これから結婚式をする予定の
新郎・新婦さんとの打合せのひととき。
このブログでも幾度となく書いていますが、
新郎・新婦さんのプロフィールを
あれこれ聴いている時間が
本当に楽しいんです、ワタシ。
今日は、私が新郎・新婦さんにしている
質問について綴っていきますね~。
最近特に、
新郎・新婦さんの回答が千差万別で、
ますます興味深いのがこの質問!
『あなたの名前の由来を
教えてください!』
先日打合せをした新郎・新婦さんは共に
「親にちゃんと聞いたことないかも・・・」
と話されていました。
そこで新郎さんがこんなことを
話してくれたんです。
「結婚式準備って、
思っているより自分の過去を振り返る
時間だなぁって思うんです。
今聞かれた「名前の由来」も、
もしかしたら親に教えてもらっていたかも
しれないけど、大人になった今では
全然思い出せないし・・・
結構忘れてるのかもしれませんね。
せっかくの機会だから、
親に自分の名前の由来聞いてみます!」
自分で質問しておきながら何ですが(笑)
この新郎さんのような気持ちになることこそが、
結婚式準備の醍醐味かもしれませんよね。
名前の由来、
生まれたときのこと、
子供の頃の様子、
自分自身が覚えているようで
覚えていない頃の話。
きっとこういうことって、
結婚式のような人生の節目の機会だからこそ
思い返すことですよね。
あらためて親御さんに聞いてみたり
想いを馳せたりする時間って、
何にも代えがたいひとときなんじゃないかなぁ
としみじみ思っちゃいました。
玩具メーカーのバンダイさんが
『バンダイこどもアンケート』として2018年に
【お子さまの”名前”に関する意識調査の結果】
というものを発表しています。
その結果、
子供が自分の名前の由来を
知っている割合は、
約8割
なんだそうです!!!
今は学校の授業の一環として与えられる
課題の中にも、名前の由来を知るという
時間が設けられているんですって。
親から子へ最初のプレゼントである名前。
子供の頃に、
親御さんの名前に込めた想いや
由来を知るってすごく素敵ですよね!
ちなみに・・・私の『亜紀』という名前は
母がつけてくれたんです。
日本語の基本、五十音の最初である
「あ」から始まる名前を、
どうしても私につけたかった母。
候補がありすぎて迷いまくっていたところ、
テレビに演歌歌手の「八代亜紀さん」が
出ていて「亜紀にしよう!」と決めたそう。
名前の響きも漢字もとっても気に入っていて、
母には本当に感謝です。
あなたはご自身の『名前の由来』
パッと答えられますか~???
結婚式という人生の節目を迎える前に、
あらためて親御さんに聞いてみるのも
いいかもしれませんね。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。