15才までの発達が心配な子の
可能性を100倍広げる勇気づけ講師
山本 真弓です。
今回は、前回に引き続き
「子どもが心配でたまらない…NICUママだった頃にやっていたこと」をシェアします!
前回のお話はこちら
2012年当時、
NICUに長期入院中の重症心身障害児の次女が
心配でたまらなかったけれど
「今できることをしよう!」と
気持ちを切り替えた私。
もし今の状況が変えられないとしても
現実を変えるのではなく、
自分の「感じ方」を変えることはできます。
状況に対して嘆くことにエネルギーを注ぐのではなくて、
その状態のまま、
次女を最大限に幸せにしてあげることを
考えてみよう…!
そんな風に、今できることを考えていきました。
私の次女の立場に立った時…
何があったら、次女は幸せなんだろう…?
今の次女にとっての「幸せ」ってなんだろう?
と、「もし私がこの子の立場だったら?」と
考えてみました。
たとえば
★パパやママが自分のことを好きでいてくれること
★兄や姉が自分を想っていてくれること
★いろんな人にたくさん話しかけてもらうこと
★身体が不快なときは快適にしてくれること
★マッサージでリラックスさせてくれること
など、改めて書き出してみると、
「幸せを増やすためにできそうなこと」が
意外とたくさん見つかったんです。
そしたら、それをやっていくのみ!
ですよね。
「この子は幸せなんだろうか…」というのは、
【ありのままの我が子】を見るのではなく、
【他の何かに比べて】幸せかどうかを見ています。
だけど、
「この子にとっての幸せ」を考えることに集中すれば、
どんなに障がいが重い子の場合でも、
いくらでも、いつからでも
「幸せ」は作ることができるのですね。
「ないもの」ではなくて
「今あるもの」を探すようにしてみたら
どんな状況からでもできることがたくさんありました。
もしあなたが子どもの立場だったら、
今のお子さんにとっての「幸せ」は
どんなことだと思いますか?
障害があってもなくても、
今ここからできることに集中することで
「心配でたまらない!」という状況から
抜け出すことができるので…
ちょっと視点を変えて考えてみてくださいね(^^)
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