石川県小松市 障害児ママ専門カウンセラー
山本真弓です。
「子どもをしっかりしつけるべき」
「ちゃんと、行儀やマナーを教えなければ」
「どんなに忙しくても、子どもと遊んであげなければ」
「子どもが行きたいところには、連れて行かなければ」
子育てをしていると、こんな風に思うことって、ありませんか?
子どもに良くなってほしい、立派に育ってほしい、と思うのは、親なら当然の想いですよね。
でも、自分がそれをやることで、疲れてしまったら…?
本当は苦しいのに、
「でも親なんだから、やらなければ…」
そんな風に我慢を重ねて頑張りすぎていると、子育てでイライラすることが多くなります。
「毎日、子どもを怒ってばかりで、イライラしています。
特に、発達障害の息子に対して
『もっと○○してほしい!』という気持ちが強いです。」
そんな風に悩んでいた、SHINE講座受講生で、3児のママのMさん。
昨日の講座で、ついに!そのイライラの原因が、わかりました。
それは何かというと、
自分の親が完璧な子育てをしていたから!!
今日の講座のワークでは、
Mさんのお母さまが
子育ても、仕事も、家事も、趣味も、何でもこなす、
「完璧な子育て」をされていたことがわかったんです。
親は、自分が望むことは、何でもしてくれた。
好きな物を食べさせてくれて、
行きたい場所に連れて行ってくれて、
ほしいものを買ってくれて、
何も不満に思ったことはない。
しかも、フルタイムで働きながら、
自分の趣味まで楽しそうにしていて、
パワフルなお母さんだったのだそう。
一見、なんの問題もなさそうに見えるし、
むしろそんなに何でもしてくれていいな~
とさえ思える、完璧なお母さんに育てられた受講生さん。
ですが、Mさんは、そんなお母さんを
無意識に「子育てのお手本」にしていたことで、
「お母さんがしてくれたみたいに、私も完璧な子育てをしなければ!」
と、いつのまにか自分も
子育てに完璧を求めるようになっていたのです。
でも、自分は、お母さんみたいに、ちゃんと子育てできていない…
そんな風に、「お母さんのように完璧にできない自分」を
責めてしまっていたのですね。
「親とは、こうあるべき」
その思い込みが、子育てを苦しくさせていたことに気づいてビックリ!!
Mさんは、「完璧な親にならねば」という想いを強くしていき、
子どものために、と我慢して遊びに付き合ったり、
(自分はそんなに楽しくないのに…)
自分のことより子どものお世話を優先したりして、
とにかく頑張り続けていたのです。
そりゃ、子育てが苦しくなるよね~(T_T)
子育てに完璧を求めてしまうお母さんは、
理想通りにできなかったときに、自分を責めてしまいます。
自分に勇気くじきをしてしまうので、
心が疲れてしまうのですね~(T_T)
そりゃ、こんな風に完璧な親になろうとしていたら、
「適当でいいよ」
「手抜きしてもいいよ」
「頑張らなくていいよ」
と言われても、ザワザワするはず!
「もっと肩の力を抜いていいよ」
と言われても、あんまりしっくりこないお母さんは、
もしかしたら「高すぎる理想像」が原因なのかもしれませんよ~。
「まさか、そこが今の子育てにつながってたなんてビックリです!」
そのことに気づけて、とってもスッキリした受講生さんでした(^^)
次回はいよいよ最終回。
今回でかなり受講生さんたちの心のあり方が変わったので、
ここからどんな変化があるのか、楽しみです♪
これまでの受講生さんも、発達障害のお子さんの不登校や家庭内暴力などの問題が、お母さんの心の奥を整えていくと解決した例がたくさんあります。
こちらのお母さんも、そんな風に発達障害の子にミラクルが起きた一人です。
子育てのテクニックを学ぶ前に、自分の「心の整え方」を学んだ方が、早いですよ♪



たった1分読むだけで
心がホッと楽になる!
発達が心配な子や障害児を育てるママだからこそ
知っておくと役に立つ
「心が楽になる秘密」をお届けしています♡
無料メルマガはこちらから読むことができます。
障害児ママ専門カウンセラー 山本真弓
無料メルマガ「発達障害・障害児ママのための子育てがすごく楽になる秘密]
勇気づけ子育て講座メニュー
講演のご依頼
お客様の声
お問合せフォーム
プロフィール