結婚式にまつわることに関しては、
使わない方がよいとされているものが
いくつかあるんです。
以前当ブログでご紹介した【忌み言葉】も
その一つです。
今日はこのほかの
「使わない方がよいもの」
についてご紹介していきますね。
それが・・・句読点。
句読点ってなんぞやって感じですよね。
句読点というのは、
・句点 文末に使う「。」まる
・読点 文章内に使う「、」てん
これらを指します。
文章を作ってそれを書いたりするときには、
自然と使っているこれらの句読点。
結婚式にまつわることに関しては、
この句読点は使わない方が
いいとされているんです。
その理由。
『お祝い事には終止符を打たない』
そんな意味合いから、
使わない方がいいとされています。
新郎新婦さんが用意する、
・招待状
・席次表
・映像
これらには句読点を入れない
というのがマナーになっています。
とはいえ、
句読点がないと文章自体は
ちょっと読みにくいですよね。
その解決策もご紹介しますね。
文書を終了させるときは
「行を変える」。
センテンスを区切りたいときは
「スペースをあける」。
こんな対応方法がおススメです!
私も、ウェディング司会者として
結婚式に携わるようになって
初めて知ったこの理由。
結婚とは、
新郎・新婦さんのそれぞれ育った
【両家の結びつき】であるおめでたいこと。
それとは反対の【縁切り】を連想させるものは
極力使わないようにしようという、
そんな配慮が反映されているんですよね。
こういう発想とか気遣いって、
日本らしいなぁって思っちゃいます。
ということで今日は、
【結婚式にまつわることで使わない方がよいもの】
と題して、句読点についてご紹介してみました。
ちょっとしたことですが、
知っておいて損はないお話ですよ~。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。