「わたしの ほんとうの気持ちなんか

もう誰も いらないんだと思ってた」

 

 

ふたりのポラリス1巻

柚原瑞香・りぼんマスコットコミックス

(りぼん掲載)

 

 

☆あらすじ☆

天宮星(ひかり)、高校一年生。友達に囲まれ明るく何不自由ない学校生活を送っているものの、極力面倒事を避けているため、気を使って疲れていた。

ある日、母が再婚したいと言い出す。しかし、再婚相手には娘が。

よりにもよって、同じクラスの鈴村深月だった。

いじめられっ子オーラがあり、現在パシり状態。

「星には苦労を掛けてきたし、パパがいればと思った」

それは私のためじゃない、自分のためだ!

はちきれそうになる星だが、深月の不器用なりのまっすぐさに心を打たれ、再婚を認める。

全然性格が違う二人の、同居生活が始まる…

 

「恋ばっかりの世界でわたしはキミと」で中学生の恋愛の難しさを描き切った柚原さんの新作。

 

 

*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*
 

りぼんの「鬱まんががかり」から抜け出して、恋だけじゃない学校の日常と光と影を書き始めた柚原さん。前作は本当にいい作品だったと思います(その前のは…)。

 

さて、今回はガチで「友情もの」に取り組んだようです。単行本全部読んでも、男子という男子キャラがほぼ見当たりません。よくこれで連載会議通ったなと思いましたが、柚原さんだからこそ、なのでしょう。

 

まず、同居のきっかけが「再婚同士」なのが面白いですよね。

大体少女漫画では男女が同居するものです。それが、同じクラスの女子同士。

でも、まったく違う性格の女の子二人です。

 

主人公の星は明るく、友達もいて毎日楽しくやっている「カースト上位」の女の子です。しかし親が離婚してから「自分が母親を支えるんだ」と頑張ってみたものの、母が意外と「恋愛体質」で男性とデートしていたりして…頑張っても無駄だとあきらめているところがあります。だから、友達付き合いでも深入りはしませんし、男子とのつきあいも友人関係を壊す恐れがあるので避けています。

 

一方深月はいじめられっ子オーラがあり、高校入学から間もないのにノートを代理で書いたり昼食を買いに行かされたりしています。不器用なのですが非常にまっすぐな性格で、「相手に喜んでもらいたいから」とそのパシりをやめません。

彼女の行動は全部、星が母親にやってきた「無駄だったこと」。だから星はイライラして怒ってしまうのですが、

深月はそれを「うれしかった」と受け取ってくれるのです。

星が母親や友達に言えずにいる、本当の気持ちを。

 

 

ところが、親の再婚を許諾して同居をしてみると、星はおかしなことに気づきます。

深月が引っ越しの荷物をテキパキ片付けていたこと。

深月の父親が、「失敗するから」といって深月には食事を作らせていないこと。

さらにいうと、深月はけっこう成績がいいのです。

なのに自己肯定感がなくて、人に好かれようとして空回りをしている。

どうも、深月の実の母親がそうとう彼女を追い詰めていたみたいなのです。(それが離婚の原因かはわかりません。父親も彼女を低く見積もっているわけですし)

そりゃあ、そういう性格になるよなあ…と。

星は、そんな深月を陰ながら支えます。好きな食べ物を作ったり、お揃いのアクセサリーを買ってみたり。

 

そして星は、自分の本音を出さないためなのか

友達といても「私ここにいらなくない?」という気持ちにさせられることがままあります。

彼女がいないときのグループが、全然違うノリで楽しくしゃべっていたりする。

この先、本音を出さないためにグループから敬遠される可能性があるかなあ、と私は少々思っています。

 

二人が二人して、はぐれちゃっているんですよね。

しかし、同居によって本音を語り合い、ひかれあっていく。

厳しい描写もあるんですが、「それをどうにかしていこう」と思い始めている。応援したくなります。

 

ポラリスは「北極星」。地球から見ると、動かない星です。

彼女たちが見上げる空に、ポラリスはいつ輝くでしょうか。

 

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恋を知らない僕たちは8巻

水野美波・マーガレットコミックス

 

前半までで、中学の三人の話はカタがつきます。

前巻で女子が泉をどうするのか?と思っていたのですが

結局はぶちまけ合いでしたね。

私はまっすぐで鈍感すぎる泉が許せないのでもっとやってくれと思ったのですが、この漫画の女子は人間ができていますからね…

で、後半から「第二部」みたいな展開に。ここで漫画終わると思っていたんですけど、考えてみれば太一とか放置されっぱなしですしね。

藤村さんがクラスの男子・杉に付きまとわれてしまい、学校内でも逃げまくっている。こいつ、恩があるやつやイケメンには手を出さないくせに、自分より格下!と思えばすぐに絡んでくる。なので英二がまたひどい目に…

杉は太一に恩義があるので手を出さない。藤村さんは守ってもらうため軽音部に入るのですが…ん?いや、さすがにここで恋愛ベクトルがおかしくなったりはしないと思うんですが…

 

 

 

そこの恋するバイト諸君!

水野美波・マーガレットコミックス

 

同時発売です。なんと、連載の傍らでこんな読み切り連作をやっていたそうで…

こっちはもう、何も考えなくていい「虹色デイズ」的な明るいお話です。おじさんちのコーヒー屋でバイトすることになった主人公が、きれいな女の子に一目ぼれするんですが、ヅラだったり男子校に通っていたりして「男?!」と勘違い。

しかし男子校は今年から共学になっていたということで、無事に女の子。素材はいいのにオシャレするのが苦手なのです。でも笑顔はピカイチで、彼女の笑顔がページにあるとこちらもニヤリとしてしまう。

主人公もバカながらすごいいいやつでほほえましく読むことができました。

私はやはり、こういうお話のほうが好きかもしれないです。

 

 

 

ひなたのブルー2巻

目黒あむ・マーガレットコミックス

 

絵がひたすらにかわいいなあかわいいなあと読んでいます。

高校デビューで頑張る主人公と必死すぎる生徒会長。

なんで彼がバイトもやってまで頑張っているのかちょろっと明かされるのですが(副会長が過保護な理由でもある)、本人は今はもう気にしていないということ。

ここいらへんは後で効いてくるのかどうか、微妙だな。

まだ恋する以前の主人公・なるよりも

生徒会長・空のほうが恋愛感情が強いみたいで何かと赤面しているのがかわいくおもしろいです。

 

 

 

 

ダーリンマニアック1巻2巻

星森ゆきも・フラワーコミックス

 

なんでだか何となく買ってしまった漫画なんですが、「今の少コミにしては対象年齢高めだな」という印象です。

(正直なとこ、ちゃおより低いと思っています)

再婚したばかりの父親に遠慮をして、父親の親友宅に居候することにした主人公・つむぎ。でもそこには、美形の双子が!

