐしゃにされる。写真を位置固定しても何の意味もない。さすがマイクロソフト・クオリティ。

 

それで、ソースネクストの「パーソナル編集長Ver.14」というソフトを持っていることを思い出して、インストールして使った。このソフトを使えば、手間はかかるが、レイアウトがぐしゃぐしゃになることはない。

で、写真を全部貼って、サイズをそろえて、ほぼ完成したタイミングで保存したら、保存がちゃんとできなくて、今までした作業がすべて台無しになった。

 

バックアップ機能はこのソフトにはなく、もう永遠に取り戻せない。俺が高校生だったら、これだけでもうグレるところだ。くそう。またやり直し。

 

それで、日曜日の今日、作り直した。今度は、途中で何度も保存しながら進めた。文章は、ほぼWordで作ってあったので、2時間ほどで完成した。

 

そして、今日、もう送ってしまった。今週はこれからこの科目のテスト向けの勉強をする。

 

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今週は、研修が終わった後、土曜日の夜10時過ぎから飲みに行った。でもなんだか、気持ちが沈んでいて、飲んでいてもあまり楽しくなった。それで、1時間くらいいて帰ってきた。

大して酔いもしなかった。

 

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来週もつまらない研修が続く。契約問題も解決していない。俺は大丈夫なんだろうか?

 

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草彅剛のドラマ「罠の戦争」を全話見た。

国会議員の活動についてのドラマだったんだけど、そもそも国会議員なのに、選挙地盤の陳情処理にそんなにプライオリティを置いてどうするんだって気がした。

 

そういうことは、1700もある!地方議会の議員先生に任せて、国会議員は、もっと国全体のことを考えてほしいんだよなあ。このドラマだと、国政は効率よく陳情処理を果たすためにこそ存在することになっている。「だから力が欲しいんだ」ってそうじゃないだろ。

 

ただ、このドラマにあるように、国会議員の仕事のメインを地元の陳情処理にすれば、選挙には強くなるだろうし、地元からも先生って尊敬されるんだろうなあ。

 

でも、自分の置かれた状況を改善するために、国会議員を使う選挙民っていうのも、俺は間違っていると思う。国会議員ってそういうために存在している人じゃないだろ。銀行から融資を受けられない。じゃあ、国会議員に力を借りようって、そういう発想が俺にはない。すべきじゃないと思う。

 

でも現実にいる裏金をため込んで私利私欲に溺れている国会議員よりは、地元民のためにだけでも働く国会議員はマシなのか。俺たちは随分と程度が低い政治ドラマを見せられているんだなあって、見ながら思った。

 

ドラマ自体は、最後まで見たからまあまあ、面白かった。でも、絶対に見返すことはない。人には勧めない。

先日、次に始める事業のことで、不動産会社と交渉をした。交渉の前には弁護士の先生にも相談をして、自分なりに論点を整理して、相手方に説明をしてくるつもりだった。

 

そして、予定の通りの説明はしたのだが、それに対する相手の反応は、芳しいものではなかった。

 

家に帰ってから、その記録を、弁護士の先生等に報告するために書くつもりだったが、相手を説得しきれなかったことに自分で納得ができず、何も書かないまま、さっさと寝てしまった。

 

翌朝、4時ころに目を覚まして、ベッドに寝たまま、その交渉について振り返った。自分の口下手さにいらついた。大学時代、弁護士志望だったが、弁護士になれなくてよかった。相手を説得する材料なんか、いくらだってあったような気がしてならなかった。

 

だんだんとイライラしてきて目を覚ましてしまい、そのまま昨日の交渉の記録を書いて、弁護士の先生等に送った。

 

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その日は、午前11時30分からジムの約束があった。実際には、15分前くらいに着いてしまい、すぐにトレーニングになったので、12時20分くらいには終わった。

 

下半身トレーニングの日だった。いろいろで、気分がいらつき、そのせいか体調も悪いような気がしていた。そんななかでもトレーニングを続けた。もう膝がガクガクで椅子に座るのも、満足にできなくなった後、仕上げにハック・スクワットをした。

 

いつもは、途中で限界に達するのだが、この日生まれて初めて、ランナーズ・ハイのような状況になった。もう永遠にハック・スクワット続けていてもいいや、と思った。

 

先生が「お疲れさまでした。」と言った後も、まだ続けていたかった。でも、肩からバーベルを外すと、もう足はきちんと立てないような状況だった。

 

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ジムを出た後、弁護士の先生から、メールで助言が届いた。先生の事務所のすぐ近くだったので、先生のところに会いに行った。

 

