小学生の頃からノートを取るのが下手だった。自分でノートを見直すのも嫌で、ノートをまともに1冊、使い終わったことは数える程度しかない。大体、途中で捨てて、心機一転、新しいノートを使いだす。そして、それを繰り返す。ノートの最終ページまでたどり着くなんて、奇跡としか思えなかった。

 

今週、あまりに大学の勉強をしないので、難関中学校の算数の入学試験問題を解くことにした。俺は、こういう問題を見ると燃えるので、集中力をつけるにはちょうどいい。

 

それで、新しいノートを使って、罫もメモリ点もお構いなしで、書きなぐりながら問題を解いていたんだけど、1週間も経たないうちにノートを1冊使い終わってしまった。こういうあさって方向には、集中力を発揮するんだよなあ。ノートは1冊使い終わったけれど、まだ問題集は4分の1しか終わっていない。今は2冊目のノートを使っている。

 

昔、こういう勉強が必要な時に、このくらい勉強していればなあ、と後悔もしたが、ノートを使い終わったことが、なんだかうれしかった。そして、こんなことに喜んでいる中年は俺くらいだろうなあ、と思いながら使い終わったノートをゴミ箱に放り込んだ。

 

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月曜日にボイトレに行った。

 

発声練習が少なくなり、今回は歌うことが中心だった。トレーニングで初めてマイクを使った。今までカラオケで歌う時、マイクを握りしめて歌っていたが、そんなに力を入れてはいけないらしい。

 

指先で軽く持って、口にほぼ直角にした方がいいと指摘された。もっとも、口とマイクの角度は個人差があるのだそうだ。

 

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水曜日にはジムへ行った。前回が下半身トレーニングだったので、今回は上半身トレーニングだろうと甘く考えていた。

 

ところが、トレーナーから「今日は4月10日です。四頭筋の日ですね。下半身をやらない理由がわかりません。」と言われ、この日もやっぱり下半身トレーニングだった。帰りは歩くのもつらかった。

 

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昔、お茶の水の美容院に通っていた。おしゃれな店で、いつも洋楽のミュージックビデオが映し出されていた。そのなかに、とても印象深い曲があったのだが、それが何という曲だったのかは、もうわからない。

 

それで、あの曲は何だったのか、ずっと気になっていた。80年代のロックはかなり購入して聴いたけれど、その曲は見つからなかった。

 

新しいパソコンの性能が、想像以上に優れていることがわかった。それで、You Tubeで、80年代のロックを片っ端から聴いて、あの曲のタイトルを探すことにした。今は、サビの部分だけ、一度に100曲以上聴けるような番組もあり、そういう番組を中心に聴いていった。

 

そして、とうとう見つけることができた。その曲はINXSというバンドのNeed You Tonightという曲だった。

https://youtu.be/w-rv2BQa2OU

 

マイナーな曲なんだろうと思っていたが、1988年に全米ナンバーワンにもなっているらしい。見つかったが、記憶のなかの曲の印象とは、微妙に違っていた。こんなにセクシーな曲だったんだっけ?まあ、記憶なんてそんなものなんだろう。

 

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大学の勉強では、ようやく、1科目分のレポートを仕上げて提出した。

大部分は他で書いたレポートをパクったものだが、自分のレポートからパクるんなら問題はないだろう。

 

「こんなもんでいいのかなあ。」とは思ったが、「悩むだけ無駄。」と思って、さっさと提出してしまった。

 

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映画「トップガン マーヴェリック」を今頃になって見た。

最初のトップガンを見たのは新宿の映画館だったと思う。未成年だったのにビールを飲みながら見ていた記憶がある。あれから何年が経ったのだろう。

 

今回のマーヴェリックには、ジェニファー・コネリーが、マーヴェリックの彼女として登場している。

 

今はない中野駅前の名画座で、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカを見たとき、ジェニファー・コネリーの美しさに、こんなにきれいな人がいるのかと、衝撃を受けたことを思い出した。

 

この映画は、アクション映画として、誰が見ても面白く、優れているが、俺くらいの年寄りには、懐かしいなあ、という思いも強い。

俺もトム・クルーズも随分と年を取ったもんだと、映画を見ながら何度も思った。