しかもこの二人、幼いころのつむぎに恋をし、そのまま何年も拗らせてつむぎを溺愛。

しかし昔から感情のうすいつむぎは何をしたらいいのかドン引き状態…主人公が2巻読んでもほとんど笑ってないのが面白いんですよね。つむぎにできるお友達もアレで爆笑。

三角関係ものですが少コミは早々どちらかを決める傾向があるのでどうかな~万能で背の高い司の方が押し押しなんだけど私は背の低い新のほうが好きだなーと思ってたら、ちょいとつむぎが新に動いたような気がする。いいぞそっちでお願いします。

面倒見がよくて、たまに人のために引いちゃうとこがあって優しいんですよ。

 

 

 

モジコイネネコイ1巻

佐藤ざくり・マーガレットコミックス

 

前作「アナグラアメリ」でとんでもないウルトラCかましたので新作すごく楽しみにしてました。

インスタフォロワーが7万もいるキラキラ女子・ねね子。しかし友達の裏切りにあって、自分って何なんだろ…かけがえのない大事な人が欲しい、と考え始める。

すると、ひょんなきっかけからメル友ができるんですよ。令和にメル友。その人を支えにしながら、一方でバンドやっているイケメンとヒリヒリするような関係になっていきます。

これは…メル友さんが姿を現したらどうなるのかなと思いますし、

佐藤さんの漫画ですから「この展開きたらこの男で固定だな」とは断定できないんですよね。

ただ、やっぱり謎の絵がたまに出てくるんすよねえ…。

 

 

 

 

シンデレラクロゼット2巻

柳井わかな・マーガレットコミックス

 

大学入ったけどバイト三昧で友達もできずオシャレもできない主人公、それに物申す女装男子。

ツンデレ女装男子の光くんを見てるだけで楽しい漫画になってきてます。でも主人公のはるかは光を「大事な親友」と思い込んでしまっているし、バイトの先輩の黒滝さんのことばっかり。

で、黒滝さんはウェイ系のキャラクターで、ある意味でははるかと同じ方向の鈍感。そして不器用らしいのです。

光はおせっかいが過ぎて黒滝さんにもアドバイスしちゃうんだよなあ。この子不憫だな…

 

 

 

 

同・級・生!!5巻6巻

池山田剛・フラワーコミックス

 

刊行速度が速いので一挙に。

3年生になった二人ですが、ついに進路を考えることになります。

勇飛くんは陸上でスカウトされるのですが、そこは男子校!

どうやっても同じ高校に行けないあずみ、それでも自分のやりたいことを見つけて学校を決めます。

さて、この漫画もついに「高校編」になりますが、どうやら「鈴木くん」ばりの悲恋になりそうです。

このご時世の恩恵というかなんというか、ちょっとだけ雑誌の分を読んだのですがとんでもないことになっているようで…

連載の最初のセリフはそういう意味なのかなと。

こっから本腰いれて読んでいきたいと思います。

あんまりに今まで幼い内容だったんで。

 

 

 

 

BiteMaker4巻

杉山美和子・フラワーコミックス

 

私は杉山さんの作品をデビュー作から把握しているんですけども(ちゃおのケーキ漫画がデビュー作です。すごい好きだった)、

今回電車の中で読んで、いやこれ読めないだろ!と非常に困ってしまいました。

いくらガチの本番がなくても、モロ見えしなくても、書いていいもんと悪いもんがあるよ。

きづき先生の漫画はよくビニールかけられて売ってるけど(決して成人向けではないのに)、これもそれ相当の描写をしていると感じました。

展開はいろいろと謎で、知りたいことはあるんですけど、これ以上読んでもこっちが恥ずかしいなあ…どうしたもんだろう。

 

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マロニエ王国の七人の騎士4巻

岩本ナオ・フラワーコミックスα

 

「生き物の国」を訪れる「獣使い」の話です。

賢い娘・シロネンが獣使いの案内をしてくれますが、現在生き物の国の人々はみんな動物の姿に変えられてしまっている。彼女もオウムの姿に…

国のカタチは南米の失われた文明を元にした感じだなあと思いました。「太陽の神殿」思い出したわ…

シロネンさんの乙女心はいかに。ただ、またどうせ次の巻は一年後なんだよなあ。

 

 

 

コールドゲーム4巻

和泉かねよし・ベツコミフラワーコミックス

 

逃げ出してしまった身代わり・カミラを追うスミレ。

王であるアーサーも一緒についていく。

とある自由都市へ着いたけれど、そこにはあのリズィーの父親が!彼女が処刑され、彼はこの街に隠れていた。

アーサーたちは彼の商人としての才能を買い、味方に。

これでカミラの「死」も隠すことができ、スミレも帰らずに済む…

ほっとしたけど、リズィーの死はさらに浮かばれない事実がちょろっと出てしまったなあ。

そしてアン王妃はまだまだ何か企んでるしな…

 

 

 

リバース×リバース1巻

天乃忍・花とゆめコミックス

 

なんとなく買ってみたんですけど…うーんこれ。

あれだよ、「Wジュリエット」の設定とほぼ一緒やないですか。

男の子は家に反抗して女装をし、女子寮で暮らしている(しかも俳優志望らしい)。

でも、同室に入った主人公は男嫌いでその原因が彼という。

主人公は女装の彼を「理想のお姫様」だと思っている。

さらに話が進んでくると、主人公の男嫌いを治すために女装を解いた男の子とデート(?)をするという。

ここらへんはミントな僕らだなあ。

鳥嶋氏になってからの白泉社はテコ入れでいいものが出てきているんだけど、こんなツギハギの漫画を読まされるとは思わなかった。

 

巻末に載っていた昔の作品の番外編のほうが面白そうです。男主人公のことを全然認識しようとしない女の子の話。

 

 

 

魔女先輩日報1巻

餅田まか・プリンセスコミックス

 

これ、秋田というかチャンピオン系列のWEBサイト「マンガクロス」で連載されているので、チャンピオン読者の方が結構読んでいるんですよね。そしたら本棚はプリンセスの分類でした。

試し読みができたので読んでみたら「おもしろいじゃん」と思って買ってきました。

何故か会社員として働いている魔女と、後輩男子のオフィスラブです。ホンワカしてるんだけど、ときどき現実がシビアに襲ってきたり、魔女先輩の元カレがモラ男寸前のキャラクターだったり。

とくに元カレのやり口がいちいち怖くてたまらなかった。

これ、一冊で話がまとまっているような気がするんですけど

人気なんでしょうね、まだまだ続くみたいです。

元カレは地方勤務の時に他の「魔女」とかかわっていたみたいなのでそういう話も出てくるんでしょうね。

 

 

あつもりくんのお嫁さん4巻

タアモ・デザートKC

 

敦盛くんが錦への想いを自覚してからのこの巻、敦盛くんがすごいグイグイくるぞ!いいぞ!

