我が家のキッチン:こだわり10箇所! | ★日々を整える -インテリア・収納・家づくり日記-

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こんにちは流れ星

ひよっこインテリアコーディネーターヒヨコ兼、整理収納アドバイザー

かつ、知人建築家さん設計の小さなお家を建築した施主でもあるにんにんです。

 

2012年よりマイホーム頭金貯蓄札束を目指した超絶節約ライフを経て、4年で目標額+α達成クラッカー

2016年より始まった長い長いマイホーム計画もついにゴール!

昨年7月18日に引越しを終えました。 

 

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本日2度目ですが、キッチンの掃除をしたついでに

お気に入り箇所について挙げてみようと思います。

 

 

この空間、めっちゃ眩しく(ついでに暑い)写真が激しく逆光で見難いかもしれませんが

お付き合い頂けると幸いです。

 

 

 

 

何度か書いていますが、元キッチンメーカー勤務の私がチョイスしたのは

施主支給の造作タイプのキッチン。

全部自分で考えたものですが、どーにかなるものです。(いちおプロです。多分)

 

 

ということで、お気に入りのポイントはこんな感じ↓

 

 

 

1.タイル張りの床材

 

とにかくガサツな自分の性格を考慮して、台所スペースはタイル張りにしました。

 

アドヴァンの、汚れてんだか模様なんだかよく分からない色柄のもの。

(拭いてるから汚れではないはず…)

 

LDのヘリンボーンとの繋がりはこんな感じです↓

 

 

 

 

タイルとヘリンボーンの境界をどこにするか悩んだけど、

犬の餌食べスペースにもタイルを貼りました。

 

ほんと、この選択は自分を褒めたい。

 

 

調理中も水や食材をこぼしても、ガシガシ掃除できるので

キッチンはタイル張りがとてもオススメです!


 

 

2.食洗機の位置と、選んだ種類

 

食洗機。

 

これは絶対端っこにしようと思ってた。

 

万が一作動中に調理することがあって、

排出される湯気が気になったらイヤかな…と思って。

 

結局、食洗機は深夜に回すことしかなかったので、この心配は杞憂だったけど、

端っこに設置したことで、調理中等の収納動線の邪魔にならない点が

とてもよかったです。

 

 

 

 

でも我が家のキッチンは2550mm。

ということは、食洗機を端っこにすると、調理スペースがとっても狭くなっちゃう!

 

 

ということで、調理スペースの拡張として、水切プレートをオーダーしました。

 

でも、狭いかなーと思ってた調理スペースが意外と広かったので、

これ、別になくてもよかったかも。

 

 

今まで社宅のちっちゃいキッチンで頑張ってたからかな。

 

 

 

 

 

ちなみに食洗機はパナの深型タイプ。

これについては概ね満足です。

 

 

 

 

3.ガラスのディバイダー(オイルガード)

 

我が家のキッチンは、加熱機器前をオープンとしたためオイルガードが必要でした。

 

オープンタイプのキッチンによく取り付けてあるあれです。

 

 

我が家はそういうタイプではなく前面をガラス張りにしました。

 

 

 

 

オイルガードはブログを色々見ていると賛否両論ありますね。

確かに掃除の面倒臭そうなイメージの代物です。

 

 

 

でも前面ガラスにすると、お掃除めっちゃ楽!!

オイルガードの脚などがなく、全てがフラットなので、掃除がし易いのです。

 

 

 

前面ガラスにして見て改めて思うのが、油の飛び散り半端ないってこと。

観察するのもちょっと楽しい(そんなことをまだ楽しめる余裕のある)今日この頃です。

 

これが、H450mmなどのオイルガードだったら、

上部に到達してレンジフードをすり抜けた油煙は、LDに流れ出ちゃうってこと

 

揚げ物大好きな我が家…揚げ物やらなくなりそう ←その方が良かったかもしれない。笑

 

 

 

 


4.IHヒーターとレンジフードの連動

 

加熱機器はIHを選択した我が家。

掃除のし易さだけで比べたらやっぱり、IHが良いですね。

 

それはさておき、挙げたいのはその点はなく、

加熱機器とレンジフードを、各々連動運転タイプをチョイスした点。

 

これ、地味に楽ちんなので助かってます。

 

 

 

 

ただね、さらに同時給排気タイプにもすればよかったーと思ってます。

 

というのも、我が家の吸気口は基本的に全て閉じてあるのですが

レンジフードを作動させる時は、排気の効率を考え、吸気口を開けます。

 

これがちょっと面倒くさい。

 

 

排気と同時に、吸気もしてくれるレンジフードがあるので、

そちらにすればよかった…とちょっと後悔。

 

 

吸気口はここ。

 

 

 

なので、振り返って押して開けるだけなんですけどね。

 

開けるのはいいけど、締め忘れちゃうんだよなー。

 

 

レンジフードは富士工業アリアフィーナのフィルターレスタイプのもの。

フィルタータイプの方が本当は好きなんだけど。 ←

 

フィルターレスってなんとなく信用できない。 なんとなく。

 

 

 

 

5.ステンレス天板のバックガード(後ろの立ち上がり)

 

 

一般的なキッチン。(I型カウンタータイプ:リクシル・リシェル)

 

 

標準的なI型キッチンのバックガード(後ろの立ち上がり)は5cmで、

そこからカウンタートップまでの間は、キッチンパネルやタイルを貼ります。

 

 

我が家との違いは、これ

 

 

 

 

特注で、バックガードをダイニング側カウンターの高さまで伸ばしました。

段差が1つ消えたため、掃除が楽!!!

