今日はカレン族の新年、祝日の日曜日です。
カレン族が多く暮らしている、ヤンゴン市内インセインタウンシップのお祭りに行ってきました。
遊園地さながらに、乗り物が設置され、ところ狭しと食べ物の屋台が並んでいます。
カレン族の新年を祝う踊りのステージ
カレン族の民族衣装が売られています。
お祭りと言えば、お面が売られているのは日本と同じ。
竹筒の中にもち米を入れて蒸かしてあるお菓子。スライスしたココナッツと一緒にお砂糖をつけて食べます。
まっすぐ歩くのが困難なほど、大勢の人々で賑わっていました。
昨年に引き続き、福島県の桜の聖母学院高等学校インターアクトクラブの皆さんからお手紙付きで文房具品が届きました。
綺麗にラッピングされていたり、可愛い絵が描かれていたり、日本からの気持ちが伝わってきます。 ミャンマーの高校では英語は必須科目なので全員が勉強していますが、学校で教科書の中のみで学ぶ機会しかありませんが、日本からの英文の手紙を読む機会はとても貴重です。
福島県は3.11で震災の被害を受け、それに加え原発の問題をかかえていること。今の時期、冬はとても寒い地方だということなど、私の話を興味深く聞いていました。
また日本のガールスカウトの皆さんから、綺麗な千代紙で作った人形を頂いたので、それぞれに好きな模様を選んでもらい渡しました。
全く違った環境の、同世代のミャンマーと日本の高校生達がこのような機会を通して、相互理解に繋がれば嬉しく思います。
ミャンマーの仏教徒の男性は、一生のうちに2回は短期間であっても仏門に入らなければならないと言われています。 仏門に入るためにには、お坊さん用の袈裟や履物一式、寝具等を全て用意しなければならず、またそれに合わせて僧院のお坊さん、親族、知人を招いて食事をご馳走したりとお金がかかります。
両親が離婚したり、死別して片親のため満足な準備が出来ず、本人は希望しているにもかかわらず仏門に入る機会のなかった親戚の青年6人。エーエーモーさんは一人で全員の準備を整え、さらに150名以上の招待客に食事をご馳走し、6名は念願かなって今日からお坊さんになることができました。
そして大役を果たした、エーエーモーさんは最高の笑顔でした。
今日のエーエーモーさんのFacebookへ投稿
「甥達のお陰で今日は人生(お坊さんのお母さんとして)良い功徳が出来ました。」
まだまだ若いのにあっぱれ、尊敬しています。
アウンサンスーチー女史の率いるNLDは参加をボイコットした、前回2010年11月の総選挙は、事前の選挙活動は全く感じることなく、国民の関心も低いまま実施されました。 投票率も決して高くはなかったと思います。日本の新聞各紙は「茶番の選挙」と書き立て、ほとんどの人にとって期待の低いものでした。
ミャンマーの歴史上、大きな節目となる選挙になりそうです。
選挙権のある地元への帰省が始まっています。 弊社のスタッフ達も多くが投票のために帰省します。 国民の関心が非常に高まっています。
無事に公正かつ安全に選挙が終わり、人々が平和にハッピーに暮らすことができるミャンマーになることを願っています。