はじめてのお泊まりを経験した後、錦は夏休みで帰省。

かのちゃんは頑張っているのに、宝は全然だわ、お父さんは錦を全く理解しないわで泣きそうになってると、そこにまで敦盛がやってくる。

高校生なのに、すでに二人が二人を思いあい、将来を考えている姿にグッときます。

 

 

 

たまのごほうび4巻

星谷かおり・マーガレットコミックス

 

完結巻です。レオくんの心に火がついて、かの子に告白。

かの子はもちろん断りますが、一番心配なのは「これからも友達でいられるか?」ということ。

でもレオくんは人間ができていて、玉緒くんとセットでお友達でいると宣言してくれます。

夏休みはしーちゃんたちと海へ行きます。もう平和でゆるゆるの二人の関係ですが、この漫画、ラストのラストで泣かせてくれたんですよ。

天才過ぎて孤独だった玉緒くん。そこに飛び込んできたかの子。

その心情の描き方が、かわいらしいんだけど感動的です。

全体的に何も起こらない漫画だったし、かの子が頭おかしいし、すごく読みやすいんでこのラストだけでも読んでほしいなと思いました。

しーちゃんのお父さんマジでなんのお仕事だろう。

 

 

 

 

 

愛が死ぬのは君のせい5巻6巻

桃森ミヨシ×鉄骨サロ・マーガレットコミックス

 

二か月連続刊行だったのでまとめて。

完結です。桃森さんが腱鞘炎で結構休載していて続きがとても気になっていました。

正直なトコ、ラストあたりはとても難解です。SFの領域です。しかしあれだけ抵抗し、愛生をむさぼろうとしたワルツが…と思うと、最後は鳥肌が立ちます。

そして一墨。無事に元に戻れたのですがすごいぞ、これは驚いた。

あとは勘違い恋愛をしていた津村さんが全部を理解してくれたことが意外でしたね。一方で然くんは通り過ぎた現象を見ていることしかできなかった。こっちはものすごく悲しいかもしれない。彼は人間ができていたし、理不尽だなと。そばにいるのに。

桃森さんの「白キャラ」はこういうとこがあるんだよな、とつい思ってしまいました。

 

次の連載もマーガレットなのか、そこが気になります。

 

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FIRERABBIT!!6巻

ひらかわあや・サンデーコミックス

(サンデー掲載終了)

 

 

私は、ひらかわあや先生が大好きです。

初連載の「國崎出雲の事情」にどハマりし、数年間いろいろやってました。

その次の作品「天使とアクト!」も含めて

絵がかわいらしくて、文脈は「少女漫画」。

主人公が男の子であること以外は、少女誌に載っていても何ら問題ない作風だと思います。

(二作品については全巻それぞれにブログで感想を書いております)

 

 

ですが、本日最終巻が発売された「FIRERABBIT」に関しては

私は本誌を追っていなかったので単行本を見たときに

「うーん…」と言うしかなかったんですよね。だから、感想ができませんでした。

そして今までと違い早期終了しました。

なんとなく、「そうだろうなあ」と思いました。

 

 

私がこの作品にいまいちハマり切れなかった理由、そして問題点。これについて、説明したいと思います。

 

 

★あらすじ★

兎高まひろ、両親を事故で亡くし、親戚中たらい回しにされ、現在はおじさんの家で暮らす高校生。成績優秀で、とれる資格はなんでも取ってしまう上、eゲームプレイヤーとして名をはせていた。

資格を取っていたのは自分がいつ捨てられてもくいっぱぐれないため。

そんなまひろだが、ゲーム大会の前日に泊まったホテルで火災にあう。ちょうど東京にいた敏腕消防士・天道樹が駆けつけ、まひろの命を救う。ところが、天道はその代わりに命を落とし、なんとまひろの前に幽霊として現れるのだった。

自分のせいで死んでしまった天道の代わりになるだろうか?まひろは消防士学校へ進学し、彼のいた七雲市の兎原消防署へ配属される。

しかし、まひろを待っていたのは天道を失い「ランク」を落とし少々ばらついてしまった署員たちだった…

 

 

自分のせいで死んでしまって幽霊になった消防士とタッグを組み、消防士という大変な仕事をやっていくお話なんだろうなあ、そんで人間だけではできない人命救助をやったりするんだろうなあ、そう思っていたんですよね。

消防車やいろいろな道具についてもしっかり描かれていてこういうとこはさすがだなと思っていたんですけど…

 

 

ですけど、一番まずいことを物語に含んでしまっていたんですよ。

 

 

【七雲市(出雲市をモデルにした地方都市)には特殊な消防システムがあり、消防署がそれぞれに点数を稼ぎランキングされる。

「不謹慎だ」という声もあるが署員の士気を高めるので現在定着している。】

 

不謹慎だという声もあるが…じゃなくて、不謹慎ですよ。

 

ここで、私の読む手が動かなくなってしまったんですよね。

人命救助をレースにしちゃダメだろ。

 

で、天道樹が生きているときは兎原消防署のチーム「FIRERABBIT」が常に一位だったのですが、彼を亡くしてランクが下がり、周りの署にはあおられるわ、内部はもめてるわ。

ランキングが逆効果になっています。

 

「これ、いずれ焦ったどっかの消防署が自分で放火を始めるんじゃないのかな」と思ったりもしましたし、実際関連する放火の話も出てしまいました(犯人は署員ではありませんでしたが)。

 

サンデーって、たまにこういう「お仕事としてやっちゃならんいがみ合い」が出てきちゃうんですよね。編集長が変わり、やらかしてた人たちを追放したはずなんですが、まだこういう呪いが残っていたのか、とあきれてしまいました。

 

 

さて、ここでサンデーの古い作品「め組の大吾」の話をしようと思います。

 

 

学生の頃チャンピオンの「シャカリキ!」を読んで「すごい作家がいるもんだな!」と思っていたらサンデーで連載を始めていて、一巻読んで「ものすげえ!」と鳥肌が立ちました。ドラマにもなりましたよね。

 

★あらすじ★

神奈川のとある町「めだかヶ浜消防署」に配属された朝比奈大吾。血気盛んな若者で早く現場に駆け付けたい気持ちでいっぱいだったが、めだかヶ浜地域は火災がほとんど起こらず周りからは「目出度いめ組」と言われていた。

そんな状態に我慢ができない大吾だったが、火災が起きると表情の変わる署員たちに驚く。彼らは本当の意味でめだかヶ浜を守るヒーローだったのだ!