 

 

ただこれ、基本的に水廻りメーカーでは対応していないものなので、

何の参考にもならないかもですが。

 

 

私が某水廻りメーカーに勤めてたころは、そのメーカーではこの特注は受け付けていました。

今はやっていないらしいです。

 

 

基本やってなさそうですが、

全てのメーカーを調べた訳ではないので、出来るメーカーもまだあるかも。

特注対応さえしてくれれば、ステンレスでも人工大理石でもどっちでも作成可能です。

 

 

さらに左右も立ち上げる「三方立ち上がり」にもしたかったんだけど、

めっちゃお値段上がりそうだったから、諦めました。

 

 

 

ってことで、サイドパネル側はコーキング仕上げ。

 

 

※天板のみ松岡製作所さんに作ってもらってます。

 

  時々問い合わせ頂くので記載します。

 

 

 

 

6.まずまず悩んだ水栓

 

水栓はちょこっと悩んだ結果、グローエジャパンのベタなやつにしました。

浄水器付タイプ。

 

リクシルのオート水栓とも悩んだんですが、

あれ、意図しない時に水が出て(掃除のときとか)我が家には向いてなさそう。

 

水栓を悩んでいた時期の記事がこちら⇒★

 

 

 

ということで、これ。

 

 

 

 

右側のつまみを右側に倒せば吐水。

操作するときに水垂れを懸念していたけど、意外と垂れないことが判明。

 

ひとつ不満なのは、日本のメーカーのような優しい泡沫吐水は期待できない点。

 

気を付けないと水がブッシャーーーーと出ます。

私がガサツなだけかもしれませんが。

 

 

デザインは好き。

 

 

 

 

7.カゴのない洗剤ポケット

 

一般的なシンクに付属しているのは、洗剤用のバスケットですが、

そういったものがない天板を選びました。

 

 

 

松岡製作所さんの天板のこのスペースも、4パターンから選べるんですが

その中で1番シンプルな凹んでいるだけの形状をチョイス。

 

お陰でお掃除が楽ちん♪

 

 

また、吸盤タイプのスポンジ置きを使っていたんだけど、それは撤去しました。

 

松岡製作所のここの凹みの別形状はこちら⇒★

 

 

 

8.タオル掛けの位置

 

タオル掛けは、引出取っ手と同じタイプのものをシンクの前面端に取り付けました。

使いやすい!

 

 

 

 

 

9.ゴミ箱の位置

 

これは前ブログに書いた気がするけど、本当に気に入ってます。

 

ゴミ箱について呟いた記事がこちら⇒★

 

 

まず室内のゴミ箱は、調理スペースの斜め後ろなので、

ぽいぽいゴミを捨てながら、お料理出来るので、時短にもなってる…はず。

 

 

 

 

また、この奥の↑ガラスの勝手口からバルコニーに出れるんですが、

そこに大きなゴミ箱を置いているので、毎日の、室内のゴミを外に纏める

という動線がめちゃ楽。

 

 

 

10.サーブスペースにもなる食器棚部のカウンター

 

背面の食器棚スペースのカウンターが広いので、

出来上がった料理をお皿に盛りつけるスペースなどにも使っています。

 

 

 

 

 

番外編:引出だらけの食器棚(カップボード)

 

とにかく、食器棚を引出だらけにしたのですが、

これが本当に使い易い。

 

ただ本当にこれのせいでなかなかな値段になっちゃったのよね…

でも後悔はしてません。 

その価値はあるから。

 

これについてはまたいつか触れてみます。

 

 

 

でも実は、造作屋さんによる。致命的な「私のオーダー無視箇所」があるので

それに関しては、イラッとするんですよね。

 

今更クレームつけて直してもらうのも気が引ける…原価だけでなかなかな額がかかるからなぁ…。

こういう時だけは、友人知人業者に頼むことのデメリットを感じます。

 

 

 

こんな感じです。

 

基本気に入ってるのですが、鏡面の面材にしたのは失敗かな…と思ってます。←

掃除はし易いんだけど、眩しい。 そして映り込みが鬱陶しい。

 

 

以上、これからキッチンを計画されるどなたか様のお役に少しでも役に立てますように。

 

 

♥           ♥