14日に名古屋から長野県の実家に帰った。高速道路は渋滞気味で、長野県へ行く間のサービスエリアもパーキングエリアも片っ端から満車で、なかなか休めなかった。
阿智のパーキングエリアで少しだけ休んだけれど、パーキングエリア内に駐車しようとしている車が駐車場内にまで入ってきて繋がっているので、俺は駐車場を出たいのに、出られなくなってまいった。実家まで帰るのに、思わぬ時間がかかった。
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実家は暑かった。先月、草むしりをしてもらって、一本も雑草が生えていなかった状態だったのに、今は「草むしりって本当にしたんだっけ?」という、ほぼ元の状態になっている。一軒家を建てると、やたらと庭を作りたがる人が多いが、メンテナンスに自信がなければ、庭なんかない方がずっといい。石垣は、隙間にモルタルを充填してもらったのだが、モルタルが多少浮いたわずかな隙間からも、元気よく植物が生えている。
暑さにうんざりしながら玄関近くの側溝に生えている草を庭ばさみで何本か切ったら、もう何もする気がなくなって、エアコンを入れて昼寝をした。
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夜は、姉の家に行って、姉と、義兄や姪と飲んだ。
しばらくお酒を飲んでいなかったので、ビールを3缶ほど開けただけで酔ってしまった。姪は手酌で日本酒の冷やを飲んでいた。
「俺も昔は、あんな感じで飲めたのになあ。いや、もっと飲めた。」と思いつつ、酔いで迫ってきた眠気を我慢していた。
話題は、俺のしている儲からない事業の話で、「いったいどうするつもりなのか。」ということを姉から厳しく言われた。元々、姉は、この事業をするのに大反対だった。まあ、怒るのも当然だ。
事業は売れもしないし、発展もしないし、今はどうしようもない。売ってくれって頼んでいるけれど、こんな人気のないフランチャイズに買い手が現れるともなかなか思えん。
「学科試験に受かっていたら、9月半ばに2級建築士の試験を受ける。」なんてことを言ったら、「そんな資格が何の役に立つのよ!」と、燃料をさらに投下することになった。飲み会もめんどくさいなあ。人のことなんだからほっといてくれよ。
午後9時前には実家に戻ってきて寝た。暑苦しく、なかなか深く睡眠ができず、何度も起きた。
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15日の朝、墓参りをして、そのまま名古屋まで戻ってきた。
まともに生きていない人間には、田舎もめんどくさい。
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13日からの3連休はゆっくり休もうなんて思っていたけれど、実家に帰ったくらいで特に何もしないまま過ごしてしまった。
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誰も応援してくれないし、むしろ反対されているし、おまけに本人自身もそんなに意欲的じゃないけれど、未だにしぶとく2級建築士の勉強は続けている。
記憶力勝負の矩計図を描くだけで2時間ほどもかかってしまい、これが本番だったらどうするんだろうなあ、と他人事みたいに考えている状況だ。
学科試験の結果発表もまだなのに、「試験の前だから」と、飲み会の誘いだけはきちんと断っている。こういう点は、少し、自分でも成長したように感じている。だんだんと飲み会に魅力を感じなくなっている。文句しか言われないからなあ。
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ジャッキー・チェンの映画「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」を見た。
13日の水曜日の朝、この映画を見るのをやめたらすぐ勉強しようと思っていた。
映画は想像以上につまらなかった。ストーリーもいい加減でつじつまが合わないし、ジャッキー以外の登場人物にも魅力がない。コメディにするためのドタバタが、まったく面白くなく、見ていてイライラした。
「そんなムダに騒ぐばかりの役立たずの女、ほっとけよ、ジャッキー。」俺が友達ならそう声掛けしたいほどだ。
ジャッキーの映画には、カーチェイス用に三菱自動車が欠かせず、しかもまた大量に登場するのが常だが、今は三菱の自動車などそうは見ないので、この映画の設定が不自然に感じる。これも時代だ。
つまらなくて、イラついて、何度も見るのをやめようと思ったが、やめたら勉強と思っていたので、最後まで見てしまった。本当に最後まで、ご都合主義でつまらなかった。ただ、スタントもCGもない時代に、ジャッキーが体を張って撮った映画で、その点だけは尊敬できる。
俺は勉強から逃れられると思うと、何でもするんだなと、自分に対する印象が改まった。こんなくそ映画、よく最後まで見たよ。



