 

 

すごーく暇な消防署のお話で、みんな緊張感の抜けた状態で事務などをしているのですが、実際火事が起こるとすごい人たち。

大吾は彼らを尊敬し、成長していきます。

 

ところで、なぜこの「めだかヶ浜」で火災が起こらないのでしょうか?

「昼行灯」と言われている署長は毎日ふらふら散歩しています。

遊んでるのかなと思った大吾は彼のあとをついていきます。

すると、署長は道端に落ちているタバコを拾ったり、一人暮らしの老人の家に声をかけたり、つまり「火災を起こさないための見回り」をしていたのです。

大吾は気づきます。めだかヶ浜が揶揄されているのは、そもそも「火災が起こらない・火災を起こさない町」だからだったのです。

(ただしこのめだかヶ浜も、再開発が進み始めて町のライフラインがぐちゃぐちゃになっていく…という状態になるんですよね。勝手に消火栓の位置が変わっていたりして)

 

過去の作品が全て素晴らしいわけではないし、この作品は終盤になると大吾が「ゾーン」に入ってやばくなるのでそこらへんはどうかなーと思います。

しかし、消防士として「命を救う」ことが一番でありほかの事に気を取られるようなことはないんですよ。そういうことを大吾がやったらだいたい周りが叱りますから。

 

 

で、FIRERABBITのほうに戻りましょうか。

そもそもこちらの話は「防災」という観点が全くなかったですよね。

(もう少し話が続けばそちらに動き、消防士いがみ合いシステムについてもどうにかなったかもしれませんが)

さらにいうと舞台の「七雲市」なんですが、

集客のためにお寺が木造建築を迷路にするというヤベーことをしていたりするのです。これ届けは出したんだっけ?したかもだけど通る案件なのか?

ほかにもあちこちで怖い災害が起こるので「ちょっとこの町やばいんじゃないのかな」と思ったりもしました。

消防士の話で火災が起こらなければ何も始まらないとは思いますが、それでもシステムがガバかったのです。

 

 

でも、ひらかわ先生が描く絵はかわいいし、綿密に取材もしていたでしょうし、まひろを取り巻くキャラクターも個性豊かで面白かったんです。

そこについて私はなんの文句もありませんし、

もっと続いていればそのキャラクターが掘り下げられて面白かったんだろうなあと思います。

「漫画のやり方を間違えると、こうなってしまうのか」ということをまざまざと見せつけられたなと。

 

先生の話によれば新作はそれほど待たずに出てくるようなので、今度はここまで深刻なお仕事漫画にしないほうがいいかなと私は思いました。あと、今までに比べて少年漫画要素・アクション性が強く、それを描き切ることはできているので先生の物語の幅は広がったと思います。

 

気になるのは最終巻の言葉「一人ではこのような話を書くことはできませんでした」とのことで…

(それ担当?だったら一人で書いたほうがよかったのでは…?)

とついつい考えてしまいました。監修の方なら別にいいですが。

 

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やだわ全然感想してないわ!

 

ヲタドル2巻

ぢゅん子・別フレKC

 

わたモテが実写映画化ということで、この巻には40pの番外編が入っています。

まだ連載が序盤の序盤で、語るならこっちだろうと思いました。

七島と四ノ宮の話です。

腐女子だった主人公はしっかりと先輩と結ばれたというのに、

結局この二人はフラレ同士で同居をしているという狂った状態になっており、さらに高校の時はただのポンコツだった四ノ宮がモデルになってしまっていて…

そして、女の子に騙されている七島を女装で強奪していくというすさまじさでした。おめでとう、お幸せに…!

 

 

 

きみと青い春のはじまり1巻

アサダニッキ・デザートKC

 

前の連載と相性が悪かったので今回はどうかなと思ったんですが

今回はイイ!面白いです。

人気者の高砂くんが罰ゲームでとても地味な主人公・末広しろに告白したものの、なんやかんやで本当に付き合ってしまう話です。

キラキラのリア充に付きまとわれ困惑してしまうのですが、主人公の素朴さが高砂君をつかんで離さない。

でも、クラスの委員長・八千代くんがしろのことをずっと気にしている。たぶん「あの人」なんでしょうね。

 

 

 

この恋、叶いますか?

雨宮うり・なかよしKC

 

4人の男子がそれぞれに恋をするオムニバス短編です。

なかよしに掲載された時から「超正統派だなあ」と思っていました。

まあなんていうか虹色デイズっぽいですけどね!

ほぼ男子視点で恋物語を展開させるため、なかよしでいいのか?と思いつつも楽しく読めました。

なぜか単行本にナンバリングがあるので本誌で動きがあるのだろうか…?それともデジタルかなあ。

 

 

 

ふつうな僕らの2巻

湯木のじん・マーガレットコミックス

 

耳が聞こえない男子に恋をしてしまった、病気だった主人公の話。

頑張ってもその気持ちが届かない、ことごとく行為をつぶされてしまう。

けれど、草野くんが今まで感じてきたこと、やられてきたこと、そういうのがところどころに伏線として見えてきます。

元カノの日高さんがどうして別れたか、に関しても草野くんのお兄さんがかかわっているような。すげーなんていうか、非協力的というか、でも彼も被害者なのかもしれない。

それにしても柴崎君は…そこまで設定を盛らなくてもよかったのではとここら辺はちょっと困惑しています。

 

 

 

ハニーレモンソーダ12巻

村田真優・りぼんマスコットコミックス

 