「うまく説得ができなくて。」

「そういうもんだよ。話し合いの場でなんか、結論は出せないよ。依頼者の意思もあるし。話を聞いてくるだけだよ。」

それから、先生と食事に行った。

「昔、司法試験の勉強をしていたけれど、試験の勉強と弁護士として求められているものって、ずいぶんと違いますよね。僕は少し考えれば言えそうなことを、何も主張できなかった。」「試験勉強と、実務では必要とされるものは全然違うよ。」

 

先生と話しているうちに、だんだんと、俺が今、頑張って手に入れようとしているフランチャイジーの資格が、本当に俺が求めているものだろうか?という疑問がわいてきた。話がうまくいかないのも、俺が無意識のうちに、拒絶しているんじゃないか、というような気までしてきた。

 

先生とは、食事の後、駅まで行って別れた。

 

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その翌日、飲みに行った。お店の女の子といろいろと話をした。

 

「好きなようにしたほうがいいよ。」と女の子は言った。「そうなんだよな。」と本当は自分でもそう思っていることに気が付いた。フランチャイザーのやり方は、僕がやりたいと思っているやり方とは違う。

 

その日は、たいして酔わないまま、帰ってきた。これからの交渉がうまくいけばいいけど、うまくいかなければ、それはそれでいいや、という気になった。

 

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木曜日から、レポートが返ってきた科目の試験勉強に入った。そして、金曜日の夜中までかかって、10本、答案を作った。

 

土曜日の朝、試験を受けて、WORDに書いてある答案をPDFにして、提出した。30分もかからなかった。点数は期待できないが、教科書ベースの答案を書いたから、単位は取れるだろう。

 

これで、あと、残り8科目になった。先は長いが頑張りたい。

 

そして、もう1科目のレポートも終わりそうだ。今日中に送ってしまうつもりでいる。

 

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アマゾンのオリジナルドラマ「フォールアウト」のシーズン1を全話、見終わった。

 

核戦争後、地下に作られたシェルターで暮らしていた人たちが、地上にいる人類から攻撃を受ける。そして、父親を誘拐されてしまう。父親の娘は、父親を取り返すために、単身、地上に乗り込む。というストーリーだ。

 

僕が印象的だったのは、okey-dokeyの使い方だ。今まで、了解!とか、じゃあ!くらいの意味だと思っていたのだが、今回、「受けて立つ!」と字幕が出ていて、そういう意味もあるのかと初めて知った。

 

結婚式で、新郎と新婦が部屋で一休みしているとき、突然、新郎が全裸になる。そのタイミングで、新婦がokey-dokey「受けて立つ!」という。その後も、この主人公である新婦は、ここぞというときに、okey-dokeyを使う。

 

意外と使える言葉だという感じがする。口に出さないまでも、okey-dokeyと唱えると、やったるか、という気持ちになるから不思議だ。ドラマの影響かもしれないけれど。

 

ドラマ自体は面白かった。でも、シーズン1で謎のほとんどが解けてしまったので、シーズン2を見るかどうかは、まだわからない。

先日、ボイトレの先生とトレーニングの帰りに、駅に向かって歩いていたら、「最近、音について研究をしている」という。「そうなんですか。」「音は波だということはわかっている。それから、周波数とか電磁波にも興味を持ってきて。」といって、取り出してきたのは、量子力学の本。

 

「いきなり、そこですか。」俺はかなり驚いた。量子力学はわからないというより、わかろうとも思っていない。

 

量子力学はさっぱりわからないので、わかるレベルの音の話をしていた。ところが、わかるレベルの音の世界でも、読んでいる本の種類が全く違うらしくて噛み合わない。同じ科学フィールドの音の世界の話をしているのに、こんなに噛み合わないってことがあるんだろうか?

 

先生は「シューマン共振」について話した。初めて聞く言葉だった。ちょっと調べてみたら、オカルトのような話だった。

 

俺の理解で(今回、間違っている可能性大あり。)説明する。

 

地球上では、雷が落ちる(木星でも落ちるけどさあ。)。そのとき、ものすごい音がする。聞こえる音だけでなく、聞こえない音もたくさん波として発生する。そして、聞こえない波は、なかなか減衰せずに、地球上を何周も回る。そして、雷も次々と落ちていく。そのため、その周波数が、地球上でずーっと維持されている。

 

そこで、こう考える人がいる。有史以来、あらゆる生物が、この周波数を浴びている。この周波数は、地球上の生物にとって、いい波なのではないか?って。で、その周波数を人為的に作り出す装置があって、それが、シューマン共振発生器。

 

