15才までの発達が心配な子の

可能性を100倍広げる勇気づけ講師

山本真弓です。

 

 

 

今日は久々にNICUのときのお話です。

 

障がいがなくても、子どもが心配!というママに読んでほしいお話です。

 

 

私の次女は出産時に早期胎盤剥離のため

 

重症仮死状態で生まれ、

 

脳に重い障害を負い、自分で呼吸も体を動かすことも

 

できない状態で2年近くNICUで過ごしました。

 

次女についてはこちらでまとめています

初めて明かす天使ママのヒストリー

 

 

 

初めて次女と対面したのは

 

NICUで身体じゅうを管につながれていた姿。

 

 

 

私も出産時に瀕死の状態から助かったばかりで

 

車いすを夫に押してもらって

 

自分の病院から次女の病院へたどりつきました。

 

 

 

 

もうね、そのときの違和感というか

 

今まで見たことのない世界に足を踏み入れたときの

 

ショックは鮮明に覚えているんです。

 

 

次女の状態は今思えば本当に

 

綱渡りで、

 

ちょっとした振動や体勢のバランスが崩れただけで

 

心拍や酸素濃度に影響が出るような

 

そんな状態だったのですね。

 

 

 

 

 

そんな中、「すぐに退院できるはず」という

 

淡い期待は2週間ほどで崩れ、

 

この子はもう目が開かない、とか

 

この子は身体を動かせません、という宣告を

 

受けたのです。

 

 

 

 

もう、ショックでショックで、

 

心配で心配でたまりませんでした。

 

 

 

どうなっちゃうんだろう…

 

これから、どうやっていけばいいんだろう…

 

 

 

NICUにいる他の子も呼吸ができていたり

 

抱っこができたり、

 

お家に帰れるまでに快復している子がほとんど。

 

 

 

我が子はいったい、どうなってしまうんだろうか…

 

と、次女の動かない身体を前に、

 

ものすごく心配でたまりませんでした。

 

 

 

 

 

 

で、その途中経過をかなーり割愛しますが、

 

その後、

 

「この子はどうやらNICU(病院)から出られないらしい」

 

というのを悟った私は

 

 

 

 

「今の状態でできる最大限のことは何か?」

 

を考えることに気持ちを切り替えたんです。

 

 

 

 

 

つまり、

 

今の次女の障がいや病状では、どうやら

 

治ったり元気に歩いたりすることは難しいらしい…

 

 

 

 

それなら、障がいを取り除くことではなく、

 

不足を埋めることではなく、

 

 

 

 

「その状態」のままで次女を最大限に

 

幸せにしてあげることならできる!!!

 

 

と思ったら、なんだかやる気がわいてきたのですね(^^)

 

 

 

 

NICUに来てから数か月は

 

「脳の機能が復活しないかな…」

 

とか

 

「突然歩けるようになればいいのに…」

 

とか

 

どこかでミラクルを期待していたのです。

 

 

 

 

でも

 

私は医者ではないので

 

脳の病気を治せない。

 

 

 

 

ドラえもんもいないので

 

障がいを負う前の過去にも戻れない。

 

 

 

 

そうやって今の状態をなんとかしようということに

 

エネルギーを注ぐのをいったん手放して

 

「今ここからできること」

 

やっていこう!!!

 

 

 

 

そんな風に考えたら、

 

今の自分にできることが意外とたくさんあったのでした(^^)

 

 

長くなりましたので続きは次回お伝えします!!

 

 

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