夏休みの楽しい、そして互いを分かり合う時間を抜けた後、

二人は少しまた大人になっていきます。

とくに羽花がやたらに大人っぽくなっている。

ここに現れたのが進学校に通う宙くん。イケメンでさわやかなんですが何となく抜けている。でもとてもいい子です。

彼は羽花に出会いどうもオチてしまったようなんですよね。

12巻にして、ついに羽花も男子から恋愛対象とみられるようになったんやな…と親のような気持ちになりました。

いつの間にかりぼんの屋台骨になってしまったようですが大丈夫なのかなあ。たまに100ページ描かされてるけど。

 

 

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昨今の事情で中国から製品が届かなくなり、

付録になるはずだったお掃除ロボがなくなってしまいました。

その代わり割と読み応えのある別冊がついていつもより100円安くなっております。

来月もこの事情を鑑みて、紙の付録みたいですね。

 

 

大人はわかってくれない。

男の子だねえ。

颯には家の面倒くさい事情が山のようにありそうだけど、

そんなこと知らない紬はただ、彼の性格の問題とみている。

それが真理かもしれない。

今は柔道を体育でやるんだっけ?危なくないかなあ…

しかも、学年混ぜてやっているのか。私学だとよくあることなのかな。まだ体力差もありそうだからどうなんだろう。

名門私立なのに、先輩たち血の気が多くないか

 

 

そらいろメモリアル

友達が一年後に死ぬ。そう告げられた主人公はさてどうする

「自分が身代わりになる」「死神の仕事を手伝ってどうにかしてもらう」的な回避方法がないのを、この回で丁寧に表現してしまっている。

命の大切さが伝わる場面もあり見どころもあるんだけど、

主人公が完全に退路を断たれています。

自然に任せるかたちで何をするかに軌道修正すんのか。

今は女同士で仲よくても嫌がらせされるのかよ。

 

 

はろー!マイベイビー

ちょ…中学生でそのレベルの…

無理なダイエットは禁物だが、小梅の栄養に何があったんだ。

あいちゃんの残したもの食べてるなら仕方ない…?

 

 

溺愛ロワイヤル(八神千歳)

いつも通りのヤガミン新連載ですが、

主人公が魔王の娘で三人のビーストがいて、その関係性については周りが周知している…という謎というかかなりガバな設定で驚きました。

14歳の誕生日におそらく婚約者を選ばなきゃいけないんですね。

友達だと思っていた三人のビースト、彼らに対し恋を意識しなきゃいけない。

思ったより主人公が恋に鈍感のようですねえ。いずれ簡単に鼻血出すようになると思うけど。

 

 

ひかりオンステージ!

ダメ押しのアメリカ留学見送り回。

もっといろんなキャラ出したり葛藤させたりやりようがあると思うんだが、ストレートに成田へ追っかけて行っただけの回。

さて、二人は遠距離になってしまいましたが

このまま時間が進むのか次の仕事が待っているのか。

 

 

番犬ハニー♥

あと二回だそうです。高校生にはならないのか。

ボディーガードの任は解かれ、「家族になろう」と言われる莉音。

しかし桃園さんがおうちの事情で家に軟禁されてしまう。

居ても立っても居られない莉音は桃園さんを誘拐しちゃうんだが

これ結構危ない案件だね。

まだケガの治らない駿が巻き込まれそうです。

 

 

キョーダイなんかじゃいられない!

なんだよ、続編かよ。

朝陽を選んで兄弟というわけにもいかないし、両親にも打ち明けていない状態でとりあえずのエンドになってしまいました。

恋することに障害もないし、周りの人間関係がありきたりだし、つまんないんだけどなあ。

 

 

家政婦りりあのキラキラ伝説(にしむらともこ)

いつものにしむらさん。ですが、主人公は美少女で体力もあり、ケンカも強いという最強の家政婦みたいです。

その特徴をこれほどかと詰め込んでわかりやすいのはさすがベテランというしかないです。

タイトルは気になる。

 

 

ねこ、はじめました

漫画賞をとりドヤ顔のニャオ、扉絵である。

ところが、尚とコロッケを取り合ってもみ合っているうちに

尚が尚に戻ってしまいました。

ここで終わるか、いや…たぶんまたニャオに戻るんだろうな。

 

 

メロと恋の魔法

お付き合いが始まったきいなと西園寺くんですが、

きいなのテンションが上がりまくってしまい、すべての行動をリードしてしまうので「言いたいことも言えない」西園寺くんが落ち込んでしまいます。

その言いたいこととは。

篠塚先生はさすがだなと思うんですよね。すでに絵柄も古いほうだと思うんですが、少女漫画のツボをここぞと突いてくる。

ただ、風船はおそろしく残酷な目に

 

 

マジたん!(中嶋ゆか)

うわっ、この殺人現場はあかんよ。いくら濡れ衣でも、トラにやられた現場…ちゃお史上ヤバい気がする。

トラの爪を調べればわかる事件だし、最後にトラの名誉を回復させるためのイベント行ったけど現実的に客は「よかったね」と思えないやつだよ。

 

 

ドラえもんのび太の新恐竜

ときわ藍さんはコミックスも出るのですが、自伝的な書籍も発売されるそうで…いとこに加え、妹もアイドルになっちゃったの???

そういうことしなくても、この人は自然に売れるだろう逸材なのでそっとしておいてほしかったですね(春田ななさんがそういうことしたか?という問題です)。

内容は映画の前半で終了なのですが、のび太が逆上がりを成功させちゃうのがモヤる。だっていつもののび太はできないのだから(これは脚本の問題ですね)。

 

 

こっちむいて!みい子

めちゃくちゃ驚いた。今回で小学校卒業ですが、本誌が何もしてないのでおかしいとは思ってた。

みい子、6月号から「中学生編」スタートだそうです。

あさりちゃんは中学生にならなかったのに、みい子は30年の後になってしまった。

だったら「12歳」も中学生編見たかったぞと思うんですが

おのさんにみい子以外のものを今から描けというのはもう無理でしょう。

とりあえず、吉田君が私立行ってしまった以外はメンツ変わらないので安心ですね。

 

 

キセキのローレライ

うむ…この漫画、3巻で終了だということらしいですね。単行本を買っていないので詳しいことは言えませんが、おそらくはこの漫画をもって能登山さんがちゃおから消えるかもです。

なにしろ、もう別の場所で漫画描いてますから。

今回で12回だから、番外編などを含めるとあと2~3回ってとこなんでしょうか。オルカのほうはどうやってたたむのかな。

まいたさんと2トップとされて活躍してきましたが、

お話がどんどん大映ドラマっぽくなっていったのが私には理解できず、でもそれは子供たちにウケて。

ちゃおでは唯一、「魔法などの特色がない単なる恋愛もの」として長編をやることができて。それだけですごかったんですけども。

でも思い返すと、小学館の事情などに振り回されていたのではないかな、と(大映ドラマ的なものは、少コミへの橋渡しの役目もあったのではないかと思うのです。少コミやたらに涙もの多いんで)。

