7日から、次の仕事のための研修が始まった。午後2時から9時まで。かなりみっちりとした研修だが、もちろん無給だ。研修は、事業所内に掃除機をかけることから始まる。

 

不満があるのは、掃除機がへなちょこでパワー不足なこと。俺なら掃除機を買い替えるところだけど、人の事業所なので仕方がない。

 

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研修で起きたことをあれこれ書けるといいのだが、基本的につまらない話ばかりだ。研修生も、俺一人だしなあ。こんな研修で何か身についているんだろうか?今ひとつ成果を認識できない。

 

俺の場合は、契約関係でもゴタゴタしていて、さらにつまらない会議が加わる。なんだか、日々、研修で知見を得ているというよりも、消耗している感の方が強い。

 

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通っている大学は通信の大学だ。この大学では、科目ごとにまずレポートを書いて、それが認められると、テストを受けるという流れになっている。テストは出る問題が10問決まっていて、その中から2問出る。

 

5日の日曜日の夕方に、ある科目のレポートを仕上げて送った。

 

今日で1週間になるが、まだレポートの回答は来ない。早い先生だと3日くらいで回答は来るが、本当の締め切りは提出後1か月後なので、まあ来なくて当たり前なんだけど。

 

ただ、この1週間でそのテストの答案を10本、律儀に仕上げたもんだから、さっさと済ませたくて仕方がない。本当は、テスト時間は60分もあるので、ここまで用意しておく必要はない。60分に2本くらいの答案は書ける。でも、あまりに研修がつまらなくて、ついつい力を入れてしまった。

 

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この科目とは別に、今週、レポートを1本、ほぼ完成させた。Wordで本文を書いて、そのあと、写真を貼り付けていたら、1枚貼るたびにレイアウトをぐっしゃぐしゃにされる。写真を位置固定しても何の意味もない。さすがマイクロソフト・クオリティ。

 

それで、ソースネクストの「パーソナル編集長Ver.14」というソフトを持っていることを思い出して、インストールして使った。このソフトを使えば、手間はかかるが、レイアウトがぐしゃぐしゃになることはない。

で、写真を全部貼って、サイズをそろえて、ほぼ完成したタイミングで保存したら、保存がちゃんとできなくて、今までした作業がすべて台無しになった。

 

バックアップ機能はこのソフトにはなく、もう永遠に取り戻せない。俺が高校生だったら、これだけでもうグレるところだ。くそう。またやり直し。

 

それで、日曜日の今日、作り直した。今度は、途中で何度も保存しながら進めた。文章は、ほぼWordで作ってあったので、2時間ほどで完成した。

 

そして、今日、もう送ってしまった。今週はこれからこの科目のテスト向けの勉強をする。

 

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今週は、研修が終わった後、土曜日の夜10時過ぎから飲みに行った。でもなんだか、気持ちが沈んでいて、飲んでいてもあまり楽しくなった。それで、1時間くらいいて帰ってきた。

大して酔いもしなかった。

 

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来週もつまらない研修が続く。契約問題も解決していない。俺は大丈夫なんだろうか?

 

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草彅剛のドラマ「罠の戦争」を全話見た。

国会議員の活動についてのドラマだったんだけど、そもそも国会議員なのに、選挙地盤の陳情処理にそんなにプライオリティを置いてどうするんだって気がした。

 

そういうことは、1700もある!地方議会の議員先生に任せて、国会議員は、もっと国全体のことを考えてほしいんだよなあ。このドラマだと、国政は効率よく陳情処理を果たすためにこそ存在することになっている。「だから力が欲しいんだ」ってそうじゃないだろ。

 

ただ、このドラマにあるように、国会議員の仕事のメインを地元の陳情処理にすれば、選挙には強くなるだろうし、地元からも先生って尊敬されるんだろうなあ。

 

でも、自分の置かれた状況を改善するために、国会議員を使う選挙民っていうのも、俺は間違っていると思う。国会議員ってそういうために存在している人じゃないだろ。銀行から融資を受けられない。じゃあ、国会議員に力を借りようって、そういう発想が俺にはない。すべきじゃないと思う。

 

でも現実にいる裏金をため込んで私利私欲に溺れている国会議員よりは、地元民のためにだけでも働く国会議員はマシなのか。俺たちは随分と程度が低い政治ドラマを見せられているんだなあって、見ながら思った。

 

ドラマ自体は、最後まで見たからまあまあ、面白かった。でも、絶対に見返すことはない。人には勧めない。