披露宴で最初に盛り上がる場面が
【乾杯】です。
新郎・新婦さんとの打合せの際に、
結構よくご質問いただくことが今日のタイトル。
【乾杯の挨拶の長さの目安って何分?】
ということなんです。
実際に、
乾杯の挨拶をお願いする方に聞かれて
「何分って伝えるのが
ベストなのかわからなかった」
という方も少なからずいらっしゃいます。
今日は、そのご質問に対する私の回答を
ご紹介していきますね。
目安時間は、
【1分~2分】
これは、数多くの披露宴のに立ち会ってきた私が、
自信をもって推奨する一番ベストな時間なんです。
乾杯の挨拶をしていただく前には、
乾杯用のグラスに飲み物が注がれます。
シャンパンやスパークリングワインであれば、
注がれてからあまり長い時間おあずけになるのは
ちょっと・・・という感じになりますよね。
そこで【1分~2分】の挨拶は、
長すぎず短すぎずでちょうどいい時間なんです。
ちなみに私は、乾杯の挨拶をされる方に、
・乾杯の発声直前まで
ゲストに着席しておいてもらう
もしくは、
・挨拶をしてもらう前にゲストに
グラスを持って起立してもらう
どちらのご案内がよいのかを
伺うようにしています。
「乾杯前の挨拶はすぐに済むので、
私が前に出てくるタイミングで皆様にも
起立してもらうよう案内してください」
と言いながらも、がっつり5分ほど挨拶をした、
という方にこれまで幾度となく遭遇してまして・・・。
これは極端な例ですが、
いずれにせよグラスに飲み物が注がれた状態で
長々と挨拶をしてしまうと、
ちょっと残念な感じになってしまうものです。
そんなことからも【1分~2分】で挨拶をしてもらい、
ゲストがグラスを持って起立していることを
確認してから「乾杯!」と発声してもらう。
披露宴の始まりを盛り上げる意味でも、
【1分~2分】の挨拶であれば
と場がしっかりとしまります。
乾杯の挨拶を依頼する新郎・新婦さん、
そして依頼されたゲストにとっても、
目安時間を共有しておくことで
変にモヤモヤせずに済みますよ~。
ということで今日のまとめです。
乾杯の挨拶の長さの目安は、
【1分~2分】
お願いする側も・される側も
知っておくとお互いがあいまいにならない
話しでした。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。