笹木さんといい、有望な描き手が消えてくのは悲しいし、

さらにいうと、今やってる大人向け漫画が売れたりしたら私は悔しいですね。今までの仕事は何だったのかと思いますから。

 

 

来月は何年振りなんでしょうか、実物アイドルの連載が始まるようです。面白ければええよ。

あと、森田さんがいないと寂しいっすねえ。

 

付録はオレキンが復活らしく読み切りが入ってました(昔のだよね?)。私もヤガミン作品はオレキンが一番面白いのでとても楽しみです。

まいたさんには本当は「純情ガールフレンド」を続けてほしかった…

それから、久々にもりちかこさんの読み切りが読めてよかった。ハイテンションなギャグが懐かしいです。

 

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表紙見て「誰の絵????」と思いました。

やぶうち先生は新連載のたびに絵柄を変えてくるから恐ろしい。

付録は立つペンポーチです。しかし、このタイプは場所を取らない分消しゴムが取り出しづらいんですよね。

 

 

そらいろメモリアル(やぶうち優)

今度は日常系・不思議系です。

絵を毎回変えてきてベテラン作家なのにその座に甘んじない姿勢はすごいのですが、今回の絵はあまり好きじゃないかもしれない。

全体的に話もおとなしいからかな。主人公が受動的だし。

話としては本当にとっかかりのとっかかりなので、まだ何とも言えないところがあります。友達の紅葉ちゃんがそらのことを友達以上だと思ってるんだろうなってのはわかるのですが…

 

 

はろー!マイベイビー

いやいやお泊り保育っていうのは年長さんがやるものであって!とか、あいちゃんがめいちゃんとどういうフトンの状態で寝たんだよ!とかそっちのほうが気になってしょうがないよ!

 

 

番犬ハニー♥

もう「中学」は卒業なんだよね。

いろいろな中学の思い出のまとめが終わった後、莉音がボディーガード解雇?という引きへ。

これはもう恋人昇格だろうとおもうんですが、代わりのボディーガードが入ってくるということですかね。

高校編へ続くのか。この掲載順ならそうだと思うんですが。

 

 

大人はわかってくれない。

名門私立校だからブラック校則は存在しない。

ブラック校則というのはいろいろな理由を抱えているだろうなと思うこともあります。ただ、自分の頃より厳しいのが信じられないんだよね。靴が白指定だったくらいどうでもよかったんだなあとおもいますよ。

でも裏校則はあるんだ。へえ。こういうとこでもあるのか。

おそらくはイジメも存在しないわけで、だから紬はクラスメイトからあの三人との関係について妙な慰めをもらってしまったということなんでしょうね。

さて紬のペンダントにはお父さんの写真が。別れたということはどっかにいるということですが、まいた漫画が有馬家や御園家と絡ませようと考えるわけはないのでそこんとこは安心していいと思います。一回出会う機会はあるでしょうけど。

 

 

のび太の新恐竜

次で最終回か。映画に合わせてそれ以上の展開を作らないってことなんだろう。でもこの回数だと単行本になるの…?どういうことなんだろう。うすくてでかい本になるのかな

それよりときわさんの新作が読みたいなあ

 

 

メロと恋の魔法

西園寺くんがモヤモヤしてぶっきらぼうな態度をとり、きいながいったん傷ついてしまいますが、西園寺くんは頭の回転がいいのでいきなりハッピーエンドへ。

ところで今回きいなが「いなくなりたい」と思ってうりぼうに変身してしまいますが、これは西園寺くんに変身がバレるフラグでしょうね。

西園寺くんはどう思うのか。でも物分かりはいいからなあ。

最近嵐くんが性癖だなと思うようになった

篠塚先生は絵柄がほぼ変わらない人で、それが逆にいいのかもしれない。

 

 

ひかりオンステージ!

やぶうち御大が絵を変えてきたのに、こっちはどうしたもんか絵柄から「キラキラ感」が消えていて不思議。かといってアナログに戻ったわけでもない。

あいちゃんの存在は忘れられたまま、律がアメリカに行くってよ。

でも記憶が戻るきっかけかもしんないな。

 

 

キョーダイなんかじゃいられない!

よかった、これ次回最終回だ。続編で3回連載でもないからこのまま続くのかと思った。

作家さんの実力はわかるんで、この設定だけは本当にやめてほしかったんだわ。

ちゃおという土壌で、設定が古すぎるのだ。

 

 

ショコラの魔法

最近の本誌ショコラはホラーとはいいがたいものだったので今回もそうだと思ったんですが(なんならあいらがチョコの力でコーチになっているくらいのオチを予想していた)、

普通にコーチが闇に落ちていった。珍しいなあ。

 

 

片想いミステイク!

新キャラ観月さん、入院していただけだったのか。

美人でつばさと同じクラスでやさしい。いい友達になってくれそうです。

でも、彼女がしろくんの「クール体質」の原因らしい…?

どういうこと?ってことで一回休みだそうです。

今回ははっきり一回休みと告知してくれたからいいものの、最近漫画家も働き方改革の波が来てるなと思った。

加賀美もちょいちょいつばさのこと好きになり始めてるしいいとこなんだけどな

 

 

今日からパパは神様です。

続編決定。そりゃそうだよな、こんな奇抜で恋愛の絡まない、それでいてイケメンがめちゃくちゃ動く漫画、ちゃおっ子が見捨てるわけないじゃん。

あくまでも親子関係を描こうとしている姿勢がとてもいいんですよね。神様はまだパパという役割がよくわかってないまんまだけど。

しかし神様、普通に天界の家族がいるってことなのか~

私は「本当の父親の転生したすがた」だと思ってたんだけど違うのか。もっとひねった設定なんすかねえ。

 

 

ねこ、はじめました。

小学館漫画賞おめでとうございます。

しかし、ニャオが人間に戻るため本気出した感じするぞ。

まあ、12歳ももらってすぐ終わった感あるからな。小学館漫画賞はねぎらい賞、そういうことなのかね。

 

 

こっちむいて!みい子

え、いきなりもう次回卒業式?六年生編になってから数年、もう一年やるのかと思ってたんですがあと2回くらいで終わりそうですね。

私がちゃお読み始める前から連載してるんだもんな…長い連載だったな…

 