この話を聞いて、自分でもアマゾンで、シューマン共振発生器を買ってみた。科学は結局のところ、理屈を立てたら実験だからなあ。

シューマン共振発生器は、中国から届いた。説明書も何も入っていない。USBで電源を取って、ベッドわきに置いてみた。あたりまえだが、何の音もしないし、何の変化もない。そして1週間がたった。

 

未だに、特に何の変化もない。でも、やたらと眠りやすくなってきたような気がする。体に悪いような気はしない。なぜか、やめようとも思わない。

 

よく、雷がよく落ちる年はマツタケが豊作になると聞く。ひょっとしたら、この周波数が影響しているのでは。松林を持っていたら、実験したいけど、持ってないからなあ。

 

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今週は、火曜日から木曜日まで研修だった。朝10時から夕方6時まで。かなり詰め込んだ研修で、疲れた。

 

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月曜日は、弁護士の先生に、開業する事業について相談をさせてもらい、金曜日には長野県の実家に帰って、いろんな人に会ったり、さまざまな手続きをしたりした。

 

そして、土曜日はジムに行き、夜は飲みに行って、久しぶりに記憶がなくなるくらい飲んだ。

今日の日曜日は二日酔いだ。

 

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そんなわけで、今週も大学の勉強は何にもしていない。新しい事業のオンライン研修がまだ残っていて、そっちが優先になる。本当に卒業ができるのか、だんだんと不安になってきた。

 

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沢野ひとしのエッセイ「ジジイの文房具」(集英社)を読み終わった。

世の中には、なぜかうまくいく人というのがいるが、沢野ひとしこそ、そういう人だ。

昔は不倫相手なのかよくわからない謎の「ミホコさん」という人が、エッセイによく出てきて、彼女への憧れを恥ずかしげもなくよく書いていた。

 

浪人生の頃、お茶の水駅前の本屋で、沢野ひとしのサイン会があって、一言、作者に何かコメントを示せるようになっていた。俺の友達は「ミホコさんによろしく」と書いて、沢野ひとしに「なんだこれは!」と驚かれていた。

 

ジジイの文房具は、そんな幸せな沢野ひとしが、また適当なことを適当に書いたエッセイだ。この本を読んでも何にも得るところがないが、生きていると何かいいことがありそうだという気にはさせられる。

 

昔から、沢野ひとしの本は、人生に疲れると手に取ってしまう。そして、どの本もどこか暗いが、どこか救いがある。

 

こんな本を、また金を出して買ってしまった。くやしい。と書いても、許してくれそうなのが、この本のいいところである。

新しく買ったノートパソコンのキーボードの印字が薄い。黒いキーボードに灰色で書かれている。あまりに暗く、特に最上段のキーはどれがF9ボタンなのかも全然わからない。

 

この薄い印字を濃くできないかと思って、ネットで調べてみた。そしたら、キーボードにバックライト機能がある場合には、それを利用しましょう、と書いてあった。

 

もしかしたら、このキーボードってバックライトが付いているんじゃない?そうでなかったら、暗すぎるもんなあ。説明書を読み返したけれど、特にそんなことは書いていない。パソコンの設定画面にも、バックライトの仕様についての記載はなかった。

 

それで、富士通のお客様センターに連絡したら、「ファンクションキーを押しながらスペースキーを押すとバックライトキーが点きます。」と即答してくれた。

 

今まで、不便だなあ。キーを全部暗記しなくちゃなあ、なんて思っていたのがバカみたいだった。急にパソコンが使いやすくなった。

 

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会社の社員バッジを、俺はずいぶん早い段階で失くしていた。それで、退職した人から社員バッジを借りて、それを使っていた。

 

僕は2人から借りていたので、1つしか持っていない、ほかの人と違って、僕には社員バッジが2つもあった。

 

3月の永年勤続表彰が終わったら、借りていた社員バッジを返しに行こうと思っていた。そして、永年勤続表彰のときには、ホテルにまでは荷物として持って行ったのに、会場には持っていくのを忘れ、つけないまま表彰式に出た。結局、どうでもいいようなものだった。

 

今回、自分が退職したので、そのバッジをそれぞれの人に返した。どちらの人も「もういらなかったのに。」というが、俺が持っているのも変な話なので返した。久しぶりに、いろいろな人と会えたのはなかなかよかった。

 

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部屋の掃除をしてくれる会社の人が、今週、初めて僕の部屋の掃除をしてくれた。不定期で掃除に入ってくれることを契約した。

 

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ジムにも行った。しかし取り立てて、何があったわけでもなかった。

 

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6月から、会社を譲渡してもらうという契約を結んでいたのだが、突然、うまくいかなくなった。こちらについては、今後も検討が必要になる。

 

