『初めまして』と挨拶を交わしてから、
披露宴進行の詳細を伺いながら
新郎・新婦さんの生い立ちや
なれそめを伺う打合せ。
本当に色んな方と出会えるので、
結婚式当日よりもむしろ打合せの方が
私にとっては興味深く楽しい時間でも
あるんです。
手前味噌ですが、
私が初対面の新郎・新婦さんから
短時間で信頼を得てパーソナルな
事柄を話してもらえるように
心がけていることがあるんです。
もしかしたら気が合わない人との
コミュニケーションで役立つかと思い、
今日はそのことをご紹介していきますね。
私、新郎・新婦さんとの打合せでは、
聞かれない限りほとんど自分のことを
話すことはありません。
ひたすら、
目の前にいるおふたりに興味を持ち、
様子を見ながら、話を進めています。
具体的には、
・話すテンポを合わせる
・話を肯定して聞く
・わからないことは素直に認めて教えてもらう
この3つを意識的にしているんです。
すると、打合せの中では
「普段無口であまり多くを話さない」
なんていう方も、
目の前にいる私が前のめりで興味を持って
話を聞いていることで、
信頼感が生まれるらしく
色々な話をしてくれるんです。
具体的にしていることのプロセスが、
ひいては初対面の新郎・新婦さんと
波長を合わせることに繋がっています。
私も人間なので、
「なんかこのおふたりとは気が合わないかも。
上手く打合せの時間を過ごせないかも。」
と不安になることもあります。
そんな時ほど、意識的に新郎・新婦さんの
【名前】を呼ぶようにしているんです。
この行為。
私にとっては名前を呼ぶことで、
一旦「気が合わないかも・・・」という
感情に対して、いい意味で線引きができます。
そしてこの名前を呼ぶという行為そのものが、
新郎・新婦さんの存在そのものを承認している
ということにも繋がります。
いかがでしょうか?
初対面の方との会話や、
気が合わないけれど仕事上
関わっていかなくてはならない・・・
そういう状況ってありませんか?
そんな時にこそ、
今日ご紹介した2つの方法を
ぜひ試してみてください!
難しいことじゃなく、
ちょっとした意識の向け方一つで
万が一気が合わない人との
コミュニケーションが
スムーズに進められると思いますよ~。
あなたにとって何か拾える点があれば
嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。