 

キセキのローレライ

というわけで、みい子より後ろ、ドベなんですけど。

これマジ人気がないってことでいいんですかね。オルカたちがなりを潜め、普通の中学ライフに戻ったんですけど、これはこれで普通過ぎるってことなのか。

まあまだ半年くらいはやるかなあと思ってますが。

この前蔵書の中から恋カギを発掘し、あの頃のポジティブが波のように押し寄せる感じが懐かしくなりました。かといってキミソラは莉花がいじめられると人気が出たっつーし、作者も何したらええんやって思ってるだろうな。

 

 

来月はヤガミンがなかよしみたいな設定をひっさげて新連載。

逆ハーが今のちゃおで「古い」と思われないか心配です。まあでもヤガミンだしね。

掃除機のふろく二回目。ぶつかると方向を変える優れものではあるのですが、タイヤが汚れてしまうと使い物にならない…

 

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本日「スタプリ」ことスター☆トゥインクルプリキュアが最終回を迎えました。

ラストシーン、思わず涙がにじみました。

いい作品だったと思います。

 

 

しかし、一年前の私は、スタプリに対し警戒心を抱いていました。

まずシリーズ構成の村山氏が「まほプリ」に携わっていたこと。

私はまほプリはプリキュアワースト2だと思っています。

キャラクターデザインも高橋氏。ドキプリはまあいいとして、私はスイプリをプリキュアだと認識しておりません。

なのに川村さんに続いて3回目の登板です。

ハグプリが完ぺきな出来で、次となるともうしょうがないのかなあと思いながら見ましたよね。

 

主人公のキュアスターのバンクがしょぼいとか、ひかるに感情移入しにくいという高い壁があったんですけど、この時にやってた特撮がジオウ…さらにリュウソウジャーも微妙な展開になっていき、「むしろスタプリは安定した出来である」という認識に変わっていきます。で、仮面ライダーがゼロワンになってようやくニチアサが安定してきたとこで「いいじゃないか」と落ち着きました。

ですが(これは最後に)…

 

 

今回は宇宙の話。不思議なもののことで頭がいっぱい、ちょっと普通の子とはちがう「不思議ちゃん」なひかるが、宇宙人のララ・プルンス・そして謎の存在フワと出会ったところから話は始まります。

フワを守らないと宇宙が大変なことになる。女の子たちはプリキュアになってノットレイダーと戦い、プリンセスを元に戻すため宇宙を探検します。

 

主人公のひかるは宇宙人だけでなくUMAも大好きな女の子。学校ではそんなに描写はなかったですが、浮いた子だったのではないかと思います。好奇心が旺盛で、なんでも触れて「怖がる」より前に「喜ぶ」。すべてをポジティブに受け取れる。

しかし家族が特殊なせいなのか、ときどき妙に知ったふうな口をきくところがあるんですよね。そういうとこが主人公として感情移入しにくい、と指摘しておきます。

 

宇宙人のララ。サマーン星は「レベルによって人が分けられる」ため、レベルの低いララは宇宙デブリ回収の仕事をしていた。

宇宙人のわりに常識的な考えの持ち主、まじめ、融通が利かない。そのせいで初期にひかると衝突することがあった。

中学に通い、クラスメイトと悩みながらも交流するが、宇宙人とバレたときの回は本当に良かった…

この物語はララの目を通してみるのがわかりやすいとこあるかなと思います。推しです。

 

観星中の太陽・えれな。メキシコ人の父と日本人の母を持つ。しかも大家族。語学が得意でスポーツも万能。明るくてサラッとした性格だが、昔はそのルーツで悩むことがあった。

ノットレイダーのテンジョウとそのことで対立し、やがてわかりあう。

本当に笑う、ということが実はできなくてしんどい部分も。

 

観星中の月・まどか。生徒会長ですべてにおいて優秀だが、左遷された政治家の父のいいなりに生きてきた。プリキュアになっていろいろと悩み、そして進路を見出す。

おとなしい性格のため、あまり自分から口を出すことがない。えれなに言われないといわないからおそらくひかるとララはわかってないことが多いと思う。

 

怪盗ブルーキャット。正体はレインボー星人のユニ。アイワーンにレインボー星のみんなを石化させられ、元に戻そうと暗躍していた。つらい生い立ちのため考え方がやたらにシビア。猫型の宇宙人だからか気まぐれというか、地球にいるときはあまり外に出ないし学校にも行かなかった。後に追加プリキュアになる。

 

キャラクターはこんなとこなんですが、それなりにバランスよく配置しているようで、実は3年生の二人がおまけ的だな、と感じることが多かったです。えれなにはテンジョウとの対立があったのですが、まどかは父親が本来の敵で、プリキュアとしては明確な戦いがなく地味。逆にえれなは必殺技がサッカー型なのにも関わらず、スポーツ面での活躍が描かれることはなかったです。

どちらかに絞るかいっそいなくてもよかったのではなかったか、と私は思いますがプリアラの多さよりはましかな。

キャラクターは増えれば増えるほど、書き込みが雑になってしまいます。

あとはひかる自体に葛藤という葛藤がないため好きになれなかった(好みの問題ですが、歴代プリキュアでもゆうゆうとかがそれであかんかったですね。みらいもそれだ)。ララがその二倍好きだったからいいかな…

 

まほプリのシリーズ構成がさんざんだったのは、マホウ界にみらいをいったん閉じ込めてしまったこと、設定がいい加減だったこと、妙にマホウ界側のキャラクターが多くて煩雑と、とにかくもろもろあるんですが、「宇宙」というまたとりとめもない世界を舞台にしてきたスタプリ、今回はしっかり前の失敗を踏まえてきたと思います。

一度宇宙に行ったら、また戻ることをしている。

地球側と宇宙がわとの話をバランスよくやっている。

地球に宇宙人がやってくるなどのエピソードを入れてくる。

一回一回で動くキャラクターを絞っている

いろいろ制限を入れてきたことで非常に見やすくなってました。

(ただキャラ制限を取り入れたことで戦うときだけほかのキャラがいきなり出てくるなんてことが多かった)

まほプリでも「異文化交流」をやりたかったんでしょうが、

スタプリでようやく完成したかなと。

 

あと、敵キャラの内情は後半にならないとわからないのですが、それぞれにキャラクターがあり楽しかったですね。ガルオウガだけはなんとなくな事情を察するだけで実際のことはわかりませんでしたが(あの人真面目だったからそれで充分かな)。

 

ラスボスは実体を持たないのかな?何かブラックホールだったのかな?と思ったら蛇使い座のプリンセス。他の12星座のプリンセスと意見が対立し、封じ込められてしまい逆襲を狙っていた。

そもそもこの宇宙の起源はプリンセスたちの「発案」で作られ、「イマジネーション」もプリンセスたちがもたらしたものとわかる。

ではひかるたちが持っているイマジネーションも自発のものではないということ…?