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iDeCoを2号から1号に変更し、財形貯蓄は解約し、新NISAも始めた。

 

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今週から、新しい職場に向けた研修が始まった。10時から18時まで、かなり密度の濃い研修が続く。

 

土曜日も18時過ぎまで研修があって、かなり消耗した。それから飲みに行った。4時間ほど飲んだが、頭が妙に冴えていて、なかなか酔えなかった。

 

家に帰ってきてからも、ダラダラとテレビドラマを見続け、午前2時近くまで起きていた。

 

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そして今日の日曜日、体が朝からずっと怠くて、何もする気がわかない。

 

もちろん勉強もする気がわかず、ネット麻雀ばかりしていた。そんなわけで、大学の勉強は、先週提出したレポートが返ってきたくらいで、自分では何もしていない。

 

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長澤まさみのドラマ「エルピス―希望、あるいは災い」を全話見終わった。

最初はとっつきにくかったけれど、1話を見終わったあたりから、だんだんと面白くなってきた。

 

最終話まで見て、結局、最初の頃に怪しいって思ってたやつがやっぱり犯人だったのかと、ちょっとがっかりした。

 

殺人現場が何県にあるのかがぼかされている。現実に風評被害があったら困るっていうことなんだろうけれど、ストーリーの中で、テレビ局のある東京から殺人現場までの距離が遠くなったり短くなったりしている感があって、そういう不自然さは目についた。

 

なお、エルピスは、ギリシャ神話に登場する「パンドラの箱」に残されたもののことで、希望か災いのことを言うらしい。立場によって、どうとでも取れるとのこと。俺はてっきり、エルビス・プレスリーのことかと思っていたけれど、そうではないようだった。

小学生の頃からノートを取るのが下手だった。自分でノートを見直すのも嫌で、ノートをまともに1冊、使い終わったことは数える程度しかない。大体、途中で捨てて、心機一転、新しいノートを使いだす。そして、それを繰り返す。ノートの最終ページまでたどり着くなんて、奇跡としか思えなかった。

 

今週、あまりに大学の勉強をしないので、難関中学校の算数の入学試験問題を解くことにした。俺は、こういう問題を見ると燃えるので、集中力をつけるにはちょうどいい。

 

それで、新しいノートを使って、罫もメモリ点もお構いなしで、書きなぐりながら問題を解いていたんだけど、1週間も経たないうちにノートを1冊使い終わってしまった。こういうあさって方向には、集中力を発揮するんだよなあ。ノートは1冊使い終わったけれど、まだ問題集は4分の1しか終わっていない。今は2冊目のノートを使っている。

 

昔、こういう勉強が必要な時に、このくらい勉強していればなあ、と後悔もしたが、ノートを使い終わったことが、なんだかうれしかった。そして、こんなことに喜んでいる中年は俺くらいだろうなあ、と思いながら使い終わったノートをゴミ箱に放り込んだ。

 

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月曜日にボイトレに行った。

 

発声練習が少なくなり、今回は歌うことが中心だった。トレーニングで初めてマイクを使った。今までカラオケで歌う時、マイクを握りしめて歌っていたが、そんなに力を入れてはいけないらしい。

 

指先で軽く持って、口にほぼ直角にした方がいいと指摘された。もっとも、口とマイクの角度は個人差があるのだそうだ。

 

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水曜日にはジムへ行った。前回が下半身トレーニングだったので、今回は上半身トレーニングだろうと甘く考えていた。

 

ところが、トレーナーから「今日は4月10日です。四頭筋の日ですね。下半身をやらない理由がわかりません。」と言われ、この日もやっぱり下半身トレーニングだった。帰りは歩くのもつらかった。

 

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昔、お茶の水の美容院に通っていた。おしゃれな店で、いつも洋楽のミュージックビデオが映し出されていた。そのなかに、とても印象深い曲があったのだが、それが何という曲だったのかは、もうわからない。

 

それで、あの曲は何だったのか、ずっと気になっていた。80年代のロックはかなり購入して聴いたけれど、その曲は見つからなかった。

 

新しいパソコンの性能が、想像以上に優れていることがわかった。それで、You Tubeで、80年代のロックを片っ端から聴いて、あの曲のタイトルを探すことにした。今は、サビの部分だけ、一度に100曲以上聴けるような番組もあり、そういう番組を中心に聴いていった。

 

そして、とうとう見つけることができた。その曲はINXSというバンドのNeed You Tonightという曲だった。

https://youtu.be/w-rv2BQa2OU

 

マイナーな曲なんだろうと思っていたが、1988年に全米ナンバーワンにもなっているらしい。見つかったが、記憶のなかの曲の印象とは、微妙に違っていた。こんなにセクシーな曲だったんだっけ?まあ、記憶なんてそんなものなんだろう。

