昨夜の日本テレビ『世界一受けたい授業』はご覧になりましたでしょうか?
世界でも話題になった、北欧フィンランドのコロナウィルス対策の記者会見がとりあげられていましたね。
フィンランドは、世界最年少34歳のマリン首相(女性)が首相になったこと、

彼女が率いる内閣の閣僚19人のうち、女性閣僚が12人であることが、
トップニュースにもなりました。
「女性が活き活きと働ける環境」が、フィンランドが世界トップの幸せの理由―と番組では紹介していました。
このフィンランドの内閣が、コロナウィルス対策の記者会見を行った相手が「子ども」だったことを番組でフューチャー。

まだ小学生くらいの子どもが
「いつ学校にいくことができますか?」と質問すれば
教育大臣が「学校の先生や専門家の意見を聞き、この春か秋になるかを検討中です。」
「コロナの薬はいつ手に入りますか?」と質問すれば
科学・文化大臣が「ワクチンは現在開発中です」・・・と
分かりやすく、かつ真摯に答えている。
北欧では
「子どももいち人格者として、大人と同等に扱う」
・・・ということがとても大切にされています。
私が、北欧の一般家庭を訪問して出逢ったミーアさんは13歳の男の子をもつママ。

お子さんが、自分の考えや将来の夢をしっかり述べたり、自ら勉強や片付けをしたりする姿勢をみて、
「どうすればこんな素晴らしい自立したお子さんに育てられるの?」と質問しました。
そこで、ミーアさんが言った言葉は
「子どもの話をよく聞くことよ」
・・・とひとこと。
そして。
「子どもの話を親が聞いている余裕がないときはどうすればいいの?」と質問したら、
「ママは今は疲れているから、いつなら話を聞くことができるけどどう?」と
親も無理しない、でも「あとでね」とは言わず、明確に「いつ」と答えるようにしている
・・・とのことでした。
トップダウンで育てられてきた経験しかなかった日本の親は
「親がしてあげなくちゃ」という気持ちが強く、
「~しなさい!」という命令・指示になってしまいがち。
以来、私はムスメに
「あなたはどうしたい?」
「あなたはどう考える?」
「あなたは何か今困っている?」
子どもの考えや状況を問う言葉がけに変えるようにしています。
そうすると、子どもも自分が尊重されていることを感じ取るのか、
自ら考え行動するように変わっていく。
さらに。
子どもの方も「ママは今はなしを聞ける状況?」とか
「ママも疲れているだろうから、ごはんはなんか適当につくって食べるよ」とか
親の状況も慮ってくれるようになりなりました。
たとえ小さな星でも暗闇では輝く―
小さな星(子ども)でも場所が変われば輝く存在だから、
子どもも大人と同じように接しよう・・・という意味の北欧のことわざです。
子どもへの言葉がけを変えてみる。
たったこのひとつのことだけで、子どもが変わり、
子育てが一気にラクに楽しくなったのです。
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この考え方にあるんですよ。
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