ところが、すべてが絶望に落ちた時、ひかるたちは自分がもともと持っていたイマジネーションでプリキュアに変身し、宇宙を救うのです。

もたらされたものはそれはそれ、でも宇宙に生きるものは善悪どちらであろうとも自我を作り出し、生きていく。

「そのほうが、おもしろいから」ひかるの答えはこれです。

(まあこの考えだと戦争も肯定せざるを得ないのですが、逆に平和のために全体思想になるSFもあるので)

しかしプリンセスたちの内輪もめに巻き込まれたうえプリンセスたちが責任をとらなかった…ここら辺は彼女たちが実はイマジネーションを持っていなかったと思うしかないかもなあ。

 

最後は宇宙人と地球人が離れ離れ、フワも力と記憶を失ってしまいます。でもひかるたちは自分たちで未来を切り開き、地球の技術で宇宙へ飛び立ちます。

ここ、ホント泣くわ…子供の時に触れたいろんな体験が夢を作り、それをあきらめず進んでいったんですよね。つらい時も、立ち向かえる勇気も備わっていた。

そして、そこで起こる「奇跡」。

ラストがあまりに良くて思わず泣いてしまいました。

 

 

終わり良ければ総て良し、EDの80年代風ポップさもとてもよかった。前期後期でどちらも好きということは今までなかったですね。

キュアスターのバンクは本当にしょっぼいですが、キュアミルキーのバンクは「どうした?」と思うほどの出来。必殺技ミルキーショックに関しても出来がいい。スタッフの入れ込みが半端なかったとしか言いようがないです。でも、単独バンクがながれることはまれでもったいなかったですね。

 

 

とまあ、普通に面白いプリキュアだったんですが、

秋に上映された映画がね、それをひっくり返しちゃったんですよ。

 

監督は「GOプリンセスプリキュア」のタナカリオンこと田中裕太氏。

そうそうたるスタッフを引っ提げてきたので思わず見に行きました。

すごかったですね。特に戦闘シーンが。

スタプリは「変身したらすぐ必殺技ポーン」のほうのプリキュアだったので「こんなに動けたのかい」と思いましたし、プリンセスペンを使って星座モチーフの変身もしている。

「いや、これはさ…本編でやるべきことじゃねえかな?」ってことがいっぱい詰まっていたんですよ。

あとはララ中心に話を置いていた。そういうことわかっているんですよね。ララが主人公だから、ひかるが大人めいた「真理」をぶっ放しても不自然じゃないんです。

ラストも挑戦的だったし、「内輪もめ」より話が大きかった。

プリキュアはやはり、作る人によって変わるのだなと考えさせられました。

 

スタプリはリベンジという点でよい作品ですが、細かいところにアラのある作品ではありました。

「多様性」を押し出してやかましいといわれたハグプリに対し、「多様性はそもそもある前提」として話を作ってきたので見やすさはあると思います。しかし好みとしては葛藤が欲しいんで。私は。

 

次は脚本が香村さん!ついに来た!

キャラクターデザインが川村さん寄りで手堅い作りだと思われます。すごく期待しています。

随分感想をしていなかったものです。

 

 

未完成でも恋がいい2巻

倉地よね・デザートKC

 

少しずつ距離が縮まった上に一椛には女子のお友達もできて、

四ッ角くんとちょっともめても友達が一緒に怒ってくれたりする。

かなり幸せな日々を送っています。孤独だったあの頃がうそのよう。そして、この巻で一応のヤマを越えるのですが、まだ話は続くんですよねー。どうするんだろう?

 

 

 

千紘くんは、あたし中毒。1巻

伊藤里・KCデラックス

 

なかよしの新鋭さんの新連載です。大きな賞をとり、とてもいい読み切りを連発していて「連載してほしい」と思っていたのですがようやく!です。

主人公は普通の女の子なのですが、デザイナーを目指す男の子に「ミューズになってほしい」と頼み込まれ、彼のデザインした服を着ることになります。

ちゃおなら二人で頑張って並み居るライバルを蹴散らす展開なのですが、なかよしなので採寸とか試着とかそういうところをねっとりと表現してしまう…伊藤さんの良さはそこじゃねえんだよと思いつつこれが「なかよしの方針」であることをずっしりと感じてしまいとても残念な気持ちになります。

しかし、ふたりが近づいていくときのどきどき感、モノローグ、絵の繊細さはズバ抜けてるんですよ。それだけは感じ取ってほしいので、読んでほしい…というか、短編集出してほしい…

 

 

 

春と恋と君のこと2巻

綾瀬羽美・マーガレットコミックス

 

藍里のナルシストキャラが学校にばれてから、逆に女子人気が出てしまい、恋愛にうとい紘果でもモヤっとしはじめた。

それが好きということなのでは…?と悩み始めますが、とあるイベントで自覚する。

また、紘果のトラウマを作った浩太と偶然出会い、「祐奈とは別れた」と言われる。ですよねー!あの子の性格じゃ続かないよ!(浩太がもし断っていたとしたら、紘果はもっとひどい目にあっていたかもしれない)

浩太は本当に紘果のことが好きだったと告げますが…?

思考がぼんやりの紘果と、考え方がしょうもない藍里のコンビは見ていて面白いです。

 

 

 

恋に毒針2巻

手嶋ちあ・フラワーコミックス

 

本来は短期で終わる連載だったようですね。人気が出たので2巻が発売。

ボーナスステージです。

なにしろ、隆が大学に進学してしまって遠距離恋愛。ベツコミとしては異例の展開だと思うんですよ。

絢は遠距離に負けないよう、デートのためにバイトをするのですが、そこで男子に言い寄られて困ってしまいます。とてもいい子なのです…

でも「それを切る残酷さ」が恋愛を続けていくことなんだなと感じていく。ボーナスステージはお愉しみとして読むものですが、逆に自由にできるわけで、ここに踏み込むか!と思いました。

この人、りぼん絵ですけど次の作品とっても楽しみです。

 

 

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