 

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大学の勉強では、ようやく、1科目分のレポートを仕上げて提出した。

大部分は他で書いたレポートをパクったものだが、自分のレポートからパクるんなら問題はないだろう。

 

「こんなもんでいいのかなあ。」とは思ったが、「悩むだけ無駄。」と思って、さっさと提出してしまった。

 

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映画「トップガン マーヴェリック」を今頃になって見た。

最初のトップガンを見たのは新宿の映画館だったと思う。未成年だったのにビールを飲みながら見ていた記憶がある。あれから何年が経ったのだろう。

 

今回のマーヴェリックには、ジェニファー・コネリーが、マーヴェリックの彼女として登場している。

 

今はない中野駅前の名画座で、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカを見たとき、ジェニファー・コネリーの美しさに、こんなにきれいな人がいるのかと、衝撃を受けたことを思い出した。

 

この映画は、アクション映画として、誰が見ても面白く、優れているが、俺くらいの年寄りには、懐かしいなあ、という思いも強い。

俺もトム・クルーズも随分と年を取ったもんだと、映画を見ながら何度も思った。

日曜日に長野県にある姉の家で、かなり飲んだ。

 

そして翌日の月曜日の朝に市役所に行って、年金の切り替え手続きをするつもりだった。

朝7時に起きて、ネットで必要書類の確認をする。そのとき「退職を証明する書類」が必要なことに初めて気が付いた。

 

「退職を証明する書類」は持っていたが、名古屋に置いて来ていた。しばらく様々なプランを考えたが、名古屋まで往復して、書類を持ってくることにした。

 

高速道路を運転しながら、自分の詰めの甘さに腹が立ったが、仕方がない。そして、名古屋から必要書類を持ってきて、予定通り、月曜日のうちに年金の切り替えの手続きをした。

 

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車のタイヤも、スタッドレスからノーマルに履き替えた。

タイヤを運ぶとき、ジムに通っているせいなのか、以前よりもスムーズに運べていることに気が付いた。

 

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今週は、新しくする事業のフランチャイズの申し込みをした。それから、新しい事業を行う事務所の賃貸借契約についての話し合いもした。

 

仲介の不動産屋が「3親等内の親族の連帯保証人を立ててほしい」ということを言おうとして、何度も「3頭身内の連帯保証人を」と言う。3頭身って、キティちゃんかと思ったが、笑わないように気を付けた。

 

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毎日、日曜日なはずなのだが、完全にフリーな日というのはなく、微妙にしなければならないことがある。いろんな契約や、手続き、物品の購入等々。

 

でも、仕事をしていた頃は、この程度のことは片手間でさっさとこなしていた。どこか、自分に甘えがあって、何をするにもダラダラしているような自覚がある。

 

毎日、日記をつけているが、特に何もしないまま過ごしている時間が多いので、空白部分が広がっている。

 

大学の勉強、友達に頼まれている文章の校正作業、やらなければならないことは多いのに、なかなか手を付けない。

 

そのくせ、飲み屋のお姉さんからお誘いのLINEが来ると、飲みに行ってしまう。

 

そうこうしているうちに、太りだしてきた。体調も万全でなくなってきた。

 

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土曜日の夜は、いろいろと考えて、様々なことをやり直すことにした。まずは、机や本棚の配置を変えた。

 

それから、食生活も見直すことにした。今までもそれなりに気を使っていたけれど、食べ過ぎている。それも改めることにした。

 

そして、今週はだめだったけれど、来週から、文章の校正作業も、大学のレポートも本格的に取り組みたい。

 

退職して、しばらく浮かれていたが、部屋の配置を変えてから、ようやく、まともな感覚が戻ってきたような感じがする。

 

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韓国のヤクザ映画「新しき世界」を見終わった。

ヤクザ社会に潜入した捜査官が、だんだんとヤクザの世界から抜け出すことも、ヤクザとして生きることもできなくなる。自分が警官であると、仲間が把握したのかもしれなかった。

 

自分以外の潜入捜査官は目の前で殺され、女性の連絡係は、自分が殺さなくてはならなくなった。

 

スリリングで、全編にわたって緊張感があふれていた。ヤクザの世界には、俺はとてもいることができないと実感した映画でもある。

 

人間の深さというものについてもいろいろと考えさせられた。どんな世界にも器の大きな人間というものはいるものだということも感覚的にわかった。

 

すごい映画を撮るなあ、と感心した。ヤクザ映画だから人には勧めるような映画じゃないことは、まあ、あたりまえだけど。