リビングが子どものおもちゃでいっぱいで・・・
賃貸で狭いし、ばあばが買ってきた
トランポリンがリビングを占領していて邪魔・・・
でも、トランポリンはもらったものだし、
子どもも気に入っているので捨てられない、
どうしたらいいでしょう・・・?
こんなご相談を3歳の男の子ママ・Iさんからいただきました。
分かる、分かるーーー!!!
子どもができると、びっくりするほど増える
おもちゃの量
いつの間にかリビングがおもちゃに占領されていく・・・
生活感のないスッキリした
ホテルライクなリビングを目指してたはずなのに・・・
アルアルなお悩みです。
・・・で、おもちゃだらけのリビングをどうすればいいか?
おもちゃを捨てる
収納を増やす
・・・ってことをまず考えがちだと思うんだけど、
これをしたところで、お悩みは解決しない
・・・って知ってました??
この場合はね、まず
子どもの教育方針を決めること。
この指針がないから、なんとなくおもちゃだらけになっちゃうんです。
このIさんに
「お子さんにはどんな子に育ってほしいですか?」
・・・とお伺いしたところ。
「本をたくさん読んで思慮深い子に育ってほしい」
・・・という答えが返ってきたんです。
ならば。
リビングに入って、目につきやすい場所に
おもちゃ収納を置くのではなく
本棚を置いてみる。
たったこれだけ。
邪魔だったトランポリンは、和室の押し入れにしまっちゃいました
そしたら、なんということでしょう
(↑TV番組『劇的ビフォアアフター』風ナレーション・笑)
保育園から帰ってきたお子さんが
おもちゃには目もくれず、
一目散に本をてにとったんです!!!
・・・って、Wさんからお喜びの連絡が入りました
隠されたトランポリンの存在には
結局ずっと気づかなかった・・・というのです
案外、おもちゃって
子どもが自主的に欲しいというより
大人がその機会を与えちゃっているもの。
子どもに触れて欲しい本を
常に目に触れ、手に取りやすいようにすれば、
子どもは自然と受け入れるものなんですね。
Iさんのお家の場合、まだお子さんが
3歳と小さいので本を取り出すのが大変だから、
カフェとか幼稚園にあるようなこんなディスプレイラックを本棚にしました。
それで、親がぜひ読んでもらいたい本を前面に置いて、
時々これを入れかえてもらったんです。
このラック、ネットでも買えますよー。
北欧のお宅を訪問すると
リビングに本棚を置いていることが多い。
どうして、リビングに本棚を置いているんですか?
・・・って聞いたら。
家族の考えや興味をもってることが分かるでしょ?って。
本棚は家族のコミュニケーションツールになってる、ってことなんですね。
こんなふうに北欧のような心地よいインテリアにはポイントがあって
①仕事がはかどる
②生活感がなくスッキリ
③一人になれる私だけの空間
・・・の3つ。
詳しくはこちらで読めます。
https://conceptinterioracademy200507.peatix.com/
お部屋のインテリアを考える時、
暮らしの悩みを解決すること
お部屋の目的を明確にすること
・・・がイチバン大事です。
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ではまた